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堤防泳がせ釣りを始めよう!初心者でも大物のチャンスは十分!

堤防からの泳がせ釣り情報まとめ!堤防泳がせ釣りに必要な道具、生きエサや仕掛けについての情報をまとめて紹介しています。秋はカンパチ、冬から春は青物、ヒラメ、スズキ狙い!大きな魚を手にしてみたい方はぜひチャレンジしてみてください!
更新: 2020年11月16日
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堤防泳がせ釣りに挑戦!

初心者向けの情報をまとめて紹介!

港
フリー写真素材ぱくたそ

堤防からの泳がせ釣り!使用するタックルや仕掛け、エサについて、初心者向けのポイントをまとめて紹介しています。夢のサイズが目指せる釣り!秋冬は大物狙い本番となるシーズンなので、とにかく大きな魚を釣りたい!という方には特におすすめです!道具を準備して、泳がせ釣りを始めましょう!

堤防泳がせ釣りとは

身近な釣り場で大物狙い!

海
フリー写真素材ぱくたそ

堤防泳がせ釣りは別名ノマセ、生きた魚をエサに大型のフィッシュイーターを狙うエサ釣りの1つです。身近なポイントで楽しめる大物釣りとして人気が高く、初心者の方でも挑戦できるシンプルな道具、仕掛けの構成が魅力。近年はルアーを使うライトショアジギングが人気ですが、ルアーに反応しない状態の魚には、やはり本物のエサが効果的です。ハリやオモリが付いていることで逃げ遅れ、弱ったエサを演出できて食わせ能力抜群!エサ釣りで大物を狙いたい方はぜひ挑戦してみてください!

エサの準備がネック!

道具は安価なところから、仕掛けも簡単に準備できる堤防泳がせ釣りですが、ネックになるのはエサの確保。現地で入手するには季節ごとに釣りやすい小魚、釣るための仕掛けやポイント状況を把握しておく必要があり、エサが釣れるまで泳がせ釣りを始めることができません。釣具店で購入することもできますが、この方法は泳がせ釣り、ヤエンなど生きエサを使った釣りが盛んな地域に限定されます。まずはサビキ釣りに追加の1本というイメージで始めてみましょう。生きエサを活かしておくための道具も準備しておく必要があります!

堤防泳がせ釣りのターゲット

代表的なターゲットを3種ご紹介!

青物
Photo by cinz

泳がせ釣りの代表的なターゲットを3種ご紹介。いろいろな魚が混じって釣れるタイプの釣りですが、メインターゲットをハッキリさせておくと、仕掛けの準備がよりスムーズに。ポイント選びにも大きく関わってくるポイントです。まずはどの魚を狙いたいのかイメージを高めて、道具の準備に進みましょう。秋冬から始めるなら青物狙いが特におすすめです!

①青物

本州であれば、秋はカンパチ冬はブリ。ライトショアジギングと同じく、泳がせ釣りのメインターゲットは青物です。回遊状況に大きく左右されるターゲットですが、エサが簡単に釣れるような状況であれば期待度は十分。イナダクラスからワラサ、ブリと、泳がせには満足度の高いサイズがヒットします。秋冬は大型が狙えるシーズン本番!強めの構成で夢のサイズに挑戦しましょう!

②根魚・ヒラメ

ヒラメ
Photo by cinz

青物に次いで人気のあるターゲット。表層、中層を好むブリ族に対し、底付近を好むという性質の違いから、仕掛けはオモリを底につけるタイプを使用して狙います。カンパチはどちらかというと底を好むので、同じ仕掛けを使ってもOK。秋冬なら大型のヒラメ、夏はハタが狙えて通年チャンスアリです。青物の回遊が無ければ底モノ狙い、仕掛けを使い分けて釣果アップを目指しましょう!

③スズキ


ルアーゲームターゲットとして人気のマルスズキ、磯やテトラを好むヒラスズキ、どちらも泳がせ釣りにヒットするターゲットです。エサの回遊状況次第でさまざまなエリアに出没するのが特徴で、ベイトが回っていれば青物が回遊する堤防沖にもまわってきます。青物狙い、ヒラメ、根魚狙いどちらの仕掛けにもヒットするチャンスアリ!足元が急激に深い堤防や、テトラの外側を釣る時はこの魚も意識しておきましょう!

堤防泳がせ釣りのタックル!

