コールマン タスマンキャンピングマミー
バンドック アルミ ロール マット LL
イワタニ カセットガスストーブ ポータブルタイプ
マルカ(Maruka) 湯たんぽ
2月のキャンプは寒さ対策が必須!
冷え込みが厳しくなる2月のキャンプ
オフシーズンにあたる2月はキャンプ場へ行く人も少なく、ゆったりとアウトドアを楽しめるのが魅力です。しかし、2月は寒さが厳しくなるため、きちんと防寒対策をしておく必要があります。万全の準備が整っていれば、快適に過ごせるようになるでしょう。
2月のキャンプに必要な装備をチェックしよう
本記事では、2月のキャンプに必要な装備・ギアを紹介します。冬用のテントを用意してあることを前提として、その他の必需品やあると便利なものを厳選しました。また、冬キャンプならではの楽しみ方や注意点も解説しますので、参考にしてみてください。
寒さ対策に必須の装備2選
①:マミー型の寝袋
2月のキャンプで快適に過ごすためには、保温性の高い寝袋が欠かせません。春夏秋用の寝袋をそのまま使っていると、就寝時に寒くて眠れなくなる可能性があります。しっかりと体を温めるのであれば、マミー型の寝袋を用意するのがおすすめです。
マミー型は頭から足下まですっぽりと全身を覆えるため、寝袋内に冷気が入り込むのを防げます。テント内の気温が下がっても、マミー型寝袋で体を包んでおけば寒さに煩わされることはなくなるでしょう。
おすすめ寝袋:コールマン タスマンキャンピングマミー
コールマン タスマンキャンピングマミー
使用可能温度-15℃で、寒さが厳しい2月でも対応できる寝袋です。優れた保温性を誇る中綿をたっぷりと詰め込み、寝袋の中に入るだけで温かな状態をキープできます。首元には冷気の入り込みを防ぐドローコードがついているのも嬉しいポイントです。
また、温かさだけでなく寝返りの打ちやすさにもこだわっています。マミー型寝袋は保温性が高い分、寝返りが打てず窮屈な思いをすることもあるでしょう。こちらの寝袋なら体を動かしやすいため、初心者にもおすすめです。
②:銀マット
テント内で温かく過ごすためには、冷気をシャットダウンする必要があります。テントの気温が下がる原因の1つが地面からの冷気になりますので、銀マットを敷いて対策を取るのがおすすめです。
銀マットの銀の面を上にして敷いておけば、適温を保持しやすくなります。また、銀の面に座ったり寝たりすることで体温が反射され、体を温めやすくなるのもポイントです。厚手の銀マットならクッション性もあり、心地よく眠れるでしょう。
おすすめ銀マット:バンドック アルミ ロール マット
バンドック アルミ ロール マット LL
適度な厚みがあり、快適なクッション性を叶えてくれる銀マットです。Mサイズ・Lサイズ・LLサイズの3タイプがあり、テントの大きさや利用人数に合わせて選べます。ロールタイプのため、使わない時はくるくると巻いてコンパクトに収納できるのも嬉しいポイントです。
また、2月のキャンプはもちろんのこと、運動会やお花見などのレジャーシートとしても役立てられます。汎用性が高く、あらゆるシーンで活用できるギアを求めている場合に最適です。
快適性が上がる!あると便利なもの2選
①:アウトドア用ガスヒーター
2月のキャンプではマミー型寝袋と銀マットが必需品ですが、これらのギアに加えて便利グッズも用意しておくと、さらに快適性が上がります。まずおすすめしたいのが、アウトドア用の携帯ガスヒーターです。
コンビニなどで販売されているガス缶を使用するため、電源は必要ありません。また、ガス缶なら石油より扱いやすいのも嬉しいポイントです。ヒーターでテント内を温めておけば、2月でも心地よいキャンプタイムを過ごせるでしょう。
おすすめヒーター:イワタニ カセットガスストーブ
イワタニ カセットガスストーブ ポータブルタイプ
