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ライトショアジギングの基本まとめ!気になるジグの接続方法、ルアーの動かし方をマスターしよう!

ライトショアジギングを始めよう!スタートに必要な釣具と釣り方の基本をまとめて紹介しています。リーダーラインの結び方、メタルジグの接続方法も紹介!初めてのルアーゲームにライトショアジギングを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください!
2020年10月29日
sim0223
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ライトショアジギング入門情報まとめ!

初心者が揃えるべきアイテムをまとめて紹介!

初心者向けのライトショアジギング情報をまとめてご紹介!揃えておきたい釣具とグッズ、釣り方の基本となるアクションや、釣れないときのポイントを紹介しています。注目度の高い人気のソルトルアーゲーム!引きが強い大型魚を手にできるチャンスもあります!

ライトショアジギングとは

初心者にも人気のソルトルアーゲーム!

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ライトショアジギングは、メタルジグと呼ばれるルアーを中心にイナダやワラサ、カンパチを狙う海のルアーゲームです。近年はさまざまなタイプのルアーを取り入れるスタイルが人気で、分類の仕方は曖昧。岸からメタルジグを使って青物を釣る、おおむね40g程度までを使う釣りがライト、と分類されていますが、強めの道具を使ったり、他の魚を狙ってもライトショアジギングと括られることもあります。この釣りの魅力は何といっても強い引きと満足度のあるサイズ感、ターゲットである青物の釣り味と、いろいろな魚が混じる面白さ!回遊性の強い魚を狙う釣りなので当たり外れがありますが、いい日に当たれば初心者の方でも爆釣を味わえるタイプの釣りです!

入門向けのアイテムも充実

流行り廃りのある釣りの中で、近年特に安定した人気を見せているのがこの釣り。各メーカーとも製品展開に積極的で、エントリー価格な入門向けのアイテムも見つけやすいです。人気がある、つまり釣り場が混雑するので誰もいない海でのんびり遊ぶ、という釣りではありませんが、その分情報も集めやすい!道具はある程度流用が効いて、ルアーから釣りを始めたい方にはピッタリです!

ライトショアジギングが楽しめる釣り場

朝の港、堤防がメインフィールド!

堤防
Photo bymakohiko

ライトショアジギングが遊べる釣り場は外向きの堤防や漁港まわりがメイン。大規模な釣り公園も青物回遊のチャンスがあります。岸ギリギリの浅い場所に居つく魚ではなく、沖を回遊しながらエサを追って浅瀬に近づくというタイプの魚なので、外海との繋がりを意識してポイントを探してみましょう。場所によって回遊の状況には大きな差があります。地域によって回ってくる季節にも違いがあるので、地元釣具店で情報を集めるのが一番の近道!SNSや動画サイトをチェックしてみるのもおすすめです。時間帯は早朝が特におすすめ、早起きして明るくなる瞬間から釣りができるようなタイミングでスタートしましょう!

砂浜や磯もチャンスアリ

釣り道具以外の装備が必要になりますが、砂浜やゴロタ浜、磯にも青物はやってきます。回遊場所はエサとなる小魚次第、身近な場所で幅広くチャンスのある釣りモノです。砂浜、ゴロタ浜までであれば堤防向けの道具をそのまま流用できますが、磯は取り込みの条件が厳しく、パワーのあるタックルの準備が必要。釣れる魚のサイズだけではなく、取り込みの条件によっても必要な道具の強度が変わります。道具を揃える前に釣り場の情報をチェックしておくと購入までが非常にスムーズなので、事前にある程度チェックしておきましょう。今回の記事では堤防向け、イナダとブリの間であるワラサ程度までを想定した構成でお届けします!

ライトショアジギングに必要なタックル!

タックルの概要を3つに分けてご紹介!

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タックルの概要を3つに分けてご紹介。おすすめの製品も合わせて紹介しています。ライトショアジギング向けの定番構成、大手釣り具メーカー製エントリーモデルでまとめてトータルで3万円を切る程度のものを紹介。極端に安価なものではなく、このクラスのものでスタートすればガンガン使っても長持ち!不意の大物にも対応できるクオリティです!