タックルを3つに分けてご紹介!

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泳がせ釣りに使うタックルについてです。ショアジギング向けのロッドをそのまま流用する方法もありますが、定番はやはりエサ釣り向けの特性を揃えた磯竿+大型遠投リールにナイロンラインの組み合わせ。流用は効きにくいものの、エントリークラスの製品にも対応するモデルがしっかりラインナップされています。やり込むならこの構成!まずは流用から、という方も要チェックです!

①堤防泳がせ釣りのタックル:ロッド

ロッドは生きエサの動きを捉えつつ、食い込ませる性能にも優れた磯竿を使うのがベスト。パワーは3号以上、4号や5号を使うのがおすすめです。サビキ釣りと並行できる3号が人気ですが、大型青物まで狙うならロッドがパワー負けしない専用の1本を準備するのがおすすめ。混雑する釣り場では特にパワー重視のロッドセレクト、なるべくスムーズに取り込めるような道具立てがキャッチ率アップに繋がります。ターゲットのサイズにも大きく左右されるポイントなので、時期や釣り場の状況と合わせながら検討してみましょう。長さは4.5m程度がおすすめ。大は小を兼ねる、5号450なら秋のカンパチ、冬のブリ両対応です!

②堤防泳がせ釣りのタックル:リール

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リールは遠投向けの大型スピニングリールを準備できるとバッチリ。キス釣り向けではなく、ドラグが付いているものを選択するようにしてください。PEライン、ナイロンラインどちらを使ってもOKですが、ナイロンとする場合はキャパシティに優れる大型タイプが特におすすめ。遠投カゴ釣り等に流用できます!

③堤防泳がせ釣りのタックル:ライン

ラインはナイロン6号前後が特におすすめ。200m巻きとしておくと、一気に走られてもある程度余裕が持てます。PEラインと違って伸びがあるので、食い込みとファイトにアドバンテージがあるのが大きな特徴。太い号数を使ってもトラブルが起きにくい、手前で擦れても粘ってくれる、PEと比較してもメリットは十分です。初心者の方はぜひナイロンラインを検討してみてください!

堤防泳がせ釣りにウキ仕掛け!

目で見て楽しいウキ仕掛け!

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ここからは堤防泳がせ釣りに使える仕掛けをご紹介!まずは仕掛け位置やアワセのタイミングを把握しやすい、ウキを使った泳がせ釣り仕掛けです。目安となるウキがあるので、初心者の方でも遊びやすいのがポイント。遊動にするための仕掛け作りがネックになりますが、完成仕掛けなら初めての方でもすぐに準備ができます。表層、中層狙いの青物向け!分かりやすいものをお探しならこの仕掛けです!

ウキ仕掛けの動画をチェック!

仕掛けの準備からヒットシーンまで、完成仕掛けを使ったウキ泳がせ釣りの基本がわかる動画です。仕掛けを作るところから、バッチリチェックできます。完成仕掛けは細かいパーツがオールインワン、仕掛けの一番上に糸を通して引き抜き、少し手を加えれば完成するパッケージ構造が魅力的。使い終わってもパーツを交換しながら使いまわしができます。動画で使用されているタックルはライトショアジギング向け、流用タックルでも遊べる仕掛けです!

堤防泳がせ釣りにフリー仕掛け!


シンプルな仕掛けでも楽しめる!

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とにかくシンプルな構成がいい!という方におすすめなのがこのフリー仕掛け。ウキやオモリは必要なく、ハリに生きエサを付けて泳がせるだけのシンプルな構成です。ハリは青物向けの18号前後、太いハリスが結びやすいカン付きのものがおすすめ。太軸で大きなハリをそのまま小型の魚に刺すとかなりダメージを与えてしまうので、餌付け用の小針も用意しておきましょう。あとはひたすら流すだけ、混雑する釣り場には不向きですが、エサの動きが非常にナチュラルです!

フリー仕掛けの動画をチェック!

ハリにアジを付けて流すだけ、大型青物を狙ったフリー仕掛けの動画です。アタった時の様子、ファイトシーンもチェックできます。アタリの目安となるのは糸の走り具合で、勢いよく糸が出始めたらヒットの合図。しっかりのませてからベールを起こし、アワセてファイトに移行します。このタイミングが難しい、そして面白いのがこの仕掛け!こちらも青物狙いにおすすめです!

