【初心者必見】千葉のツーリングガイド！おすすめルートや絶景スポットをご紹介！

千葉でツーリングを楽しもう

魅力的な絶景ルートが多い

千葉県は関東エリアからのアクセスがよく、バイクツーリングやドライブに人気のスポットです。中でも房総半島は豊かな自然に恵まれ、海沿いのシーサイドラインや山沿いのワインディングロードなど変化に富んだコースが楽しめます。

ルート沿いには絶景スポットや観光スポット、眺めのいいおしゃれなカフェなどが点在し、観光スポットやグルメを楽しみながらツーリングをするのもおすすめ。千葉のツーリング情報やおすすめプランをご紹介します。

千葉のツーリングは初心者にもおすすめ

千葉県には高い山がなく、くねくねとしたワインディングロードや急勾配の山岳道路は多くありません。そのため免許取り立ての初心者やツーリングを始めたばかりのライダーにも走行しやすく、気軽にツーリングができるのが魅力です。

千葉県の道路事情は年々改善されていて、見通しのいい幅の広い道路も多くなっています。絶景スポットも多く、海沿いのコースも気持ちよく走れます。

ツーリングにおすすめの時期

千葉県では春夏秋冬と1年中、ツーリングが楽しめます。夏はもちろんのこと、冬の時期でも楽しめるのが魅力。房総半島は関東の中でも温暖な気候で、1月頃から菜の花など春の花が咲き始めます。春の花々を眺めながらツーリングができる「房総フラワーライン」は、ライダーに大人気です。

春の時期だけではなく、夏に海沿いのルートを走るのもおすすめ。また紅葉の時期は紅葉を眺めながら山岳道路を快走するのもいいでしょう。

花畑を満喫「房総フラワーライン」

花畑が楽しめるシーサイドライン

房総フラワーラインは千葉県房総半島の先端、館山市と南房総市を結ぶ全長約46キロの海岸沿いの道路。特に伊戸と相浜の間の約6キロは道路沿いに季節の花々が咲き誇り、絶景スポットとして「日本の道百選」に認定されています。

1月から3月は道路沿いの畑に菜の花が咲き誇り、一足早い春の景色が楽しめます。菜の花摘みができる花畑やおしゃれなカフェが点在し、ツーリングを楽しむのにぴったり。ただしこの時期は渋滞が発生し、走行が遅くなるかもしれません。

観光スポット①：野島埼灯台

野島埼灯台は千葉県房総半島の最南端に立つ灯台で、房総フラワーラインの目的地としても人気。明治2年に作られた日本で2番目に古い灯台で、「日本の灯台50選」にも選ばれています。

野島埼灯台は日本に16基しかない「上れる灯台」の一つで、らせん状の階段を使って展望台まで上ると、雄大な太平洋や東京湾に入港する大型船の姿が見られます。夕日スポットとしても有名で、散策路を歩きながら絶景を楽しむのもおすすめです。

観光スポット②：アロハガーデンたてやま

アロハガーデンたてやまは、房総フラワーライン沿いにある千葉県最大規模の植物園。広大な園内には、全長300メートルの連続温室や高さ20メートルの巨大温室などがあり、ハイビスカスやブーケンビリアなど南国の花々が咲き誇ります。

小動物との触れ合い体験やフラダンスのショー、ハワイ料理が味わえるレストランなどがあり、南国ムードが満喫できるテーマパークとして人気。マルシェでツーリングのお土産を探すのもいいでしょう。

海沿いを爽快に走る「内房なぎさライン」

千葉の絶景シーサイドロード

内房なぎさラインは、千葉県富津市の富津岬と房総半島南端近くの洲崎を結ぶ海沿いの道路、国道127号の別称です。内房と呼ばれる東京湾に面したエリアを爽快に走るルートで、ライダーにとても人気があります。

