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【冬キャンプ】快眠できる寝床の作り方まとめ。その他の防寒対策や注意点もご紹介

冬キャンプを楽しむ際には、寝床作りにこだわることが大切です。そこで、本記事では冬キャンプでも快適に眠れる寝床の作り方を紹介します。冷気を遮断し、寒さを感じないための工夫を取り入れて、冬キャンプでも快眠できる寝床を作りませんか。
2022年11月17日
kon_w
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目次

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冬キャンプは寝床作りが重要!

底冷えしやすい冬キャンプ

明かりがついたテント
Photo bybhossfeld

オフシーズンに当たる冬は、普段よりもキャンプ場にいる人が少なく、ゆっくり過ごせるのが魅力です。しかし、キャンプ初心者だと冬ならではの底冷えに悩まされて眠りにつけない方も多いのではないでしょうか。冬でも快適に眠るためには、寝床作りにこだわることが大切です。

冬キャンプの寝床作りをチェックしよう

本記事では、冬キャンプで取り入れておきたい寝床の作り方を紹介します。シートやマット、コット、寝袋を活用して心地よく眠るためのコツをまとめました。その他の防寒対策や注意点も解説しますので、ぜひ役立ててみてください。

シート・マットを使った底冷え対策

アルミシートを敷く

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寝床で底冷えを感じるのは、地面から這い上がる冷気が原因です。冷気をシャットダウンすれば、就寝中に寒さを感じることはなくなるでしょう。まずは、テントのグラウンドシートの上にアルミシートを被せてください。

アルミシートは、アルミ面を上に向けることで冷気を遮断して熱を反射する働きがあると言われています。アルミ面を下に向けると冷気の遮断効果が弱まるため、冬は必ずアルミ面を上に向けることを意識するのがポイントです。

おすすめアルミシート:バンドック アルミ ロール マット

バンドック アルミ ロール マット

出典:Amazon
出典:Amazon

ファミリーキャンプでも重宝する、大きめサイズのアルミシートです。適度なクッション性があるため、就寝時に体が痛くなることが多い方に適しています。グラウンドシートの上に敷いておくことで、冷気の遮断効果を期待できるでしょう。

クルクルとロール状に巻けばコンパクトにまとめられますので、収納時に場所を取らないのも嬉しいポイントです。キャンプだけでなく、お花見や運動会などさまざまなレジャーで活用できます。


マットを重ねる

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テント内の保温性を高めるためには、アルミシートの上にマットを重ねるのがおすすめです。マットを重ねることによって空気の層ができ、冷気が体に伝わるのを抑えられます。

寒さが厳しい時には、1枚だけでなく2枚のマットを重ねるとよいでしょう。冷気を遮断する働きが高まるだけでなく、クッション性によって寝心地もよくなります。なお、キャンプ用のマットを使うのがベストですが、所持していない場合は段ボールで代用することも可能です。

おすすめマット:キャプテンスタッグ キャンプマット

キャプテンスタッグ キャンプマット ダブル

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

ファミリーも広々と使えるダブルサイズのキャンプ用マットです。1.5cmの厚さがあるのに加えて表面にデコボコの加工が施されているため、しっかりと冷気を遮断できます。2枚重ねにすれば、寒さが厳しいシーズンでも快適に過ごせるでしょう。

また、頭の部分を折り返すと枕代わりになりますので、枕を忘れた時も安心です。専用の収納袋が付属しており、携帯性に優れているところも高評価を集めています。

コット・寝袋を使った底冷え対策

コットで地面から離れる

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初冬のシーズンはアルミシートとマットでも十分に寒さ対策ができますが、冬が深まってくるとさらに寒さが厳しくなるため、シートとマットを重ねても冷気が気になる場合があるでしょう。そのような場合には、コットを使うのがおすすめです。

コットとは、キャンプ用の簡易ベッドのことを指します。コットに寝て地面との距離を作ることで、冷気を抑えるのがポイントです。寝心地のよいコットを選べば、家にいるような感覚で眠りにつけます。

おすすめコット:DOD ワイドキャンピングベッド

DOD ワイドキャンピングベッド

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

通常よりも一回り大きなサイズにデザインされたコットです。体格が大きめの男性でも余裕を持って寝転がれるため、窮屈な思いをせずに済むでしょう。フレームには耐久性の高いスチールを採用し、耐荷重は100kgです。

