ミドルゲーム入門用の人気ワーム5選！
流行るかも！？ミドルゲームの入門にはこのワーム
どのエリアでも効く！瀬戸内で流行中のミドルゲーム向けワームおすすめ5選です。
ライトゲームよりもちょっとヘビーなミドルゲームは春のマイクロベイトパターンで効く今注目の新スタイル。タックルからワームまで、シーバス向けよりも少しライトなものを選ぶことで、真鯛やアコウ（キジハタ）を釣るソルトのワーミングゲームです。
ジャンルとして確立しつつある今はまさにはじめ時！実績抜群の人気ワームでソルトゲームの幅を広げましょう！
ミドルゲームとは
瀬戸内で人気の堤防真鯛釣り！
今回ご紹介する「ミドルゲーム」は瀬戸内の真鯛・アコウ釣りが源流の釣り。春のマイクロベイトパターンをワームで攻略するというところから始まった釣りですが、他の魚も広く混ざるということで全国的にも注目を集め始めています。
堤防からのナイトゲームでボトムを釣るというスタイルで、リグはジグヘッドリグを使うのが特徴！5g～10g程度のジグをそれほど根掛かりしないというところに入れて、流れに乗って回遊してくる魚を狙う釣り方です！
他エリアではシーバス・ヒラメなどがターゲット
真鯛が少ないエリアでもこの釣りが効く理由はターゲットとなる魚の幅広さにあります。尺メバル・シーバス・ヒラメにチヌと魚種を広げてみると、バーサタイルにワームで中大型魚を狙う釣りという解釈が可能で、これならエリアを限定せずに遊べます。サーフでやればサーフフィネス、港湾で釣ればシーバスワーミングという考え方でもOKです。
5g～10gのジグヘッドに3インチぐらいのワームを付けて堤防でナイトゲーム、このスタイルで遊んだことがある人は少なくないはず！ちょっと大きな魚を釣ってみたいという初心者の方がやる釣りとしてもおすすめできます！
ミドルゲームに向いてるのはこんなワーム！
3インチ程度までのシャッドテールが人気
ミドルゲームで使われるワームは2インチ～3インチのシャッドテールがメイン。春に多い小型魚のシルエットに合わせて、小さなワームを使うのがこの釣りの特徴です。
このサイズのワームは大型メバル向け～シーバス向けまで幅広く展開されているので、選択肢が非常に多くメーカー・サイズとも状況に合わせたセレクトが可能。仕掛け自体は非常にシンプルなので、ワームの形状も自由度が高いです。
まずはシャッドでボトムをリフト&フォールするところから！シャッドテールは自発的なアクションが強いタイプなので、ワーミング初心者の方でも簡単です！
タイプの異なるワームで多角的に釣る！
ミドルゲームは自由な釣り！真鯛・アコウを狙うときにシャッドテールが都合がいいというだけで、他の魚種を狙うときはシャッド以外のワームを選んでも全く問題ありません。浮いたシーバスを狙うならピンテール、ロックフィッシュやチヌに対してクロー系、なんでもOKです。
小さなワームで大きな魚を狙うという関係上ジグヘッドは太軸かつ小針という制限が付きますが、ワームに関してはかなり自由度が高いので、アイデアを活かしていろいろワームを使ってみましょう。
今回はスタートアップ向けとして、メインとなるスタンダードなシャッドとローテーション用のワームをご紹介します！
ミドルゲーム用ワームのサイズ&カラー選びについて
サイズは3インチ程度から始めよう
ミドルゲームで使うワームのサイズは3インチ程度を目安にすればOK！状況によってはもっと小さいワームをつかうというケースもありますが、ジグヘッドとの相性や実釣時のアピール力、扱いやすさを考慮するとこの程度のサイズから始めるのがおすすめです。2インチに比べれば抵抗を感じられるサイズなので、初心者の方には特におすすめ。流れのあるところを探しましょう。
2インチはハク・稚鮎についたシーバスやメバルを狙うケースなど、極端なマイクロベイト傾向を打破するための選択になります！
カラーは時間帯に合わせてセレクト！
