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初心者におすすめのワカサギ竿4選。選び方から釣り方のコツまでわかりやすく解説

ワカサギ釣りは氷上釣りからドーム船まで多彩な場所で楽しめる人気のレジャーです。本記事ではワカサギ用の竿の選び方や釣り方のコツを解説し、初心者におすすめの竿をご紹介します。おしゃれで扱いやすい魅力的なロッドが満載ですので、お気に入りを探してみてください。
2022年11月3日
haekon
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目次

この記事で紹介しているアイテム

ワカサギ釣りは初心者も楽しめる

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氷上での穴釣りのイメージがあるワカサギ釣りですが、最近では暖房やトイレを備えた屋根付きの専用ドーム船が増え、気軽に楽しめるようになっています。また、ワカサギ用の竿は小ぶりで、初心者にも扱いやすいのが特徴です。

以下ではワカサギ釣り用の竿の選び方や釣り方のコツを解説し、おすすめ商品をご紹介していきます(本記事は2022年10月27日の情報をもとにしました)。

竿選びの4つのポイント

1.竿の種類を選ぼう

ワカサギ竿には手巻きリールを取り付けるタイプと、電動リールに接続する「穂先」と呼ばれるタイプの2種類があります。電動リールはモーターで糸を自動巻き上げしてくれる便利な道具で、効率的に釣果を得られるのがメリットです。一方で手動リールに比べて高価というデメリットがあります。

トータルの価格を考え、お試しで購入するなら手巻きタイプ、本格的に楽しむなら電動タイプを選びましょう。

2.竿の長さを決めよう

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ワカサギ竿の長さは30cm~90cmほどで、他の魚種用の竿に比べて短いのが特徴です。50cm以下の短い竿は初心者にも扱いやすく、ドーム船など限られたスペースでの使用に向いています。一方で、50cm以上の竿はボートや桟橋用としておすすめです。

なお、穂先の場合は接続する電動リールの長さも考慮しましょう。例えば電動リールの長さが20cmの場合は、ドーム船なら30cm以下の穂先が適しています。

3.竿の硬さを選ぼう

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ロッドの硬さはワカサギ釣りをするフィールドの水深に応じて決めましょう。深い場所では、重いオモリで仕掛けを早く落とすのが効率を上げるポイント。そのためには重さに耐えられる硬い竿が適しています。一方で、水深が浅い場合は、軽めのオモリで繊細な釣りができる柔らかい竿を選びましょう。

4.竿の調子を決めよう

調子とは竿の曲がる支点のことで、ワカサギ竿には主に先調子と胴調子の2種類があります。先調子の竿は先端のみが曲がるため操作がしやすく、初心者用としておすすめです。一方で、胴調子の竿は全体が曲がるため反発力が小さく、ワカサギに違和感を与えにくいのが特徴です。その結果、食い渋りの場合にも比較的釣れやすい傾向があります。


釣り方のコツを解説

1.水深の深い場所がねらい目

ワカサギは旬となる寒い時期には湖底付近を泳いでいます。そのため、先ずはオモリを湖底まで落とし、仕掛けを少し浮かしてアタリを待つのがコツです。なお、夕方や水が濁っている場合は、水面付近を回遊することもあるので、底でアタリがない場合は高さを変えてみましょう。

2.アクションを繰り返そう

ワカサギは誘いをかけないと釣れない魚です。仕掛けを上下に数回動かしてから少し止めるという使い方が基本で、特に止めたときに仕掛けにかかりやすい傾向があります。アタリの小さな魚のため、手の感触や竿の動きを敏感にキャッチしましょう。

3.引き上げるタイミングが重要

アタリを見極めた後に竿を上げ、魚の口に針をかける「アワセ」はワカサギ釣りの醍醐味となります。この時、ロッドの動きは鋭く持ち上げるようにするのが基本です。大きなアクションで引き上げると、群れている他の獲物も逃してしまうので注意しましょう。

手巻きリール用竿2選

1.ダイワ・クリスティアワカサギ21

ダイワ クリスティア ワカサギ 21

出典:Amazon
出典:楽天
出典:楽天
出典:Amazon
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サイズ44cm
オモリ負荷1g~2.5g

釣り具の有名ブランド・ダイワの手巻きリール用ワカサギ竿です。扁平形状の穂先は横ブレが少なく、アタリが分かりやすいためビギナーにも向いています。カラーはブラックとホワイトで、ガイド部には視認しやすい蛍光色のラインが入っているのが特徴です。

価格は6,800円ほどで、カウンター付きの手巻きリール「クリスティアワカサギタナハンター(別売り2,700円ほど)」とセットで購入するのもおすすめです。

軽量で持ち運びに便利な構造

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クリスティア・ワカサギ21は、コルクで固定した穂先とグリップとの2パーツで構成されています。穂先の先端からグリップに差し込んで収納する仕組みで、コルクがふたの役割をするため、破損の心配なく持ち運びができるでしょう。

軽量なので手返しの早いゲームでも疲れにくく、繊細なアタリを感じ取れる柔らさがあるのも魅力です。また、クリスティアシリーズの他の穂先との互換性があり、レベルアップしていく楽しみもあります。