また、サイドには小物類の収納に便利なポケットが付いています。スマートフォンなど、うっかり無くしてしまいがちな小物類もポケットの中に入れておけば安心です。ワイドサイズながらも折り畳めばコンパクトサイズになり、携帯性にも優れています。

寝袋はマミー型を選ぶ


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キャンプ場の寝床作りで最も重要となるのが、寝袋の選び方です。保温性の高い寝袋を使わないと、地面からの冷気を遮断していても就寝中に寒さを感じることが多くなります。

冬のキャンプには、マミー型の寝袋が最適です。頭部まですっぽりと覆われて、内部に冷気が入り込むのを防げます。一方で、封筒型の寝袋は真冬だと冷気に悩まされることが多いため避けた方がよいでしょう。

おすすめ寝袋:コールマン 寝袋 コルネットストレッチ2

コールマン 寝袋 コルネットストレッチ2

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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ストレッチ性が高く、窮屈感のない寝袋です。マミー型寝袋は可動域が狭いため窮屈な思いをすることがありますが、こちらの寝袋は適度なフィット感と余裕がありますので快適な寝心地を提供してくれるでしょう。保温性の高い中綿を採用し、寒さの厳しい冬でも心地よく過ごせます。

また、手足を出して着たまま動けるのも嬉しいポイントです。寝袋としてだけでなく上着代わりとしても活躍します。

その他の防寒対策

ゆったりとしたフリースを着用する

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寒さを和らげるためには、寝床作り以外の防寒対策も取り入れることが大切です。まずは、寝る時の服装にこだわってみてください。冬のキャンプではインナー・中間着・上着の重ね着が基本ですが、就寝時は上着を脱いでインナーと中間着になるのがおすすめです。

上着を着たままだと窮屈感が残り、快眠できない可能性があります。保温性のあるインナーにゆったりとした余裕のあるフリースを重ねれば、快適に眠れるでしょう。

湯たんぽを使う

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寒さが厳しい時期は、寝袋の中に湯たんぽを入れるのがおすすめです。湯たんぽが入ることで寝袋内の温度が上がり、朝までポカポカな状態をキープできます。また、寝る時だけでなくファミリーキャンプでの団欒のひと時や食事の時にも湯たんぽを使えば、いつでも暖かく過ごせるでしょう。

意識しておきたい注意点


暖房を使う時は一酸化炭素中毒に注意

丸い一酸化炭素チェッカークリックするとAmazon商品ページへ飛びます

冬の時期は、石油ストーブなどの暖房器具をテント内で使用することもあるのではないでしょうか。そこで気をつけておきたいのが一酸化炭素中毒です。密閉状態で燃料系の暖房を使い続けると一酸化炭素が溜まり、中毒になる危険があります。暖房を使う時はテント内に一酸化炭素チェッカーを置き、定期的に換気を行うようにしてください。

低温やけどの危険も意識する

暖房の代わりに湯たんぽやホッカイロを使う時は、低温やけどに注意が必要です。湯たんぽやホッカイロを地肌に当て続けると徐々にやけどが進行し、肌が赤くなったりヒリヒリしたりといった症状が起きることがあります。湯たんぽはカバーに包み、ホッカイロは服の上に貼り付けるようにしてください。

快適な寝床を作って冬キャンプを楽しもう

オーロラの下のテント
Photo byNoel_Bauza

厳しい寒さが続く冬も、アルミシートやマット、コットといった便利アイテムを活用することで快適な寝心地を叶えられるようになります。特にファミリーキャンプではしっかりとした防寒対策をしておかないと子供が風邪をひく可能性が高まるため、寝床作りにこだわることが大切です。

また、就寝時には保温性のあるインナーとフリースを重ねるのもポイントです。さらに湯たんぽも使えば心地よく眠りにつけるでしょう。今回ご紹介した防寒対策を取り入れて、冬キャンプを満喫してみてください。

冬キャンプの寝床作りが気になる方はこちらもチェック!

寝床作りをしっかりと意識しておけば、初心者でも寒さに悩まされることなく冬キャンプを楽しめるようになります。関連記事でも寝床作りのポイントを紹介していますので、冬キャンプに役立ててみてください。