電源コードや電池を必要とせず、ガス缶をセットするだけですぐに使えるヒーターです。点火の立ち上がりが早く、約1分で温まるため寒さが厳しい時期も手軽に体を温められます。エコモードに設定すれば通常よりも約15%ガス消費量を減らせるため、ガス缶を長持ちさせられるでしょう。
不完全燃焼防止装置や立消え安全装置、転倒時消火装置、圧力感知安全装置といった機能性も備え、初心者でも安心して使えます。軽量で持ち運びやすく、キャンプにぴったりなアイテムです。
②:湯たんぽ
湯たんぽも、あると便利なギアの1つです。就寝時に寝袋の中に入れておけば、ポカポカと温かい状態を保てるでしょう。寒さが厳しい時期は特に足先が冷えやすくなるため、足元に湯たんぽを入れて就寝するのがおすすめです。
また、起きている時も湯たんぽを膝の上に乗せているだけで温かく過ごせます。熱源を必要としない分、安全性が高いのも嬉しいポイントです。ヒーターに加えて、湯たんぽも常備してみてるとよいのではないでしょうか。
おすすめ湯たんぽ:マルカ 湯たんぽ
マルカ(Maruka) 湯たんぽ
保温力が高く、長時間温かい状態が続く金属製湯たんぽです。お湯を入れれば瞬時に温かくなるため、すぐに手先や足先を温めたい時に重宝します。波型のデザインを施すことで表面積が増え、保温効果を高めているのもポイントです。
また、お湯が冷めたら直火で温め直すこともできます。毎回ヤカンでお湯を沸かす必要がないのに加え、中のお湯を再利用できますのでエコにも繋がるでしょう。お湯の注入口には予備パッキンが付いており、長く愛用するための工夫も凝らされています。
冬ならではの楽しみ方と注意点
楽しみ方:焚き火と星空を満喫する
防寒対策を整えたら、冬ならではの楽しみ方を取り入れてみませんか。2月のキャンプを楽しむなら、焚き火をするのがおすすめです。春夏シーズンは焚き火をつけると暑くて煩わしく感じることがありますが、冬であれば温かな焚き火を心地よく感じられるでしょう。
また、冬は空気が澄んでいるため星が綺麗に見えます。日が暮れたら、空を見上げて満点の星空を眺めるのも素敵な過ごし方です。焚き火と星空の両方を楽しむ贅沢な時間を満喫してみてください。
温かい料理やホットドリンクも堪能
焚き火で鍋料理やホットミルク・ホットワインなどの温かい飲み物を作るのもおすすめです。外が寒くても、温かいものをいただけば芯から温まれるでしょう。冬だからこそ美味しく感じられる料理や飲み物を堪能してみてください。
注意点:暖房器具の取り扱いに気をつける
テント内でガスヒーターなどの暖房器具を使う時は、一酸化炭素中毒に注意する必要があります。定期的に換気を行い、一酸化炭素チェッカーで濃度を確認することが重要です。
また、暖房器具の周りには燃えやすいものを置かないようにします。就寝時は暖房を消し、湯たんぽのような熱源を必要としない防寒グッズを活用してください。暖房の扱い方を間違えなければ、冬キャンプの強い味方になってくれるでしょう。
快適な装備を揃えて2月もキャンプへ行こう
人出の少ない2月は、落ち着いた雰囲気の中でキャンプを楽しむ絶好のチャンスです。マミー型寝袋や銀マットといった必需品を揃えておけば、冬でも寒さで凍えることはないでしょう。
さらに快適に過ごすなら、ヒーターや湯たんぽを準備して体を温めるのがおすすめです。ただし、暖房器具には一酸化炭素中毒などの危険性もあるため扱いには注意するようにしてください。ぜひ、しっかりとした準備を整えた上で2月のキャンプへ出かけませんか。
2月のキャンプが気になる方はこちらもチェック!
2月のキャンプを楽しむためには、しっかりとした寒さ対策を把握しておくことが大切です。関連記事では冬キャンプにやっておきたい対策やおすすめの暖房器具を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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