①ライトショアジギングタックル:ロッド

ロッドはライトショアジギング専用の製品を選ぶのがおすすめ。シーバスロッドやサーフロッドよりもパワフルで穂先が若干硬めです。長さは9.6f、10f程度のものを選択しましょう。スペック面は対応ルアーウェイトを必ずチェック。対応できる重さの範囲に40g前後が入っているもの、MAX60gと表示されているパワーのものがおすすめです。

②ライトショアジギングタックル:リール

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リールはライトショアジギングタックルの中で最も予算を掛けたいポイント。ルアーが重く、掛かる魚はパワフルで大型まで、リールに掛かる負荷は他の釣りよりも大きいです。1万円を切るローグレードモデルは、高負荷時に巻きにくかったりギアの劣化が早かったりが気になるところ。イナダサイズまで、とするならエントリークラスでもOKですが、大物を目指す方には15,000円程度、強度に優れる高剛性タイプをおすすめします。スペックは4000番サイズ、ハイギア以上のモデルが定番です!

③ライトショアジギングタックル:ライン

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ラインは伸びが少なく強度に優れるPEラインで決まり。擦れに弱く先に別の糸を結ばなければいけない、という弱点がありますが、飛距離、操作性など手間を補って余りあるメリットがあります。号数は1.2号前後、200m巻いておくと遠投後、大型が掛かっても安心。糸の結び方は「仕掛けの準備」で紹介しているので、ぜひそちらも合わせてチェックしてみてください!

ライトショアジギングに必要な仕掛け!

仕掛けを3つに分けてご紹介!

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ライトショアジギングの仕掛けはリーダーライン、リングかスナップ、メタルジグと順に繋ぐシンプルな構成。ロッド、リールにラインのタックル3点、仕掛け類3点の計6アイテムから釣りがスタートできます。ルアーはエサ釣りに比べて仕掛け構成がシンプル!初めての釣りでも準備は簡単です!

①ルアーはメタルジグからスタート!

ルアーは定番メタルジグから始めるのがおすすめ!メタルジグにもさまざまな形状、タイプがありますが、スタンダードな幅広形状、センター気味のウェイトバランスとしたものから始めるのがおすすめです。人気の「ジグパラ ショート」、「サムライジグ」はこのタイプ。ウェイトは30gと40gの出番が多いです。カラーとウェイトのローテーションで釣果が変化、各ウェイト2色ずつ、計4本程度から始めると、根掛かりでロストしても釣りが続けられる本数が揃います!

②リーダーラインを準備しよう!

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PEラインを使う時は、リーダーラインの準備が必須。こちらもライトショアジギングに欠かせないアイテムの1つです。素材はフロロカーボン、強度は20lb程度とするのがスタンダード。釣り場の条件次第でもっと太いものを使うこともあるので、釣り場の情報と合わせてチェックしておきましょう。使う長さは一回あたり1.5m程度、巻き量が少ないものでOKです!

③リング接続とスナップ接続

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リーダーとメタルジグの接続方法はリング接続とスナップ接続の2種類。他のルアーゲームでは手軽なスナップを使う方法が主流ですが、ルアー、ターゲットともヘビーなライトショアジギングではスナップ接続も選択肢に入ります。おすすめは失敗に繋がりにくい、慣れればフックを外してジグを持ち運べて便利、この2点からリング接続。隙間が無い方のリングにリーダーを結んで、ジグはスプリットリング側に接続と付け方自体は非常に単純です。スナップを使う場合はシーバス向けのスナップではなく、ショアジギング向けの高強度スナップを使用しましょう!


ライトショアジギンググッズもチェック!

リング接続にはプライヤー!

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仕掛けの項目でご紹介したリングとメタルジグの接続、スプリットリングの開閉には細い爪のついた道具が必要です。リングオープナーとハリ外し、ラインカッターを兼ねるプライヤーを用意しておきましょう!釣りあげて陸の上で暴れる青物の口から、太軸フックを安全に外すためのツールとしても機能します!

