冬キャンプは服装での寒さ対策が必須
暖かい服装がないとキャンプはできない
冬キャンプはテント内でも保温性、断熱性の高い服装が必須です。スカート付きやTC素材のテントでも特別テント内が暖かいというわけではありません。そのため、暖房器具や服装など装備が充実して初めて快適な冬キャンプができます。
テント内であれば薪ストーブで保温することにより半袖でも過ごせるほど暖かくすることもできますが、洗い物をするときなどの作業時には防寒着がないと過ごせません。
小物も大切
冬キャンプは服装だけではなく手袋やマフラー、ネックウォーマーなどの小物も大切です。防寒ウェアを着ていても首周りから風が入ってきて寒くなりやすいため、ネックウォーマーなどがあると快適に過ごせいます。
また、足元の冷え対策として防寒防風機能のあるブーツなどがあると設営や撤収などの作業中でも足元から冷え込みません。このように、小物類は絶対に必要なアイテムではありませんが、快適に過ごすには必要不可欠です。
冬季はレイヤリングが必須
レイヤリングについて
冬キャンプの服装はレイヤリング（重ね着）が重要です。前述したようにテント内に薪ストーブを導入すると半袖で過ごせる20度前後まで暖められます。そのため、厚手の服装だけだと暑すぎるため快適に過ごせません。
また、私服を重ね着してもあまり快適に過ごせなくなる点に注意しましょう。トレーナーを重ね着すると着ぶくれして動きづらくなったり、通気性が低く蒸れて汗をかく原因になります。
機能性のある服装が重要
レイヤリングをするときは一定のルールを守りながら重ね着する必要があります。レイヤリングのルールとは、アウターには厚手の防寒着を用意し、ミドルレイヤーには保温性と通気性のある服装を用意することです。
さらに、素肌には機能性インナーを用意することで蒸れにくく、暑いときは上着を脱いで簡単に調整できます。アウター、ミドルレイヤー、インナーでそれぞれ機能性のある服装を用意することで効果的なレイヤリングが可能になります。
レイヤリングの選び方
アウターは雨風を防ぐ重要な服装
アウターはレイヤリングの一番上にきる防寒着のことです。防寒防風があり雪雨が染み込まない防水（撥水）性があるものです。テントの外など寒い場所で作業するときには必要になる服装のため必ず用意しておきましょう。
また、降雪時、晴天時など状況に応じて着たり、脱いだりすることもあるため薄手のものや厚手のものなど天候に応じたものを用意しましょう。
ミドルレイヤーは通気性と保温性が大切
通気性と保温性をもつ中間着を意味し、トレーナーなどの私服の上に着て保温性を得るための服装です。また、アウターまで着ると暑くトレーナーだけでは肌寒い場合に必要になります。主に保温性と通気性のあるフリースがミドルレイヤーとして使われています。寒さが強い場合はさらにインナーダウンベストなどを併用して保温性を高めましょう。
機能性インナーで汗冷え防止
機能性インナーは、化繊を使用した吸水性や速乾性に優れているインナーを選びましょう。冬キャンプで汗をかいてしまうと冷えにつながることから、素肌に触れるインナーは汗を吸い上げすぐ乾くものがレイヤリングでは重要になります。
また、保温性のあるメリノウールやメリノウールと化繊の混紡のインナーなどもおすすめです。
2022年のおすすめウェア2選
1：フーデッドジップアップブルゾン
フーデッドジップアップブルゾン ユニクロ
ユニクロの2022年の新作ブルゾンは、表地が綿100％になっており焚き火の火の粉で穴が開きにくいところがポイントの防寒着です。また、裏はフリース素材の実用性の高いアイテム。
おしゃれさを重視するキャンパーでも使いやすく、2022年の新作はカラーはブラックとホワイト、ブラウンの3種類があります。さらに、フィット感がゆったりとなっているためレイヤリングしやすいところもポイントとなりさまざまなコーデで活躍します。
2：エアリアルダウンベストパッカブル
本品はアウターとしてもミドルレイヤーとしても活躍する2022年モデルのダウンベスト。シーンに応じてさまざまなコーデができ、ダウンの中綿は抜群の保温性があるため冬キャンプでも使いやすいベストです。また、ポケッタブル仕様で持ち運びやすいところも魅力的です。2022年モデルはブラックとネイビーカラーに変わっています。
2022年モデルは現在予約受付中となっており発送は12月上旬からです。
2022年のおすすめパンツ2選
ダウンモンスターパンツ
ワークマン ダウンモンスターパンツ
