ソトネノキワミエアーS
キャンピングの縁の下の力持ちとは
マットは寝るために必要不可欠なキャンプ用品
キャンピングマットは快適な眠りを得るためには必須の道具です。マットがなくてもキャンプ自体は可能ですが長時間硬い床に寝ると肩や腰に負担がかかり、痛める原因になります。そのため、腰痛持ちの方には特に重要なアイテムと言えます。
また、キャンピングマットの代用となるアイテムはありません。布団は持ち運ぶのには適しておらずダンボールは携帯できてもクッション性が乏しいためできるだけ用意しておきましょう。
断熱効果も
キャンピングマットは寝心地がよくなるだけではありません。マットを敷くことで、地面からの温度が体や寝袋に伝わりづらくなる断熱効果も期待できます。秋から冬にかけては地面からの冷えを防いでくれるため、特に重要なキャンプ用品です。
キャンピングマットの断熱効果はマットの厚みがあるほど増えていくため、防寒対策としてマットを選ぶときは厚手のものがおすすめです。また、車中泊では厚みがあるとより段差の緩和ができます。
DODは品揃えとコスパが魅力
DODは品揃えが多いブランド
キャンピングマットは上記のようにキャンプに必須のアイテムです。そのため、さまざまなブランドから構造や厚みが異なるマットが発売されていますが、今回はDODから発売されているキャンピングマットを紹介します。
DODは大阪に本社を置くユニークなキャンプ用品から使い勝手の高いキャンプ用品を発売する人気ブランド。DODの製品だけでもキャンプが楽しめるほど充実しており近年はトンネル型2ルームテントが高く評価されています。
コスパが高いところも大きな魅力
DODはスペックが過剰になりすぎないようにしたり、通販を中心に販売することでコストを下げて商品価格に還元しているブランドです。そのため、コスパの高いアイテムが多数揃っており予算を抑えたい方にもおすすめです。
ただし、近年発売された一部のアイテムは同社のECサイトだけでしか購入できません。今回紹介する3種類のマットも一部Amazonやナチュラムで取り扱っていないため注意してください。
携帯性が高いソトネノサソイ
一番コンパクトになるマット
ソトネノサソイ
Sサイズの大きさ | 60×192cm |
---|---|
Sサイズの重量 | 2.4kg |
マットの厚み | 4.5cm |
膨張方式 | 自動膨張式 |
その他 | シーツ用のバッグあり |
DODが発売する3種類のマットの中で本品は一番コンパクトなモデルです。大きさはSサイズで60×192cm、ダブルサイズのMは115×192cmしかありません。少しコンパクトですがサイズが異なるモデルを組み合わせることで、さまざまな大きさのテントや車にフィットするように作られています。
また、本品はバルブを開くだけで自動的に空気が入り込み膨らむインフレータブル仕様です。
シーツ用バッグとベルトが付属
本品はいつでも清潔な状態で使えるようにマットに専用のシーツが付属するモデルです。シーツは手触りがよく汗でくっつきにくいポリコットン生地を採用しており家庭で簡単に手入れできます。また、シーツだけを保管したり持ち運びするときに便利なシーツ専用のスタッフバッグが付属するところも本品のポイント。
コンパクトに収納できるようにタイダウンベルトが付属するところも本品の特徴です。丸めたときに広がらず収納しやすくなります。
ソトネノサソイの評価
本品はDODの発売するマットの中で一番コンパクトなモデルのため、厚みの薄いウレタンマットが使われています。しかし、薄手でもふかふかの寝心地が得られると評価されています。薄手のため重量も2.4kgと軽く女性キャンパーにもおすすめです。
値段と使う時期を考えてソトネノサソイにしました。厚さ4.5cmってどうかと思いましたが、使ってみるとフカフカで寝心地が良い
寝心地抜群のソトネノキワミシリーズ
厚みのあるクッションが魅力
ソトネノキワミS
Sサイズの大きさ | 80×208cm |
---|---|
Sサイズの重量 | 4.6kg |
マットの厚み | 10cm |
膨張方式 | 自動膨張式 |
その他 | 枕が付属 |
ソトネノキワミはソトネノサソイよりも中に入っているマットが厚手になっておりより高いクッション性と断熱効果が期待できるモデルです。マットの厚みが10cmもあるため、車中泊で使うと座席シートの凹凸を感じない寝床が完成します。
また、厚みだけではなくサイズも異なり1人用のSでもゆとりのあるサイズとなっており寝返りもしやすいサイズ感です。しかしダブルサイズのMは115×208cmと狭い点に注意しましょう。
収納しやすいように工夫が豊富
本品はバルブを開くと自動で空気が入り込むインフレータブル式です。吸気モードと排気モードを簡単に切り替えられる特殊なバルブを採用しているため、折りたたみむ時に空気が逆流することなく圧縮しやすく作られています。
また、ゆとりのあるスタッフバッグとなっており、収納しやすく作られている点も大きな魅力です。さらに、バッグにはコンプレッションベルトが付いてるため、少しでもコンパクトにしたい方はベルトを絞るといいでしょう。
