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冬山登山の正しい装備方法と初心者におすすめアイテムをご紹介!

ニュースでも耳にするように冬山の登山は危険が多く伴います。雪山登山を行う時にどのような装備を行うのが良いのでしょうか?ここでは、冬山登山を行う際にかならず必要になる道具やアイテム、服装などを初心者にもわかりやすく紹介していきます。
2020年8月27日
クロタノブタカ
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この記事で紹介しているアイテム

リッジライン パック 30

モンベル・カジタックス LXF-12 アイゼン

GORE-TEXアルパインスパッツ

ウール ニットビルキャップ ピークス

ALPINESTARS アルパインスター ANDES OUTDRY GLOVE 2018モデル

ガボックス GABOX メリノウール アルパインソックス グレー杢×ブラック Sサイズ 22-24cm K6220

モンベル mont-bell クリマエアジャケット Men's #1106660 ブラック Mサイズ

mont-bell(モンベル) アルパインサーマシェル パーカ Men's #1102463 HRD(ホットレッド) L

ファイントラック(finetrack) ストームゴージュ アルパインパンツ Men's M BK(ブラック) FBM0501

モンベル 水筒 すいとう アルパイン サーモボトル 0.5L 1124617 mont bell mont-bell

SILVA(シルバ) レンジャーコンパス

Nikatto ヘッドライト ヘッドランプ+多機能収納ボックス 5つモード 赤色付き IPX6防水 単4電池式 小型 軽量 登山用 星空撮影  (ブルー/一個セット)

Black Diamond(ブラックダイヤモンド) レイブン/グレー/80cm BD31020ピッケル

G3スノーソー ボーンソー

冬山登山

冬の山は美しさを感じさせてくれ一度は登ってみたいと思いますが、危険がたくさんあるのも事実です。初心者の方が単独で雪山登山を行うことはおすすめ出来ません。なぜなら....冬の登山を行うにはそれなりの基本的な知識や、技能が必要になってくるからです。よく「山をなめると危険!」と言われますが、まさにその通りだと感じます。実際経験をたくさん積んだベテラン登山者でも遭難する事があるからです。

冬山登山の基本行動

冬山の登山の基本は無理をしない事が1番です。危ないかな?と危険を感じたら登山を中止する勇気も必要ですね。また、初心者の方はかならず冬山の経験が豊富な方と一緒に登る事も基本になります。低いけど積雪がある山からチャレンジし、まずは雪山の基本を学ぶ様にしましょう。

冬山登山の危険

冬の登山は絶景を見ることができる分、危険をたくさん伴います。悪天候になった時、転落事故・低温症・凍傷・雪崩・など思いつくだけでもこれだけの危険があります。ニュースなどで雪山事故の報道を耳にしますが、ほとんどが悪天候時に起きています。初心者の方!天候の確認と悪天候になった時の対処法はかならず身につけておくようにしましょう。

冬山登山の装備を紹介

初心者にもわかる装備品を紹介していきましょう。

冬山登山の装備 バックパック

リッジライン パック 30

【素材】本体:(正面)330デニール・バリスティック:registered:ウルトラ ナイロン・リップストップ[ウレタン・コーティング] 背面:E.V.A.フォーム 【重量】600g 【容量】30L(高さ58×幅26×奥行き22cm) 【背面寸法】53cm

登山に必要なアイテムを入れるために鞄は必ず必要になる装備のです。日帰りでの登山で使うのであれば30リッターから50リッターほどの容量があれば十分でしょう。雪山を登る際に使うピッケルなどを刺しておく場所や雪が付着しにくい素材を使うなどの工夫がされています。また、背面のパットを取り外す事で冬以外の季節でも使うことが可能になりますのでおすすめです。

冬山登山の装備 アイゼン

モンベル・カジタックス LXF-12 アイゼン

【素材】クロムモリブデン鋼[板厚 前爪2.5㎜、後爪2.2㎜] 【重量】870g(ペア/ 本体平均重量)  【サイズ】S/M、M/L

冬山は積雪があり、トレッキングシューズのみで登山を行うのは不可能で危険を伴います。そこで、装備したいアイテムがアイゼンです。アイゼンにも様々な種類があり、歯の本数が多いものから少ないものまであります。12本の爪を持ったアイゼンを装備しておくと縦走からアルパインクライミングなど幅広い雪山で活躍してくれます。積雪のある冬山に登山には必ず装備しておきましょう。

冬山登山のウェアを紹介

冬の雪山登山を行う際のウェアはどのようなものが適しているのでしょうか?雪山といえば寒いイメージですが、歩くと汗もかきます。寒さから体を守りながらも汗をうまく外へ放出しなければ汗で体温が奪われ危険です。

