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【2022】アジング用エステルラインおすすめ5選!ジグ単から始めるなら初心者もコレ!

2022年版のおすすめエステルライン5選です。入門用としても検討できる比較的マイルドなものを中心におすすめのエステルラインを紹介しています。感度◎で軽いジグヘッドがよく飛んでよく沈む!ジグ単でアジングを始めるならエステルラインです!
更新: 2022年10月24日
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この記事で紹介しているアイテム

アジングと言えばエステルライン!

エステルラインでジグ単アジングを始めよう!

ジグ単からアジングを始めるならメインラインはエステル!今回は初心者の方向けにエステルラインの特性や選び方、具体的なおすすめアイテムを解説付きでご紹介します。

エステルラインはメリットが大きい反面、デメリットも目立つピーキーなラインでアジングや一部のトラウトゲームでのみ使用されている特化型のライン。他の釣りであるていど経験があれば初回からそれなりに使えますが、完全に釣り初心者という場合は予習&入門に適したマイルドなエステルからのスタートが必要になります。

ステップアップを目指す上で通る道なので、ガッツリやり込む予定なら初めからエステルを選んで使用感に慣れておきましょう!

エステルラインとは

低伸度&高比重なモノフィラメントライン

エステルラインは伸びにくく水に沈む単線のラインです。もともとは「ホンテロン」などエサ釣りのハリスとして使用されていたものがベースで、アジングの流行に合わせて道糸用に改良されたものが広く普及しました。

アジングのジグ単でこのラインが好まれている理由は、エステル特有の低伸と高比重!伸びが少ないため感度がよく、ライン自体が海水に沈むため0.5gなど超軽量級のジグヘッドをスムーズに沈められます。1g以下のジグヘッドを使う場合は最強!アジングでたくさん釣るための条件が揃ったラインと言えます。

エステルラインの弱点も知っておこう

エステルラインの弱点はメリットでもある伸び率の低さとハリ・コシの強さです。

釣りをするときはこの弱点をどうカバーしていくかがポイントになるので、エステルライン初挑戦という方は必ずチェックしておきましょう。安価で劣化しにくいラインではありますが、トラブルや巻き癖を理由にそれなりの頻度で巻き替えが必要になります!

 

伸び率が低い

伸び率が低いのでアジが軽くワームに触ったような違和感まで認識できる、つまりアタリのでるゾーンやレンジといった情報を集める能力にも長けていますが、伸び率が低いゆえに鋭いアワセなど急激なショックで高切れを起こすリスクがあります。

他のラインであれば伸びて耐えるところが一瞬でピークを迎えて、ラインブレイクに至るというわけです。そもそも細い号数は強度が低いので傷や結び目にも注意。

実釣ではフロロなどある程度伸びのあるショックリーダーを結ぶ、ドラグを緩めに設定しておくことで解決できます!

ハリとコシが強い

また、ハリ・コシが強いのもこのラインの長所であり短所。直進性の高さは飛距離や感度を向上させる要素ですが、スプールへのおさまりが悪く巻き癖がつきやすいという弱点にもなります。

クセでできたループをそのまま巻き取ってしまう通称「ぴょん吉」はエステルを使う上で必ず通るトラブルのひとつ。そのまま投げると玉になってほどけなくなります。

このトラブルを抑える方法はいくつかありますが、ある程度使ったら切る・釣り場で伸ばして真っすぐにする・ハリをおさえた製品を選ぶ、このあたりの対策が手軽です!


エステルラインの選び方

製品選択のポイントを3つに分けてご紹介!

エステルラインの特徴をチェックしたら、次は製品選びのポイントを確認!アジングのジグ単で基本となる号数、入門向けの特性やカラーの選び方をご紹介します。

エステルラインはPEラインと同じようにメーカー・製品によってラインの味付けが大きく変わるのが特徴!同じエステルラインでも使用感に違いがあって、トラブルの頻度や感度といった重要なポイントにも違いが出ます。

まずは選び方で基本的なポイントを確認、製品紹介の項目で製品ごとの特性というイメージでチェックしてみてください!

①アジングの基本号数は「0.25号」

アジング向けエステルラインの号数ラインナップは0.2号~0.4号程度まで。この中で初心者の方におすすめの号数は0.25号です。港内~堤防外向きまでジグ単であればコレでOK。強度は製品によって違いがありますが、0.25号で約1.2lb程度とイメージしておきましょう。1lbでも破断強度は450g程度、30cm近いアジを抜きあげても問題ありません。

伸びに関しては細い方が伸びるので、特別深い場所を釣るときは伸びを抑えるために少し太めを選ぶ方法も考慮に入れてみましょう!

②マイルドタイプでエステルアジング入門!

エステルラインの特性を最大限発揮できるのは伸びが少なくハリが強い構成。ですが、この構成を突き詰めるとトラブルが増えて使いにくさが出てきます。

エステルラインに慣れている方であれば感度を重視したタイプを選ぶ方法もありますが、初心者の方はやや伸びがあって柔らかい、トラブルが少ないマイルドなタイプを選択しましょう。このタイプもフロロなど他のラインに比べれば感度は十分!エステルらしさはバッチリ楽しめます!

③とにかく見えないエステルライン

エステルラインはとにかく細い!アジングは夜釣りが本番ということもあってクリア系は視認性の悪さが気になります。リーダーを結ぶのも一苦労、着底確認やトラブル箇所のチェックも難しいです。

この問題をある程度和らげてくれる色付き・集光系のカラードラインは人気!まずは夜でも見やすい色、少しでも結びやすい色のラインから始めてみてください!

扱いやすい!入門におすすめのエステルライン3選!

初心者におすすめの入門向けラインを3つご紹介!

