検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

キャンプに布団を持っていくのはあり。アウトドアで快眠を実現するためのTIPS!

キャンプでは、テントという家とは違う場所で寝るため睡眠不足になりがちです。快眠にこだわるキャンパーの中には掛け布団や敷き布団を持っていく人もいます。今回は布団を使って快適にキャンプを過ごすためのポイントを解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
2023年1月30日
maida0493
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

目次

キャンプでは布団以外にどんなものを使う?

寝袋をはじめとした多くの寝具がある

キャンプでは防寒対策として床に敷く銀マットや簡易ベッドを作るためのコット、寝袋など多くの寝具を使用します。特に重要な寝袋は春夏秋用の3シーズンのものと氷点下にも対応する冬用のものがあるのが特徴です。

さまざまな寝具がありますが、慣れない寝袋よりは使い慣れた自宅の毛布をキャンプで使いたいと考える人も多いでしょう。今回は、寝袋などの代わりに自宅の布団を持ち込むことの利点や運搬方法などを解説していきます。

寝袋は睡眠不足になりやすい

キャンプでは寝袋がよく使われますが、日常的に使用していない寝具のため、なかなか眠れないという人も多いでしょう。体をくるむ形のマミー型は保温性は抜群ですが、窮屈で寝返りが打ちにくいので慣れないうちは寝るのに難儀します。

また封筒型と呼ばれる布団に近い形の寝袋は掛け布団に比べて薄く作られている物が多いため、冷えで眠れないことがあります。寝袋は耐寒気温が設定されているので、必ず確認しておきましょう。

キャンプでは結露対策が必要

Photo bycoyot

テントの中は水蒸気がこもることで結露が起きやすいので、換気などの対策が必要になってきます。特に冬はテントの中と外の気温差が大きいため、荷物まで濡れてしまうこともあるほどです。

起きている間はこまめに換気をすれば防げますが、寝る間はどうしても換気が疎かになります。特に冬は寒さから締め切ってしまい結露が起きるため、テントに備え付けられているベンチレーターをうまく活用しましょう。


快眠のために寝具を使い分けてみよう

地面からの冷気をシャットアウト

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

敷き布団を使う場合でも、テントの床に銀マットを敷いて地面から来る冷えをシャットアウトするのは必須です。夏でも夜の地面は冷たいため、必ず銀マットを敷いておきましょう。

銀マットは隙間があると効果が薄れるため、ファミリー用の大きなサイズのものがない場合は複数のマットを使用します。また、手触りを良くするために銀マットの上にブランケットを敷くのもおすすめです。

敷き布団は床に敷き詰めるのがおすすめ

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

テントの床に布団を敷く場合は、一面に敷き詰めると防寒に効果があります。ファミリー用の大きなテントでは複数の敷き布団を持ち込むことになり手間がかかりますが、寝心地も良くなるのでおすすめです。

活動している間は畳んで隅に寄せておくと居住スペースとして無駄なく使えます。日中はタープの下で過ごすキャンプなのか、テントの中で過ごすキャンプなのかでスタイルが変わってくるので適宜調整しましょう。

羽毛の掛け布団は保温性が抜群

Photo bymanbob86

羽毛布団は暖かく寝心地もいいため、テントの中での寝心地を良くするのにぴったりな寝具です。夏でも薄い羽毛布団があると、急な夜の冷え込みに対応できます。

注意しておきたいのは、圧縮袋などに入れてコンパクトにしてもかさ張ることと、結露によって濡れると乾燥が大変なことです。他の荷物との兼ね合いや、結露対策に除湿シートを敷く、ベンチレーターがついているテントを選ぶなど工夫してみてください。

寝具の運搬方法をご紹介!

布団圧縮袋を使えばコンパクトに運搬できる

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

布団の圧縮袋には、掃除機などで空気を吸い取るものと、ジッパーになっていて体重をかけて空気を抜いて圧縮するものの2つが主流です。掃除機はキャンプには持っていけないため、主にジッパーの圧縮袋を使うことになるでしょう。

コツとしては布団を入れた圧縮袋に体重を掛けながら少しづつ空気を抜いていき、空気が抜ける音がなくなったところでジッパーを閉めるとうまく圧縮できます。

キャンプ場内でレンタルできる場合もある

キャンプ場によりますが、寝具をレンタルしている場所もあります。その場合は毛布だけはレンタル品を使い、敷き布団と温度の調整用の薄い羽毛布団だけを持っていくという方法も可能です。

事前にどのような寝具なのか問い合わせなどで調べておく必要がありますが、圧縮袋でも人数が多いファミリー用はかさ張るため、極力荷物を減らしたい人は活用してみましょう。

折りたたみマットレスを活用しよう

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

敷き布団の代わりに折りたたみマットレスを使うと、圧縮する必要もなく車にもそのまま積み込めるのでとても楽です。クッション性のあるマットレスは日中でも過ごしやすい特徴があります。

注意点としては、必ず自宅でテントの中にマットレスが入れられるかどうか確認しておきましょう。ある程度変形させられる敷き布団と違って、テントの入口や床が狭いとマットレスが入りきらない可能性があることに注意してください。

布団を使ってキャンプを快適に過ごそう!

Photo by ajari

キャンプで布団を使う利点や注意点を解説してきました。キャンプでは使う道具の入手のしやすさや手入れの簡単さはとても重要になってきます。睡眠においては外の気温や湿度に対応できることが最も重要ですが、寝袋で快眠できるようになるまでは慣れが必要です。

圧縮袋を使えばファミリーサイズの布団でもコンパクトに運搬できるようになるため、ぜひ寝慣れた布団を持ち込んで快適なキャンプライフを送りましょう。

キャンプでの寝具が気になる方はこちらもチェック!

キャンプで使用する寝具について気になる方は、以下の記事もチェックしてみてください。ファミリー用の寝袋や掛け布団、敷き布団として使える寝具などキャンプでおすすめの寝具が多数紹介されています。

寝具は春夏秋の3シーズン用のものと冬の氷点下を耐えられるものの2種類を揃えておく必要があります。対応する気温の他にもコンパクトに収納できる便利さや寝心地の良さなどの利点がありますので、ぜひ検討してみてください。