冬山登山のウェア アイウェア

出典: https://www.amazon.co.jp/モンベル(montbell)-PLアルパインゴーグル-グラスイン-BK-1109133/dp/B00N1MOBLS

【平均重量】125g 【カラー】ブラック(BK)(レンズカラー:偏光オレンジ) / レッド(RD)(レンズカラー:偏光ピンク)


冬の山は雪が降り突然吹雪になる可能性も考えれますね。そんな時に危険から守ってくれるのがゴーグルです。視界を確保してくれるほか、雪による太陽の照り返しからも目を守ってくれます。ゴーグルの他にもサングラスなどのアイテムもありますので、自分にあった物を選びましょう。

冬山登山のウェア スパッツ

GORE-TEXアルパインスパッツ

【素材】ゴアテックス:registered:ファブリクス・3レイヤー[表:50デニール・ナイロン・リップストップ (エッジガード)840デニール・ナイロン・オックス〈ウレタンコーティング〉 【重量】283g(ペア) 【カラー】ブラック(BK)、サンセットオレンジ(SSOG)、ウルトラマリン(UMR) 【サイズ】S(22~24cm)、M(24~26cm)、L(26~28cm)

雪山では圧雪されたコースばかりではありません。深雪の中を進むと言う場面も出てきます。そんな時に活躍してくれる装備アイテムがスパッツです。シューズの中への雪の侵入すると、足元から体温を奪い危険ですので、それを防ぐ必要があります。また、雪の侵入を防いでくれるばかりではなく、保温効果もありますので、雪山を登る際には装着しておきましょう。

冬山登山のウェア フットウェア

6B+ GV Men's

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

【素材】 ■アッパー:ショーラーケプロテック(撥水)+マイクロファイバー ■ライニング:ゴアテックス:registered:インシュレーテッドコンフォート ■ソール:ビブラムバーティカル 【重量】910g (K8.0 片足) 

雪山に登る際のアイテムでアイゼンが必要と言う話をしましたが、アイゼンをしっかり固定するためにはシューズのソールが硬く曲がらまいものを選ぶ事をおすすめします。しっかり固定することで危険から身を守ってくれます。また、保温材が入っているので保温効果もありますので、雪山用のシューズの装備をするようにしましょう。

冬山登山のウェア 帽子

ウール ニットビルキャップ ピークス

出典:Amazon

【素材】ウール100% [裏地]ポリエステル70%+アクリル30% 【カラー】バ-ントオレンジ(BTOG)、インディゴ(IND) 【サイズ】フリーサイズ(54~60cm) 【ツバ長】5.5㎝

雪山登山の際頭を守るためのアイテムが帽子です。雪で頭が濡れると急激に体温を奪っていき危険です。また、歩き続けて汗をかくと言う場面もありますので、素材にはウール素材のものを選ぶようにし、帽子に水分が吸収され冷えることを防ぎましょう。耳まで隠れるものも販売されていますので、自分にあったものを選ぶと良いでしょう。

冬山登山のウェア グローブ

ALPINESTARS アルパインスター ANDES OUTDRY GLOVE 2018モデル

【素材】(アウターシェル)表地:70デニール・ナイロン・タッサー 指部:70デニール・ストレッチ・ナイロン・ツイル 手のひら:山羊革[撥水加工・ウォッシャブル加工] 【平均重量】222g 【カラー】ブラック(BK)、ピュアインディゴ(PUID)、サンセットオレンジ(SSOG) 【サイズ】S、M、L、XL

冬山登山の際に必要なアイテムグローブです。手元をしっかり保温しましょう。その際に使われている素材がウール100パーセントのものを選ぶことで高い保温性と機能性を発揮してくれます。また、手首の部分がホールドされるアイテムを選択することで雪の侵入や冷気の侵入を防いでくれるのでおすすめです。自分にあったサイズのグローブを選ぶことで手元の操作もしやすくな入りますので、必ずサイズを確認するようにしましょう。

冬山登山のウェア ソックス

ガボックス GABOX メリノウール アルパインソックス グレー杢×ブラック Sサイズ 22-24cm K6220

【素材】メリノウール 【平均重量】118g 【カラー】ダークネイビー(DKNV)、ディープレッド(DRD)、ヘザーチャコール(HCH)、オートミール(OTML) 【サイズ】S(22~24cm)、M(24~26cm)、L(26~28cm)

雪山登山の際に足元の保温を初手くれるソックスですが、ウール素材のアイテムを選択することで、高い保温性と吸放湿性を発揮してくれます。またウール素材は防臭効果もありますので、ウールを選択しましょう。