ランディングツールは条件次第

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釣れた魚をどう取り込むか、というのも青物ゲームでは事前に検討しておきたいポイント。イナダクラスならそのまま引き上げても問題ありませんが、60cm、80cmとなると魚の重さでラインブレイクする可能性大です。ロッド破損の可能性もアリ。大物が期待できるシーズンは、ランディングネットも用意しておきましょう。柄の長さは堤防の高さ次第、砂浜は波に乗せて魚を運べば、ネット無しで大物を取り込めます!

ライトショアジギングの仕掛けを準備しよう!

リング接続はスプリットリングを広げるだけ!

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リングを使ってメタルジグを接続するときは、隙間の無い溶接リング側にリーダーを接続。ユニノット、クリンチノットといった初心者向けの結びでOKです。2重になって隙間が空くスプリットリングをプライヤーで開閉、ジグを通して出来上がり!フック+スプリットリングを結んだ溶接リングに付けておけば、ジグだけを交換してローテーションできます。青物のみを狙う、根掛かりが気になるポイントで釣る時は、リアのトレブルフックを外しておきましょう!

メインラインとリーダーラインの接続

メインラインとリーダーラインの結び方動画をご紹介!電車結びなど初心者向け、と言われる結び方から複雑なものまで数多くの結束方法がありますが、今回は岸釣り全般で最もポピュラーなFGノットの結び方動画を紹介しています。ちょっと工程数が多めですが、結び目の強度が高く覚えてしまえばいつまでも使える優秀な結び方!どれか1つで済ませたい、という方はこの結びを覚えておけば間違いナシです。コツは編み込み後にしっかり締め込みを行うこと!家で結んで強度を確認してから釣り場に向かいましょう!

ライトショアジギングのアクション!

簡単なアクションだけでもチャンスは十分!

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リップやヒレが無いメタルジグですが、スタンダードな形状であれば巻くだけでもしっかりアクション!テールを振ってヒラヒラと泳ぎます。まずはこの初心者向けアクションをベースに、落ちる動きをプラスするストップアンドゴーから始めてみましょう。メタルジグが底につくのを待って、高速巻きによる浮き上がり、止めによるフォールを組み合わせれば最初は十分!表層に魚の気配がある時は、着底を待たずにこのアクションをスタートです!

初心者におすすめの釣り方はジャカジャカ巻き!


巻き系のアクションから特におすすめ、緩急をつけたジャカジャカ巻き動画をご紹介。まずはルアーをキャストし無駄な糸の緩みを回収。手でスプールに触れてラインの放出をコントロールしながら、張ったラインが緩む瞬間を待ちます。ラインが緩んだらルアーが底についた合図。あとは動画のようにロッドをゆすりながら早めの巻きでルアーにアクションを付けましょう。高速、中速、ストップと繰り返すとフォローできる範囲が広いです。釣り方の基本はこれだけ!あとは場所とタイミングです!

ライトショアジギングで釣れないときは

釣れないときは釣り方を変えてみよう!

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釣れないときは釣り方を変えてみる、というのが釣果アップのポイント。アクションのスピードを変えたり投げる向きを変えたり、少しの変化で釣れない魚の反応が変わるケースがあります。もっと大きく釣り方を変えたい場合は、ルアータイプを変更!ライトショアジギングタックルなら巻いて止めるだけで使えるメタルバイブレーション、近年流行中のミノープラグがおすすめです!

釣れないときはポイント移動!

釣れないときの釣り方チェンジ、もう一つの方法はタイミングや場所を変えるランガンスタイルです。釣り場が込んでいる場合は実践が難しい釣り方ですが、数十m歩くだけでもチャンスはグッと拡大。砂浜など大場所の釣りで釣れない時は特に有効です。また、青物は回遊性が強く、釣れる瞬間が短め。少しずつ長い時間釣れ続けるタイプではないので、釣れない時間は少し休憩してポイントに入りなおすのもおすすめです!

ライトショアジギングに出かけよう!

夢のサイズに挑戦!

メインターゲットであるブリ系の魚は、本州では秋冬に回遊時期を迎えるターゲット。堤防からサーフまで、大型が回遊してくるチャンスがあります。釣れたと情報が回れば人が殺到する釣りですが、釣れ始める日は誰にもわからないのが面白いところ!足しげくポイントに通って、夢のサイズをキャッチしましょう!

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