サンライク 玉の柄
シマノ 22 マルチランディングシャフト 450
シマノ ランディングシャフト Gフリー 450
コルトスナイパー リミテッド ランディングシャフト
クロスライド 5G ランディングシャフト
アピア 玉の柄 ランディングシャフト LS-450XD.
シーバス&青物向けのおすすめランディングシャフトをご紹介!
ハイコスパな1本をゲットしよう!
夢のランカーサイズに向けて!堤防や磯の釣りで活躍するランディングシャフトのおすすめ5選です。2022年の新製品を中心に入門向け・コスパ重視のミドルクラスアイテムをご紹介します。
ランディングシャフトはロッドと同じような価格で、コスパ重視で選ぶなら予算は2万円前後を確保しておきたいところ。6,000円程度の入門向けアイテムもありますが、他にもいろいろ揃えたい初心者の方が後回しにしがちな釣り具のひとつです。
不意の大物がヒットした場合、あると無いとではキャッチ率に大きく関わってくるアイテムなので、まだお持ちでない方はこの機会にぜひ検討してみてください!
ランディングシャフトとは
タモの柄の部分がランディングシャフト
「ランディングシャフト」はタモの柄(棒)の部分のこと。単に「タモの柄」と呼ぶこともあります。エサ釣り向けはタモの柄・ルアー向けはランディングシャフトとして展開されているケースが多いです。
安価なものの中にはネットと柄のセットもありますが、一定以上のクオリティを持っているアイテムはシャフトとその他のパーツが別売りなので呼び方を分けて区別をします。
秋冬の中大型シーバス、ワラサにブリと人気の大型魚を狙うなら、クオリティに優れるシャフト単体とネットをそれぞれ準備しましょう!
シャフトの構成はほとんどロッドと同じ
初めてのランディングシャフトを検討するとき、釣り初心者の方は使用頻度に対して価格が少し高いと感じやすいです。
このちょっと高めの価格設定はランディングシャフトに使用されている素材によるもので、安価なものはグラス含有率が高い・高価なものは高弾性カーボンと構成はほとんどロッドと同じ。ガイドやリールシートが無く振り出しではありますが、5m・6mとロッドに使う素材を使っているため価格もロッドより少し安い程度という設定になります。
価格差が出る部分についてもロッドとほぼ同じ!安いシャフトはしなりが大きく重い、高いシャフトは硬く軽量・操作性に優れているのが特徴です!
シャフトの先はネットorギャフ
シャフトの先につけるパーツはネット(フレーム+網)かギャフ。どちらをつけてもOKで、間に折りたたみ用のジョイントも付けられます。大きなネットフレームをつける場合はジョイント必須です。
どちらにするか迷う場合はシーバス用であればリリース前提で大型のラバーネット、青物は持ち帰るのであればギャフをつけるのがおすすめ!ギャフはネットにルアーのフックが絡まるトラブルが起きない・先端部分を取り外して持ち運びやすいのが大きなメリットです。
ネットとギャフ両方を用意して1本のシャフトを使いまわせるので、購入前に運用方法をイメージしておきましょう!
ランディングシャフトの選び方
まずはグレードを選ぼう!
ランディングシャフトの選び方についてです!
ランディングシャフト選びでまず検討したいのはシャフトのグレード。先ほどご紹介したように価格によって安い=重く操作性が悪い・高い=軽量で操作性がよいという違いがあります。
キャッチする魚が大きい(重い)・足場が高い、テトラがあって長さが必要・手前が波立っているなど、ランディングの条件が悪い場合は操作性を重視してミドルクラス以上のシャフトを検討するべきですが、条件がよい場合は安価なものでも十分に役割を果たします。釣り場の状況をイメージしながら検討しましょう!
