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アジングロッドとメバリングロッドの特徴の違いは?選び方のポイントやおすすめ商品も

ライトゲームで人気の対象魚と言えばアジングやメバリングですが、どんなロッドが最適なのか兼用も可能なのかで迷う方が多いのではないでしょうか。アジングロッドとメバリングロッドの特徴の違いや、選び方のポイントに合わせたおすすめのロッドを4つ選んで紹介します。
2023年1月12日
eiji0601
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この記事で紹介しているアイテム

ライトゲームとは

軽めのタックルで小型の魚を狙う海釣り

出典:unsplash.com(こちらの画像はイメージです)

ライトゲームとはライトなタックルを使い、身近な釣り場で根魚や小型魚をターゲットにするルアー釣りの一種です。繊細な道具とアプローチを駆使し魚との駆け引きやゲーム性が高いことから大人気の釣りジャンルになっています。

また釣れる魚種が豊富で何が釣れるかわからないところもアングラーの魅力で、ターゲットを絞りたい方向けには対象魚専用のロッドやルアーが開発されているくらいです。

アジングやメバリングが主流

ライトゲームの中でも特に人気の高い対象魚は食べても美味しいアジとメバルです。アジとメバル釣りはアジングやメバリングと呼ばれるジャンルが確立され、それに対応する小型ルアーが扱いやすい専用ロッド(竿)が開発されています。

今回はアジやメバル釣りに特化したアジングロッドとメバリングロッドの特徴や違い、またそれぞれのロッドの選び方のポイントを紹介していきます。それに付随しておすすめのロッドも紹介しますのでぜひ参考にしてください。

アジングロッドとメバリングロッドの特徴と違い

①高感度なアジングロッド

出典:pixabay.com(こちらの画像はイメージです)

アジングはアタリが非常に繊細で感じ取るのがとても難しいといわれています。そのためアジングロッドは高感度に特化してるのが特徴です。手元に感度が伝わりやすいようにロッドに張りを持たせ、軽量なジグが扱える設計にしてアジの微妙なアタリを感知します。

しかしロッドのパワーが弱く、引きが強いメバルや大型魚には不向きなのでメバリングとの兼用はおすすめできません。

②パワーがあるメバリングロッド

メバリングロッドはアジングロッドより太めで長さもありパワーがあるのが特徴です。使える仕掛けの重さの幅も広く引きが強い魚にも対応するパワーを持っています。そのためメバル以外にもセイゴやカサゴなどさなざまな魚種や中〜大型魚も釣ることができ、汎用性が高いライトゲームの万能ロッドと言えます。

ただしアタリが繊細なアジングにメバリングロッドを兼用するのは感度的に少々難点があるので控えましょう。

アジングロッドの選び方のポイント

①長さ6フィート前後が標準

出典:pixabay.com(こちらの画像はイメージです)

長さ6フィート(約1.8m)前後が標準で、操作性がよく海面まで距離がある釣り場でも対応できるので初心者にもおすすめできます。

4〜5フィートのショートロッドは感度と操作性は優れていますが、扱うジグが軽いので風や潮に流されやすくなります。重めのジグで遠投するには7~8フィートの長いロッドが適していますが、細かな操作性や感度が劣るのでアジングにはデメリットになります。

②硬さはルアーの重さに合わせる


ロッドの硬さはよく使うルアーの重さに合わせることが基本で、1.5gまでのジグ単ならUL(ウルトラライト)、1.5g以上ならL(ライト)やML(ミディアムライト)が適しています。

アジングの場合は主に軽いルアーを使うのでウルトラライトが最適と言えます。硬いロッドで軽いルアーはうまく投げられません。逆に柔らかいロッドで重いルアーを投げるとロッドが折れることがあるので注意してください。

③重量の軽いロッドを選ぶ

出典:pixabay.com(こちらの画像はイメージです)

アジングではアタリを感じたら素早く竿を動かすアワセの動作をするため、ロッドは6フィートで自重50〜80g程度の軽量モデルが推奨です。ロッドが重ければアタリが伝わりにくいのでアワセのタイミングが遅れてしまいます。また取り回しの操作性を考慮してリールの重さは200g以下のものを選びましょう。

