ダイワ(DAIWA) 万能振出ルアーロッド
ダイワ 月下美人 ジグヘッド
メバルは手軽に釣れるおいしい魚!
さまざまな人が釣りを楽しんでいる
釣りは吊り上げた本数やキャスティング(仕掛けの投げ込み)した距離を競うスポーツフィッシングや釣った魚を食べるために釣りをしたりとさまざまな楽しみ方ができるため老若男女問わず人気です。
今回紹介する釣りはメバルをメインターゲットとして釣りをするメバリングです。メバルは一定の場所に住むロックフィッシュ(根魚)のため、アジのように回遊することはありません。そのため、堤防からでも棲家を狙うと釣れる魚です。
ロックフィッシュはおいしいものが多い
メバルや仲間のカサゴなどのロックフィッシュはおいしいものが多く、煮付けや唐揚げなどさまざまな調理方法で食べられます。また、身だけではなくアラからもいい出汁が取れるため味噌汁にして食べることもある人気の魚です。
さらに味だけではなく引きも強いためスポーツフィッシングと同様に釣り自体も楽しめるところもポイントです。根魚は種類が多く釣り上げるまで何が釣れたか分からないところも人気があります。
魚の臭いについて
ロックフィッシュは回遊しないためポイントにより泥臭い場合もあります。また、ボラやクロダイ(チヌ)も水質や餌の影響で臭いを持つものもあるため、食べることを目的にする場合はできるだけ水質のきれいな場所を選ぶといいでしょう。
魚の生態を知ることも大切
暗い場所が棲家
前述したようにメバルは回遊せず一定の箇所に棲むため、棲家となるポイントを狙わないと釣ることは難しい魚です。メバルの棲家となるポイントは暗い場所です。堤防や漁港から釣りをする場合は、堤防や船の影になっている場所、テトラポット地帯など日中は光が届きにくい場所を選ぶようにしましょう。
他にも岩場付近の橋や木など暗くて隠れられる穴がある場所などはロックフィッシュが好む場所になります。
釣りやすい時間帯とは
メバルは日中はあまり動かず日が落ちてくると活発になるため、日中よりも夜のほうが釣果が出やすい魚です。夜に釣る場合は日中と少しだけポイントが異なり、街灯や常夜灯などで明るく照らされている場所で釣れます。
そのため、メバルが釣れやすい時間帯は夕方や夜の満潮前後とされています。ただし、日が出ている時間帯では完全に釣れないというわけではありません。メバルは夜に動きやすくなるだけで、早朝でも釣れる魚です。
メバリングとはどんな釣り方?
メバリングはメバルをターゲットにソフトルアーやハードルアーを使い釣りをする方法です。餌を使う釣り方ではないため、虫が苦手な方でも挑戦しやすいでしょう。また、ソフトルアーは低価格なため少ない予算で始められます。
水温がメバリングのポイント
メバルは水温により動きが異なる
メバルを釣るにはポイントだけではなく水温も重要です。メバルは水温が20度を超えてしまうと動きが鈍るため、釣れる可能性が低くなります。そのためメバルは水温が高くなる夏季では釣りにくい魚とされています。
また、水温がさらに高くなると動きが鈍るだけではなく、深い場所に潜ってしまうためより釣れづらくなるでしょう。このようにメバリングをする時は水温とポイントに注意する必要があります。
適水温について
メバルの適水温は一般的には14℃前後とされています。水温が高い場合はできるだけ影の場所を狙うことで釣りやすくなるでしょう。反対に気温が低く水温が適水温よりも低すぎる場合は、活性が鈍くなるため生活排水などの比較的暖かい場所を狙うことで釣りやすくなります。
また、12月末~2月はメバルの産卵時期と重なります。産卵により体力を消耗をしていることから、餌の食いつきが悪くなることからメバリングに適していません。
水温の調べ方
メバリングに適切な水温かどうか調べる方法は温度計を使ったり、気象庁のHPで確認できます。気象庁のHPで確認できるのはあくまでも海面の表面温度となり実際の海中とは誤差がありますが、20℃を超えていないかの確認には十分役立つでしょう。
おすすめの時期は水温で決まる
3月~5月までの春
水温が高くならず、産卵時期が終わった春はメバル釣りに向いている時期です。適温でも基本的には日がでてる時は、前述したようにメバルは回遊しないため棲家になりやすい堤防や船の影を狙いましょう。
夏は梅雨時期はチャンス
