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冬ソロキャンプに最適なストーブは?選び方のポイントをアウトドアライターが解説!

冬のソロキャンプにストーブは欠かせないアイテムです。この記事では、冬ソロキャンプに最適なストーブの選び方を解説します。選び方のポイントを知って、最適な一台を見つけましょう。この記事は、2023年1月5日時点の情報を元に作成しています。
2023年1月15日
ソウカワ ヨウスケ
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ソロキャンプ用ストーブの選び方

1:携帯性

出典:https://www.amazon.co.jp

キャンプに使える屋外用ストーブは、キャンプサイトへ持ち出す必要があります。そのため、携帯性のよさは重要です。ハンドルが付属しているタイプだと、車からサイトへ持ち運ぶときに携帯しやすくなります。さらに、収納袋があるものであれば積載・保管時にも便利です。

2:価格

屋外用ストーブの価格帯は、数千円〜高いものだと5万円を超えるものがあります。燃料の種類によって値段は大きく異なりますが、リーズナブルなのはCB缶を燃料としたストーブです。数千円〜1万円程度の価格で購入できます。

次いで、リーズナブルな価格帯にあるのが電気ストーブとなり、1万円程度のものが豊富です。石油ストーブや薪ストーブは、ブランドによって価格帯が幅広くなっており(1〜5万円)暖房性能や機能性とのバランスを見て選ぶようにしましょう。

3:燃料

初期費用ばかりに目が行きがちですが、燃料の種類によってランニングコストは大きく異なります。灯油や電気ストーブはランニングコストが低い傾向です。長期的なコストパフォーマンスを意識する場合は、これらのタイプから選びましょう。

一方、CB缶を利用するタイプと薪ストーブのランニングコストは高めです。手軽さや本格的なキャンプ気分を追い求める場合は、これらのタイプから選んでみてください。

4:温かさ

ストーブの温かさは、製品情報に記載されている「Kw」をチェックしましょう。数値が高いほど出力が高いものとなり、温かさを得られます。また、暖かい空気が届く範囲は「◯畳」と記載されている場合が多く、使用環境に合ったものを選びましょう。

ライターがストーブを選ぶときに検討したポイント

出典:ライター撮影

ライター自身は、アウトドア用の暖房器具としてイワタニ「マイ暖」を所有しています。「マイ暖」を選んだ際、考えたことはこれから暖房器具を購入しようと検討している人の参考になると思いますので、チェックしてみてください。

使用目的は?

暖房器具をどのような状況で使うことが多いのかをまずは考えましょう。以下のポイントを参考にしてみてください。

・テント泊が多いのか?
・車中泊もするのか?
・自宅でも使うのか?

シチュエーションごとに最適なタイプが異なります。

テント泊が多い人

出典:ライター撮影

テント泊が多い場合は、石油ストーブを選ぶとよいでしょう。もっとも温かさを得られながら天板部分で湯沸かしができるなどのメリットがあります。また、ランニングコストにも優れているため、自宅用としても使いたい場合に最適です。

車中泊などでも使いたい人

出典:ライター撮影

車中泊を多くする人は、CB缶を燃料として使用できるタイプをおすすめします。コンパクトに持ち運べますし、燃料の種類を増やさずに済むため、使いやすいといえるでしょう。しかし、燃費を考えると石油ストーブの2倍強のコストが必要です。

燃費を比べてみよう

Photo byds_30

イワタニ「マイ暖」1本あたりの運転時間:3時間20分
カセットボンベ3本セットの価格665円(1本あたり221円)
221円×0.333=約73.6円

トヨトミ「RB-25M」1時間あたりの灯油消費量0.243L
灯油の価格約2,182円/18L(2022/07/01~2023/01/31の全国平均・1Lあたり121円)
121円×0.243=約29.4円

ランニングコストではCB缶タイプが劣る

ライターが購入した時点の本体価格はイワタニ「マイ暖」が9,800円、トヨトミ「RB-25M」は22,800円でした。購入価格は2倍程度の差がありましたが、毎日3時間使用したと想定した場合「マイ暖」は221円・「RB-25M」は約88円のランニングコストが必要です。

燃費の差額は133円となり、約100日使用した時点から「マイ暖」と「RB-25M」の本体価格の差がなくなります。

マイ暖:9,800円+(221円×100日)=31,900円
RB-25M:22,800円+(88円×100日)=31,600円

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冬のソロキャンプに最適なストーブを選ぶポイントについて解説しました。ソロキャンプで使用する場合は、携帯性・価格・燃料・温かさを比較しながら選ぶとよいでしょう。

また、自分のアウトドアスタイルに合わせて探すようにすると、日常生活でもリーズナブルに利用できます。ストーブの使用頻度などを事前に考えて、最適な一台を見つけましょう。

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