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【保存版】冬山登山に必須の装備リスト4選。防寒対策に重要な重ね着のコツも。

冬山登山を行う際には、必要な装備をしっかりと揃えておくことが大切です。そこで、本記事では冬山に必須の装備を紹介します。防寒対策に必要なレイヤードの基本についても解説しますので、快適に冬山登山を楽しむための参考にしてみてください。
2022年10月14日
kon_w
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目次

この記事で紹介しているアイテム

冬山はしっかりとした装備が必須!

防寒対策も必要な冬山登山

雪が降り積もった山
Photo byNatalia_Kollegova

積雪の多い冬山は、通常の登山とは異なる装備が必要となります。十分な装備が揃っていないと滑落の危険性が高まるため、しっかり準備を整えておくとよいでしょう。また、服装を工夫して保温性を高めておくのも意識しておきたいポイントです。

冬山に必要な装備をチェックしよう

雪山を歩く人たち
Photo byKanenori

本記事では、冬山に必要な装備を紹介します。歩行をサポートする装備や、紫外線を防ぐための装備を厳選しました。また、冬山でも保温性をキープできる服装やレイヤードのコツも解説します。安全に冬山を楽しむための参考にしてみてください。

歩行に必須の装備2選

①:アイゼン

ZAFIELD アイゼン チェーンスパイク 19本爪

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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アイゼンとは、金属製の爪がついた登山靴用の滑り止めです。冬山は雪や凍結で足元が滑りやすく、滑落の危険性が高まるためアイゼンでの安全確保が欠かせません。登山靴に付けておけば雪面をしっかりとしグリップし、安全に歩けるようになります。

登山家が監修したZAFIELDのアイゼンは、高い機能性を備えたアイテムとして人気を集めています。初心者でも簡単に装着できるシンプルな設計ながらも、19本の爪を備え、雪面でもスムーズに歩けるのが魅力です。

女性用から男性用までさまざまな靴にフィット

伸縮性のあるシリコンボディを採用しているため、女性用から男性用まで幅広い登山靴に対応しています。男性・女性問わず取り入れられるアイゼンを求めている場合にぴったりです。

金属製の爪には、錆びにくく耐久性のあるステンレスを使用しています。過酷な状況下でも滑り止めとしての機能を損なうことなく、冬山で安全に使えるのが嬉しいポイントです。また、軽量設計のため登山靴に取り付けても大きな負担にならないのも高評価を集める理由として挙げられます。


専用収納ケースでコンパクトに持ち運べる

アイゼンが付いた登山靴クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

付属品には、専用の収納ケースが付いています。使わない時はケースに収納してコンパクトに持ち運べるため、他の登山用具と一緒にバックパックの中に入れても邪魔にはならないでしょう。使い勝手のよさだけでなく、携帯性も備えた登山用具です。

②:ピッケル

グリベル ネパールSA・プラス GV-PI175G

出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon

ピッケルは、ストックが使いづらい雪山で体のバランスを保ったり、足を滑らせた際に斜面に突き立てて滑落を防いだりするために使用します。積雪の多い冬山では、必ず持って行くべき装備のため、使い勝手のよいものを選ぶことが大切です。

ピッケルは杖のように雪面や氷に刺して使う場合が多いため、短すぎないものを選んでください。ヘッドを持った時に、地面から10cmほど離れる長さがちょうどよいでしょう。

緩やかなカーブで使いやすいピッケル

グリベルのピッケルは、適度なカーブにデザインされ、雪面にしっかりと刺さりやすいのが特徴です。強度の高い炭素鋼を使用し、長く愛用できる耐久性を備えています。錆びにくいため、雪や雨で濡れたとしても綺麗な状態をキープできるでしょう。

また、ロングリーシュベルトが付属していますので、ピッケルを使わない時はベルトを肩にかけて携帯できるのもポイントです。先の尖ったピッケルは落とすと危険なため、安全を確保するという意味でもベルトが重宝します。

紫外線対策に必須の装備2選

①:サングラス

Glazata 偏光スポーツサングラス

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

冬のシーズンは紫外線対策不要と考えてしまいがちですが、実は冬山こそ紫外線対策が必要です。何も対策をしていないと、雪面から反射した強い太陽光に長時間晒されることで目の角膜が傷つくと言われています。

