【岐阜】冬も楽しめるキャンプ場まとめ。施設情報や周辺のおすすめスポットも！

岐阜のキャンプ場は冬も楽しめる

冬のキャンプ場は静かで景色がきれい

キャンプというと夏のアクティビティというイメージがありますが、冬のキャンプもたくさんの魅力があります。冬は空気が澄んで、星空がとてもきれいに見えます。また人が少なく、静かにゆっくりとキャンプができます。

岐阜は積雪が多く、雪中キャンプやスノーシューなど、冬ならではのアクティビティが楽しめるのが魅力です。通年営業しているオートキャンプ場や気軽に楽しめるキャビンなどをご紹介しましょう。

岐阜の冬のキャンプ場で注意したい点

冬キャンプで最も注意したい点は、「一酸化炭素中毒」です。密封されたテントの中で薪ストーブや石油ストーブを使うと一酸化炭素濃度が高まり、中毒症状を起こす危険性が高まります。暖房器具を使うときは、しっかりと換気を行うようにしてください。

もう一つの注意点はテント内の「結露」です。外気とテント内の温度に差があると結露が生じ、テントの中が湿ってきます。こまめに換気をし、温度差をできるだけ小さくするようにしましょう。

雪中キャンプ！ひらせ温泉キャンプサイト

岐阜県白川村にあるキャンプ場

ひらせ温泉キャンプサイトは、岐阜の世界遺産「白川郷」の近くにあるキャンプ場で、目の前には庄川が流れ、対岸には平瀬温泉郷があります。自然豊かなキャンプ場で、冬はスノーシュー・トレッキングが楽しめるのも魅力です。

岐阜の豪雪地域にあるキャンプ場で、屋外で「豪雪サウナ」が設置されます。本格的なフィンランド式のサウナと、キャンプ場の裏庭で気軽に楽しめるテントサウナの2タイプがあります。

テントサイトは3タイプ

キャンプ場には3タイプのテントサイトがあります。A・B区画はそれぞれ5区画あり、AC電源付きで車の乗入れができます。オートキャンプ場は川沿い・林間サイト・芝生エリアなど数か所に分かれていて、全てフリーサイトです。

屋根付きの炊事棟、和式トイレ、シャワーなどの設備があり、掃除が行き届いています。管理棟には売店があり、薪や氷、調味料などが購入できるので便利です。

冬のキャンプ場情報

ひらせ温泉キャンプサイトには3種類のキャンプ場がありますが、冬キャンプで利用できるのはAサイト5区画と、オートフリーサイトのうち管理棟前広場の7組限定となっています。

冬季営業は12月～3月中旬までで、この期間はコインランドリーやシャワーは使用できません。また炊事場はお湯が出ないので、洗い物を少なくするといいでしょう。

おすすめスポット「大白川温泉 しらみずの湯」

「大白川温泉 しらみずの湯」はキャンプ場から徒歩5分でアクセスできる日帰り温泉施設です。豊富な湯量を誇る天然温泉があり、源泉かけ流しで楽しめるのが魅力。内湯には寝湯や泡風呂があり、露天風呂では景色を眺めながらゆったりと過ごせます。

施設内には食事処やマッサージコーナー、売店などがあります。また隣接する「道の駅 飛騨白山」で食事をしたりお土産を買ったりするのもおすすめです。

薪ストーブがある！飯地高原自然テント村

自然豊かなキャンプ場

飯地高原自然テント村は、岐阜県恵那市飯地町の標高600mの高原に位置するキャンプ場です。夏は涼しく、避暑地としても人気。豊かな自然が満喫できるキャンプ場で、夏は昆虫採集などファミリーでアクティビティが楽しめます。

岐阜の飯地高原自然テント村は2019年にリニューアルし、通年営業となりました。新しく作られたキャビンには薪ストーブが設置されていて、冬の夜を温かく過ごすことができます。

