シマノ XM-180W
X-80 MAGNUM SR
セットアッパー 125S-DR
ラパラ カウントダウン CD7
シーバス釣りの定番タックルをご紹介
ミノーは初心者にも取り扱いが簡単
ミノーとはシーバスがエサとする小魚を模擬したルアーで表層から中層での釣りに適しています。また、ただ巻きだけでもローリングやウォブリングといった本格的な動作をするので初心者でも釣果を期待できるでしょう。
バリエーションが豊富
ミノーには水よりも比重が軽いフローティングと重くて沈むシンキングの2タイプがあります。また、リップの形状はアクションや潜行深度を決める重要なポイント。カラーやサイズのラインナップも豊富です。
以下ではおすすめ商品をジャンル別に紹介し、釣れない場合の対策についても解説していきます(本記事は2023年2月1日の情報をもとに作成しました)。
フローティングタイプのミノー2選
1.エクスセンス・サイレントアサシン80F・FB
シマノ XM-180W
サイズ | 80mm |
---|---|
重量 | 10g |
シマノのシーバス用ブランド・エクスセンスから2022年度冬に発売された新作です。シーバスミノーの名作・サイレントアサシンの最小モデルで、フローティングの「80F」は根がかりの心配も少なく初心者にも扱いやすいでしょう。シマノの最新技術が搭載されて2,100円ほどとコスパも高めです。
シマノの最新技術を搭載した最強ルアー
ボディ内にバネで反射板を取り付けたフラッシュブースト(FB)の搭載により、動きがないときにも獲物にアピールできます。また、バネを利用した重心移動システム・ジェットブーストにより小型ミノーとしては最強の46mという飛距離を実現。幅広いフィールドのサーチができるでしょう。
速いペースのゲームが得意
従来モデルに対しリップ形状に丸みを加えることでより機敏な動きができるようになりました。そのため、捕食モードに入った活性の高いシーバスを早巻きで攻略するのに向いています。
2.メガバス・X-80マグナムSR
X-80 MAGNUM SR
サイズ | 115mm |
---|---|
重量 | 15g |
X-80マグナムはランカーサイズのシーバスにも対応するソルトゲーム用の名作です。SR(シャローランナー)は2022年発売の新作で水深1mまでのシャローレンジで活躍します。ベイトフィッシュを忠実に再現した大サイズのルアーで2,050円ほどとコスパも悪くありません。
飛距離とコントロール性能を備えたルアー
15gとミノーとしては重量があり細身のボディは空気抵抗も受けにくいため、飛距離を稼げるのがメリットです。また、3つのタングステン製バランサーの効果により風などの影響を受けにくく、狙った場所にピンポイントで着水させられるでしょう。
高速アクションで大型シーバスを狙おう
曲線状の幅広リップの採用などにより「ハイピッチロール」なるアピール力の強い泳ぎ方をするため、混雑したフィールドでも釣果を得やすいでしょう。特に大型のシーバスがシャローエリアに上がってくるナイトゲームに最適なミノーです。
シンキングタイプのミノー2選
1.ショアラインシャイナーZ・セットアッパー125S-DR
セットアッパー 125S-DR
サイズ | 125mm |
---|---|
重量 | 26g |
ダイワのシーバス用ミノー・ショアラインシャイナーのモデルの一つ。長いリップを採用することにより深いレンジで使えるS-DR(シンキング・ディープランナー)です。特に125S-DRは最大2m以上の深さまで潜るためデイゲームでボトムを攻めるのにも向いています。価格も2,300円ほどとブランド品にしてはコスパも高めです。
大物に対応する最強の構造
旧モデルに対しフックや固定用リングを太くするなどの見直しを行うことで頑丈さが増しています。別名ランカーハンターと呼ばれるように大物とのファイトでもパーツが伸びることはありません。
初心者にも扱いやすい
セットアッパーはただ巻きだけでも小刻みにローリング・ウォブリングを繰り返します。また、可動ウエイトの保持力をあえて弱く設定することにより本物のベイトを思わせるランダムな動きをするのも特徴です。特殊なアクションが不要のため初心者でも釣果を上げやすいでしょう。
2.ラパラ・カウントダウンCD7
ラパラ カウントダウン CD7
サイズ | 7cm |
---|---|
重量 | 8g |