メバリングロッドを選ぶ際のポイント

①長さの標準は7フィート

出典:pixabay.com(こちらの画像はイメージです)

メバルはアジに比べ引きが強く型も大きいので、アジングより少し長めの7フィート(約2.1m)前後のロッドが標準になります。7フィートクラスでもメバルのアタリを見逃すことなく初心者でも扱えます。逆に4〜5フィートのショートロッドでは魚のファイトに負けてしまいます。

取り回しや感度を重視するメバリングには標準より短めの6フィート前後、遠投を重視する場合は8フィート前後のロングロッドがおすすめです。

②汎用性が高い硬さはMLクラス

メバリングロッドの硬さは汎用性が高いミディアムライトが主流です。ロッドの硬さは柔らかいタイプを「L」硬いタイプを「H(ハード)」中間を「M」で表すのが一般的ですが、メーカーにより基準がまちまちなので適合ルアー重量を確認しましょう。メバリングに多く使われるルアー重量は0.5g〜7gが一般的です。

テーバーも確認する

全体の硬さだけでなくロッドの曲がり具合(テーバー)にも注意を払う必要があります。ティップ(穂先)から曲がるファストテーバー、中間のベリーから曲がるレギュラーテーバー、リールに近い根元から曲がるスローテーバーがあり、釣りのスタイルや好みに合わせて選びましょう。

③穂先の形状をチェックする

出典:pixabay.com(こちらの画像はイメージです)

ティップと呼ばれる穂先部分の形状には主にチューブラーとソリッドの2種類があります。チューブラーは穂先部分が中空構造になっていて、投げ込みから取り込みまで平均的にこなせ、少々硬いロッドでも折れる心配がなく魚の引きを受け止められるのが特徴です。

一方ソリッドは穂先部分にカーボン素材が詰まっていて、クッション性が高く軽量なルアーを繊細に操作する釣りに向いています。

高機能のチタン(メタルトップ)ティップ

金属のチタンを素材にし、チューブラーの反響感度とソリッドの柔軟性を兼ね備えた高機能のティップです。カーボン素材では再現できない高感度の操作性を実現します。ただし穂先がやや重くなり、市販品が少なく高額なのがデメリットです。

おすすめのアジングロッド2選


①ダイワ(DAIWA) アジングロッド X 59UL-S

出典:amazon.co.jp

釣って楽しく食べても美味しいアジングに初めて挑戦する初心者の入門用にぴったりのモデルです。長さも1.75mと扱いやすく、デザイン性もよくコスパも優れています。

アジングの基本であるジグ単(ジグヘッドにワーム1つをセットする仕掛け)の使用に最適なので、初めてでもボウズになりたくない方やベーシックなアジングロッドをお探しの方におすすめします。

メバリングも兼用できるAJING X

AJING Xシリーズには「59UL-S」では物足りない方のために長めで硬さもLクラスのモデル「68L-S」と「72L-S」があります。このモデルならアジングとメバリングの兼用が可能です。感度も良好でロッドパワーもあるのでアタリが強いメバリングや重めのルアーの遠投にも対応するのでおすすめします。

ダイワ(DAIWA) アジングロッド X 59UL-S

出典:Amazon
サイズ全長:1.75 m/ 仕舞寸法:92cm
継数2本
自重98g
穂先
適合ルアー重量0.3g〜5g
適合ラインナイロン(lb):1-3、PE(号):0.15-0.3
材質炭素素材

②メジャークラフト 2代目ソルパラX SPX-S642AJI

出典:amazon.co.jp

握りやすいグリップの形状とラインが絡みにくいガイド、高感度のカーボン素材を採用するなど各部にこだわりが詰まったアジングロッドです。穂先には柔軟で耐久性があるカーボン素材のソリッドディップを使用しているので、軽量のジグ単の遠投にも対応し、なおかつ繊細な感度も持ち合わせる新世代のアジングロッドです。

ネーミングに「2代目」と付けた理由

「2代目」というネーミングは、進化し続けるルアーゲームにおいてロッドの役割がクローズアップされている中で、素材からグリップの形状・ガイドセティングに至る細部まで見直し、生まれ変わったことを象徴しています。