さまざまなスタイルでキャンプができる

飯地高原自然テント村は、ファミリーやグループ、ソロなどさまざまなスタイルでキャンプが楽しめます。「グランドテントサイト」は広々とした開放的な空間で、遮るものがなにもないので満天の星が満喫できます。

また林間サイトはソロと2人組限定のサイトとなっていて、野営に近い状態でキャンプができるのが魅力。ワイルドなキャンプをしたい方におすすめです。

初心者はキャビンがおすすめ

冬のキャンプに人気が高いのがキャビンとバンガローです。冬のテント泊はハードルが高いと感じている初心者も、暖かいキャビンなら安心して楽しめるでしょう。飯地高原自然テント村には星空が見える天窓付きのキャビンや団体専用のキャビンなどさまざまなタイプがあります。

全棟に薪ストーブが入っていて、中にはフランス製やオーストラリア製のかわいい薪ストーブが設置されているキャビンもあります。

おすすめスポット「恵那ラヂウム温泉館」

冬キャンプで楽しみたいのが温泉。飯地高原自然テント村には家族風呂がありますが、冬季は凍結のため使用できないので、日帰り温泉を利用するのもおすすめです。

「恵那ラヂウム温泉館」は飯地高原自然テント村から一番近いところにある温泉施設で、車で25分ほどでアクセスできます。ラジウムの含有量が高く、古くから湯治湯として親しまれている温泉です。ランチ付きの入浴プランもあります。

通年楽しめる！N.A.O.明野高原キャンプ場

岐阜の人気キャンプ場

N.A.O.明野高原キャンプ場は岐阜県郡上市にあるキャンプ場で、関西圏からのアクセスがよく人気を集めています。大日ヶ岳を展望する絶景スポットにあり、夏の景色はもちろんのこと、冬の銀世界もおすすめです。

車100台分の広大なオートキャンプ場やグループやファミリーにおすすめの広い区画サイト、ペット同伴専用テントサイト、バンガローなどがあり、さまざまなスタイルでキャンプが楽しめるのが魅力です。

冬は暖房完備のキャビンがおすすめ

冬キャンプ初心者におすすめなのが、バンガローです。キャンプ場には木造のアミーゴバンガローや8名まで利用できるトレーラーハウスがあります。トレーラーハウスには簡易キッチン、トイレ、浴室が付いていて、暖房完備のため快適に過ごせます。

さまざまなアクティビティが楽しめる

夏は水遊びや釣り、ハイキング、秋は山菜狩りやキノコ狩りが楽しめます。乗馬クラブが近くにあり、乗馬体験が気軽にできるのも魅力です。

キャンプ場がある高鷲エリアにはスキー場が6つもあり、冬はスキーやスノーボードができます。キャンプ場からのアクセスが便利なので、いろいろなスキー場を訪れて楽しむのもいいでしょう。

おすすめスポット「鷲ヶ岳スキー場」

鷲ヶ岳スキー場は、N.A.O.明野高原キャンプ場から一番近いところにあるスキー場です。全12コースの比較的小さなスキー場ですが、中級コースが6つあり、初心者から中級者まで楽しめます。レンタルやスクールも充実していて、気軽にスキーやスノーボードができます。

岐阜のキャンプ場は冬も楽しめる

出典：https://unsplash.com/

岐阜は積雪が多いエリアで、冬は雪中キャンプが楽しめます。雪の中で行うキャンプはグリーンシーズンとは異なる趣があり、焚き火や雪遊び、ウィンタースポーツなどが楽しめます。

冬キャンプは準備が大変でハードルが高いと感じる初心者は、暖房設備が整っているキャビンやコテージを利用するのもおすすめです。薪ストーブが設置されているキャンプ場もあり、冬の夜をロマンチックに過ごせると好評です。

冬キャンプの情報はこちらから！

冬キャンプが初めてという方におすすめの記事をご紹介します。こちらは、冬キャンプに必要な道具や準備方法についてまとめた記事や、冬キャンプのおすすめ料理についてまとめた記事です。これらの記事を参考にして、冬キャンプにチャレンジしてみましょう。

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