強い紫外線を浴び始めてから6時間ほどすると、目が充血したり、ゴロゴロとした異物感を感じたりすることが多くなるため要注意です。こうした事態を防ぐために、必ずサングラスを着用するようにしてください。
 

雪面からの反射を抑える偏光レンズ


Glazataのサングラスは、雪面の反射を抑える偏光レンズを使用しているのが特徴です。眩しさを軽減しつつ、本来の景色の色を保てるため、良好な視界の中で登山を楽しめます。

軽量AL-MG合金設計を採用し、重さは約26gと軽量になりますので、長時間着用してもストレスを感じることはないでしょう。安定感のあるフレームによって、サングラスがズレるのを防いでくれるのも嬉しいポイントです。スタイリッシュなデザインで、男性・女性問わず取り入れられます。

②:フェイスカバー

ROCKBROS 冬 目出し帽 フェイスカバー

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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雪面からの強い紫外線は日焼け止めだけでは抑えられないことがあるため、しっかりと紫外線対策をしたい場合はフェイスカバーを装着するのがおすすめです。目出し帽のような形をしたフェイスカバーなら、紫外線から肌を守りつつ防寒対策もできるでしょう。

フェイスカバーを選ぶ際には、呼吸しやすい素材を選ぶことが重要です。登山中に息が上がったとしても問題なく呼吸できるフェイスカバーであれば、快適に歩き続けられます。

吸汗速乾性のあるフェイスカバー

ROCKBROSのフェイスカバーは、保温性と吸汗速乾を備えているのが魅力です。汗をかいた時も素早く吸収するため蒸れにくく、呼吸が苦しくなることはほとんどありません。バイザー付きで、ツバ付きの帽子を被らなくても紫外線を抑えられるのも嬉しいポイントです。

カバーの裏側にはフリース素材を使用しており、保温性もきちんと確保できます。優れたストレッチ性を備えていますのでフィット感があり、初めてでも違和感なく装着できるでしょう。

防寒対策に!基本的なレイヤードのコツ

インナーは速乾性が大切

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冬山登山では、インナー・中間着・上着を重ねるレイヤードが基本です。重ね着をしておけば、体温や気温に併せて着脱しやすくなります。冬山登山は歩いて行くうちに暑くなり、汗をかくことも多いため速乾性のあるインナーを選んでください。速乾性のないインナーだと汗で体が冷え、低体温症につながる危険性が高まります。

中間着は透湿性と保温性

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中間着は、保温性の高いフリース素材がおすすめです。また、汗をかいた時に湿気を放出しやすくするため、透湿性を備えたフリースであることも重要なポイントとして挙げられます。透湿性のないフリースだと湿気が溜まり、蒸れで不快な思いをすることがありますので気をつけてください。

上着は防風・防水性を確認


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上着は防風・防水性のあるものを選び、冷たい北風や雪・雨による水濡れを防ぐのも服装のポイントです。フード付きなら雪や雨が降ってきた時も頭部が濡れるのを防げるため、快適性が増すでしょう。

保温性の高い靴下も重要

登山中は足先が冷えやすいため、保温性の高い靴下が必須です。基本的に、肌触りがよく保温性も備えたメリノウールの靴下を取り入れるとよいでしょう。また、歩きやすさも考慮に入れ、クッション性のある中厚手の靴下を選ぶのがおすすめです。

装備を揃えて冬山に出かけよう

冬に登山をする人たち
Photo bySquirrel_photos

冬山でも安全に歩くためには、滑り止めとしての役割を果たすアイゼンや、滑落防止にも活躍するピッケルを装備しておくのがおすすめです。また、強い紫外線から肌や目を守るためには、サングラスやフェイスカバーを用意するとよいでしょう。

冬山の服装は、着脱しやすように重ね着をするのが基本です。インナーと中間着、上着にこだわるのはもちろんのこと、足が冷えないように靴下にも意識を向けてください。ぜひ、必要な装備を揃えて冬山に挑戦してみませんか。

冬山の装備が気になる方はこちらもチェック!

冬山を安全に登るためには、しっかりとした装備を揃えておくことが重要です。関連記事では冬山の装備や初心者におすすめのアイテムなどを紹介していますので、併せて参考にしてみてください。