初めての1本は安いものがおすすめ
初めてのランディングシャフトは価格重視で選ぶのがおすすめ。長さがイメージと違ったり、使い方を誤って破損させるケースがあるというのが理由です。
シャフトは長さがあってリールのドラグのように負荷を調整する機能がないので、重い魚を吊って曲げるような使い方をすると簡単に折れます。魚がネットに入ったら持ち上げずに真っすぐのまま節を収納していく、魚が足元に来てからもできるだけ真っすぐ持ち上げるのが基本です。
分かっていても不意の大物が水面まで来ると焦ってしまうものなので、まずは安価なシャフトで使い方に慣れるところから始めましょう!
長さを決めよう!
ランディングシャフトの長さ選びは釣り場の状況次第!短いと届かない・長すぎると伸ばしたときに伸びすぎるというトラブルが起こります。また、同じ釣り場であっても潮位の変動で海面までの距離が変化するので、50cm~1m程度余裕が持てる程度の長さを選択しましょう。
出番が多い無難な長さは4.5m程度ですが、この長さも釣り場によっては長すぎ・短すぎが起きます。実際に釣り場に行って道糸で簡易な測定をするのがベスト!分からない場合は近隣の釣具店で〇〇堤防で使うシャフトを探していると聞いてみる手もあります!
仕舞寸法もチェック!
ランディングシャフトの仕舞寸法は全長と継ぎ数次第!継ぎ数が多く1本1本が短ければコンパクトに、継ぎ数が少ないと強度が高くタフなシャフトになります。
ベルトをつけたランディングネットを背負って、港湾でランガンするなら軽量&コンパクトな継ぎ数多めのシャフトがおすすめ!磯やテトラ上で大型魚を狙う場合は仕舞寸法よりもパワーを重視したタイプをおすすめします。必要な全長と仕舞寸法でバランスを取りながらアイテムを選びましょう!
入門用!ハイコスパなランディングシャフト2選!
価格重視の2本をご紹介!
ここからはおすすめアイテムのご紹介!まずは初心者向け・初めての1本をお探しの方におすすめの安価なアイテムを2つご紹介します。
①のサンライク「玉の柄」は超価格重視で釣り初心者にピッタリ!ランディングの条件がいい釣り場ならこのクラスのグレードからスタートしても十分役割を果たします。ランディングの条件が気になる場合は②シマノ「マルチランディングシャフト」をチェック!2022年の新製品です!
①サンライク「玉の柄」
サンライク 玉の柄
1本目はAmazonで販売されている中国メーカーのランディングシャフトです。価格はセール状況にある程度左右されますが5,200円程度からと非常に安価。長さは3m・5m・6mから選べます。9本継ぎと継ぎ数が多いですが、その分仕舞寸法も短くコンパクトな構成です。
カーボン90%表記ですが3mで302gと自重は重め。硬さや操作性についても価格相応ですが、インプレではコスパ十分・作りには問題なく伸縮もスムーズと高く評価されています。とにかく安いものをお探しの方は要チェックです!
②シマノ「マルチランディングシャフト」
シマノ 22 マルチランディングシャフト 450
ランディング条件がいい釣り場にイチオシ!2022年新製品のシマノ「マルチランディングシャフト」です。
このアイテムの特徴は実売価格14,000円程度と手頃な価格ながらカーボン含有率が97.6%~99%と非常に高い点。シャフトは軽量で十分なハリ感があり、初めてのランディングをしっかりサポートしてくれる操作性の高さを持っています。
ラインナップは3.5m(仕舞寸法59.5cm)・4.5m(仕舞寸法64.9cm)・5.5m(仕舞寸法77.9cm)の3モデルでどの長さも軽量&コンパクト!シーバス・ライトな青物向けとして人気間違いナシのハイコスパな1本です!
軽量&コンパクトなミドルクラスのランディングシャフト3選!
クオリティ重視の3本をご紹介!
ランディングの条件が気になるテトラ上や外向き高堤防、ランカーシーバスに大型青物まで考慮するならこのクラス!コスパに優れるミドルグレード~ミドルハイグレードのランディングシャフト3選です。
このクラスは釣りに慣れている方でも十分に満足できるクオリティが魅力で、釣り場や天候に左右されずに使える操作性を持っています。乗り換え先を検討するならこのクラスです!
