18 レガリス LT 2000S
ティクト コンパクトショックリーダー 40m 0.8号
サンライン 鯵の糸 エステル 240m フラッシュイエロー
ゴーセン ルミナシャイン ピンク 200m 0.2号
YGK チェルムアンバーコードSG 150m 0.3号
モーリス アジングマスター 200m 0.3号
34 ピンキー 200m 0.3号
エステルラインに挑戦してみよう!
アジング定番のラインを解説!
アジングの定番ライン、エステルの特徴や使い方を解説!おすすめ製品も合わせて紹介しています。感度、潮馴染みがよく、アジングの時間をもっと楽しめるようになるラインなので、初心者の方も是非挑戦してみてください!
エステルラインとは
アジング、トラウトで使用頻度の高いライン
エステルラインは、ポリエチレンタフレタレートと呼ばれる素材を使った第四のラインです。ホンテロンの名前でハゼ、キスといった小物釣りの仕掛けに利用されてきた素材で、近年のライトゲームブームを受け、ルアーゲーム向けに改良された製品が展開されるようになりました。
特に感度、ラインの細さが必要なアジングジャンルでは、定番になっているラインです。
アジングの操作感、感度が向上!
エステルラインは伸びにくく水に沈む、この2点が非常に高く評価されているラインです。アジングに必要な感度と操作性は全ライン中最高クラス、多くの方がメインラインとしてエステルを選択しています。
トラブルが多い、リーダーが必要といった弱点もありますが、補って余りある素材特性が、エステルラインの大きな魅力です。
エステルラインの特徴
エステルラインの特徴を5つに分けてご紹介!
エステルラインの特徴をまとめてご紹介!他のラインと比較して、アジングに適した特性を持っているラインですが、デメリットも複数もっています。使いやすさよりも釣りやすさ、釣果アップを目指したい方におすすめのラインと言えそうです。
1/5.フロロと比較して伸びにくい!
ライトルアーで多用されてきたフロロカーボンラインと比較して、伸び率が低く小さなアタリを拾いやすいのがエステルラインの特徴。ほとんど伸びないPEと比較すれば伸びはありますが、水より重いラインの中ではもっとも伸びにくい素材になります。
2/5.PEと比較して沈みやすい!
多くの釣りでメインラインに採用されているPEですが、水より比重が低いという弱点があります。1g以下のジグヘッドを多用するアジングでは非常にネックになるポイントで、仕掛けを狙った層まで沈められない、垂直に近い姿勢の落ちるアクションを演出できないといった操作性の低下を起こします。
細いPEに重めのジグヘッドを組み合わせれば解消できるポイントですが、ゆっくり軽い仕掛けを落としたいアジングには、エステルラインを選びましょう!
3/5.強度は普通!結束強度は他と比較して高い
切れる、弱いと表現されがちなエステルラインですが、素材としての強度は普通。直線強度はフロロと同程度の強度があります。結束強度はフロロと比較しても高いのが特徴で、ナイロンのように食い込んでしっかり締まります。簡易な結び方を選択しても、釣りに必要な強度は十分確保できるラインです。
4/5.ショックに弱くリーダーが必要!
切れる、弱いと言われる原因になっているポイントです。伸び率が低いエステルは、ショックを吸収する猶予が他のラインより少なく、瞬間的に掛かる力で簡単に切れてしまいます。都度結ぶのは面倒ですが、ショック吸収のために先糸、リーダーを結んで使用するのがおすすめです。
5/5.トラブルが多く巻き替え頻度が高い!
こちらもエステルラインの弱点です。フロロ並みに硬く、スプールへの収まりが悪いので、実釣中にライントラブルが起きやすいです。ループがラインの流れからはみ出して、結び目を中心に10m規模のダマができたりします。
ラインを張りながら巻くことでトラブルの頻度を抑えることはできますが、ランニングコストがかかるラインと言えそうです。
エステルラインの使い方を6つに分けてご紹介!
エステル初挑戦の方向けに使い方をご紹介!
エステル初挑戦の方向け!準備から釣りまで、基本的な使い方をまとめてご紹介します。釣りの経験がある方であれば簡単に導入できるので、アジングファンの方は是非気軽に挑戦してみてください!操作感、潮馴染みといった部分の向上はすぐに体感できます!
