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エギング時期・シーズン・時間帯など初心者におすすめ情報まとめ!

初心者の方向けにおすすめのエギングの時期、時間帯、アクションをまとめました。時期によるエギの使い分けやアオリイカの大きさの違い、エギングの基本的なアクションであるシャクりを説明しています。分かりにくいアクションは動画でも紹介しています。
2020年8月27日
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目次

エギングをこれから始める方へ!

出典: https://pixabay.com/ja/%E3%82%A4%E3%82%AB-%E9%AD%9A-%E6%B5%B7%E3%81%AE%E7%94%9F%E3%81%8D%E7%89%A9-%E6%B5%B7%E6%B4%8B%E7%94%9F%E7%89%A9-%E6%B5%B7-%E9%AD%9A%E9%A1%9E-%E6%B0%B4%E6%97%8F%E9%A4%A8-800340/

エギングの基礎知識を学ぼう!

エギングが楽しめるシーズンと時間帯や場所、 初心者の方にも出来るおすすめのアクションなど、 これからエギングを始める方向けの入門情報をまとめてお伝えします!

メインターゲットはアオリイカ!

アオリイカってどんなイカ?

暖かい海を好む大型のイカです。 北海道以南に生息しており、本州では全域で楽しむ事ができます。 スーパーでよく目にするヤリイカやスルメイカと違い 丸みを帯びた姿をしており、身は柔らかく甘みが強いので お寿司屋さんのイカといえばこのイカです。 非常に攻撃的で好奇心旺盛、 ルアーフィッシングに最適なターゲットと言えます。

他にどんな魚が釣れるの?

使用するルアー、エギはイカ向けに特殊な構造の針を使用しているので 基本的にはイカ、タコなどが釣れます。稀に魚が釣れることも。 同じように丸みを帯びた姿の甲イカや、 細長いヤリイカ、スルメイカなど様々なイカがターゲットになります。


エギングに最適な時期はいつ頃?

時期によるアオリイカの違い

アオリイカは夏初めの梅雨時期に産卵し、 秋頃から小型のアオリイカが姿を見せはじめます。 小型のアオリイカは食欲旺盛なため、エギに対する反応も良く エギングのハイシーズンです。 冬になると寒さから逃れるため水温の安定した深場に移動しますが、 大型の固体は岸から狙える範囲に残っている事も。 暖かい地域であればチャンスがあります。 春から初夏までは成長した個体が産卵のため浅場に戻ってきます。 経験を詰んでいるためなかなか騙せませんが、 大型の固体を狙う事ができます。

時期に合わせてエギのサイズを選ぼう!

秋から冬のエギングは500g以下の小型がメインターゲットになります。 2.5号の小型のエギを使用し、ロッドやリーダーなどタックルも 軽いエギを扱いやすい少し弱めのセッティングになります。 春から夏のエギングは1.5kg以上の大型を狙います。 大型の固体では3kgオーバーになる事も。 エギは3.5号を使用し、大型のヒキに負けない 強いタックルセッティングで望みましょう。

エギングに最適な時期はこちら!

大型アオリイカ 3月から6月 小型アオリイカ 9月から11月 イカの少ない時期 8月の産卵 12月から3月の水温低下 暖かい水を好むので、地域によっては年間を通して楽しめます!

エギングに最適な時間帯は?

潮の満ち引き


どんな海釣りでも影響のある潮の満ち引き。 初心者の方はイメージしにくいかもしれませんが、 海の流れが強くなる時間帯が、海の生き物にとってのお食事タイムなのです。 タイドグラフ、潮位表と呼ばれるデータが気象庁などで発表されていますが、 今は便利なスマホアプリの使用がおすすめです。 イカのエサとなる小魚が活発に活動する事、 イカは一箇所に留まらず回遊する性質である事から おすすめの時間帯は満潮、干潮の前後2時間程度です。

日中でも釣れるの?

エギングでは一日を通してイカがヒットするチャンスがありますが、 アオリイカは基本的には夜行性です。 潮位の関係もあり、早朝と夕方から夜間が釣りやすい時間帯になります。

エギングに最適な時間帯はこちら!

潮の動きは日によって前後します。 早朝短時間     5時から8時 夕方から深夜    6時から朝5時 おすすめの時間帯は夕方から深夜です。 もちろん日中でもチャンスはあります。 満潮、干潮を迎えると潮の動きは止まるので、 一時間程度休憩を取るのがおすすめです。

エギングのアクションはこちら!

初心者の方向け!エギングの基本的なアクションを習得しよう!

エギングにはさまざまなアクションが存在し、 上級者の方は状況に応じて様々なアクションを使い分けていると思います。 初心者の方はまずエギングの基本的なアクション、 シャクリをマスターしましょう。


キャストから着底まで

まずは後ろにスペースがあるか確認しましょう。 狭いところでは難しいので、広く安全な場所で練習するのがおすすめです。 竿先から1.5Mほど、PEラインとリーダーの結び目がガイドに入らない程度 糸をたらし、リールのベールを起こして人差し指に糸を掛けます。 振りかぶってキャストします。 大きく前方にロッドを振り、エギの重さを竿に伝え反発を利用して キャストするイメージです。空中にエギがある間は 糸はフリーにしておきましょう。 エギが海面に着水したら人差し指で軽く糸の勢いを止めます。 無駄な糸の放出を避けると、トラブルの減少に繋がります。 水中の様子はイメージです。 エギがゆっくり沈んでいきます。 風が強い場合は、竿先を海面方向に向けると影響を受けにくいです。 海面に糸を漂わせるとスルスルと一緒に沈んで行きます。 ピタっと止まったらエギが海底に着いたサインです。 そのままだと海流で糸が動き出すので、このサインは要チェックです。

着底からアクションまで

無駄な糸を軽く巻き取り、テンションを掛けながら竿を大きく振ります。 水中ではエギが飛び跳ねるイメージです。 そのまま動きを止めて、ゆっくりエギを沈めます。 エギが海底に着いたら再度シャクりを繰り返し、 ジャンプからゆっくりと沈める動きを繰り返します。 手前方向に進んでくるので、余分な糸は巻き取りましょう。 この動きをシャクりと呼び、これがエギングの基本的なアクションです。 慣れてきたら2段、3段とシャクりを入れてイカにアピールしよう!

エギングに出かけよう!

初心者の方でもすぐに出来るようになります!

エギングのシーズン、時間帯とアクションのご紹介でした。 アクションは難しそうに見えても、慣れてしまえば簡単に習得する事ができます。 明るい時間、空いている釣り場を狙ってさっそく練習に出かけましょう!