ジャクリ ポータブル電源1000
ツーリングはコンパクトなテントが人気
収納サイズと重量の要素は非常に重要
車を使うオートキャンプは荷物の収納サイズをあまり気にしなくても簡単に持ち運べます。しかし、自転車、バイクを使用するキャンプでは収納サイズは非常に重要な要素です。例えばバイクの荷台からテントなどの荷物が大きくはみ出してしまうと法令違反になります。
また、荷物を徒歩で持ち運ぶ場合では、登山ほど軽いキャンプ用品で揃える必要はありませんが、軽い装備のほうが持ち運びやすくなるため重量大切です。
バンドックのソロドームを紹介
ソロドーム
重量 | 約1880g |
---|---|
収納サイズ | 38x15x15cm |
インナー | メッシュ |
今回は公共交通機関を使った徒歩でのキャンプや自転車、バイクでのツーリングにおすすめのテントとしてバンドックが発売するコンパクトな一人用テントのソロドームを紹介します。本品は初心者でも設営しやすいシンプルな構造と携帯性の高さが魅力的なモデルです。
また、アウトドア芸人として有名なヒロシさんも愛用しているテントの一つです。そのため、低価格帯のテントの中では最強クラスの知名度や信頼性があるテントと言えるでしょう。
バンドックのソロドームの魅力
高い性能
ソロドームは、3000mmもの高い防水性や軽さと強度を併せ持つジュラルミンフレームを採用している性能の高いテントです。ドームという製品名ですが、テントの構造自体はフレームの交差箇所が2つあるうお座型のテントとなっておりドームテントより、交差箇所が多いため耐風性が高めになります。
また、蒸し暑い時に快適なフルメッシュ仕様のため、風通しのいい便利な構造です。
カラーバリエーションが豊富
2022年11月時点でバンドックのソロドームのカラーバリエーションはベージュ、カーキ、ブラウン、ブルーの4色があります。発売当初はブルー以外の色はなかったのですが、さまざまな色が増えたことでより使いやすくなったテントです。
冬キャンプで使うには
冬用の装備が必須
快適な冬キャンプを行うにはテントの種類だけではなく装備は重要です。気温に対応した寝袋、厚手のマットやコットがないと冬キャンプは難しいとされています。ソロドームは小型のためコットが導入しづらいためマットがおすすめです。
前述したアウトドア芸人のヒロシさんもソロドームはメッシュになっているため、冬には向いていないように感じると語っていることもあり冬用の装備がないと、冬キャンプを快適に過ごすのは難しいと言えます。
「ソロドーム」は僕にとっては春夏用という感じですね。
ポータブル電源が便利
ジャクリ ポータブル電源1000
ポータブル電源は少し高価ですが確実に暖かい空間を作り出せる最強のアイテムです。ポータブル電源があると電気毛布や小型のセラミックファンヒーターなどの暖房器具が使用できるため、バンドックのソロドームでも冬キャンプがやりやすくなります。
電源の種類により、暖房器具の使用時間や同時に使える暖房器具などが異なるため、バッテリー容量やUSBなどのポートの種類と同時給電できる数、定格出力に注意して選びましょう。
キャンプ場によっては電源付きサイトもおすすめ
ポータブル電源を持っていない方はキャンプ場に電源付きサイトがある場合は積極的に利用しましょう。ポータブル電源と同じように暖房器具が使えるようになるため、ソロドームでも冬キャンプが快適に過ごせるようになります。
テントの改造も大切
冬はインナーに工夫が必要
バンドックのソロドームはメッシュインナーのため通気性が高く、冬では寒さを感じやすくなります。そのため、設営時に少し工夫して風が入り込まないように、インナーとフライシートの間に銀マットを立てかけるといいでしょう。
ソロドームは結露対策としてインナーとフライシートとの間が広いため、マットを置きやすい形状をしており簡単に設置できます。銀マットだけではなく、レジャーシートなど風を通さないものなら何でも大丈夫です。
スカートの自作
ソロドームのフライシートと適切な大きさに切ったレジャーシートなどにマジックテープを取り付ければ自作のスカートが簡単にできます。設営前にあらかじめスカートを取り付けておくと、冬キャンプが快適に行なえます。数枚のレジャーシートを追加するだけなのでコンパクトに収納できたり、軽い点は変わらず非常に便利です。
ただし、一度貼ったマジックテープは剥がしにくくなる点には注意しましょう。
ソロドームの注意点
焚き火は離れた場所で
バンドックのソロドームはポリエステルでできているため熱に非常に弱く、焚き火の火の粉が一瞬触れただけでも穴が開きます。そのため、フライシートに小さな穴ができ、防水性や耐久性が低下するためテントから離れた場所で焚き火をしましょう。
結露に注意
結露対策としてインナーとフライシートの間に隙間がありますが、冬キャンプでは結露は発生するものです。そのため、結露を拭き取るタオルなどを用意しておくといいでしょう。また、銀マットを立てかけると銀マットにも水分が付着しやすくなるため撤収するときは拭いておきましょう。
工夫すると寒い時期もキャンプが楽しめる!
バンドックは人気アウトドアブランドの中でも低価格帯のアイテムが多いため、ソロドームは初めてのテントとしてもおすすめです。しかし、冬に使うにはメッシュインナーのため使いづらい部分もあります。そのため、寒さ対策をきちんと考えて対策を練ることで初めて冬キャンプが楽しめます。工夫しながら寒くない冬キャンプを楽しんでください。
冬キャンプが気になる方はこちらもチェック!
冬キャンプは、本来シーズンオフとなる冬に楽しむキャンプのため春夏のように過ごすことはできません。冬ならではの過ごし方や寒さ対策が必須です。当サイトには冬キャンプに関するさまざまな記事があるためよかったらチェックしてください。
冬キャンプの服装選びまとめ!寒さ対策に必要な知識とおすすめコーデ集!
冬のキャンプは寒くて過酷!と敬遠する方も多いでしょう。しかし、空気が澄んでいて星空がとってもきれいだったり、魅力満載です。どんな服装で防寒す...
冬キャンプに必要な装備は?冬での必需品や揃える持ち物リスト11をご紹介!
一般的にキャンプといえば夏ですが、冬ならではの魅力を求めて冬キャンプをする人は増えています。ですが、冬は夏とは違い寒さ対策などの装備をしなけ...