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【北海道】「オロフレスキー場」をご紹介!レンタルやアクセス、周辺施設の情報も!

オロフレスキー場は北海道にある穴場のスキー場です。週末や連休でも比較的すいていて、のびのびとスキーやスノーボードで遊ぶことができます。本記事でお届けするのはオロフレスキー場の魅力や営業情報、周辺施設などについての情報です。どうぞご覧ください。
2022年11月2日
iiyudana
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目次

魅力満載のオロフレスキー場

北海道の名峰に抱かれたスキー場

オロフレスキー場があるのは北海道有珠郡壮瞥(そうべつ)町です。壮瞥町は国立公園内に位置する自然豊かな町で、名峰である昭和新山や有珠山などの火山のパワーが生み出す雄大でダイナミックな景観が大きな魅力となっています。

スキー場の名前にもなっているオロフレは壮瞥町と登別市にまたがる標高1,230メートルの山で、頂上部にあるオロフレ峠展望台は洞爺湖や羊蹄山、太平洋までもが眺められる絶景スポットとして有名です(記載の情報は2022年11月2日現在のものです)。

夏も冬も楽しめる人気リゾート

オロフレスキー場は一年を通じて楽しめるリゾート地「オロフレリゾート」内にあります。冬の季節はスキーやスノーボード、ウィンターアクティビティを堪能でき、春から秋の季節にはゲレンデを含む3ヶ所のエリアでオートキャンプを楽しむことが可能です。

オロフレ峠の麓に造られたリゾート施設のため、素晴らしい景観と豊かな自然が訪れる人を迎えてくれます。アクティブに遊ぶだけでなく観光スポットとしても大変魅力的な場所です。

洞爺湖観光も楽しめる

オロフレスキー場から車で20分ほど走ると北海道を代表する観光地の一つ「洞爺湖」にアクセスできます。洞爺湖は屈斜路湖、支笏湖に次いで国内で3番目に大きなカルデラ湖として知られていて、湖畔からは北海道の名峰である羊蹄山や昭和新山、有珠山などの山々の眺望を楽しめます。

温泉地としても名高い洞爺湖は観光スポットとして大変魅力的です。オロフレスキー場に出かけるならぜひ洞爺湖観光もプランに組み込んでみてはいかがでしょうか。

コンパクトでも多彩なコース内容

ゲレンデのコースは全部で5つ

Photo by tablexxnx

ゲレンデ内にはAからDまでの4つのコースと初心者練習用コースの全部で5つのコースが設けられています。初級者向けコースが約30%、中級者向けコースが約40%、上級者向けコースが約30%という構成で、最も傾斜のきつい上級向けコースは最大斜度が25度となっています。

初心者練習用コースは他のコースから離れた場所にあるため、何度も練習中に転倒してしまっても接触事故などのリスクが低く安心です。

ハーフパイプやボードパークもアリ!


コンパクトなスキー場でありながらハーフパイプやボードパークがあるのもオロフレスキー場の魅力でしょう。特にAコースの中盤付近に整備されているボードパークはスノーボーダーに大人気です。

パーク内には大小大きさの異なるキッカーやトリッキーなアイテムが設置されていて、たくさんのボーダーたちが集まってアイテムにチャレンジしています。ボードパークはスノーボードだけでなくショートスキーなどでも楽しむことが可能です。

小さな子供はそり遊び

休憩施設であるオロフレほっとピアザのすぐ目の前にそり遊びができるスペースが確保されています。コースのあるゲレンデから離れた場所にあるため、スキーヤーやスノーボーダーとの接触事故も回避でき、小さな子供たちも安心して遊ぶことができます。

いろいろと設備が整っているロッジの近くであることも安心感につながるでしょう。そりコーナーは誰でも無料で遊ぶことができますが、そりはレンタル品がないため持参する必要があります。

バナナボート

オロフレスキー場に2020年のシーズンからオープンして人気を博しているのがバナナボートを使った雪上アクティビティです。黄色の派手なバナナボートをこれまた黄色の派手なスノーモービルで引っ張って走ります。

中学生以上は最大4名、小学生以下は最大6名まで一緒に乗ることが可能で、オープン以来大勢の人がこのダイナミックなアクティビティを満喫してきました。料金は中学生以上が1,000円、小学生が500円で未就学児は無料で遊べます。

スキー場の営業情報

営業期間&営業時間

オロフレスキー場のある有珠郡壮瞥町は、北海道内では比較的温暖で冬の積雪もそれほど多くはありません。スキー場のオープンは毎年12月20日前後で、クローズとなるのは翌年の3月半ば頃です。

営業時間は平日が午前9時から午後4時まで、土日祝日が午前8時30分から午後4時30分までで、ナイターなしの日中のみの営業時間となっています。シーズンオープン初日はリフト料金が無料となるので、初滑りをその日に合わせてみるのもいいでしょう。

