ウミボウズ フィッシュグリップ
ダイワ(Daiwa) 玉の柄 ランディングポール2 500
ベルモント アルミオーバルフレームL-600
ダイワ ランディングネットステー
ダイワ(DAIWA) FLジョイント レッド
ナカジマ パワーギャフ ジャンボ
昌栄(SIYOUEI) 落とし玉 60cm No.464
ランディングツールを準備しよう!
ソルト大物向けをまとめて紹介!
サーフ、堤防、磯に離島まで、大物釣りに必須のランディングツールをまとめてご紹介!コスパに優れるおすすめアイテムも合わせて紹介しています。ライトショアジギングには必須!どんな釣り場に合うのかも解説しているので、初めてのランディングツールをお探しの方もぜひチェックしてみてください!
ランディングツールとは
大物釣りの必需品!
ランディングツールは、魚を海から陸へあげるために使う道具の総称です。定番のネットからイカ用のギャフまで、大小を問わず取り込み用の釣り具は全てこのグループに分類され、魚種や釣り場に合わせたモデルが細分化されて展開されています。魚を水からあげた瞬間に掛かる重力、水面で暴れる魚を確実にキャッチするなら必需品!小型の魚であれば糸の強さに任せて抜きあげられますが、大物が狙える釣りに出かけるなら、必ず用意しておきたいアイテムです!
スタイルや釣り場の状況に合わせて選ぼう!
ランディングツールが必要になる条件は、釣りのスタイルや釣り場の状況によってさまざま。小型メインのアジングであっても細糸+デカアジ&高い足場と揃えばネットが欲しくなりますし、常夜灯まわりで15cmアベレージという条件であれば無くてもキャッチ率は十分。バス釣りやシーバスゲームも、無くても遊べるというシチュエーションは多分にあります。ただし不意の大物が掛かったケースは別!思いもしなかった大型が掛かった時のことを考えると、用意しておいて損はないです。今回はソルト向け、ランディングツール必須の中大型青物向けを紹介していますが、他の釣りで使おうとお考えの方もぜひ参考にしてみてください!
ランディングツールにフィッシュグリップ!
あると便利なスタンダードアイテム!
まずご紹介したいのが、手軽に導入できてさまざまなシーンで役に立つフィッシュグリップ。海面まで手が届けばランディングツールとしてある程度機能しますし、波に乗せて寄せた後、砂の上に残った魚をランディングしたいサーフゲームではメインのツールになります。糸の強さに任せて引きずれない重さの魚が掛かる可能性がある、冬のサーフゲームには必須のアイテムです。魚をキャッチした後、安全にルアーを取り外したり、かっこよく写真を取ったりと出番は多め!ランディングツールとして、補助的なアイテムとして、いろいろな場面で活躍するスタンダードアイテムです!
フィッシュグリップのおすすめはコレ!
ウミボウズ フィッシュグリップ
魚のサイズに合わせていろいろな形状の製品が展開されいますが、ブラックバスやシーバス、青物にヒラメとサイズ、重さのある魚をつかむなら、ある程度大きさがあって、先端に爪がついたタイプのフィッシュグリップがおすすめ。ランディングに使うことを考えると、操作性に優れるトリガーグリップタイプがおすすめです。メタル素材でトリガーグリップタイプ、という条件で探すと安価なものを見つけるのが難しかったアイテムですが、近年は入門向けとしても検討できるお手頃価格の製品が展開中!ウミボウズのフィッシュグリップは低価格帯トリガーグリップの代名詞、実績十分でハイコスパ、パワーも十分です!
とても満足です。この価格と思えない商品です。
メモで手書きのお礼も入っていて、ほのぼのします。
レビューで初期の動作が重いと有りましたが、全く問題ありませんでした。念の為 グリスを塗り込み完璧です。
フィッシュグリップのケースも入れて頂き至れり尽くせりです。大事に使おうと思います。
ランディングツールの定番!ランディングネットを3つに分けてご紹介!
条件に合ったネットを完成させよう!
ランディングツールの定番、ランディングネットは3つに分けてご紹介。ルアーゲームで使用するネットは持って歩くことを考えて、シャフト、ネット、ジョイントと3パーツ構成で折り畳み式とするのが定番です。オールインワンのセット製品を選ぶのが手軽ですが、条件にあうものをしっかり揃えるなら1つずつセレクト!ねじ山など規格は多くのものが共通なので、メーカー非統一としてもOKです。今回は堤防ライトショアジギング向けを紹介、他の釣りに使う方は魚種に合わせてネット部分を調整です!
1.ランディングネット:シャフト
タモの柄をチェック!