1.エステルラインを選ぼう!
強度は1.5lb前後から選ぼう!
アジング向けエステルラインは、非常に細いところまでラインナップされているのが特徴。強度は1.5lbを基準に選んでみましょう。ジグヘッドのみであれば1lb、キャロも使いたい場合は2lbのイメージでOKです。
アベレージが大きい場合や大型の抜き上げが気になる場合も、少し強めを選んでみてください。強度と太さの関係はメーカーによって少し差がありますが、概ね0.3号で1.5lbの強度が確保できます。
製品特性は大きく分けて2タイプ!
PEラインのように、メーカーによって味付けが異なるのもエステルラインの特徴。使いやすさを考慮したやや伸びのある製品と、感度最優先の伸びないタイプがあります。インプレで切れる、と表現されているラインは、感度が高いエキスパート向けのタイプです。
リールの性能、釣れる魚のサイズを考慮して選んでみましょう。記事後半のおすすめアイテム紹介でも、特性を合わせて紹介しています。
2.エステルラインをリールに巻こう!
巻き方は他のラインと同じでOK!
エステルラインの糸巻きは、他のラインと同じ方法でOK。0.3号以下を使うケースがほとんどなので、シャロースプールでも下巻きを入れてから巻きましょう。トラブルを考慮しても100m程度入っていれば十分ですが、ラインの細さ、巻いたときの薄さに注意が必要です。
下巻き、結び目によるトラブルに注意
巻き量を節約する時の注意点です。線径が細いので、薄いと下巻き糸や結び目の影響を受けてトラブルに繋がる場合があります。細いラインで下巻きをして、テープで溝や結び目をなだらかにしておきましょう。
エステルの結び目も引っかかる場合があるので、本線の結び目もテープの中に入れてしまうのがポイントです。
3.エステルライン使用時のドラグ設定
他のラインより緩めのドラグに設定がおすすめ!
エステルライン使用時のドラグ設定についてです。実釣時に切れるのはほとんどがアワセた瞬間になるので、瞬間的な最大値を考慮して設定するのがポイント。1lbは450gの直線強力が出せますが、設定は250g程度としておくイメージで行ってください。
アワセ後はラインのlbに近い数値でファイトできるので、やりとりの最中にドラグを締めたり、スプールを指で触ってブレーキを掛けるとバッチリです。
ドラグ、ラインローラーがリール選びのコツ!
18 レガリス LT 2000S
ドラグの滑り出し、滑らかさはリールのグレードによって大きく差がでるポイントです。入門向けのクラスで遊ぶ場合は、伸びるタイプの製品、太めの号数を選んで対応しましょう。アジのアベレージが小さい場合は、それほど気にする必要はありません。
グレードの高いモデルはラインローラーにベアリングを搭載しているので、トラブルを低減させる機能もあります。
4.エステルラインにリーダーを結ぼう!
リーダーの強度は3lb、4lbを結ぼう!
ティクト コンパクトショックリーダー 40m 0.8号
エステルラインに結ぶリーダーについてです。素材はフロロカーボン、アジの歯を考慮して、メインラインよりも太いものを結ぶセッティングがスタンダードです。1.5lbのメインラインに対して、3lb程度のリーダーを結ぶイメージで選んでみましょう。
何度か結びかえることになるので、釣り場に持ち込みやすいコンパクトスプールの製品がおすすめです。
リーダーの結び方は簡単なものでOK!
結ぶのが面倒なリーダーですが、アジングなどメインラインの強度が極端に低い場合は、簡単な結び方で十分!結ぶ速度、手順に優れるエイトノットをチェックしておきましょう。結び目の締め込み時は他のノット同様摩擦が起きるので、口に含んで湿らせてから締め込みを行ってください。
5.エステルラインでジグヘッド&キャロ!
エステルラインでジグヘッドリグ!
エステルラインを使ったアジングの王道、ジグヘッドの釣りを紹介している動画です。ジグヘッド、ワームやキャストなど、基本的な部分を中心に解説されています。ポイントは動画後半、実釣時のドラグ音!釣れるサイズに対して、ドラグがかなり緩めに設定されている様子が確認できます。
エステルラインでアジキャロ!
