GSM26953 リアルスポーツウィンターグローブ
GPゼストウィンターグローブ
RST650 e-HEATグローブ
コミネ EK-215
冬に必須のバイク用品をご紹介
冬のバイクでのツーリングは温泉やグルメなどを満喫できるのが魅力。体が冷えてしまうというネックがありますが、防風性に優れた温かいグローブがあれば快適に過ごすことができるでしょう。
保温性以外にも安全性が高く操作性にもこだわった高品質なバイク用グローブが満載です。以下ではグローブの選び方を解説し、冬におすすめの商品をご紹介します(本記事は2022年12月13日の情報をもとにしました)。
グローブの選び方
1.防寒性能の高い商品を選ぼう
冬の走行を快適にするには保温性の高いグローブが必要です。素材としては防風性の高いレザーやネオプレーンなどを生地とし、内部に中綿を含んだ厚手のものを選びましょう。また、近年では「電熱グローブ」というヒーターで温める商品も増えてきています。価格帯は少し上がりますが冷えが気になる方にはこちらもおすすめです。
2.安全性もチェックしよう
バイク用グローブを選ぶときには安全性にも着目しましょう。手のひらや甲部のプロテクターは転倒した場合の怪我を防止する効果があります。また、ハンドルのグリップ力を確保するため、すべりにくい素材で作られていることもチェックしましょう。
3.操作性にも着目
保温性の高いグローブは生地が厚くなる傾向にあります。分厚過ぎるとアクセルやブレーキなどの力の加減が分かりにくく操作に影響を及ぼす可能性があります。保温性と操作性のバランスを考慮し、試着をした上でご自分に合った商品を選びましょう。
4.人気のメーカーは?
バイク用品の老舗メーカーとしてはコミネやRSタイチ、クシタニ、ゴールドウィン(モーターサイクル)などが有名です。
コミネやRSタイチ、ゴールドウインはスポーツバイク用のリーズナブルな商品が人気で、クシタニはクラシックバイクに似合うレザー製商品も多数提供しています。また、ワークマンからも高コスパの冬用バイクグローブがリリースされていますので、候補にしてみてください。
操作性の高い防寒グローブ2選
1.ゴールドウイン・リアルスポーツウィンターグローブ
GSM26953 リアルスポーツウィンターグローブ
サイズ | S~XXL、WS~WL |
---|
スポーツ用品メーカーのゴールドウインが提供する冬用バイクグローブです。カラーはブラックにレッドやイエローといった差し色が入ったデザインもあり、スポーツタイプのバイクでのツーリングにもよく馴染むでしょう。価格は8,800円ほどで女性用サイズのラインナップもあります。
通気性が高くプロテクターも装備
甲側には雨を防ぎつつ湿気を逃してくれる「テクノロン5000」なるナイロン素材を採用。さらに、防水透湿性素材「Gベクター」を挿入することで蒸れが抑えられ、快適に過ごすことができるでしょう。また、ナックル部にはカーボン製プロテクションカップが配され、強い衝撃にも耐えられます。
操作性と防寒性を備えるグローブ
甲側の裏地は防風性に優れたボア生地でしっかりと保温をしてくれます。また、手のひら側は起毛素材のため着け心地がよく、グリップヒーターにも対応するやや薄手の素材となっています。
全体的に生地は柔らかく操作性も抜群。手のひら側には振動を吸収する「アンチバイブレーションフォーム」を内蔵しているので、ロングツーリングでも疲れにくいでしょう。
2.クシタニ・GPゼストウィンターグローブ
GPゼストウィンターグローブ
サイズ | S~XL |
---|
クシタニから2019年にリリースされた冬用グローブです。防寒性と操作性をバランスよく備えたグローブで、長距離のツーリングにも向いています。
表面には防風性に優れたゴートスキンや牛革といったレザーが用いられ、革ジャケットなどともコーデがしやすいでしょう。ブラックやブラック/レッドなどのカラーがあり価格は18,700円ほどです。
操作性にも力を入れたグローブ
グローブの中綿にはダウンよりも保温性の高い「シンサレート」という超極細繊維を採用することで防寒性を確保しています。また、内側はマイクロフリース素材なので着け心地も抜群です。素材は柔らかく、シルエットもスリムなので繊細な操作もスムーズにできるでしょう。
