コールマン遠赤ヒーターアタッチメント
コールマンのヒーターがキャンプで使える
冬のキャンプは暖房が必須
キャンプに行くときは夏でも朝晩の寒さに備えてアウターを持っていくことがありますが、秋冬はアウターだけでは寒さをしのげないことがあります。
キャンプは山間で行われることが多く、日々の暮らしで感じる寒さ以上の想定でいくのがおすすめです。そのため秋冬は衣服での防寒に加え暖房機器を持ちましょう。(なおこの記事は2022/10/26時点の情報をもとに作成しています。)
大きいヒーターを持ち歩かなくてOK!
大きい暖房機器は持ち運びに不便だし、新しく高い暖房機器を購入するまででもないけれど冬キャンプがしてみたい!そんな方に朗報です。
バーナーに取り付けるだけでストーブになる画期的なアイテム「コールマンの遠赤ヒーターアタッチメント」なら、快適な冬キャンプを送ることができます。
取り付けてもバーナーの役割はそのまま
せっかくの調理用バーナーが同商品取り付け後、暖房機能だけになる心配はありません。コールマンの遠赤ヒーターアタッチメントは、ワンバーナーに取り付けてもその上で調理ができる優れものです。
本来の用途として使えなくなるどころか、1回に2つの役割を果たしてくれるので重宝するでしょう。また暖房に使っている間も、無駄なく調理用の火力としても役立ってくれるため経済的とも言えます。
遠赤効果で身も心もポカポカ
バーナーが暖房になる仕組みって?
調理用バーナーがアタッチメントを付けるだけでストーブの役割を果たすのか不安な方もいるでしょう。もちろんバーナーが空間を温めるほどのパワーを持てるのには理由があります。熱を通しやすいステンレスを使用したコールマンの遠赤ヒーターアタッチメントは、熱しやすく高火力バーナーの力を増してくれるのです。
特殊鋼材だから叶う
ステンレスの中でもNCA-1という特殊鋼材を使用しているため、より温まりやすくなっている同商品ですがその原理には秘密があります。石油ストーブに筒状の銀色の部分があるのをご存じでしょうか。
実はあの筒状部分とアタッチメントは同じ特性をもっています。暖房機器に使われる特殊鋼材を使用して遠赤外線を発生させ、周囲を温めているのです。
遠赤効果で食べ物もおいしく仕上がる
久しぶりに遠赤ヒーターアタッチメント出した。 pic.twitter.com/s0J68hSW4b
— halu (@haluhaluhaluki) October 26, 2022
“遠赤外線効果”は岩盤浴などでも使われる効果ですが食材を美味しくする効果もあります。遠赤外線で火を入れた食材は、旨味が逃げる前に素早く火が通るため美味しく仕上がるとされています。
コールマンの遠赤ヒーターアタッチメントはストーブとして使用中も上面で調理器具の使用が可能なため、暖を取りながら美味しい料理を味わえて身も心も温まるでしょう。
とにかくミニマム!
コンパクトなサイズ感
ヨドバシのポイントで、遠赤ヒーターアタッチメント購入した!
— さくや (@0B7gsZaBvt7KelR) January 16, 2022
どれだけ暖かくなるのか楽しみよ🥰 pic.twitter.com/6T73GFWvkK
直径8.6㎝高さ6㎝と手のひらに置けるほどのサイズ感の遠赤ヒーターアタッチメントは、クッカーの中や器の中にポンと入れて持ち運べて場所を取りません。あまりに小さすぎて取り付けるだけでバーナーでヒーターほどの暖かさを得られるのだろうか?と思われてしまうほどです。
レビューでも「小さいのに温かい!」と話題
ガッツリ暖かい。物を見たときこんなんで大丈夫?と思ったけど、買ってよかった。
ネットで購入された方は特に届いた中身を見て、こんなに小さいのに大丈夫なのだろうかと思ったというレビューが多いコールマンの遠赤ヒーターアタッチメントですが、最終的には実際に使ったら温かかったと締めくくられています。
重量もミニマム
遠赤ヒーターアタッチメントで頑張る#コールマン pic.twitter.com/3k0AbXsFdq
— ふ う (@kgfuji2) August 12, 2021
梱包サイズで110gなので実際の本体は100g程度とだいたいレモン1個分の重さしかありません。重量が軽いためキャンプの荷物に入れても負担なく運べます。暖房器具は重くて荷物になるから冬キャンプにも行けない!という悩みも解消されるでしょう。
軽さに驚くレビューも多数
軽量でコンパクトなので持ち運びに便利
サイズ感も手のひらサイズでコンパクトですが、特殊鋼材を使っているからと言って重量があるわけではなく、重さの点でもミニマムなのがコールマンの遠赤ヒーターアタッチメントです。小さなバーナーに取り付けやすく持ち運びもしやすいのが魅力でしょう。
コールマン遠赤ヒーターアタッチメント
サイズ | 直径8.6×高さ6㎝ |
---|---|
重さ | 約100g |
対応モデル | 508・442(公式サイトによる) |
ヒーター対応モデル紹介
推奨のコールマン製品で
公式に対応しているバーナーモデルはコールマン508と442です。開発は自社のものを使って行われていることを想定すると、安全性やパフォーマンス力を考えればコールマン製の推奨品を使った方がよいでしょう。
コールマン508A
コールマンスポーツスターⅡの508モデルにアタッチメントを使用するパターンです。推奨モデルのホワイトガソリンは低気温にも耐久する長所があるため、アタッチメントとの相性がよく冬の季節に重宝するでしょう。
コールマン442
コールマンのフェザーストーブモデル442は遠赤ヒーターとの組み合わせ可能モデルです。コールマンの純正ワンバーナーは調理することを想定しているため、火力も強くヒーターをより効果的に温めることができます。
他メーカーバーナーで使用していいの?