冬山登山のウェア 行動着

モンベル mont-bell クリマエアジャケット Men's #1106660 ブラック Mサイズ

【素材】クリマエア:registered:[ポリエステル](脇・袖口)ストレッチクリマプラス:registered: 【平均重量】393g 【カラー】ブラック(BK)、ブルーサファイア(BLSA)、ダークネイビー(DKNV)、アイボリー(IV)、サンセットオレンジ(SSOG) 【サイズ】S、M、L、XL

雪山登山の際に歩き続けると汗をかくようになります。その際に防寒着を着込んでいると暑くなりすぎますので、防寒着を鞄にしまっておくと言うシーンもあります。その時に中間着としてきておくと便利なアイテムです。軽量ながら高い保温性を持っているので、これ一枚でも十分です。また体を動きやすくする作りをしているものが多いので、快適に着ることができます。

冬山登山のウェア ジャケット・パンツ

mont-bell(モンベル) アルパインサーマシェル パーカ Men's #1102463 HRD(ホットレッド) L

【素材】ストレッチゴアテックス:registered:ファブリクス3レイヤー[表:30デニール・アンチグリース・バリスティック:registered:ナイロン〈横メカニカルストレッチ〉/裏:ポリエステル〈起毛地〉] (フード・カフ・すそ) ゴアテックス:registered:パックライトファブリクス [40デニール・バリスティック:registered:ナイロン・タフタ] 【平均重量】435g 【カラー】ダークネイビー(DKNV)、イエロー(YL) 【サイズ】XS、S、M、L、XL


雪山登山で風が強い場合、雪が降っている場合に活躍する装備アイテムです。高い防水効果を持ち、頭の先から足元までしっかり寒さから身を守ってくれます。風の侵入も防いでくれますので、風によって体温が奪われてします事も防いでくれます。また収納もコンパクトになりますので、鞄の中に入れておいても邪魔にならないところがおすすめです。

ファイントラック(finetrack) ストームゴージュ アルパインパンツ Men's M BK(ブラック) FBM0501

【素材】ゴアテックス:registered:ファブリクス3レイヤー[表:70デニール・アンチグリース・バリスティック:registered:ナイロン・タフタ] (エッジガード)1260デニール・バリスティック:registered:ナイロン 【平均重量】460g 【カラー】ブラック(BK)、インディゴ(IND)

冬山登山のウェア 防寒着

出典: https://www.amazon.co.jp/モンベル-mont-bell-プラズマ1000-アルパインダウン-1101528/dp/B01L1BV9KG

【素材】7デニール・バリスティック® エアライトナイロン・リップストップ[超耐久撥水加工] 中綿:1000フィルパワー・EXダウン 【平均重量】236g 【カラー】ブラック(BK)、パイングリーン(PIGN)、レッドブリック(RDBR) 【サイズ】XS、S、M、L、XL (男女兼用)

雪山登山で山頂に着いた時、今まで体を動かしていて暖かかったものが体を動かさなくなり寒さを感じるようになります。そんな時に活躍してくれるアイテムが防寒着です。山頂でコーヒーを飲んだり、食事をすると言う場面で寒のは嫌ですよね。1枚準備をしておき、寒さから身を守りましょう。

冬山登山持ち物

雪山登山をする際にあると便利な道具を紹介しましょう。持ち物の中に入れておくといざという時に活躍してくれる道具でしょう。初心者の方は最低限↓の持ちものとして準備をしておきましょう。

冬山登山持ち物 保温ボトル

モンベル 水筒 すいとう アルパイン サーモボトル 0.5L 1124617 mont bell mont-bell

【素材】本体:(外側)SUS304 ステンレス鋼, (内側)SUS316 ステンレス鋼 / 外栓:ポリプロピレン / 底カバー:シリコーン / コップカバー:シリコーン / 内栓:ポリプロピレン / パッキン:シリコーン 【重量】265g 【カラー】メドーグリーン(MDGN)、レッド(RD)、ステンレス(STNLS) 【サイズ】直径φ7 X 高さ 24cm 【容量】0.5L

寒い雪山登山の際に暖かい飲みのもがあるとほっとしますよね。暖かい飲み物を常備できる道具が保温ボトルです。真空二層構造に加え、放射による熱の移動を抑える反射加工を行う事で長時間保温してくれるのでおすすめです。また軽量コンパクトな作りですので、持ち運びも便利です。

冬山登山持ち物 コンパス

SILVA(シルバ) レンジャーコンパス

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

仕様:磁北線設定用 偏差目盛り内蔵 拡大鏡 1/25000・1/50000の縮尺付 夜間使用の為の蛍光塗料付 保証期間:1年 付属品:ストラップ、取扱説明書 サイズ:106×54×10mm

