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【2022】釣りライターが選ぶ予算3万円のメバリングセット!秋春のメバル入門にはコレ!

予算3万円!2022シーズンからメバリングを始める方向けにロッド・リール・ライン・仕掛け類計3万円以内の構成を紹介しています。ロッドとリールはステップアップ後も満足して使えるクオリティ!メバリングへの挑戦を検討されている方はぜひ参考にしてみてください!
2022年11月2日
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この記事で紹介しているアイテム

予算3万円でメバリングタックル!

2022年版のおすすめ初心者タックルをご紹介!

2022年版!釣りライターが選ぶ初心者向けのメバリング入門タックルまとめです。

予算を3万円に設定して、入門に適したハイコスパなロッド・リール・ラインをご紹介します。今回は予算内でリーダー・ワーム・ジグヘッドも揃えることができたので、釣り具ゼロの状態からでも3万円でスタートできる内容になりました!

ご紹介しているロッドやリールは低価格ながら実釣評価抜群、ステップアップ後も十分に使っていけるアイテムなので、ガッツリやり込む予定の方もぜひ参考にしてみてください!

初めてのメバリングタックルはこんな内容がおすすめ!

手軽に遊べる堤防の釣りから始めよう

今回ご紹介するメバリングのターゲット、メバルは生息域が広く、釣り場や釣り方にはたくさんの種類があります。サイズは30cmを越えると大物というターゲットですが、15cm前後と30cmオーバーは性格や釣り方が大きく異なる点も特徴的。1タックルですべてのシチュエーションをフォローするのは難しいです。

そこで今回は釣りが初めて、もしくはあまり経験がないという方向けにどんなメバリングから始めるべきかというところからスタート!釣り場や釣具の知識がないところから始めるのであれば、狙いは夕方~夜の堤防常夜灯、堤防沿いや船・テトラ周りの釣りをおすすめします!

堤防の釣りに適した道具選びとは

入門に最適な釣り場である堤防~港内は流れが穏やかで、護岸やテトラなど目に見える障害物がたくさんあるのが特徴です。夜になれば明かりがついて、明暗の境目に魚が集まります。まずはこれらのストラクチャー、魚が隠れられる障害物まわりを釣るのが簡単。

この釣りはメバリングの中でも近距離戦に分類される釣り方で、仕掛けはオモリがついたハリ「ジグヘッド」のみで釣るジグ単が最適!仕掛け自体がシンプルなので初心者の方でも遊びやすいです。

まずはこの「ジグ単」をキーワードに道具を揃えていくところからはじめてみましょう!

予算3万円のメバリングタックル:ロッド編

ジグ単向けのメバリングロッド選び

それではさっそく予算を3万円以内に設定して具体的な製品選び!まずは先ほどご紹介した港内~堤防の「ジグ単」にマッチするロッドを選ぶところからスタートです。

港内で釣れるメバルは比較的小型であるケースが多く、20cmを越えればグッドサイズというサイズ感。ヒット後にコントロールが難しいというシチュエーションは少ないので、ロッドに極端なパワーは必要ありません。

重視すべきは港内~堤防の釣りで出番が多い1g前後のジグヘッドをしっかり扱える操作性!パワーよりも繊細さ、それから価格を重視して、初心者の方に最適な1本をご案内します!

おすすめはオリムピック「20 フィネッツァUX 752L-S」

オリムピック フィネッツァUX 752L-S

出典:楽天

港内~堤防のジグ単メバリング入門におすすめの1本はオリムピックの「20  フィネッツァUX 752L-S」です。

アジング向けの「コルトUX」と合わせて発売直後は入手が難しかったロッドですが、現在は流通安定!通販でも好きなタイミングで手に入れられるようになりました。流通価格は12,000円程度。割引率に少し差が出ているので、安く買えるショップを探してみるのがおすすめです。

このロッドは価格に見合わないクオリティが特徴!安っぽさがなく、同価格帯のロッドの中でも特に使用感に優れているのが特徴です。また、比較的マイルドなロッドなので初心者の方でも安心感を持って使えます!

