SOTO フィールドチャッカー ST-Y450
キャプテンスタッグ 炭焼名人 FD火起し器
キャプテンスタッグ 着火剤 ファイアブロック
炭は薪よりも火がつきにくい!
炭は燃えにくい
薪は太いため火が大きくならないと燃えにくいとされており、細いものから順番に火起こしすると初心者でも焚き火が楽しめます。一方、炭は小さいものでも薪よりも燃えにくいため、ガスバーナーを使用しても炭の起こし方が悪いと時間がかかります。そのため炭の起こしは初心者からすると難易度が高いと言えるでしょう。
不純物が少ない炭ほど大変
炭にはいろいろな種類があり、炭素純度が高い不純物の少ない炭ほど燃焼時間は長いですが、火付きが悪くなるため火起こしが難しくなります。例えばホームセンターで購入できる安い炭は黒炭という種類となり、不純物が含まれているため火起こしは炭の中では比較的簡単です。
火起こしで必要な道具
火おこし器があると便利
火おこし器とは文字通り炭を楽に着火するための道具です。効率よく炭に酸素が行き渡るように作られているため初心者でも比較的簡単に火起こしできるアイテム。絶対に必要ではありませんが、楽に火起こしできるため便利です。
固形着火剤がおすすめ
炭は薪よりも燃えにくいため、火おこし器を使う場合でも燃えやすいものと一緒に燃やすというのが基本です。例えば新聞紙を捻ってものや牛乳パックを適当な大きさに切ったものはよく燃えると有名です。
また、着火剤は固形タイプや液体タイプなどさまざまなものが発売されています。固形タイプは適正分量がわかりやすい特徴があるため初心者の方におすすめです。
風を送る道具も必須
炭の火起こしには、炭に風を送るためのうちわなどの道具も必要です。炭や薪は風を送ると酸素が供給されるため燃えやすくなります。火おこし器は下部から空気が供給されるため風を送らなくても自動的に酸素が供給されることから、風を送り続けなくても大丈夫です。
火おこし器を使用する火起こしについて
バーベキュー初心者でも簡単に準備できる
火おこし器を使った炭の起こし方は非常に簡単です。バーベキューコンロの上に火おこし器を置きましょう。その後、火おこし器の中に着火剤を入れ炭を立てていくように配置しましょう。立てかけるようにすることで空気が入り込みやすくなり燃えやすくなります。
あとは、着火剤に火口の長いライターなどで火を付けてうちわで風を送りながら炭が燃えるまで待ちましょう。
安定したらコンロに移す
燃えだしたら炭をすぐにコンロに移すのではなく火が安定するまで待ちましょう。炎が上がっている状態ではなく炎を上げずに炭の中心部分が赤くなるまで待ってからコンロに移します。この状態を熾火(おきび)といいバーベキューなどの料理に最適な状態です。熾火になった炭は、火ばさみを使用してコンロに移すようにしましょう。
道具を使わない炭の起こし方をご紹介
通気性を意識しよう
炭の起こし方のコツは通気性を意識して立体に炭を組むことです。前述したようにうちわを使用して風を送り込むことで、炭が燃えやすくなりますが、平らに並べてしまうと風がうまく送り込めず燃えにくくなります。
そのため風が奥まで吹き抜けるように井の字のように炭を組んでいくといいでしょう。組んだ際に固形タイプの着火剤は一番下や中央にセットしておきます。液体タイプは炭の上に塗るようにしておきましょう。
組み方は豊富
上記の組み方は、あくまでも一例のためさまざまな組み方があります。そのため必ず井の時に組む必要はなく、焚き火をするように炭同士を立てかけても大丈夫です。そのため組み方よりも炭の起こし方で大切なの空気の通り道をいかに確保するかという点です。組み方が悪くても空気の通り道確保できていると問題ありません。
小さい炭から使うことも大切
炭の起こし方も薪の火起こしと似ておりいきなり大きな炭に着火すると時間がかかるため、小さな炭から火起こしするというのもコツの1つ。小さいものから大きいものへと順番に使うことで火起こししやすくなるでしょう。また、小さいものなら着火剤を使用しなくてもライターで炙り続けるだけでも火起こしできる場合もあります。
バーベキューの準備が楽になるアイテム3選
1:キャンプ用のガスバーナー
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本品のようなキャンプ用のガスバーナーがあると炭の火起こしが非常にやりやすくなります。燃えやすい黒炭で小さいものならガスバーナーで炙るだけで火起こしできます。また、少し強引な炭の起こし方ですが、燃えにくい備長炭でもバーナーで炙り続けると火起こしできるほど強力なツールです。
2:簡単に火起こしするためのグッズ
キャプテンスタッグ 炭焼名人 FD火起し器
本品は折りたたみ式の携帯しやすい火起こし器です。大きいため一度に大量の炭の火起こしに使えます。ハンドルもしっかり付属しており炭をコンロに移すときも使いやすくなっているところも大きな魅力です。ただし、ハンドルも金属ため火起こしの際は軍手や革グローブなどを使用して注意しながら持ちましょう。
3:低価格帯の固形の着火剤
キャプテンスタッグ 着火剤 ファイアブロック
必要な分量だけ使用できる固形タイプの着火剤。手で割れるようになっておりブロックタイプのため設置しやすい所がポイント。炭を組んだ時に一番下に置いておくといいでしょう。重量が100gしかなく軽量なためさまざまなスタイルのキャンプにもおすすめです。
道具使って楽に火起こししよう!
炭の火起こしは薪よりも難しいため、初心者のうちは火おこし器やガスバーナーなどの道具を活用したほうがいいでしょう。慣れると着火剤を使わず、新聞紙だけでも火起こしができるようになります。空気の通り道を意識して組んでいくことを覚えておくと、炭でも火起こしがやりやすくなるでしょう。徐々に自分流の火起こし方法を見つけてみてください。
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