リフト料金

リフト料金がリーズナブルであることもオロフレスキー場の魅力です。一日券は高校生以上が2,900円、小・中学生が1,600円となっていて、未就学児は無料で利用することができます。

一日券以外にも4時間券や2時間券、11回券などもあるので、自分の体力やスケジュールに合わせてチョイスすることが可能です。全部で250台分ある駐車場も曜日に関係なく無料で利用できるので出費を減らせます。

スキーやスノーボードのレンタルも可

オロフレスキー場にはスキーやスノーボードのレンタル品も揃っています。レンタルはどちらもセットでの提供となっていて、スキーセットが3,100円、スノーボードセットが4,100円という料金設定です。

必要な小物類はすべて持参しなければなりませんが、上下揃いのスキーウェアはレンタルすることができます。初めてスキーやスノーボードにチャレンジする人はまずレンタル品を活用してみてはいかがでしょうか。


便利な施設「オロフレほっとピアザ」

スキー場の中核施設となっているのが「オロフレほっとピアザ」というロッジです。館内には食堂や研修室などがあり、2階には宿泊できるスペースも備わっています。

特徴的なのは利用料無料のベビールームがあることで、北海道内の小規模なスキー場の中では貴重な存在です。スキー場の営業時間内なら無料で何度でも利用できるので、いろいろと手間のかかる赤ちゃんを連れたファミリーにとっては大変便利な施設となっています。

周辺のおすすめ施設

久保内ふれあいセンター

スキーやスノーボードを楽しんだ後にひと風呂浴びて帰りたいという人におすすめなのが「久保内ふれあいセンター」です。壮瞥町には弁景温泉という温泉地がありますが、こちらの施設ではその弁景温泉のお湯を日帰りで堪能できます。

町営の温泉施設ですが壮瞥町の住民以外も入浴することが可能です。料金は大人450円、小人140円、幼児70円とリーズナブルで、塩分を多く含んだ弁景温泉のお湯を源泉掛け流しで楽しめます。

久保内ふれあいセンターの所在地・問合せ

久保内ふれあいセンター

  • 住所
    〒052-0116
    北海道有珠郡壮瞥町字南久保内151-3
  • 電話番号
    0142-65-2010
久保内ふれあいセンターの詳細情報はこちら!
久保内ふれあいセンター

蟠渓温泉 蟠岳荘

泊まりでスキーやスノーボードをエンジョイしたいという人におすすめなのが「蟠渓温泉 蟠岳荘」です。弁景温泉には宿泊のできる施設がないため、オロフレスキー場から車で15分ほどでアクセスできる蟠渓温泉に宿をとってみてはいかがでしょうか。

蟠岳荘は低料金が魅力の宿泊施設で、1泊2食付きで7,500円からとリーズナブルです。カルシウムとナトリウムを多く含んだ天然温泉で遊び疲れた体を癒すことができます。

蟠岳荘の所在地・問合せ

蟠渓温泉 蟠岳荘

  • 住所
    〒052-0113
    北海道有珠郡壮瞥町字蟠溪18
  • 電話番号
    0142-65-2277
蟠渓温泉 蟠岳荘

スキー場までのアクセス

オロフレスキー場までのアクセスですが、車の場合には道央自動車道の伊達インターチェンジで降り、北海道道519号線、922号線、2号線と進んで約25分でスキー場に到着できます。

鉄道を利用する場合にはJR室蘭本線の長和駅で下車し、そこからタクシーを使ってスキー場に向かいます。路線バスやシャトルバスなどがないため駅からはタクシーを使うしかありません。長和駅からの所要時間は約35分です。

オロフレスキー場の所在地・問合せ

オロフレスキー場

  • 住所
    〒052-0115
    北海道有珠郡壮瞥町字弁景205
  • 電話番号
    0142-65-2323
オロフレスキー場

オロフレスキー場に出かけよう!

ここまで北海道のオロフレスキー場について解説してきましたがいかがでしたか?ペアリフトが1本というコンパクトなスキー場ですが、トップシーズンでも比較的のびのびとスキーやスノーボードを楽しめます。ハーフパイプやボードパークなども設けられていてスキルアップにも最適です。今年のウィンターシーズンは穴場のオロフレスキー場からスタートしてみてはいかがでしょうか。

北海道のスキー場が気になる方はこちらもチェック!

今年の冬に北海道でスキーやスノーボードを楽しむ予定ならぜひこちらの記事も参考にしてみてはいかがでしょうか。北海道の人気スキー場「ルスツリゾート」と、穴場のスキー場「安平山スキー場」について解説されています。ぜひ本記事の情報とあわせて参考にしていただければ幸いです。