2022年新作パンツとなっており表面に特殊な加工を施しており化繊を使用していますが、焚き火の火の粉で穴が開きにくくなっているアイテムです。また、本品は中綿がきちんと入っているため、暖かく冷え込みが強い日でも活躍します。
さらに、急な雨や雪でも簡単に染み込まないように耐久撥水が使われており、2022年の冬キャンプにおすすめです。
タキビダウンパンツ
ナンガの焚き火パンツはダウンが中綿になっており抜群の保温性があり、難燃素材アラミドを使用しているため焚き火の火の粉で穴が開きにくいパンツです。2022年モデルの発売時期は12月上旬から順次となっている点に注意しましょう。
冬キャンプ向きコーデ
人気ブランドのコーデ
【冬キャンプに持って行きたいアウター特集～☻】https://t.co/glPG8UrsnK
— CHUMS Japan (@chumsjapan) December 21, 2020
服装が迷いがちの冬キャンプ。
暖かいアウターで寒さを防ぎましょう～☆#CHUMS #チャムス #CHUMS大阪店 #CHUMS大阪店ブログ #アウター pic.twitter.com/Nw5OcFIarF
カジュアルウェアやアウトドアウェアでキャンパーにも人気のチャムスのおしゃれなコーデ。アウターとしてフリースを使用し、その上には難燃性のあるベストを組み合わせたコーデや、撥水性、透湿性を兼ね備えた高機能なダウンジャケットなどを組み合わせたコーデとなっており男女共におしゃれな着こなしです。
ニット帽やブーツなどを追加してもいいでしょう。ネックウォーマーやマフラーは扱いやすくどんなコーデでも活躍してくれます。
足元のコーデ
おしゃれなキャンパーは足元のコーデ欠かしません。厚手の靴下に暖かいブーツやシューズのコーデも重要です。焚き火ではなく石油ストーブで暖を取る場合は火の粉で穴が開く心配がなく中綿入りの靴でも使えます。ローカットスニーカーの場合はレッグウォーマーも活躍します。
暖色のコーデ
暖かいコーデとして手番の組み合わせが、レイヤリングとニット帽。手袋やネックウォーマー、レッグウォーマーなどの小物を組み合わせることで暖かくなります。
また、チャムスのコーデでも黄色い暖色のロングスカートが取り入られているように、冬キャンプは暖色系のコーデをすることで視覚的にも暖かく感じます。明るい黄色やオレンジなどの暖色は女性キャンパーでも取り入れやすい色使いとなるところも魅力的です。
レイヤリングの注意点
焚き火に注意
冬キャンプは焚き火で暖を取ることも多いですが、アウターが化繊だと舞い上がった火の粉で簡単に穴が開きます。そのため、焚き火をするときは化繊のアウターではなく熱に強いコットン（綿）を使用したアウターを用意するといいでしょう。
この際アウターの保温性はあまり考えなくても大丈夫です。ミドルレイヤーでしっかり保温して、コットンのアウターでミドルレイヤーを火の粉から守るようにすると快適に過ごせます。
状況に応じたレイヤリングが必須
レイヤリングは複数の上着を使いますが必ず機能性インナー、Tシャツやトレーナー、ミドルレイヤー、アウターという風に3重にも4重にも着る必要はありません。
気温や天候に応じて状況にあった服装を選ぶようにしましょう。寒くなければミドルレイヤーだけでも冬キャンプは楽しめます。また、着る順番も非常に大切です。ミドルレイヤーに通気性のないウェアを着てしまうと蒸れやすく汗をかいてしまう原因になるため注意しましょう。
冬キャンプは暖かい服装を
2022年でも冬キャンプはレイヤリングでコーデしていくのが基本。レイヤリングの基本となるインナー、ミドルレイヤー、アウターをきちんと用意しましょう。
ミドルレイヤーは通気性と保温性が必要になります。フリースやインナーダウンなどは2022年モデルと限定しても種類が多く、さまざまなコーデができる重要なアイテムです。アウターもさまざまなブランドから発売されているためお気に入りの物を使いましょう。
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冬キャンプは服装が非常に重要な要素。通気性や保温性を考えながら選ぶ必要があります。また、ニット帽や手袋、冬用の暖かいブーツなどの小物も重要です。当サイトにはさまざまな冬向きの服装に関する記事があります。よかったらチェックしてくださいね。
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