キャロをはじめとする、遠投系の仕掛けもエステルで楽しめます!ラインの強度は太さ次第なので、ジグヘッドタックルをそのまま使う場合は、2.5g程度を追加する製品から選ぶのがポイント。キャスト時の瞬間的なショックを考慮しながらセレクトしましょう。ラインが細い分飛距離はかなり伸ばせます!
6.エステルライントラブル回避のコツ
簡単にできるテクニックを予習しておこう!
エステルラインのトラブルを防止するテクニックについてです。複数の方法がありますが、初心者の方でもすぐに実践できる簡単なものを紹介しています。釣り場についたら1投目の前に、先端5m程度を引っぱって巻きグセを取っておくと扱いが簡単。
定期的に行うようにするとバッチリです。動画中盤で紹介されている、ラインローラーに確実にラインを掛けて巻取りを始める方法の他、巻く前にロッドを立ててラインにテンションを掛けてから巻く方法も非常に有効なテクニックです。
エステルラインのおすすめとインプレをチェック!
おすすめのエステルラインをインプレ付きで5つご紹介!
エステルラインのおすすめを、インプレと合わせてご紹介!どのラインも使用者の多い定番の製品ですが、少しずつ味付けが異なります。いくつか試してみて、自分に合うラインでアジングを楽しんでください!
1/5.サンライン ソルティメイト 鯵の糸
サンライン 鯵の糸 エステル 240m フラッシュイエロー
ラインメーカー製のアジング向けエステルラインです。やや伸びを残したマイルドなタイプで、他のラインと比較して粘るような強さを持っています。インプレにもあるように、初めての方でも使いやすく、フロロからエステルを始める方だけでなく、アジング初挑戦の方にもおすすめしやすい製品です。
初のエステルラインですが 大きなトラブルなく使える。 当然アタリはとりやすい
2/5.ゴーセン ルミナシャイン
ゴーセン ルミナシャイン ピンク 200m 0.2号
ホンテロンを製造してきたメーカー、ゴーセンのエステルラインです。エステルらしい感度の高さと、老舗メーカーの信頼感が魅力。ピーキーなタイプですが、価格が安く初めての方でも試しやすい製品かと思います。ナイトゲームで結びやすいカラー、輝きが持ち味のラインです。
昔からゴーセンのホンテロンハリスを胴付きやキスのエダス用に愛用してたので、とても信頼してます。いい意味で普通のエステルラインです。もちろんトラブルなんて有りません^_^
3/5.よつあみ チェルム アンバーコードSG
YGK チェルムアンバーコードSG 150m 0.3号
PEラインで人気のよつあみ製エステルラインです。手頃な価格で伸びが残っているタイプをお探しの方におすすめ!ひと巻き試してみたい方にピッタリの巻き量も魅力です。インプレは使用感について。トラブルが少ないことで釣りに集中できるので、エステル効果と合わせて釣果はバッチリです!
今まで使った商品の中では、一番ライントラブルの少ない商品でした。かなり釣果も上がりました。
4/5.バリバス アジングマスター
モーリス アジングマスター 200m 0.3号
高品質なラインが評価されている、モーリスのエステルラインです。やや高価ですが、感度と強さを両立した品質の高さが魅力。伸びは少ないタイプです。できるだけ細いラインを使いたい方、大型も視野に入れながら釣りをしたい方におすすめ。インプレは使用感についてです。
釣果が改善されるわけではありませんが、 フロロラインよりもアタリはより明確になった気がします リーダーとドラグ調整は必須ですが、0.3号なら強度は全く問題ないかと
5/5.34 ピンキー
34 ピンキー 200m 0.3号
アジングの人気メーカー、34のエステルラインです。伸びにくく感度がよいタイプで、アジングに慣れた方から人気があります。エステルらしい釣りを体験したい方におすすめ。インプレにもあるように、ドラグ設定をしっかり行えば、強度的にも問題ナシです!
噂通り感度がよくて釣果も良くなったと思います!思ったより強度もあり大満足^^
エステルラインでアジングを楽しもう!
アジングに慣れてきたらエステルがおすすめ!
操作感、感度がグっと高まるエステルライン。今まで気が付かなかった流れの変化やアタリを伝えてくれるので、アジングの時間がもっと楽しくなるラインです。釣果アップもバッチリ!流行のエステルラインで、アジをゲットしましょう!
リールが気になる方はこちらもチェック!
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