ワームのカラーはライトゲームやシーバスなど他の釣りのセオリーを参考にして選ぶのがおすすめ。デイゲームならクリア系カラー、ナイトゲームであればチャートやパール系のカラーを選ぶのが基本的な選び方になります。もちろんローテーション用に逆系統を用意しておくのも効果的。ナイトゲームがメインの釣りなのでチャートorパール+色みのあるクリア系と揃えておくとバッチリです。
また、真鯛に対してはタイラバのセオリー通りオレンジや赤が高実績なカラーなので、潮通しのいい堤防から釣るならこの系統のカラーも用意してみてください。
人気&おすすめのミドルゲーム向けワーム3選！
定番のシャッドテールワームを3つご紹介！
ここからは具体的なおすすめアイテムをご紹介！ミドルゲームで活躍しているワームの中から定番の2.5インチ～3インチ、シャッドテールのおすすめをご紹介します。
シャッドはシルエット、サイズ感とも小魚をイミテートするならまずはこのタイプというワームで、テールのアクションが強いのが特徴。ミドルゲームで多用するリフト&フォール、ドリフト気味な巻きなど、緩やかなアクションでもしっかりテールが動くのが特徴です。
ボディの揺らぎや波動、引き抵抗といった部分も優秀でまさに王道的な選択肢！まずはこのタイプのワームからスタートしましょう！
①インクスレーベル「スワールテールシャッド XG」
ミドルゲームと言えばコレ！発祥の地である瀬戸内で人気のシャッド―テルワームです。サイズは2.8インチ、やや体高があるので3インチクラスのボリューム感をイメージしておきましょう。
このワームの特徴は柔らかいマテリアル+渦状のテールから生み出されるナチュラルさと姿勢の安定性。スイミングでもフォールでも魅力的なロールアクションでフィッシュイーターを刺激してくれます。真鯛・根魚・ヒラメにシーバスと全対応。
カラーもソルトワームらしいクリアラメ系がしっかり揃っているので、使ってみたいと感じる色を見つけられるはず！まずはド定番からという方におすすめです！
②ケイテック「スイングインパクト」
ケイテック スイングインパクト3
出典:楽天「スイングインパクト」は近年再注目されているバス向けのシャッドテールワーム。抜群のバランス感を持つロングセラーなワームでもあります。シャッドと言えばコレという実績の高さが魅力で、テールが薄く、スローでもワイドにアクションするというのがストロングポイントです。
バス向けということで派手な色が少ないワームでしたが、2022年カラーの「デルタクロー」、「シャートリュースシャッド」、「クリスタルフラッシュ」が追加されてソルトでも存在感は十分！2インチ、2.5インチ、3インチとサイズも選べます。
2.5インチをメインにして、ハタやヒラメなどボリューム感を好む魚種を狙う場合に3インチを試してみてください！
③一誠「海太郎 ガメシャッド」
イッセイ海太郎 ガメシャッド 2.5
出典:楽天ソルトライトゲームシーンで大人気の一誠からは「海太郎 ガメシャッド」をご紹介。カサゴ・メバル・ソイ向けで小魚を狙っているパターンのときにボトムを狙う、ミドルゲーム用ではありませんがかなりミドルゲームに近い釣り方を想定して作られたワームなので相性はもちろん抜群です。
太軸フックやオフセットフックを想定してデザインされたファットなボディもミドルゲーム向けの構成！2.5インチとやや小ぶりですが、根魚だけでなくチヌ・シーバス・ヒラメと幅広く狙えます。
また、一誠のワームはマテリアルの評価も非常に高いので、ワームの硬さにこだわりたい方は要チェックです！
ローテーションに使えるおすすめワーム2選！
アクションに違いが出せる別系統のワームを2つご紹介！
続いてはローテーション用！シャッドテールで反応が得られないときに試したい別タイプのワームを2つご紹介します。
シャッドテールは万能タイプとして、ご紹介するピンテールやクローワームは魚種を絞って狙うときに使うのがおすすめ！3タイプ用意しておけば時期やエリアに合わせた釣り方でミドルゲームが楽しめます！