ここからはおすすめアイテムをご紹介!まずは初心者の方にもおすすめしやすいマイルド系のエステルライン3選です。

後述する感度重視系よりもこちらのタイプのほうが人気なので、定番からスタートしたい方もマイルド系を選べばOK!夜のジグ単と言えばコレという操作感も十分に楽しめます。アジング最強ライン、エステルの効果を体感しましょう!


①サンライン「鯵の糸」

サンライン 鯵の糸 240m 0.25号 1.25lb

出典:Amazon

マイルド系1番人気!まずはコスパ最強のサンライン「鯵の糸」からチェックしてみましょう!

このラインは2015年頃から売れ続けているロングセラーなアイテムで、しなやかさを追求してトラブル低減・ある程度粘る伸び率と揃ったまさにマイルド系の代表とも言える構成。240m巻きで1,500円程度とコスパも高く、リピーターが多いのが人気のポイントです。扱いやすさならコレ。

後述するブルーパッケージの「鯵の糸 ナイトブルー」は味付けが大きく異なるので、黄色のパッケージを目印にチェックしてみてください!

②ダイワ「月下美人 TYPE-E 白」

ダイワ 月下美人 TYPE-E 白 1.25lb. 200m

出典:楽天

視認性最強!人気の月下美人からは「月下美人 TYPE-E 白」をご紹介します。製品タイトル通り白が強い色合いなので、夜でも昼でも見やすいのが最大の特徴。リーダーの結束に不安があったり、軽量ジグヘッドでラインを見ながら底を取りたいという方におすすめのラインです。

味付け的には初心者の方でも十分に扱える硬さ・伸び率で、価格もエステルラインとしてはそれなりに手頃感のある設定と言えます。入門用としても十分おすすめできるバランス感。人気の月下美人シリーズでタックル・ライン・ジグヘッドにワームと統一したい方は要チェックです!

③よつあみ「チェルム アンバーコード SG D-PET」

アンバーコード SG D-PET 200m 0.25号

出典:楽天
出典:楽天

3つ目のおすすめは最強のPEラインメーカーであるYGKよつあみのエステルライン「チェルム アンバーコード SG D-PET」です。

複数のエステルラインが展開されているシリーズで、今回ご紹介する「SG D-PET」はしなやか・トラブルレスな扱いやすさを重視したモデル。ジグ単入門用に選ぶならこのモデルがおすすめです。

カラーは透明クリア・失透ピンクから選べます。おすすめは薄暗い夜でも見やすい失透ピンク!製品の人気・メーカーの信頼性どちらも高水準な定番エステルラインです!

感度重視のエステルライン2選!

感度重視の特化型ラインを2つご紹介!

感度重視で性能を追求したタイプを選びたい方にはこのライン!ハリが強く伸び率も低め、シビアな状況で活躍する特化型のエステルラインを2つご紹介します。

エステルラインにおいて感度とトラブルレスな扱いやすさは裏と表の関係で、このタイプのラインは扱いにくさを感じる場面も出てきます。半面、ラフなコンディションやディープ、アタリが小さい冬季の釣りでは大きな武器に。挑戦する価値は十分です。

ラインのコンディションをしっかりコントロールする、巻き出し前にロッドを立てて糸ふけを取るなど、トラブル対策をマメにできる方におすすめです!

①サンライン「鯵の糸 ナイトブルー」

鯵の糸エステルナイトブルー 240m 1.5LB 0.3号

出典:Amazon

感度高めのラインとしてはマイルドな使用感で人気!「鯵の糸 ナイトブルー」は先ほどご紹介した「鯵の糸」のエキスパート向けモデルです。

0.35号まではハリ強め、それ以上の号数はしなやかさをプラスと号数ごとに若干味付けは異なりますが、「鯵の糸」シリーズらしくトラブルを抑えた仕上がり。細糸の経験があればアジング初心者でも十分検討できるバランス感に仕上がっています。

太陽光など光を当てると青く膨張して見えるカラー設定で視認性もプラスされているので、昼夜を問わず見やすいラインがいいという方におすすめです!

②ゴーセン「アンサー ルミナシャイン」

ゴーセン アンサー ルミナシャイン 200m

出典:Amazon

ハリ強め伸び率少なめ!エステルの特性を引き出した構成で抜群の感度が楽しめる「ルミナシャイン」の新バージョンです。光を集めて視認性を高める特殊なカラーリングが「シャイン」なポイント。新作になってより鮮やかな塗料になりました。夜のアジングでも快適です。

旧「ルミナシャイン」のレビューは使いにくい・結んでいてブチブチ切れるというものと、感度がよく強度もそれなり・トラブルも気にならないという内容で大きく二分しています。エステルのピーキーさをカバーできれば高い性能を発揮できるというタイプなので、ある程度エステルに慣れてから検討してみてください!

エステルラインで快適アジング!

ジグ単最強のセッティングで楽しもう!

ライントラブルはゼロにはできないものの、感度に優れ水馴染みがよく、細糸らしい飛距離が出せるエステルライン。1g前後を使うジグ単アジングでは最強のラインなので、序盤に少し苦労をしても扱いを覚える価値は十分です。夜の釣りでスムーズに使えるようになるまでやり込みましょう!

使いこなせば最強の違和感察知能力が釣果アップに直結!エステルラインで王道のアジングを満喫してください!

アジングが気になる方はこちらをチェック!

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エステルライン使用時の注意事項や他ラインとの性能を比較した入門情報まとめ記事をご紹介します。ジグ単で始めるならやっぱりエステル!上手に使うコツを予習しておけば初心者の方でもトラブルの頻度はかなりおさえられます。第二の選択肢、フロロカーボンについても紹介しているので、エステルはやっぱり不安だなという方はそちらも要チェックです!