コミネ プロテクトメッシュアンダーパンツロング ブラック
RSタイチ ステルスニーガード ブラック/イエロー
コミネ バイク用 ビートルEK フリー プロテクター
バイクウェア プロテクター 上下セット
バイクに乗るとき膝プロテクターを使う理由
バイク事故による膝のケガを防止するため
バイクに乗っているときに事故を起こすと骨折などの大ケガをしかねないのは誰もがご存じでしょう。仮に膝を骨折した場合、骨がくっつくまで安静にしていなければなりません。
また、歩くうえで大事な膝をケガすると最悪の場合、自力で歩けなくなって日常生活に支障が出る恐れもあります。そうならないためにも、膝プロテクターを着けて大事な膝をしっかり守ることが大切です。
ケガをしてしまったら後遺症が残ることもある
骨がくっついたからと言ってすぐに歩けるわけではなく、膝を曲げたり伸ばしたりするリハビリが必要です。また、靱帯を損傷していれば膝の可動域が狭くなるなどの後遺症が残ることがあり、そうなればリハビリはより長期化します。
そうなれば怪我が完治するまでに時間がかかり、仕事やプライベートの時間が削られてしまうでしょう。さらに、後遺症が残れば一生その辛さと向き合っていかなければなりません。
- 当記事は2022年10月時点の情報をもとに記載しているため、実際の情報とは異なる場合があります
選び方のポイント
パンツ内蔵型か単体型かで選ぶ
手軽に身に着けられるのは、パンツと一体化した内蔵型のプロテクターです。パンツを穿くのと同時に身に着けられるので、装着するのに時間がかかりません。また、そのままでも違和感なく着用できるようデザインされています。
お手持ちのジーンズなどと併用したい場合は、単体型がおすすめです。単体型のプロテクターを選ぶ場合は、お手持ちのパンツの内側や外側にきちんと装着できるかをあらかじめ確認しておきましょう。
ハードタイプかソフトタイプかで選ぶ
プロテクターには硬い素材で作られたハードタイプと、柔かい素材で作られたソフトタイプの2種類があります。硬さがある分ハードタイプのほうが安全性が高く、柔らかさがあるソフトタイプは装着時に違和感がないのが特徴です。
また、最近は両者のメリットを合わせ持つ「XRD」という素材もあります。平常時は柔らかいものの衝撃が加わるとその瞬間だけ硬くなるので、装着感のよさも安全性もしっかりこだわりたい方におすすめです。
CE規格も膝プロテクター選びのポイントのひとつ
プロテクターを身に着けたときの安全性を数値化した基準があると嬉しいですが、現時点で日本には明確な基準がありません。しかし、ヨーロッパで取り扱われているプロテクターはCE規格という安全基準が設定されています。
ヨーロッパでも商品展開しているメーカーだと取得している場合があるので、このCE規格を目安にする選び方もあります。ですがCE規格がないからと言って、必ずしも安全性に欠けるわけではないので注意してください。
パンツ内蔵タイプのおすすめ2選
①ずれに強い「プロテクトメッシュアンダーパンツ」
コミネ プロテクトメッシュアンダーパンツロング ブラック
ストレッチ性のある素材が使われたインナーパンツタイプで、薄型なのでパンツの内側に穿けば目立たないようになっています。膝だけでなくお尻や太ももにもハードプラスチック製のプロテクターが付いており、下半身を全体的に保護することが可能です。
また、裾には足の裏にひっかけられるループが付いていて、めくれたりずれるのを防ぐことができます。さらに、薄型なので夏に長時間着用していても蒸れずに快適に過ごせるでしょう。
幅広いサイズ展開で女性でも安心
プロテクトメッシュアンダーパンツはSサイズから3XLサイズまで、幅広いサイズ展開をしているのが特徴です。そのため、小柄な女性から体格のいい男性まで、さまざまな方にお使いいただけるでしょう。
せっかくプロテクターを着けていても、サイズが合っていなければ守るという本来の役目を果たすことはできません。サイズが豊富なプロテクトメッシュアンダーパンツなら、自分にぴったり合うサイズを見つけることができるはずです。