①ダイワ「モアザン ミドルアッパー」
ダイワ モアザン ミドルアッパーJr 2.5インチ
出典:Amazonナイトゲームのシーバスはピンテールが大好き！シャッドテールよりも波動が弱く、柔らかいアクションを持つ「モアザン ミドルアッパー」をチェックしてみましょう！
2.5インチのラインナップがある「ミドルアッパー」はまさにミドルゲーム向けのシーバスワームの代表といった存在で、シャッドの強い動きを嫌うシーバス系に効果抜群。汽水のシーバスからゴロタのヒラスズキまで、ナイトゲームで抜群の実釣性能を発揮します。
また、マテリアルが柔らかくただ巻き系のデザインである一方で、逆付けするとダート系ワームとしても活躍できるのがおすすめのポイント！デイゲームでも使えるワームです！
ジグヘッドは「シーバスジグヘッドSS」で！
ダイワ シーバスジグヘッドSS 5g #2
出典:Amazonダートアクションまで考慮する場合はジグヘッドにも注目。ジグヘッド自体がワインド要素を持っていること、ワームと相性がいいことがキレのあるダートを生み出すための条件になります。
「モアザン ミドルアッパー」の純正ジグヘッドは同じくダイワの「シーバスジグヘッドSS」で、ミドルゲーム的には「ミドルアッパー jr2.5」に「シーバスジグヘッドSS」の#2を組み合わせるのがちょうどいいバランス感！ワームを準付けしてただ巻きで使える組み合わせです！
②インクスレーベル「ジュラクローXG」
インクスレーベル ジュラクロー 2.5インチ
出典:楽天シャッドテールの項目でも登場したインクスレーベルのクロー系ワームです。ミドルゲームで使う場合は2.5インチ、3インチがおすすめ。チヌ・ロックフィッシュ狙いでボトムをべったり狙いたいときに活躍します。エビ・カニだけでなくイカなどを捕食しているタイミングで使っても◎。シャッドテールと大きく異なるシルエットを活かしましょう。
フォール時のクローのアクションが大きいワームなので、岸壁にタイトに落とす落とし込みスタイルで使うのもおすすめ！着底時だけでなく、着底前の中層から魚に強くアピールできます！
人気のワームでミドルゲームを楽しもう！
真鯛・シーバス・ヒラメと狙える！
ボリュームを抑えた小ぶりなワームがマイクロベイトパターンに効くミドルゲーム。春の稚魚系パターンを攻略するための釣りなので、沿岸部で近い捕食パターンをとるシーバスやヒラメに対しても同じように効果が期待できます。ヒラメは真鯛と同じくボトムメインの釣り方でOKですが、シーバスは表層直下というパターンもあるので臨機応変にレンジをコントロールしましょう。
カサゴやソイを狙うライトゲームプラスαなお気軽釣行にもおすすめ！ジグヘッドとワームの組み合わせを研究して、自分のエリアに合うミドルゲームを楽しんでみてください！
堤防ルアーゲームが気になる方はこちらをチェック！
堤防のルアーゲームが気になる方は下記のリンクをチェック！
入門向け～ミドルクラスまでをご紹介するライフジャケットまとめ・ヘッドライトまとめをご紹介します。ミドルゲームはナイトゲームに強い釣りなので、ヘッドライトの準備はマスト。ルアーケースは小さいもので十分事足りるので、収納をライフジャケットオンリーとしてもバッチリ楽しめます。
こちらもぜひ合わせてチェックしてみてください！
【2022】堤防釣り向けライフジャケットおすすめ5選！エギング・ライトショアジギングに！
2022年版！堤防釣り向けのライフジャケットおすすめ5選です。価格重視の安い製品から、機能性も十分のミドルクラスまで、入門用として検討しやす...
【2022】釣り向けヘッドライトおすすめ5選！朝夕釣るならどの釣りでも必須！
2022年版！釣り向けのヘッドライトおすすめ5選です。とにかく安い価格重視から最大1200ルーメンの明るさ重視までおすすめのヘッドライトを紹...