2.ジャッカル・エッグアーム・ワカサギー44

ジャッカル エッグアーム ワカサギー 44

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
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出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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サイズ44ⅽm
オモリ負荷最大10g

エッグアーム・ワカサギーにはドーム船用の44cmとボート用の90cmの2種類あり、初心者には短めの44cmモデルがおすすめです。価格は4,818円ほどで、クリスマスカラーのレッドや、雪や氷をイメージしたホワイトやブルーカラーがそろい、冬の釣り場にも映えるでしょう。

スピニング・ベイトの両リールに対応し、針数が少なく扱いやすい「エッグダンスワカサギ―」なる仕掛けとの相性が抜群です。

ビギナーにも人気のおしゃれなロッド

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エッグアーム・ワカサギーの穂先には、感度の高いグラスソリッド素材を採用しています。また、扁平形状のため風や水流の影響を受けにくく、上下方向のワカサギのアタリをとらえやすいのもメリット。竿先が蛍光イエローに塗装されているので、繊細な動きでも見極めやすいでしょう。

対応するオモリは最大10gとご紹介するなかでも最強の竿で、さまざまな深さをサーチできるのもこちらのロッドの魅力です。

電動リール用竿2選

1.シマノ・レイクマスターSH・M02F

シマノ レイクマスター SH M02F

出典:楽天
出典:Amazon
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出典:楽天
出典:楽天
出典:楽天
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全長27cm
オモリ負荷1.5g~4g

レイクマスターSHはシマノ製のワカサギ用穂先です。22・27・32cmの長さ違いのほか、硬さや調子が異なる合計16種類ものラインナップがあります。なかでもM02Fは長さや硬さが中程度で、先調子の汎用性が高いモデルです。

ロッドの先端はカラフルなイエローで塗装されているので、小さなアタリでも視認しやすいでしょう。持ち運びに便利な透明パイプケースが付いて5,600円ほどの価格です。

シリーズ中で汎用性が最強の穂先

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レイクマスターSHにはシマノ独自の扁平型のグラスソリッドを採用しています。丈夫で柔軟性が高い素材のため、安心して獲物との駆け引きを楽しめるでしょう。

また、塗装を薄くしガイドを小型化することで軽量化し、感度を高めているので、初心者も繊細なアタリを感じることができます。比較的広い範囲のオモリを扱える硬さがあり、さまざまな深さの釣り場に対応できるのもおすすめ点です。

2.プロックス・攻棚ワカサギ扁平カーボン穂先・WHCH528SS

プロックス 攻棚ワカサギ扁平カーボン穂先 WHCH528SS

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
出典:Amazon
サイズ28ⅽm
オモリ負荷0.5g~3.0g

大阪を拠点とする釣具メーカー・プロックスの電動リール用の穂先です。カーボンを薄く板状に伸ばした扁平形状が特徴で、一般的なグラス製の穂先に比べて感度が高いのがメリットです。

全部で7種類あり、長さが21cmと28cm、硬さがSSS〜MLなどから選ぶスタイル。ドーム船や桟橋、ボートなどで汎用的に使いたい初心者の方には中レベルの硬さ(SS)で28cmの「WHCH528SS」がおすすめです。

感度がよく操作性も抜群

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元径は5mmと標準的なサイズのため、組み合わせられる電動リールの選択肢が豊富です。ロッドはシックなブラックカラーで、トップ部はホワイトに蛍光オレンジの縁取りをすることで視認性を高めています。

先調子なので操作がしやすく、初めてのワカサギ釣り用としても最適。パワーがあるカーボン製のため重い負荷にも対応し、深い場所での釣りにも対応できるでしょう。価格は2,300円ほどとコスパも最強です。

100均で自作もできる

あまりお金をかけずにワカサギ釣りを試したい場合は、100均の商品で自作の竿を作るという選択肢もあります。穂先には上の参考動画のようにプラスティック製の下敷きを用いるのもおすすめ。硬さは複数枚重ねることで調整できます。

ガイドは針金を成形して接着剤で取り付けるのが一般的です。持ち手にはアルミ板やスポンジ、発泡スチロールといったワカサギのアタリを感じられる素材を選びましょう。

お気に入りの道具でワカサギ釣りを満喫

コンパクトなワカサギ釣りの道具は持ち運びが便利で、ドーム船などで気軽に楽しめるのも人気点となります。また、ワカサギは天ぷらなどの料理にもしやすく、釣りと組み合わせて多角的に楽しめるのも魅力です。

フィールドに映えるおしゃれなデザインの商品や、使い方が簡単な電動式など選択肢も豊富にあります。お気に入りの商品を入手してワカサギ釣りを満喫しましょう。

ワカサギ用の竿が気になる方はこちらもチェック!

下にはワカサギ釣りでそろえるべき道具についての特集をリンクしました。また、釣り方のコツの解説や、関東周辺にあるワカサギ釣りスポットの記事も付記しますので、こちらもお楽しみください。