最高の寝心地
ソトネノキワミの寝心地最高すぎる🥺
— おりん (@0RiN_fishingQn) October 8, 2022
今日はお試しも含めてこのまま寝ようと思います😊 pic.twitter.com/7tZmSesNTB
本品は小さいSサイズでも収納サイズは91×23×23cm、重量は4.6kgと大きいマットです。その分、寝心地が非常に高く評価されており家の中でも使う方もいます。大型車種を使ったオートキャンプにおすすめです。
ソトネノキワミエアーはふわふわの寝心地
携帯性も高いモデル
ソトネノキワミエアーS
Sサイズの大きさ | 80×208cm |
---|---|
Sサイズの重量 | 2kg |
マットの厚み | 10cm |
膨張方式 | 手動 |
その他 | なし |
中にウレタンマットが入っていないエアーマットタイプのソトネノキワミです。前述したモデルと比較すると軽量になっており厚み自体は10cmと変わりませんが、収納サイズも重量も軽くなったモデルになります。
また、マットが入っていないため空気を抜くとペラペラになり小さくソロ用のSサイズでは25×18×18cmに収まります。ダブルサイズでも38×18×18cmに収まるため携帯性が高く非常にコンパクトです。
サイズは変わらない
本品のポイントはソトネノキワミとサイズは変わらず、そのまま軽量化され収納サイズがコンパクトになった点です。空気で膨張させるため、空気入れになるスタッフバッグを使って自分で空気を入れないといけません。
そのぶんSサイズで80×208cmのゆとりのあるサイズとなっており重量はわずか2kgです。また、DODの人気マットの最新モデルですが、販売している場所はDODのECサイトだけとなる点は注意しましょう。
軽量化が好評
ソトネノキワミエアーについてちゃんとレビューをブログに書こうと思ってるんだけど、取り急ぎ感想は、全然よかった🐰
— campmat (@campmats) August 20, 2022
ただ隣の人の寝返りとかは多少響くので、感覚的にはスプリング効いたベッドに近いですな🤔
インフレーターマットが布団でキワミエアーはベッド🛌 pic.twitter.com/yebcvGkwfh
本品は空気だけで膨らましたマットですが、寝心地がよく収納しやすいと好評です。サイズ展開はソトネノキワミと変わらずSやLを組み合わせることでさまざまなテントにフィットするようになっています。
DODの3種類のマットの比較
ソトネノサソイは低価格
商品 | |||
---|---|---|---|
商品名 | ソトネノサソイ | ソトネノキワミS | ソトネノキワミエアーS |
Sサイズの大きさ | 60×192cm | 80×208cm | 80×208cm |
Sサイズの重量 | 2.4kg | 4.6kg | 2kg |
マットの厚み | 4.5cm | 10cm | 10cm |
膨張方式 | 自動膨張式 | 自動膨張式 | 手動 |
その他 | シーツ用のバッグあり | 枕が付属 | なし |
商品リンク |
価格で比較するとソトネノサソイが一番低価格となります。その分、マットの厚みが他のマットよりも薄くなっており、重量はソトネノキワミエアーよりも少し重たい程度となり総合するとコスパと携帯性の高さが魅力的なモデルです。また、幅が狭いため小型のテントでも導入しやすい点も魅力です。
ソトネノキワミエアーは携帯性に特化
DODの3つのマットを比較するとソトネノキワミエアーは唯一手動で空気を入れる必要がありますが、ダブルサイズなどの大型モデルでも一番軽量なモデルです。収納サイズも小さく、価格よりも携帯しやすいマットを探している方に向いているでしょう。また、ゆったりサイズという点も大きな魅力です。
DODのマットの中で抜群の寝心地
ソトネノキワミは厚手のマットが中に入っているためクッション性が高く抜群の寝心地といえるアイテム。DODのマットの中でも一番高価なアイテムですが自動膨張式で10cmもの厚みがあります。また本品は標準で枕も付属するところも大きな魅力です。
寝心地がよく携帯性も高い
DODのキャンピングマットは、携帯しやすくコスパの高いソトネノサソイでも寝心地がいいと評価されている人気アイテムです。3つの種類でそれぞれコンセプトが異なり携帯性を最優先にしたもの、マット入で寝心地が特にいいものなど違いがあるためよく比較して好きなものを選ぶといいでしょう。
厚みが10cmもある2つのモデルはキャンプだけではなく、車中泊にもおすすめです。
キャンピングマットが気になる方はこちらもチェック!
キャンピングマットはキャンプに必要なアイテムのためDOD以外のブランドからも発売されています。当サイトにはマットに関するさまざまな記事があるため、よかったらマット選びの参考にしてください。
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