雪山登山の際に普段登り慣れている山でも辺りが真っ白になってしますと自分が進む方向が分からなくなってしまう事があります。そんな時に活躍してくれる道具がコンパスです。小型で軽量なものを鞄につけておけば持ち運びの手間にもならず自分の進む方向が確認できます。しかし、コンパスと地図の使い方を知っておく必要がありますので、特に初心者の方は事前に味方を勉強しておくようにしましょう。

冬山登山持ち物 ヘッドライト

Nikatto ヘッドライト ヘッドランプ+多機能収納ボックス 5つモード 赤色付き IPX6防水 単4電池式 小型 軽量 登山用 星空撮影  (ブルー/一個セット)

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

抜群のハイパワー・ワイド照射モデル。白色LED/サブLEDに赤色を搭載。・便利な多機能収納ボックスを付属しておりますので、キャンプ、アウトドアなどの時幅広く活用できます。

雪山登山で視界が悪くなった時につけておくと相手に自分の居場所を知らせる目印にもなる道具がヘッドライトです。LEDを使い明るいものが販売されていますので、なるべく明るいものを選択することをおすすめします。また、雪山を歩き下山が遅くなってしまった時、辺りが暗くなると足音が見せなく大変危険です。暗くなる前に下山する事が基本ですが、いざという時の為に装備しておきましょう。また使う前には事前にライトが点くのかの確認も必要ですね。

冬山登山持ち物 着替え

出典: https://www.amazon.co.jp/モンベル-mont-bell-スーパーメリノウール-L-W-Tシャツ-Mens/dp/B0043GXCRA

【素材】スーパーメリノウール100% 【平均重量】185g 【カラー】ブラック(BK)、ライトパティ(LTPT)、ネイビー(NV) 【サイズ】S、M、L、XL

雪山登山の際、寒いから汗はかかないと思っている初心者の方もいますが、それは大間違いです。雪山は体力を使い汗をかいますので、衣類が濡れてしまう事があります。濡れた衣類をそのままにしておくと汗が冷えた体温を奪っていき大変危険です。濡れた衣類をそのままにしないで着替えを行えるためにも下着等の着替えを道具の中に入れておきましょう。

冬山登山持ち物 日焼け止め


冬の雪山は標高が高ければ高いほど紫外線の量が増えます。また、雪からの照り返しも強いので道具の中に日焼け止めを入れておき適宜塗ることをおすすめします。強い紫外線を浴び続けると体に異変も現れてきて危険です。かならず紫外線から肌を守るようにしましょう。

冬山登山持ち物 非常食

雪山登山に限らず、基本非常食などを持ち物の中に入れて登山を行いますが雪山は体力を時に消耗してしまいますので、カリリーが高めのチョコレートなどを持ち物の中に入れておくと良いでしょう。クッカーなどを使って調理を大なう方は気温が低かったり標高が高くお湯が沸きいくいと言う事が発生しますので、雪山用のクッカーなどの準備をすると良いでしょう。

冬山登山道具

雪山登山ならではの基本な道具を紹介します。雪の壁が現れたり深雪の中を進む時に役立つ道具です。初心者の方は道具の使い方、装備の仕方を事前に学んでおきましょう。

冬山登山道具 ピッケル

Black Diamond(ブラックダイヤモンド) レイブン/グレー/80cm BD31020ピッケル

雪山登山を行う時に基本装備しておきたい道具がピッケルです。雪の斜面は滑りやすく危険を伴います。その時に手助けしてくれるピッケルは雪に突き刺し補助の役割をします。鞄などに取り付けておく事で必要な時にすぐに取り出せるようにしておく事をおすすめします。

冬山登山道具 スノーソー

G3スノーソー ボーンソー

出典:Amazon

【素材】ブレード:7075アルミニウム合金 【重量】110g(プロテクター込み:125g) 【カラー】- 【サイズ】49cm×12cm(刃渡り35cm)

雪山登山で持ち物の中に装備しておきたい道具がスノーソーです。雪の塊を削ったりするのに使用します。雪山は降り積もった雪が積み重なり凍ってしまっている場所も多くあります。テントを設営しようとした時など雪を削りたい時など活躍してくれおすすめです。

まとめ

初心者にもわかる冬山登山を行う際のおすすめ持ち物、装備や道具、ウェアなどを紹介してきました。登山に出かける前の基本的な準備をしっかり行うと共に雪山の基本を知る事も大切になってきますね。特に初心者の方は雪山の基本情報をしっかり身につけ危険がない様に心掛けましょう。