特にキャスティングの操作性へのこだわりは、ベテランアングラーから初心者や力の弱い女性・子供まで使いやすいように刷新されています。まさにアジングの新世代「2代目」と呼ぶのにふさわしいロッドと言えるのではないでしょうか。

メジャークラフト 2代目ソルパラX SPX-S702AJI

出典:Amazon
サイズ全長:7.0フィート(約2.13m)
継数2本
自重
穂先ソリッドディップ
適合ルアー重量0.6〜10g
適合ライン(lb)1-5 ライン、(PE) 0.1-0.6号
材質炭素素材/グリップ:EVA

おすすめのメバリングロッド2選

①ダイワ 月下美人MX‎ 68L-S・N

出典:amazon.co.jp

ダイワの人気シリーズ月下美人の進化形ハイスタンダードモデルで、高い潮流感度でメバルを的確に誘う研ぎ澄まされた操作性を実現するメバリングロッドです。

ディップからベリー・バットセクションまでの張りや粘りなどを見直すことにより、ルアーの操作性や潮流の感知力がアップし流れにルアーがよく馴染み、違和感なくメバルが食いつくいてくれます。デザインもスタイリッシュな上位モデルに匹敵するスペックを持つおすすめのロッドです。
 

粘り強いブランク


大型のメバルが根に突っ込んだときにも、強化したブランク(竿の芯部分)の粘りでメバルの引きを抑え込むことができます。ロッドをあえて曲げるゲームを楽しめる設計が特徴です。繊細な高感度と粘り強いブランクで小型から大型まで対応できる万能型メバリングロッドといっても過言ではありません。

ダイワ 月下美人MX‎ 68L-S・N

出典:Amazon
サイズ全長:2.03m/仕舞:105cm
継数2本
自重59g
穂先ソリッドティップ
適合ルアー重量0.5〜8g
適合ラインナイロン:(lb)1.5-4/(PE)0.1-0.4号
材質プラスチック

②シマノ(SHIMANO) ソアレ エクスチューン S706UL-T

出典:amazon.co.jp

ターゲット・ポイント・リグを問わずオールラウンドにライトゲームが堪能できるロッドです。軽量ジグヘッドからスプリットショット、フロートリグ、小型プラグ、さらにはメタルジグまで幅広く対応するので、メバリングに限らずさまざまな対象魚にアタックしたい方におすすめのモデルです。

シートの内層は縦繊維にし外層を斜め方向のカーボンテープで巻くことにより重量を増やさずにねじりとつぶれ剛性の向上を実現しています。

比類ない感度と操作性

実戦で使い込むほどその比類なき感度の凄さが実感できます。アタリの前のいわゆる「前アタリ」だけでなく、メバルが軽く触れた程度のアタリまで素早く感知できのは驚きです。

またレングスが7フィートあるにも関わらず、振り抜けがシャープでまるで5フィート台のロッドを使っていると錯覚するような操作性が軽やかなのが特徴です。まさに最強の完成度を備えたライトゲームロッドと言えます。

シマノ(SHIMANO) ソアレ S706UL-T

出典:Amazon
サイズ全長:2.29m/仕舞:117.3cm
継数2本
自重67g
穂先チューブラーディップ
適合ルアー重量0.6〜6g
適合ラインナイロン(lb):1.5-4、PE(号):0.1-0.6
材質カーボン繊維

最適のアイテムでライトゲームを制しよう!

人気のライトゲームの主流は何と言ってもアジングとメバリングです。その釣りを制するためには専用のロッドが最適です。ここまでアジングロッドとメバリングロッドの特徴と違いや、選ぶ際のポイントにおすすめのロッドを4つ選んで紹介してきました。これらを参考にして最適のロッドでライトゲームを制し大いに楽しんでください。

ライトゲームに関する情報が気になる方はこちらをチェック!

出典:pixabay.com(こちらの画像はイメージです)

当サイトではライトゲームに関する記事をたくさん掲載しています。ライトゲームの始め方や攻略方法、ロッドやリール・タックルなどの情報が知りたい方はぜひ参考にしてください。