シーバスは陸からでも釣れる大型の魚
堤防からでも楽しめる
シーバスはブラックバスとは無関係のズズキという魚です。そのため、真水ではなく海や淡水と海水が交わっている汽水部分に棲みます。
種類は違いますが、ブラックバスのように引きを楽しめることからブラックバス釣りから、シーバスに転向する方もいます。また、シーバスは汽水でも釣れるため船を利用して沖合に出ていく必要がありません。大物が堤防や河口付近から気軽に楽しめるところも大きな魅力です。
汽水に棲む肉食魚
ブラックバスは小魚や甲殻類、蛙などを狙います。シーバスの食性も似ており小さなボラやアジやイワシなど稚魚からシーバスも稚魚だけではなく、甲殻類も捕食します。
このようにブラックバスと食性が似ているため、ソフトルアー（ワーム）やルーアといったブラックバスで使用する餌や道具をそのままシーバス釣りでも利用できるところも大きな魅力です。
釣りの仕掛けをご紹介
シーバスロッドは汎用性が高い
シーバス釣りで必要な道具は竿やリール、リーダーの3点の他にルアーやワームなどが必要になります。順番に軽く仕掛けを紹介してきます。
竿は釣具メーカーからはシーバス用のロッドが発売されているため、特にこだわりがなければ専用のものを利用するといいでしょう。シーバスロッドは専門の竿という位置づけではありますが、ちょい投げやさびきなどの釣りに使用でき便利です。
リールについて
リールも特にこだわりがなければ、シンプルな構造で汎用性の高いスピニングリールがおすすめです。構造がシンプルだとライントラブルが起きにくくなります。ラインとはリールから伸びている糸のことを指し示します。
PEラインにはリーダーが必要
リーダーとはラインの先端に取り付けてラインを摩擦や衝撃から守るためのアイテムです。PEラインは伸びにくいため、リーダーを使用してキャスティングした時の衝撃を吸収したほうがいいとされており、シーバス釣りでは必要なアイテムです。ナイロンリーダーは伸びがよく初心者でも扱いやすいモデルになります。
反則ルアーとは
釣れすぎるルアーのこと
反則ルアーとは文字通り反則級によく釣れるルアーのことです。ただし反則ルアーでも必ず釣れるという意味ではありません。どんなシーンでも釣れすぎるルアーやワームがあるというわけではないため、動かし方や使い方が重要になります。
使い方に応じたルアーが必要
ルアーでもワームでも選び方が大切です。ワームを含めルアーは形状が多々あり形が異なるとリールを巻いた時に、動き方が変わり魚へのアピール方法が異なります。
例えば小魚を模したミノーは仕掛けを落とす深さ、場所が合っていると巻くだけで釣れるため初心者でも扱いやすいモデルです。一方、金属製ルアーは遠投できますが、底に落ちるスピードが早いため狙った深さをキープするのは難しくなります。
色もポイントに
ルアーの色味もポイントになります。曇りや雨の日、夜などの暗い状態では金色のように目立つ色がおすすめです。クリア系の色は水の透明度が高い時に向いています。このように色による違いもあるため注意しましょう。
反則ルアーや神ルアーと呼ばれるワーム2選
1：売り切れるのも早い人気ワーム
本品は反則ルアーとして非常に人気の高いアルカリワームにジグヘッドがセットになった商品です。ジグヘッドとはワームに取り付ける専用の針。ジグヘッドの重さにより狙える場所が異なります。
また、キャスティングしたあとにリールを巻いていくだけのただ巻きと呼ばれる動きをした時に、ジグヘッドの形状によりワームの動き方が変わります。本品のジグヘッドは16gのモデルのため、比較的浅い層でアピール可能です。
サイズと色が豊富
本品は色が非常に豊富なワームとなっており、時間帯や水の濁り具合に応じて効果的な色を選択できるところもポイントです。状況に応じて色が選択できるため、シーバスにアピールしやすくなるでしょう。
また、アルカリワームは色だけではなく55・75・90mmの3種類のバリエーションがありジグヘッドの大きさ応じて選択できます。さらに反則ルアーとしてさまざまな魚が釣れるところも大きな魅力です。
反則ルアーとして大人気
他の仕掛けではなかなか釣れない中、本品はただ巻きだけですぐに釣れる反則ルアーとして非常に評価されているモデルです。ただし、需要が高く高価な価格で販売されていることもあるため注意しましょう。
誰も釣れて無い中で、こちらのルアーでただ巻きしたらヒラメが釣れました。
2：2つの使い方が可能なモデル
