検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

スキーブーツの履き方ガイド。フィット感を高めるコツやサイズ選びのポイントも解説!

スキーブーツは硬めの素材で作られているので、慣れないうちは脱ぎ履きしづらいかもしれません。ですが履き方のコツをつかめれば、簡単に脱ぎ履きできるようになるでしょう。今回は、スキーブーツのフィット感アップのコツなどの履き方ガイドをご紹介します!
2022年12月7日
syuka
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

目次

スキーブーツが板に力を伝える

自分の足に合ったスキーブーツを選ぶのが大切

出典:unsplash.com

スキーをするときは、板にブーツを通して力を伝えて滑ります。そのためブーツが緩かったり、逆にきつくて思うように足を動かせない状態ではスキーヤーの力がスキー板にきちんと伝わらないためうまく滑れません。

また、スキー板をうまくコントロールできていないと、転倒してケガをする場合もあるでしょう。そのため、スキーヤーの足にぴったり合うサイズをしっかり選べることが、スキーブーツを選ぶうえで一番必要なことです。

初心者向きのフレックス

スキーブーツの硬さを示すフレックスの目安の確認方法はブーツを履いて真っ直ぐ立ち、すねが当たるタンという部分に体重をかけてみましょう。足の力を少し入れて曲げたとき、ギュッと音がしてブーツがたわむか確認してください。

たわんだら、その人にとって柔らかめのブーツと言えます。初心者スキーヤーはブーツ越しに力をかけて板をコントロールする感覚がまだわからないので、柔らかくて力をかけやすいものがおすすめです。

正しい履き方

履き方のコツは「立ったまま」


出典:unsplash.com

スキーブーツは、座るより立って履いた方が簡単かつ楽に履けます。まずブーツの甲の部分を大きく開いてタンを前方に押し倒し、インナーブーツも一緒に大きく開いて足を入れましょう。

このとき、ブーツの真上に身体があると簡単に履くことができます。ブーツの中に足を押し込むとき、前方に体重をかけるとよりスムーズです。また、手でタンを押さえておけばより楽にブーツに足を入れることができます。

スキーブーツがフィットしていると重心は前になる

スキー板を付けたとき、ブーツが足に合っていれば膝が少し前に出ます。身体の重心が普段の姿勢より少し前にくるのが特徴で、これがスキーヤーの基本的な姿勢です。自分の足に合ったブーツなら、自然とこの姿勢になります。

緩めのブーツでは中で足が動いてしまいこの姿勢にはなれませんし、きつめのブーツではそもそも長時間履き続けることができません。そのため、スキー板と合わせて履いたときに前傾姿勢になるか確認が必要です。

フィット感の調整はインソールで

出典:pixabay.com

足の実寸が合っていてもブーツが緩いと感じる場合は、1サイズ小さいものを試してみましょう。そのうえでバックルを締め、快適性やフィット感を調整します。それでも緩く、かと言ってさらに1サイズ小さいものではきつい場合もあるでしょう。

その際の調整方法に、ブーツにインソールを入れるというものがあります。アウトドアショップなどにスキーブーツ用のインソールがあるので、必要に応じてブーツに入れて調整してください。

履き方のコツと注意点

ソックスは厚手より薄手がおすすめ


出典:unsplash.com

寒いところでスキーをするから厚手のソックスの方がいいのでは、と勘違いしている方がいます。スキーブーツには防寒性がないものの、インナーブーツには保温性があるのが特徴。また、スキーは意外と汗をかくため足も蒸れやすいです。

そのため、薄手で足にフィットするソックスの方をおすすめします。フィットするソックスであればブーツを履いたときに弛まないので、ブーツを履いている間の快適性も高いでしょう。

緩くなったら足首のバックルを締め直す

スキーブーツは、滑っている間に少しずつ緩くなってしまいます。そのため、半日ほど滑ったらバックルを締め直すのがおすすめです。このとき、足首周りが緩いと踵が浮いて不安定になり、捻挫する場合があります。

かと言って全体的に強く締めすぎてしまうと、神経が圧迫されて鬱血したり足が痺れる原因になるので注意が必要です。緩すぎずきつすぎない、程よい締め付け加減に調整してください。

子供サイズの選び方・履き方

出典:pixabay.com

スキーをするにはある程度の脚力が必要なので、子供のサイズは16cmからとなっています。子どもが履いた感覚は保護者には分かりにくいですが、できるだけヒアリングして痛くならないブーツを選んであげてください。

ですが、痛くならないからといってゆったりめにしすぎると、細い子供の足は抜けてしまいます。大人なら足首やふくらはぎに引っかかるので抜けることはないですが、細くて柔軟性がある子供の足は抜けやすいので注意してください。

正しくスキーブーツを履くことで上達も早い


出典:unsplash.com

今回はスキーブーツの履き方について、コツや注意点などをご紹介しました。自分の足に合ったスキーブーツを選び、正しい履き方ができていれば初心者でも早く上達することができます。また、コツや注意点を知ることでスムーズに履けるでしょう。

短時間でスキーブーツを履ければ、滑りを練習する時間が増えます。自分に合うスキーブーツを正しく履いてスキーが上達すれば、これからの季節よりスキーシーズンを楽しめるでしょう。

スキーブーツが気になる方はこちらもチェック!

今回は、スキーブーツの履き方についてお話してきました。暮らしーのでは、スキーブーツに関する記事をほかにも多数掲載しています。おすすめのスキーブーツなどが気になる方は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。