内房なぎさラインは、かつては海水浴客や観光客で混雑した道路ですが、富津館山道路などが開通したことで現在は交通量も少なく、初心者にもおすすめです。観光スポットに立ち寄りながら、のんびりとツーリングを楽しんでください。

絶景スポット①：富津岬（ふっつみさき）

富津岬は東京湾に向かって約5キロにわたって細長く伸びる岬で、「日本の白砂青松100選」「関東の富士見百景」にも選定されている景勝地。手付かずの自然が残り、散策を楽しむのもおすすめ。

富津岬は富津公園として整備されていて、プール、海水浴場、潮干狩り場、野外劇場、キャンプ場、宿泊施設などがあります。岬の先端には「明治百年記念展望塔」があり、東京湾の絶景や三浦半島、天気がよければ富士山や伊豆半島まで見渡すことができます。

絶景スポット②：鋸山（のこぎりやま）

鋸山は富津市と鋸南町の境に位置する標高329メートルの山で、ツーリングの目的地としても人気。山頂までは有料道路を利用して登れますが、初心者はバイクを駐輪場に停め、鋸山ロープウェーを利用するのもおすすめです。

山頂には鋸山日本寺があり、石切り場跡に彫られた百尺観音や巨大な大仏、参道の千五百羅漢道など、多くの見どころがあります。中でもおすすめは、せり出した崖の先端から周囲の景色を一望する「地獄のぞき」の展望台です。

ワインディングロード「房総スカイライン」

初心者も楽しめる山岳道路

房総スカイラインは千葉県君津市と鴨川市を結ぶ千葉県道92号・24号の愛称で、千葉のワインディングロードとしてライダーから人気を集めています。約10キロのルートで、全体に緩やかなカーブが続きますが、アップダウンや信号が少なく、初心者も爽快に走れると好評です。

かつては有料道路でしたが、房総スカイラインの先にある鴨川有料道路とともに現在は無料となっていて、内房と外房つなぐルートとして多くの人に利用されています。

観光スポット①：濃溝の滝（のうみぞのたき）

濃溝の滝は千葉県君津市の清水渓流広場にある絶景スポット。亀岩の洞窟から差し込む光が池の水面に映り、ハート型のように見えるとSNSで話題になっているスポットです。公共交通機関でのアクセスが不便で、房総スカイラインの目的地の一つとして人気があります。

条件が合うときれいなハート型が現れ、まるで「ジブリの世界」という口コミが多く寄せられています。ハート型以外にも、ホタルや紫陽花、紅葉など季節ごとの景色もおすすめです。

観光スポット②：マザー牧場

房総スカイラインの少し先にある、マザー牧場をツーリングの目的地にするのもおすすめです。千葉県富津市の鹿野山にある広大な牧場で、羊や牛、馬の他、アルパカやカピバラ、ウサギなど多くの動物たちとの触れ合い体験ができます。

菜の花やネモフィラなど、季節ごとに花畑が楽しめるのも魅力。名物ジンギスカンが味わえるレストラン、手作りハムやソーセージが買えるショップもあり、ツーリングの休憩スポットとしてもおすすめです。

千葉のツーリングは初心者にもおすすめ

出典：https://unsplash.com/

千葉県は関東圏からのアクセスがよく、気軽にツーリングに出かけられる人気スポットです。比較的平坦で、アップダウンが少ない初心者向けのロードも多く、ツーリング初心者でも安心して楽しめるのが魅力です。

今回は千葉県で人気のツーリングコースをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。ルート沿いには見どころが多く揃っているので、観光スポットに立ち寄りながらのんびりとツーリングを楽しんでください。

千葉のツーリング情報はこちら

千葉県には今回ご紹介した以外にも魅力的なツーリングスポットがたくさんあります。千葉県の絶景スポットや周辺グルメ、日帰りで行けるツーリングスポットについてまとめた記事をご紹介します。こちらも参考にして、千葉県のツーリングを満喫してください。

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