便利な機能が満載
グローブにはナックルプロテクターが内蔵されているなど安全面も配慮されています。また、人差し指と親指部は電導素材を採用し、グローブをしたままでスマホが使えるのも便利です。手首を止める面ファスナーは広範囲をカバーしているので、高いフィット感が得られるでしょう。
電熱タイプのグローブ2選
1.RSタイチ・RST650・e-HEATグローブ
RST650 e-HEATグローブ
サイズ | S~2XL、WM~WL |
---|
RSタイチで最もスタンダードな電熱グローブです。専用バッテリーをグローブ内側の専用ポケットに収納して使います。風に当たって冷えやすい指の周囲と甲部分にヒーターを配置しているので、効率的に体を温めてくれるでしょう。BLACK/REDやカモフラージュ柄などの色・デザインがあり価格は15,400円ほどです。
ヒーターは扱いやすく長持ち
ヒーターは強さをハイパワー・ノーマル・エコノミーの3段階に調整できる仕組みです。操作部にはカラーで強度が表示され、起動時の点滅色がバッテリー残量を教えてくれます。エコノミーモードなら約7時間の持続時間があるため、ロングツーリングにも対応できるでしょう。
グローブ単体も高性能
RST650・e-HEATグローブはグローブ単体の機能も豊富です。ナックル部にはソフトタイプのプロテクターを搭載し、手首や手のひら周辺をフォーム材で覆うなど安全対策も万全です。また、「ドライマスター」なる透湿素材をライナーに用いているので、雨の日でも快適なツーリングができるでしょう。
2.コミネ・EK-215
コミネ EK-215
サイズ | XS~3XL |
---|
昭和22年に創業したバイク用品メーカー・コミネの電熱グローブで、商品名は「デュアルヒートプロテクトエレクトリックグローブ」です。純正バッテリーと7.4Vシガーソケットとの2通りで給電ができるので、冬のロングツーリングにも活躍するでしょう。ブラックやライトグレーなどのカラーがあり価格は19,690円ほどです。
温める場所を選べるのが特徴
EK-215は3段階のパワー調節ができるだけでなく、指先と手のひら部のヒーターが独立してオンオフできるのが特徴です。細かい温度調整ができるので冬を含む幅広い季節に活用できるでしょう。こちらもインジケーター付きスイッチを採用し、モードの視認がしやすくなっています。
安全対策も万全
こちらのグローブには指やナックル、手のひら部にプロテクターを備え、夜間でも視認性の高い反射材が付いています。表面素材には合成皮革やゴートレザーが採用され、中綿もたっぷり入っているので、グローブ単体でも温感を感じられるでしょう。また、防水透湿ライナーが内蔵されているため、雨天走行にも対応できます。
冬のバイク旅行を満喫
冬ツーリングを快適にしてくれる防寒グローブには、操作性や快適性、安全性にもこだわった魅力的な商品が満載です。デザインやカラーの種類も豊富なのでバイクやウェアとのコーデも楽しみましょう。
最近の電熱グローブはバッテリーの持続時間も長くなり、ロングツーリングにも対応できるようになっています。気になる商品がありましたら、お近くのバイクショップなどで実物を試着してみてはいかがでしょう。
冬用バイクグローブが気になる方はこちらもチェック!
以下には真冬用や季節別のグローブの紹介記事をリンクしました。こちらにも魅力的な商品がたくさんありますので、併せてお楽しみください。
真冬におすすめのバイク用グローブ4選!選び方のポイントもご紹介!
真冬にツーリングを楽しむ際には、バイク用グローブを用意しておくことが大切です。そこで、本記事では真冬におすすめのバイク用グローブを紹介します...
防寒対策抜群!冬用バイクグローブおすすめ14!あなたにぴったりの商品を厳選!
今回は、防寒対策抜群な冬用バイクグローブのおすすめを紹介しています。冬用バイクグローブは、気温が氷点下近くまで下がる冬場のバイクの運転時にも...
【季節別】バイク用のかっこいいグローブ4選!デザイン性と実用性のいいとこどり◎
バイク用のかっこいいグローブを集めて解説します。軽量で長時間身につけていても疲れづらく、防風性や防水性の高いバイクグローブを季節別に紹介する...