ラパラというフィンランドの老舗ルアーブランドが扱うベテランにも人気のシンキングミノーです。素材として天然木のバルサを使用しているため浮力が高くシーバスの注意をひく機敏な動作をしてくれます。1.5m~2.4mの範囲のサーチができて1300円ほどとコスパも抜群です。
近場を狙うには最強のモデル
カウントダウンCD7は軽量のため飛距離はあまり期待できません。そのため近場のストラクチャーをピンポイントで狙える堤防や港湾などで活用しましょう。昔ながらの重心固定型のため着水後の立ち上がりが速く、獲物に違和感を与えないのも特徴です。
幅広いレンジを狙える
獲物の滞留しそうな深さまで沈ませ、ただ巻きを開始するのが基本的な動かし方です。浮力が高いため着水してすぐに巻き始めるとフローティングのような使い方もできます。デイゲームで深層のサーチをしたり、マズメや夜の時間帯に表層でボイル撃ちをしたりと多彩な使い方を楽しめるでしょう。
釣れない時はエリアを変えてみよう
1.釣れそうな場所に移動する
シーバスが多く釣れる場所にはベイトとなる小魚が生息します。ボイルなどの明らかな現象がない場合は橋脚周辺やテトラポッド、構造物のあるボトムなど小魚が身を隠しやすい場所もチェックしてみましょう。
また、同じ場所であっても潮位や潮の流れなどにより状況が変化するので、釣れない場合は場所を移動しながらこまめにサーチをするのがおすすめです。
2.潜行深度を変えてみる
シーバスは夜行性のため夜になるとシャローエリアに上がってきて捕食活動をしますが、デイゲームではボトム付近にひそむ傾向があります。そのため、時間帯に応じてフローティングとシンキングを使い分けるのがよいでしょう。
ルアーや攻略方法の変更も効果的
1.季節にあったルアーサイズを選択
イワシなどのシーバスのベイトは春から秋に向けて季節を追うごとに徐々に成長するため、ルアーもベイトと違和感のないサイズに合わせることが重要です。特に春先の季節はシーバスの活性も低いため5cm程度の小さめのミノーがおすすめ。夏から秋にかけては10cm以上の大型ミノーに強い反応を示すでしょう。
2.カラーの変更も効果的
釣れない時にはミノーのカラーを変えてみるのも作戦の一つです。シーバスの動きが鈍いデイゲームではゴールドやホログラム系で日光を乱反射させ強い刺激を与えましょう。夜釣りの定番はチャート系ですが、スレたシーバスが多い場合はホワイト系やクリア系といったアピール力が控えめのカラーを用いるのがおすすめです。
3.ルアーの動かし方を工夫する
ミノーのアクションとしては「ただ巻き」が基本ですが、ロッドを小刻みにしゃくる「トゥイッチ」や、さらにロッドの振り幅を大きくした「ジャーク」で活性の低いシーバスを誘ってみましょう。
また、「ドリフト」はルアーを水流に乗せながら自然に横切らせる方法です。やり方は上流にキャストした後に糸のたるみを取りながら巻き取るだけ。特に橋脚などの構造物の周辺にひそむ獲物を攻略する最強の方法です。
お気に入りのルアーでシーバスを釣ろう
トップウォーターからミドルレンジまでを守備範囲とするミノーは季節を問わずに活躍します。簡単なロッド操作でも本物のベイトと間違えるような動作をするため、初心者にも挑戦しやすいでしょう。獲物の大きさや状況に合わせてカラーやサイズも選べます。お気に入りのミノーをそろえてシーバス釣りをお楽しみください。
シーバス用ミノーが気になる方はこちらもチェック!
以下にはシーバス用を含めた魚種別のミノーの特集をリンクしました。水深別の人気商品を紹介した記事も追加しますので併せてお楽しみください。
ミノーの狙う魚別おすすめランキング3!種類別の特徴や使い方も解説!
ミノーおすすめランキング!ルアーの定番『ミノー』を使ってどんな魚が釣れるかご存知ですか?ミノーを選ぶ上で参考にしたいポイントやテクニック、シ...
フローティングミノーおすすめ13選!使い方・アクションのコツも解説!
さまざまな場面で活躍するフローティングミノー。ルアー初心者が一番初めにルアーアクションを覚えるのに最適なルアーといわれています。ここではおす...
【シンキングミノー】とは?初心者が知っておきたい4のポイント!
「シンキングミノー」と呼ばれる種類のルアーは、着水後水に沈む特性から、深い層 (レンジ)にいる魚を狙う場合に非常に効果的なルアーです。この記...
出典:amazon.co.jp