②オールシーズン使える「プロテクター上下セット」
バイクウェア プロテクター 上下セット
ストリートやカジュアルなど、幅広いシーンで着こなせる内蔵型のプロテクターです。黒と白のシンプルなデザインなので流行の影響を受けることがなく、長く使い続けることができるバイクウェアと言えるでしょう。
ウェアでありながらプロテクターが付いているので、ツーリング時に万が一転倒しても大ケガするのを防げます。上下がセットになっていて全身を守れるので、どんなプロテクターを選べばいいか悩んている方におすすめです。
夏から冬までオールシーズン使える
耐久性や耐衝撃性に加えて通気性がよく、夏から冬までオールシーズン使うことができます。そのため、オフロードバイクに乗る機会が多く、プロテクターの着用頻度が高い男性ライダーから人気です。
また、Sサイズから5XLサイズまで幅広くサイズ展開されているので、自分に合ったサイズのウェアを見つけられるでしょう。夏も冬も、オールシーズンツーリングを楽しみたい方には最適なアイテムと言えます。
単体タイプのおすすめ2選
①通気性のいい「ステルスニーガード」
RSタイチ ステルスニーガード ブラック/イエロー
世界最高クラスの衝撃吸収力があり、CE規格でレベル2のプロテクターが内蔵されているのが特徴です。デニムパンツを穿いているときでも内側に着用することができる、薄型でソフトタイプのインナーニーガードとなっています。
メッシュ生地で換気のために開口部が備わっており、ストレッチ素材で膝の可動域が広いのも嬉しいポイントです。また、ホールドベルトが付いているのでプロテクターの位置がずれるなどの違和感もありません。
すねまでガードすることができる
すねの部分は筋肉が薄く、衝撃が加わればダイレクトに骨に伝わります。そのため、バイク事故の際に一番骨折しやすいのはすねです。ステルスニーガードには長めのプロテクターが使われており、膝だけでなくすねまでガードすることができます。
また、通販サイトによっては無料で返品できるサービスに対応しており、サイズが合わなかったときなども安心です。返品無料サービスを利用する際は、購入から7日以内に申し込んでください。
②肘と兼用できる「ビートルEK」
コミネ バイク用 ビートルEK フリー プロテクター
ライダー用のウェアについているプロテクター用のポケットに入れて使う、インナータイプのプロテクターです。膝だけでなく肘とも兼用でき、普通のアウターと合わせて使うこともできます。
膝や肘を曲げ伸ばしたときのフィット感に違和感がなく、コミネの従来品と比べてバイクに乗っているときにより安心感があるとの声が多数あります。お手持ちの膝・肘パッドの劣化や摩耗に備え、取り換え用のパーツとして持っておくと安心でしょう。
とにかく取り付けやすい
インナータイプでバイクウェアのポケットに入れるだけなので、取り付けるのがほかのプロテクターに比べて遥かに簡単なのが特徴です。取り付けに時間がかからない分、ストレスなくツーリングに出かけられるでしょう。
また、薄型なのでウェアの内側に着けていても目立たないようになっています。そのためその日のファッションを邪魔することがなく、安全性に加えておしゃれも楽しみたいというライダーにおすすめです。
バイクに乗るときはプロテクターで膝を守ろう
今回はバイク用の膝プロテクターについて、おすすめの4選をご紹介しました。万が一事故を起こしたときに骨折などの大ケガするのを防ぐためにも、バイクに乗るときはプロテクターで膝をしっかり守りましょう。
また、もしも骨折をした際は応急処置として手近な枝などで添え木をして、なるべく膝をまっすぐにした状態で安静にして救急隊の到着を待ってください。安全にツーリングを楽しむためにも、膝プロテクターの導入がおすすめです。
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出典:pixabay.com