752L-Sはソリッドティップモデル

ジグ単にイチオシの「752L-S」はしなやかなソリッドティップを採用したジグヘッド特化型のモデルです。対応ルアーウェイトは0.5g~5g、今回ご紹介している港内~堤防であれば0.6g~2gのジグヘッドの出番が多いので、スペック的にも相性は◎と言えます。

ライトな構成でアジングへの流用もOK!夜の港の常夜灯にはアジや小鯖も集まるので、いろいろ釣って遊びたいという方にもピッタリの1本です。

予算3万円のメバリングタックル:リール編

ジグ単向けのメバリングリール選び

釣る魚が小型・使う仕掛けは軽量と港のメバリングはかなりライト。軽いジグヘッドを気持ちよく飛ばすには抵抗の少ない細いラインが必要です。リールのサイズは細糸に合ってコンパクト&軽量、ライトゲーム全般で定番となっているC2000Sというサイズを選べば問題ありません。

また、リールのギア比はノーマルギア、もしくはパワーギア(ローギア)でOK。ギア比が高いと1回転当たりの巻き取り長が長く、ギア比が低いと1回転当たりの巻き取り長が短いです。夜のメバルはゆっくり動くものが好きなので、リールもゆっくり巻きやすいギア比を選択しましょう!

おすすめはシマノ「21 アルテグラ C2000」

おすすめのリールは発売直後からコスパの高さで大人気の「21 アルテグラ C2000」。上位機種顔負けの豪華な仕様が魅力の1台です。番手はC2000Sで間違いナシ。いいサイズのメバルが掛かっても十分勝負できます。

メバリングは細いラインで巻くという釣り方がメインになるので、まずはトラブル低減機能と巻き心地が最優先!「21 アルテグラ C2000」ならある程度の水準でこれらの条件を満たしてくれます。軽さなら「22 ミラベル」ですが、メバリングにはこちらがおすすめです!

「22ソアレ BB」も要チェック

【12月入荷予定】22ソアレBB C2000SSPG

出典:楽天

2022年12月発売予定の「22ソアレ BB」はスタート時期に問題が無ければ必ずチェック!このリールは先ほどご紹介した「21 アルテグラ」のライトゲームチューンバージョンになります。

追加機能である浅溝スプール・ドラグ性能も魅力的な1台ですが、必ずチェックして欲しい理由はその価格。「21 アルテグラ」のチューニングバージョン、つまりほんの少し上位機種にあたるんですが、割引率の関係で「21 アルテグラ」よりも安くなるケースが出てきそうです。

発売日がメバルシーズン開幕に間に合わない点がネックになるので、釣行予定と合わせて検討してみてください!

予算3万円のメバリングタックル:ライン編

ジグ単向けのメバリングライン選び

港内~堤防のメバリングは細いラインが釣果の分かれ目!結びにくい・根掛かりしたときの回収率が低いなど扱いにくさはありますが、慣れる意味でも入門の段階から細糸にチャレンジすべき釣りモノです。

選択肢は圧倒的な感度と細さで定番になっているPEライン・扱いやすさと直結できる利便性がメリットのフロロカーボンラインの2つ!釣り自体初めてという場合はフロロカーボンから、少し経験がある場合はPEラインに挑戦するのがおすすめです!


初めての釣りならフロロカーボンライン

デュエル カーボナイロンライン 3Lb

出典:Amazon

釣り自体初めてという方にはジグヘッドにそのまま結べるフロロカーボンラインがおすすめ。中でもデュエル「カーボナイロン」はしなやかでトラブルが少なく、初めてのライトゲームに適したラインです。

港のメバリングならラインの太さ(強度)は3lbでOK!「カーボナイロン 3lb」は150m巻きなので「21 アルテグラ C2000」に巻くときは30mほど余ります。使い道があるので捨てずにとっておきましょう。巻き過ぎはトラブルの原因になるのでNGです!

やり込むならPEライン1択!

