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高尾山・一号路は登山初心者や子供も登りやすい。どんな服装や靴で行けばいい?

年間を通してとても多くの人が訪れる、都内でも屈指の人気の山「高尾山」。都心からのアクセスがよいことに加え、誰もが登れる一号路も人気の理由でしょう。そんな高尾山の一号路の特徴などを踏まえ、登山時の注意や服装などを解説していきます。
2022年11月1日
KAIAO
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目次

高尾山の一号路に登ろう!

高尾山の特徴

都内や観光近郊にある登山可能な山の中でも最も賑わっていると言われる人気の登山スポットが、東京・八王子にある「高尾山」です。ミシュランの3つ星にも輝いたのも、記憶に新しいのではないでしょうか。

高尾山は登山だけでなく観光スポットとしても人気の高い場所です。最寄り駅を降りればお土産やさんや飲食店、温泉などの施設が充実していますので、人気な理由は登山だけでなく、このような点も上げられるのではないでしょうか。

アクセス抜群!

Photo by jetalone

高尾山が人気なのは、登山や観光的要素において人気なだけでなくアクセスのよさにもあります。

高尾山の登山口に最も近いのが京王線・高尾山口駅になります。特急などの利用で新宿からは最速47分で高尾山口駅に到着します。都心から距離的にも離れておらず、1時間以内で行ける山といった点も、高尾山の魅力的な部分でしょう。

高尾山

  • 住所
    〒193-0844
    東京都八王子市高尾町
  • アクセス
    京王線・高尾山口駅から

高尾山の一号路って?

登山コースの種類

Photo by jetalone

高尾山の登山道のコースは全部で9種類あります。そのため、高尾山を登る人が自分のレベルに合わせた登山が容易にできます。この点も高尾山の登山客が多い理由のひとつでしょう。

高尾山の登山道は整備が行き届いています。そのため、どのコースも比較的歩きやすくなっています。同じ高尾山でもたくさんの登山道があり、登る道を変えることで行く度に違う景色が楽しめるのも、高尾山の人気の秘密ではないでしょうか。

一号路は子供でも登れる!?


Photo by ume-y

9つある高尾山のコースの中でも、初心者向けで比較的容易な山登りコースが、この一号路です。また高尾山の登山の最も王道のルートでもあります。

一号路の登山コースはしっかり塗装された道なので、家族連れで一緒に訪れる方も非常に多いです。一号路は高尾山薬王院の表参道にもなっていて、参拝だけに来る方も多くいます。コースの途中には、さる園や茶屋などもあるので、飽きることなく楽しめるのも一号路の特徴です。

最も登山客が多いのも一号路

Photo by monoooki

薬王院の表参道でもあることから高尾山の登山コースの中でも一番登山客の多く、観光も一緒に楽しみながら登れるのが高尾山の一号路です。

そのため他の登山コースとは違い、トイレや自動販売機、休憩できるベンチなども設置してあるので、高齢者から子どもまで誰もが安心して登れるのも納得です。

一号路の所要時間

Photo byBru-nO

一号路を使って登る高尾山は、距離にして約3.8kmです。登山口から一号路すべてを徒歩で登頂した場合の往復所要時間は約3時間と思っておくとよいでしょう。歩く距離や時間をショートカットしたい場合は、ケーブルカーやリフトも使えます。

一号路の途中には急勾配の坂もありますが、塗装がきちんとされた広い登山道なので、小さなこどもやベビーカーを引いて登る方もたくさんいます。それくらい誰でも登れる比較的優しい山道が一号路です。

リフト・ケーブルカー

Photo by toooooool

リフトやケーブルカーは、高尾山の麓の駅から一号路の中腹くらいまでを一気に登れます。高尾山のケーブルカーは、日本一の急勾配と言われていて、最急勾配は31度18分にもなります。ケーブルカーは片道6分程です。

リフトは、ゲレンデのリフトと同じです。片道12分かけて、同じく中腹までを登ります。自然の空気を間近に感じられ、爽快感があるので、こちらもおすすめです。紅葉の時期は、木々を間近に見られるのでリフトは大行列になります。

紅葉の時期は注意!