本品は人気ブランドから発売されているシーバス用のワームとなっており、ただ巻きだけではなく左右に飛ぶように動くダートと呼ばれるアクションにも対応しています。これだけで2種類の動きができるためより効果的なアピールができる2WAY仕様です。
本品も反則ルアーと評価されているほど食いつきがいいためシーバスだけではなく、さまざまな魚を狙い釣りができます。
簡単に使い分け可能
本品は三角形のような形状をしており、ジグヘッドに取り付け時に平たい面を上にするとただ巻きでもきちんとアピールできるようになります。反対に平たい面を下にすると左右に動くダートモードに変化します。ダートはただ巻きでは当たりが来ない時に効果的なアクションです。
本品はこれだけでも釣れる反則ルアーですが、サイズ違いもありジグヘッドの大きさに合わせた選択も可能なため非常に釣りやすいワームと言えるでしょう。
効果的な反則ルアー
釣れすぎる反則ルアーとして評価されており、魚がいる層を狙いキャスティングするだけでも非常に効果的と評価されています。前述したように反則ルアーとは言え万能なものはないことから、時間帯や海の濁り具合に応じて色の異なるルアーを使い分けるといいでしょう。
ソイ、アブラコ、鮃。魚がいるならファーストキャストでドン！ときます。
小魚を模したおすすめの反則ルアー2選
1：アピール力が高いミノー
本品は職業が釣り師の小沼正弥氏が監修したシーバス向きのミノーとなっており、釣れすぎる反則ルアーとして非常に人気のあるモデルです。誘き寄せて釣るをコンセプトに作られており、12cmのサイズですが15cmサイズに相当するアピール力を持っています。
また、紹介しているモデルはスタンダードのイワシカラーですが、クリアカラーや金やピンクなど多彩なカラーバリエーションがあり選択肢の多さも魅力です。
初心者でも扱いやすい
本品はオープンエリアで魚をおびき寄せられるように作られているため、ポイントをきちんと狙いキャスティングしなくてもある程度広いエリアでも使えるところが魅力です。また、ただ巻きという基本アクションで釣れるように作られており、初心者でも動かし方がわかりやすいところも本品の大きな魅力になります。
さらに、3つのフックを採用しているため食いつきが浅い時でも引っかかりやすくなっています。
釣れやすいと好評
口コミでも前述したようにただ巻きでするだけで釣れると高く評価されています。表層に魚がいるとこれだけで釣れるといわれているほど釣果が得られるため、さまざまな釣りに活用できる反則ルアーです。
ダダ巻きでも、ルアーの出来がよく、ルアー自体が良く動き、高い確率でHITしました。
2：定番の反則ルアー
サスケ烈波はシーバス釣りの定番ルアーとして知られているモデルです。キング・オブ・ソルトウォーターミノーというキャッチコピーがあるぐらい反則ルアーとして評価されており、ただ巻きだけで釣れることから初心者でも扱いやすいと魅力もあります。
紹介している裂波は120mmのモデルですが、サスケシリーズには50～140Sまでのサイズバリエーションが豊富にあるため状況に応じてサイズを変えることも可能です。
飛距離が出やすい工夫も
飛距離が出やすいように内蔵されたウェイトにより重心移動システムを採用しているところもポイントです。そのため飛距離は70～90cm程度まで飛ばせるでしょう。また、キャスティングした時に飛距離が落ちないように空気抵抗を減らした形状になっているところも裂波ならではの魅力です。
これだけで十分釣れる
本品はシーバスが餌とする小魚が、ルアーより小さい場合や大きい場合でも関係なく釣れると高く評価されています。また、ただ巻きで当たりが狙えるため初心者でも扱いやすいところも口コミで高く評価されておりおすすめです。
ベイトが小さかろうが大きかろうが、これには食ってくる。シーバスの経験が少ない人には、これをお薦め
シーバス釣り初心者でも楽しめる仕掛けは豊富
今回はシーバスの反則ルアーとしてよく釣れるルアーを紹介してきました。釣果が上がりやすいとされるルアーを選ぶと初心者でもシーバスが釣れやすくなります。よく釣れる反面、シーバスが潜んでいそうなポイントを狙いキャスティングしても他の魚が釣れることもあります。
狙った魚以外はいわゆる雑魚と呼ばれますが、おいしい魚も多いため料理に加工してみるのもおすすめです。
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