デュエル アーマード F アジ・メバル 100M 0.3号

出典:Amazon

フロロカーボンよりも強度が高く、伸び率が低いのがPEライン。縒り糸なので傷に弱いという弱点がありますが、デメリットを補って余りあるメリットがあります。本気の趣味としてスタートするならPEラインがおすすめです。

港のメバリングに適した号数は0.3号で、ご紹介しているデュエル「アーマード F アジ・メバル 100M 0.3号」は「21 アルテグラ C2000」に巻ききっても少し不足が出ます。安価なナイロンラインなどで下巻きをして、スプールを厚くしてから巻きましょう。

PEラインにはリーダーが必要

ヤマトヨテグス フロロショックリーダー 3lb

出典:Amazon

PEラインは傷に弱い、直接結ぶと解けやすい(食い込まない)という弱点があります。この弱点を補うのがフロロカーボンのリーダーラインです。このラインを30cmほどPEラインの先端に結んでからジグヘッドを接続すれば、海底や魚の歯でPEラインが傷つくのを防げます。

PEラインとフロロカーボンラインの結び方は簡単な「電車結び」や「3.5ノット」でOK!慣れれば釣り場ですぐに結べるようになりますが、この結びを覚えるのが面倒というのがPEライン導入のハードルになります。

釣果には大きく影響するラインなので、ぜひ自宅で練習して糸同士の結び方をマスターしてください!

メバリング向けジグヘッド&ワームもチェック!

予算内でジグヘッド&ワームもゲット!

ロッド・リール・ラインとご紹介してきて、ここまでの合計金額は参考価格で27,012円。メバリング用のジグヘッドとワームも予算内で揃えられそうです。

ルアーゲームは好きなルアーを使う、ジグ単メバリングの場合は好きなワームを使うというところにも面白さがあるので、始めるきっかけになったものがあればそのアイテムを選ぶのがベスト。今回はとにかく1匹釣りたいという方のために実釣性能抜群のワームをご紹介します!

めんどくさいけど釣れるガルプ!

ガルプ! SWベビーサーディン 2チャートリュース

出典:Amazon

メバリング初心者の方におすすめのワームは「ガルプ! SWベビーサーディン」。サイズはメバル狙いなら2インチがおすすめ、カラーはチャートリュースがイチオシです。

このワームは液体を吸う素材でできていて、パッケージ内ににおいと味がついた液体が入っています。液をこぼすとにおいが付くし、ジグヘッドに刺した後の指はウェットティッシュで拭きたいしと扱いが面倒なワームなんですが、実釣性能は文句ナシの一級品です。

とにかく1匹釣りたいという方にはガルプがおすすめ!手間をかけるだけの価値はあります!


液体系ワームには密閉型ケース

メイホウ VS-L415 クリア/ライトグリーン

出典:Amazon

先ほどご紹介した「ガルプ! SWベビーサーディン」のパッケージチャックは簡易的なもので、釣り場で中身が出るのを防ぐという程度の効果しかありません。持ち帰る場合は液体がこぼれないように密閉型ケースが必要です。

ガルプは乾燥すると小さく硬くなってしまうので、何度かに分けて使うときは必ずケースを用意しておいてください!

ジグヘッドはメバル向けがおすすめ

ジグヘッドはメバル向けのもので1g・1.5gと用意しておけば問題ナシ!アジング用のジグヘッドと形が似ていますが、メバル向けはハリの軸が太いです。初心者の内は根掛かりなどでロストしてしまうので、コスパを重視して製品を選びましょう。

ティクト「メバスタ!」は単価が安くて実績も抜群!「ガルプ! SWベビーサーディン」の2インチと合わせるならサイズはMでOKです!

充実のタックルでメバリングを始めよう!

予算3万円で充実のタックルが完成!

ロッド・リール・ラインで27,012円、ジグヘッドとワーム(ケース)を入れて28,645円と今回も予算3万円以内で充実した内容が揃いました。ジグヘッドとワームを入れた場合、割引の状況や送料によっては少し予算をオーバーしてしまいそうですが、アイテムの内容的にはかなりおすすめできます。

初心者の入門用タックルとしてだでなく、アジングやシーバスのサブタックルにもおすすめ!初めてのメバリングシーズン、そして産卵期が終わってからの2023年アフターシーズンはこのタックルで楽しみましょう!

メバリングが気になる方はこちらをチェック!

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