まずはランディングシャフトから!タモの柄の名称でも展開されているアイテムで、手に持つ部分からネット接続部までを担当するパーツです。多くの場合は振り出し式で、長さは3mから7m程度まで選択可能。竿と同じようにカーボン、グラスが使用されているので、グレードによって重さや強度が異なります。ライトショアジギングで使うなら、ソルト向けを選択!魚がネットに収まった後、垂直に引きながら振り出しを戻していくようにランディングすれば、入門向けグレードでも耐久性は十分です!
届く長さが絶対条件
ランディングシャフト選びで最も気を付けたいポイントが長さ選びです。干潮で水位が低い、手前にテトラが入っているポイント、釣り場の状況が最も悪い時に海面まで届くというのが絶対条件で、短いとランディングネットとして機能しません。逆に長すぎるとコントロールが難しく、水面と平行に持ち上げたときに破損する可能性が高くなります。購入前にポイントを確認できると確実!特別足場が高くない釣り場向け、とりあえず無難なものをという場合は5m程度から検討してみてください!
シャフトのおすすめはコレ!
ダイワ(Daiwa) 玉の柄 ランディングポール2 500
価格と性能のバランスがよく、多くのアングラーから支持を集めているシャフトがダイワ「ランディングポール2」。価格を抑えたモデルが人気で、プロックスやアルファタックル、メジャークラフトの製品も人気があります。「ランディングポール2」は4m、5m、6mのラインナップで堤防から小磯までの釣りに幅広く対応!仕舞寸法も58cmから81cmと邪魔にならず、自重も標準的なスタンダードスペックです!
シマノ派なので敬遠気味でしたが、お値段と長さと丈夫さを考えるとコレになりますよね。色々探して使って思ったことが丈夫さ!安い&無名メーカーだと細いし取り込み中のしなりがハンパなくて使いづらい。とりあえず魚を入れる以前にフレームの重さでかなりしなります。でもコレなら安心!取り込みも不安無し!
2.ランディングネット:ネット
魚に合わせたフレームサイズを選ぼう!
ネットは枠や網の素材、サイズとさまざまなスペックの製品が販売中。シャフトとの接続ネジは多くの場合共通で、メーカーを問わず装着できるケースがほとんどです。ランディングしたい魚を横向きにして入るような長さは必要ありませんが、冬の青物狙いならサイズは大きめの50cm以上がおすすめ。網の深さも必ず確認しておきたいポイントで、60cm以上のものを探してみましょう。素材はラバー系よりもモノフィラメント、網目が荒いもののほうが海に入れたときにコントロールしやすいです!
ネットのおすすめはコレ!
ベルモント アルミオーバルフレームL-600
ネットのおすすめは、コスパが魅力のベルモント「アルミオーバルフレーム」。魚を入れやすい形状、モノフィラメント素材のネットは網目が粗く、ライトショアジギングで使いやすい条件が揃っています。ご紹介している「L-600」はフレーム幅が50cm、網の深さが65cm。大型青物対応、余裕のあるサイズです。他メーカーのものに比べて安価なので、コスパ重視でお探しの方はぜひチェックしてみてください!
付け根のシルバー部分はアルミだからすぐ白っぽく錆びるだろうと思っていたが
水洗いだけで錆びずにピカピカのまま30回以上使用出来ている。
網が深いのでブリサイズでも弱らせれば一人で楽にランディング出来た。
Oリングが便利!
ネットに深さがあると、持ち運び時になびいたり絡んだ利して不便。この問題を解決してくれるのが動画40秒頃に登場するOリングです。やや太めで伸縮性のあるゴムを使ってネット部分をまとめておけば、持ち運びが一気にスムーズに!枠とネットに付属している製品、付属していない製品とあるので、セットなのかも確認しながら気に入るものを探してみてください。Oリング自体は非常に安価、釣り具以外のところからも流用できます!
3.ランディングネット:ジョイント&タモホルダー
持ち運びを快適にする便利パーツ
シャフトと枠+ネット、この2つがあればランディングネットとして最低限の機能は果たしますが、持ち運びを考えるとジョイントパーツは必ず欲しくなります。このパーツはシャフトとネットの間に入れる部品で、関節を作り折り畳みが効くようになる優れもの。グレードが高いものは開閉がスムーズ、ロック機能があるものと無いものがあります。駐車場から釣り場まである程度歩く方、ランガンで使う方は必ずチェックしておきましょう!シャフトにショルダーベルトが付属しない場合は、タモホルダーがあると便利です!
タモホルダーのおすすめはコレ!
ダイワ ランディングネットステー
シャフトにつけて持ち運びを便利にしてくれるパーツはショルダーベルト、マグネット式ホルダー、そしてこのタモホルダーから選択できます。最もスタンダードなのがタモホルダーで、シャフトに固定してフックハンガーを作る構造。ベルトへの接続だけでなく、ライフジャケット背中のDカンに刺して移動してもOKです。何か接続パーツが欲しいと感じたら、タモホルダーから検討してみましょう!