使う場合は自己責任で!
コールマンの遠赤ヒーターアタッチメントを買ってみた。雪山で手を温めるにはちょうどよいサイズ感。スノーピークのガスでも使えた♫あと…めっちゃ軽い!! pic.twitter.com/UtqjjHMQiI
— SUJUN (@sujunex) February 25, 2022
公式に推奨されているモデルはホワイトガソリンを燃料としており、寒冷地にも強い特性を持ったまさにアウトドア仕様のバーナーです。そのためCB缶のような寒さに強くない燃料を使うバーナーだと、アタッチメントの本来のパフォーマンスが下がる可能性があります。
また安全性もテストされたものではないため、別のメーカーで使用する場合には最新の注意を払いましょう。
SOTO ST310
【秋冬キャンプ】
— ブン (@bun_kane) October 5, 2019
昨シーズン(2018)の幕内の暖とりは、コールマンの遠赤ヒーターアタッチメントのみ。
2019.2月某キャンプ
22:30 幕内9.5℃ 外気0.1℃
ヒーターアタッチメント点火🔥
上にはファンで暖気をかくはん
10分後…↓↓
22:42 幕内17.2℃ 外気−0.1℃
これだけで暖かいの! pic.twitter.com/K1xrGBEahJ
推奨された製品は相性よく作られているため安定性がよく安全性も高まります。しかし他メーカーも相性がいいというレビューもあります。
例えばSOTOの310-1モデルもキャンパーに人気ですが、このSOTOモデルとの相性がいいようです。五徳にもしっかりハマると話題になっています。安定性はよいのでヒーターでガス缶が熱くならないよう注意して使用しましょう。
イワタニジュニアコンパクトバーナー
コールマンの遠赤ヒーターアタッチメントを買ったよ #コールマン #遠赤ヒーターアタッチメント pic.twitter.com/FkbLk7Bnr5
— Toru Sugawara(JPN) (@torujp) December 19, 2021
イワタニのジュニアバーナーに使用しています。CB缶への影響が心配なので遮熱板も一緒に買い求めました。ピッタリ安定してはまりますし、間違いのない商品だなと感じています。
レビューの中には他メーカーとの相性を報告するものも多く、適合したとのレビューが多かったのがイワタニのジュニアコンパクトバーナーです。
適合しただけでなくホワイトガソリンを使う推奨品よりもCB缶を使うイワタニはコスパもよいため人気なのでしょう。CB缶はそれほど寒さに強くないためあまりにも寒い日の使用は避けて使うのがよさそうです。
コールマンのヒーターで冬を快適に!
冬キャンプには冬にしか使えないギアを試す楽しみもあります。特にヒーターなど暖房関係は寒い冬にしか試すことができません。新しいギアを試してみる冬キャンプを体験してみるのも面白いでしょう。コールマンのワンバーナーを既にお持ちの方はとくに冬キャンプに向けて遠赤ヒーターアタッチメントを購入してみてはいかがでしょうか?
冬キャンプが気になる方はこちらをチェック!
冬にするキャンプでは寒さや積雪といった過酷な環境下で食べるあたたかいごはんがいつも以上に美味しかったり、暖をとることすらも幸せに感じたりするなど冬ならではの味わい深さがあります。
そんな冬キャンプのテーマは「あたたかさ」でしょう。あたたかい料理、あたたかく過ごす方法など冬キャンプの必要知識が詰まった記事をご紹介します。寒い冬の中でありがたい“あたたかさ”のヒントがこちらです。
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出典:unsplash.com