堤防泳がせ釣りにエレベーター仕掛け!

底狙いのおすすめ!

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堤防からの泳がせ釣りで人気のエレベーター仕掛け。オモリを底に付けた状態にするので仕掛けが流れにくく、ある程度混雑していても置き竿で待てるというのが大きなメリットです。「エレベーター」は仕掛け構造からきているネーミングで、ハリスを誘導とすることで、エサは海底から数m程度上まで自由に移動が可能。エレベーターのように上下できる、というのがエレベーター仕掛けと呼ばれる理由です。青物が底に沈み気味な日中、ヒラメや根魚狙いに最適。流れがあってウキがすぐ流れてしまう釣り場でも使いやすいです。この仕掛けも完成仕掛けを使えば簡単!あとはオモリを用意するだけでOKです!

エレベーター仕掛けの動画をチェック!

エレベーター仕掛けを使った泳がせ釣りの動画もご紹介。エレベーター仕掛けの作り方もチェックできます。使用するオモリの重さは釣り場の状況次第、15号から40号まで、仕掛けが流れない重めのオモリを選ぶのがポイント。アジがオモリを持ち上げてしまうような重さはNGです。あとは流れがあるところ、深くなっているところに入れてアタリを待つ!タックルが引きずりこまれないように、ドラグゆるゆるで待ちましょう!

堤防泳がせ釣りのエサについて

サビキ釣りで現地調達!

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エサはサビキ釣りで現地調達するか、釣具店で購入するかの2パターン。現地で調達する場合は小さな針が付いたサビキ仕掛け、コマセを用意しておきましょう。魚の種類は現地の状況に合ったものであればなんでもOKで、弱りにくく扱いやすい小アジ、釣具店で買えるギンパクが人気。イワシ、小鯖、ヒイラギ、カマス、コノシロ、いろいろな魚種が使えます。大きすぎるものよりも一口サイズ、小ぶりなものを選んで使うのがおすすめです!

活かしはスカリが便利!

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現地調達した小魚のキープは、海に沈めるだけでOKのスカリが便利。網目があって水が流れるので、酸素の供給や温度調整の心配もありません。釣具店から釣り場に持っていく場合は、エアーポンプと活かしバッカン、活かしクーラーの組み合わせでエサの状態をキープしましょう。釣具店から釣り場まで、駐車場からポイントまで、酸素供給と温度管理が必要になります!


堤防泳がせ釣りのコツはエサ付け!

アジすくい網が便利!

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人間の体温は魚にとっては熱すぎ、ストレスを与える追いかけまわしも魚にダメージを与えてしまうので、「アジすくい網」と呼ばれる小さな網を用意しておくと便利!エサが沢山釣れれば交換しながら釣りを進められますが、エサとなる小魚の食いが悪い時は、持ちをよくする道具が大活躍します。長時間釣る方はぜひ検討してみてください!

エサの付け方を動画でチェック!

エサの付け方には複数の種類がありますが、今回はポピュラーで魚種を問いにくい鼻掛けをご紹介。動画はイワシを使った鼻掛け解説動画です。目や脳天を避けて、鼻の穴を通すように横から針を入れればOK。ハリが太い、エサが小さい場合は餌付け用の小針が必要になります。アジを使う場合もこの付け方でOKです!

堤防泳がせ釣りで大物をゲット!

大物釣り初心者でも挑戦可能!

海
Photo byHans

エサが自由に泳ぐことで、初心者の方にも大物ヒットのチャンスがある泳がせ釣り。掛けた後のことまで考えて、取り込み場所の確認やランディングツールの準備をする、というところまで抑えておけば、釣りの準備はバッチリです。まずはエサとなる小魚が釣れているか、下見から始めるとスムーズ!泳がせ釣りで大物を目指しましょう!

ルアーが気になる方は下記のリンクをチェック!

ルアーを使った冬の釣りが気になる方は、下記のリンクをチェック!初心者向けのポイントをまとめたサーフゲーム、ライトショアジギングの入門記事をご紹介します。ライトショアジギングロッドは泳がせ釣りにも流用可能、磯竿でルアーゲームは難しいので、いろいろ1本でやってみたいという方には強めのライトショアジギングロッドがおすすめです!ロッド選びのポイントも紹介しているので、ぜひ合わせてチェックしてみてください!