Photo by yagi-s

紅葉の時期に山は大抵混雑している場合が多いので高尾山に限ったことではないですが、特に紅葉の時期の高尾山は思っている以上に混み合います。

都心から近いということや、だれでも気軽に登れるといった点も相まってのことでしょう。リフトやケーブルカーに至っては、朝から高尾山を山頂を目指す人で大混雑し、乗車待ちの長い行列ができます。紅葉シーズンは、リフトやケーブルカーに乗るのに1時間以上待ちも珍しくありません。乗車を諦めて一号路を登り始める方も多くいます。

高尾山に行く最適な服装は?

登山はどんな格好がいいの?

Photo by y_katsuuu

初心者にとって登山をする場合、どんな服装がいいのか心配になることもあるでしょう。リフトやケーブルカーで行ける高尾山の中腹にはビアガーデンや薬王院があり、そちらを目的に高尾山に行く人もいるので道行く人を見ていると普段着の人も非常に多いです。

ケーブルカーやリフトに乗って中腹までの登山ということであれば、その季節の格好で構いません。しかし、頂上への登頂を目指す場合や往復を登山で登るのであれば、登山用の服装をしていくのが無難です。

登山着は動きやすい服装でOK

Photo by KeroroTW

登山に適した服というのは、動きやすい服装が基本。肌着は登山用や汗を吸収しやすく、乾きやすいものが断然おすすめです。

高尾山の登頂後にその先の奥高尾のほうへ行く方は、しっかりした登山の格好をしている方がほとんどです。高尾山に何度も足を運んだり、一号路でも往復をしっかりする予定であれば動きやすい服装などの準備をしておきましょう。

気温対策は必須!

Photo bygeralt

東京都内にある高尾山ですが、そこは山です。都心に比べると気温は下がります。春先はまだ冬の寒さや雪が残っていることもあるので、防寒対策はしっかりしていきましょう。夏は木陰であれば涼しいですが、そこは登山なので汗対策も必要です。水分補給も忘れずにしてください。

秋の紅葉シーズンの高尾山は非常に混み合います。混雑や残暑で暑さを感じることもあるので、調整できる服装がおすすめです。冬は山頂付近だけでなく思っているよりも寒いです。しっかり防寒対策をしていきましょう。

靴にも気をつけよう!

Photo byMyriams-Fotos

一号路はほとんどが塗装がされたコースです。薬王院くらいまでなら革靴などでも参拝している方も見かけます。しかし、山頂までの登頂や往復の距離を一号路、またはそれ意外のルートを使って登るのであれば歩きやすい靴で向かいましょう。

基本的に一号路の往復であれば、普段の運動靴で構いません。また、トレッキングシューズや登山靴があればそれに越したことはありません。特に冬場は凍結などで路面が濡れ、滑ったりして危険な場合もありますので気をつけましょう。

持ち物もチェックしておこう!

Photo byYong_

一号路はさる園や薬王院・茶屋などのお店もあるので、途中の水分補給や食べ物などに困ることはありません。また、頂上にもご飯が食べられるお店があるので、食事などの準備も特に入りません。

このように、往復一号路での登山なら特に心配ありませんが、行きは一号路で帰りは違うコースを行くという方も多くいます。その場合は、一号路のように自販機や食べ物が売っているお店はありませんので、十分に注意が必要です。

高尾山の一号路は誰もが楽しめる登山道!

Photo by KeroroTW

高尾山の一号路について紹介してきました。誰でも楽しめる人気の高尾山。季節問わず高尾山が人気なのも、この一号路があってからのことかもしれません。

高尾山の登山は決して難しいものではありません。ぜひ気軽に足を運んでみてください。気軽に行ける山ではありますが、登山の準備は適度に行って高尾山に行ってくださいね。

その他の登山情報が気になる方はこちらをチェック!

登山が快適な季節がやってきました。気軽に行ける関東近郊の登山など、登山情報が気になる方はこちらもチェックしてみてください。登山初心者もそうでない人も、お気に入りの山や自分なりの楽しい登山ができる場所が見つかるといいですね。