①シマノ「ランディングシャフト Gフリー」
シマノ ランディングシャフト Gフリー 450
先ほどご紹介した「マルチランディングシャフト」の上位グレード!シマノのルアーロッド上位グレードに採用される「スパイラルXコア」を採用した贅沢なランディングシャフトです。軽量でコンパクト、ハリ感が強いと近年人気の要素をしっかり網羅。不安定なランディングでシャープなフィーリングが真価を発揮します。
価格帯が近い「ボーダレス ランディングシャフト」との違いは仕舞寸法で、ルアー系の「マルチランディングシャフト Gフリー」のほうが継ぎ数が多くコンパクト。ランガン向けのデザインです。ラインナップは3.5m~6.5mの全4本、価格は流通価格で23,000円~37,000円前後です!
「コルトスナイパー リミテッド ランディングシャフト」
コルトスナイパー リミテッド ランディングシャフト
磯で使う方にチェックして欲しいのが2022年10月発売予定の「コルトスナイパー リミテッド ランディングシャフト」。コルトスナイパーシリーズらしく強度とパワーを重視して、20kgクラスの青物までを射程圏内に収めるスペシャルなランディングシャフトに仕上がっています。
リミテッドグレードなのでかなり高額ですが、荒れた磯で超大物にギャフを打つというシチュエーションがある方はぜひ検討してみてください!
②メジャークラフト「クロスライド 5G ランディングシャフト」
クロスライド 5G ランディングシャフト
コスパと言えばメジャクラ!2022年秋、人気の「5G」シリーズからランディングシャフトが展開されます。タイトルの「クロスライド 5G」はショアジギング向けのシリーズなので、シャフトの方も磯や青物を意識したパワータイプ。仕舞寸法を110cmとする代わりに継ぎ数を抑えた構成で大型魚に対応します。
5Gシリーズのコンセプトであるシャキっとした硬さとハリはそのまま!シャフトでも人気を獲得している高弾性系カーボンのフィーリングをお手頃価格で楽しめる1本です。
ラインナップは4m・5m・6m、ケース付きで流通価格25,000円程度から検討できます!
③アピア「ランディングシャフト」
アピア 玉の柄 ランディングシャフト LS-450XD.
最後はお手頃価格&ヘビー級なランディングシャフト!発売直後から高い人気を獲得したアピアの「ランディングシャフト」をご紹介します。
このシャフトはモデル構成に特徴のあるアイテムで、仕舞寸法76.5cmのコンパクトな6mモデル「LS600」と仕舞寸法1.6mのハイパワー4.5mモデル「LS450XD」をラインナップ。磯用として人気を集めている「LS450XD」が特におすすめです。
756gとかなりヘビーですが、大型青物・ヒラスズキにマグロとなんでもOKの強さが魅力!このタイプで流通価格31,000円前後は他に選択肢がありません!
大物に備えてランディングシャフトを準備しよう!
シーバス・青物のハイシーズンに備えよう!
各メーカーから新作がリリースされた2022年はランディングシャフトの乗り換え時!初めての1本をお探しの方、使用感重視で乗り換えたい方どちらにもおすすめできる新製品が揃っています。シーバス・青物のハイシーズンに向けてしっかり準備を進めておきましょう。
軽量&コンパクトで選ぶなら「ランディングシャフト Gフリー」、ランカーシーバス・大型青物用なら「クロスライド 5G ランディングシャフト」がおすすめ!初めてのランディングシャフトは「マルチランディングシャフト」で間違いナシです!
ランディングツールが気になる方はこちらをチェック!
ランディングツールが気になる方は下記のリンクをチェック!
シャフトに付けるジョイントとネットフレーム・ギャフについて解説したランディングツールまとめと、キャッチ後に必要になる人気フィッシュグリップのおすすめ5選をご紹介します。
シャフト以外の準備が気になる方はぜひ参考にしてみてください!
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