ダイワ仕様で揃えました。6mポールに装着のため、付属Lサイズを使用。
いい感じです。
ジョイントのおすすめはコレ!
ダイワ(DAIWA) FLジョイント レッド
ジョイントはプラスチック製、金属製とあり、大型青物に使うなら金属製を選びたいところ。ご紹介しているダイワ「FLジョイント」は、柄を振ると開く自動ロック式で幅広いネットフレームに対応できる定番のジョイント製品です。Oリングが付属しているので、ついでに欲しかった方は要チェック。カラー、デザインともバッチリで、取り付けも非常に簡単です!
見た目はレッドでダイワロゴ入りで質感が高いと思います。
ロック機能はたたむ時だけです。
他のジョイントと比べていませんが、価格的には他の商品より良いのではと思います。
ネジ部分はシールテープを巻いて緩み防止をしました。
網との接続のネジ部分にはパッキンを使用し、もう一方はしないほうがきっちり固定できました。
良い製品だと思います。
ランディングツールにギャフ!
ランディングネットが難しいポイントにはギャフ!
足元にネットを邪魔する障害物があったり、波風に高さでコントロールが難しかったり、ランディングが難しいポイントにはランディングギャフを検討してみましょう。明確な弱点としてリリースが難しくなるという点があるので、持ち替える魚を持ち帰る分だけという釣りや、口に掛けやすい大型根魚向けとしておすすめするアイテムですが、ルアーフックがネットに掛かって外れるトラブルが起きないのは大きなメリット。大型魚に対するランディングの成功率が魅力です。シャフトパーツにそのまま接続すればOK、分離して持ち運べばジョイントは必要なく、本体自体もネットより安いことからコスパは高いです!
ギャフのおすすめはコレ!
ナカジマ パワーギャフ ジャンボ
おすすめはコスパ重視のナカジマ「パワーギャフ ジャンボ」。大型青物に十分耐える強度とサイズ感、ハイコスパな価格設定が魅力です。シャフトとの間に「パワーアダプターⅡ」というパーツを組み込むと、掛かってから外れるフライングギャフシステムに!シャフトを使ったランディングが難しい場合は、この方法も検討してみましょう。基本的には大型魚向け、10kg未満の青物に対してはランディングが難しいポイントにおすすめです!
先日、独りで釣りに行きブリをランディングネットで捕ろうとして失敗。ネットにフックが掛かり、魚が暴れてるうちバレました。悔しい思いをしたので、自分も買うことにしました。仲間も自分も堤防から何本もブリを上げているので、性能は間違いありません。
ギャフを買うか悩んでいる方、悔しい思いをする前に買った方が良いですよ。
ランディングツールに落としダモ!
断崖絶壁に強い!
離島や沖磯、沖堤防で使用されているランディングツールもご紹介。落としダモはロープに括ったネットをそのまま落とすような構造のランディングツールで、ロープの長さがあれば、高さに制限がなくなるというのが大きな特徴です。軽く沖側に投げて、手前に引くようにして魚を入れたら真っすぐ引き上げて使います。使用できるポイントは垂直にランディングできる場所に制限されますが、どうしても届かない断崖絶壁にはコレ!安価でコスパ十分、7m以上ならシャフトだけではなくこちらも要チェックです!
落としダモのおすすめはコレ!
昌栄(SIYOUEI) 落とし玉 60cm No.464
ソルト向けのランディングネットで抜群の実績を誇る、昌栄の落としダモです。45cm、50cm、60cmと用意されていて、落とし込むためのロープは別途用意する必要があります。大きめサイズなら1mクラスの魚も射程圏内、足場の高い離島の堤防にはこのランディングツールです!
これは本当に助かるアイテムです。足場が高いところ、橋の上で活躍します。これで何度もデカイのを上げられました。ただ糸が絡まりやすい。
ランディングツールで大物をゲット!
ソルトの大物をランディング!
取り込みに条件が付きやすいソルトゲームの大物釣りには、ランディングツールが必須!掛けても獲れないでは準備不足、不意の大物に備えてランディングツールもしっかり準備しておきましょう。どのツールがベストかは釣り場の条件次第なので、明るい時間に下見に行って、イメージを高めてから自分に合うものを探してみてください!
入門記事が気になる方は下記のリンクをチェック!
入門向けの記事が気になる方は、下記のリンクをチェック!堤防から大物が狙える堤防泳がせ入門、堤防ソルトルアーゲームの定番、ライトショアジギングの入門記事をご紹介します。どちらも青物狙いにはランディングツールが必須!今回ご紹介したネットやギャフを用意して、大型青物を確実にキャッチしましょう!
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