夏は水温が高くなり、適水温や上限温度の20℃以上になる日も多くなるため、メバリングしても釣果が出にくい時期です。しかし梅雨時期は雨雲により光が減り、雨が降ることで水温の上昇が抑えられるため夏のメバリングがしやすい時期と言えます。日中でも比較的暗いため時間帯を気にせずチャレンジできます。
9~12月の秋冬
秋から初冬にかけて再び水温が下がってくるためメバリングで釣果が出やすい時期となります。ただし初秋はまだ水温が高めで1月以降の真冬は前述したように産卵時期と重なるため、釣果が落ちやすい点に注意しましょう。そのため10月末~12月半ばほどが秋~冬のメバリングに向いている時期となります。
メバリングに必要な道具・仕掛けをご紹介
入門用ロッドでも始められる
ダイワ(DAIWA) 万能振出ルアーロッド
メバリングに必要な道具はリールと竿、ジグヘッドとソフトルアーやハードルアーとなります。メバリング用のロッドとしてはコンパクトに収納できる振り出しロッドで問題ありません。
竿の長さは8フィート(2.4m)程度のものが子供でも大人でも扱いやすいとされています。入門用の振り出しロッドなら高いものでも7000円前後で購入できます。このように手軽に始められるところがメバリングの魅力です。
ジグヘッドは種類が豊富
ダイワ 月下美人 ジグヘッド
ジグヘッドとは小さな錘(おもり)がついている釣り針です。ソフトルアーを取り付ける使用する針となり魚の頭の様な形状をしているものから単に丸いものなどさまざまな形状があります。
基本的に好きな形状のジグヘッドで問題ありませんが、商品によってはメバリング兼アジング用など特定の用途向きに作られているものもあります。そのため、ジグヘッドは釣具店で商品比較しながら選ぶといいでしょう。
メバリングの流れを動画で確認
リールや竿の使い方、ジグヘッドにソフトルアーをどう取り付けるのかなどメバリングをするまでの流れ気がになる方は動画で確認するといいでしょう。こちらの動画は初めてメバリングをする方でも、使い方や仕掛けのくくり方などが分かりやすい動画になっておりおすすめです。
堤防やテトラポットで釣りをする時の注意点
転落しないように注意
メバリングは水温と時間帯が大切になるため雨が降っている時や日没後から始めることが多い釣りです。そのため常夜灯もない暗い堤防やテトラポットを移動する際はヘッドライトを使用して視界をきちんと確保しましょう。また、梅雨時期では長雨によりテトラポットや堤防が滑りやすくなっている可能性もあるため注意しましょう。
風や波に注意
上級者ならある程度力量でカバーできますが、初心者のうちは風や波には注意が必要です。メバリングの仕掛けは軽いため風が吹いていると狙ったポイントに行かず流されるでしょう。ジグヘッドを重くすることで風に対処できますが仕掛けが沈みやすくなる点に注意が必要です。
波は防波堤にぶつかった時に飛沫となったり、波に巻き込まれる危険性が考えられます。高い波のあるときは普段より注意して無理をしないようにしましょう。
メバルを釣るにはポイントや温度が重要!
メバリングを楽しむにはメバルの棲家となるポイントや時間帯、水温などの環境や状況が重ならないと釣るのが難しくなります。夏は水温が20度を超えやすくなるため、梅雨時期の短い期間が狙い目になるなどメバルが好む条件を覚えることで釣果が出やすくなるでしょう。
メバリング自体の仕掛けはシンプルです。そのため初心者でも始めやすく防波堤からでもできる釣りとなるため子供との釣りにもおすすめです。
釣りが気になる方はこちらもチェック!
釣りは疑似餌でイカを狙うエギングやアジをターゲットにルアーなどで釣るアジングなどさまざまな釣り方があります。当サイトにもさまざまな釣り方に関する記事があるため、釣りに興味がある方はよかったらチェックしてください。
エギング時期・シーズン・時間帯など初心者におすすめ情報まとめ!
初心者の方向けにおすすめのエギングの時期、時間帯、アクションをまとめました。時期によるエギの使い分けやアオリイカの大きさの違い、エギングの基...
アジングの仕掛け!初心者おすすめ動画やタックルなどの釣り方まとめ!
アジングをスタートする初心者の方のために、必要なタックルと仕掛けの解説、つり方を動画付きでまとめています。これから釣りを始める方でも記事中の...