大阪豊能にある「安穏農園」の魅力をご紹介!
夏休みの最後に家族でデイキャンプを楽しむために、自宅から1時間圏内にある「安穏農園」へ訪れました。きれいに整備されており、初心者やファミリーにおすすめのキャンプ場です。実際に過ごした感想を交えて安穏農園の魅力をご紹介します。
当記事は、2022年8月14日訪問時点の情報を元に作成しています。利用する際、事前にお問い合わせのうえ、ご利用ください。
大阪市内から好アクセス!
「安穏農園」は豊能町に位置しており、大阪市内から車で1時間圏内の好アクセス。道中は山道を走行するため、里山の景色も楽しめます。
キャンプ場へ訪れる際、ありがちな「最後の最後で到着できない問題」もありません。しかし、最後の道は車1台しか通れる幅しかないため、走行には注意が必要です。
安穏農園の魅力を知ろう!
1:静かな時間を過ごせる
周辺には棚田が広がり、小鳥のさえずりや葉がこすれる音以外は聞こえません。基本的に家族連れ限定のキャンプサイトとなっており、里山の中で安心してゆったりとした時間を過ごせます。また、レンタル品も充実しているため、キャンプ道具を持っていなくても、本格的なキャンプを楽しめるでしょう。
2:ファミリーキャンプ向け
キャンプ場内にはプールや砂場、木製のブランコが設置されています。そのため、自宅から遊具を持って来なくても子どもが飽きてしまうことはないでしょう。また、ペットも同伴できるので、家族みんなでアウトドアを楽しめます。
3:気になる水回りもきれい!
キャンプ初心者にとって気になる水回りもきれいに整備されています。トイレは水洗式となっており、外装・内装ともに美しく気持ちよく使える状態です。また、広いシンクの水場はお湯が使えるので、バーベキュー後の調理器具もきれいに洗ってから持ち帰れます。
4:グランピング
キャンプ未経験者にも、アウトドアを気軽に経験しやすいグランピングプランも用意されています。必要な道具もすべてプランに含まれているのはうれしいポイント。グランピングサイトは3種類あり、それぞれ以下のような特徴があります。
1:棚田サイト
高台から里山の棚田を一望できるのが魅力のグランピングサイトです。コットンテントが設営されており、最大5名まで利用できます。一般キャンプサイトから離れているため、人目を気にすることなくプライベートな空間でくつろぎの時間を過ごせるでしょう。
2:サファリテント
テント室内の天井が高く、広々した空間で贅沢な気分を味わえるのが魅力のグランピングサイトです。ワンポールタイプのサファリテントが設営されており、7名以上の利用もできます(要事前相談)。木陰の下にテントが設置されているため、夏でも涼しく過ごせるでしょう。
3:ワイドデッキサイト
広々としたデッキ上で過ごせるのが魅力のグランピングサイトです。ワンポールシェルターが設置されており、インナーテント内では最大4名が過ごせます。タープ下のバーベキュースペースも十分な広さがあり、木々の間から里山の風景を見ながら楽しいひとときを過ごせるでしょう。
農園で野菜を育てられる!
キャンプサイト区画のとなりには、農園が広がっています。年間契約で自分だけの畑を借りれるのも魅力です。区画面積や費用は、以下をご覧ください。
・貸し農園1区画の面積:3×5m、15平米
・月額;3,000円(1年契約、36,000円)
・農具使用料:0円
野菜作りを初めて経験する人でも、熟練したスタッフさんからアドバイスをもらえます。事前に連絡すれば、現地で対面のうえ、親身に相談に乗ってくれるようです。
また、うれしいポイントとして貸し農園の利用者は、いつでもバーベキュースペースを無料で利用できます。自分で育てた野菜を使ったバーベキューを楽しみたい人におすすめです。
安穏農園の情報や利用料金
基本情報
住所:大阪府豊能郡豊能町川尻86
連絡先:06-6653-0666
営業時間:平日9:00-17:00
定休日:不定休
駐車場 1区画につき1台駐車可能(最大15台)
デイキャンプ利用時間:10:15〜15:00
宿泊キャンプ利用時間:15:00〜翌10:00
グランピング利用時間:14:00〜翌10:00
利用料金
デイキャンプ:1区画 5,000円(最大6名まで)※貸切利用30,000円
宿泊キャンプ:1区画 平日6,000円、休前日7,000円(1区画最大6名まで)※4名以上は家族連れ限定
セットプラン:10,000円、貸切利用 35,000円
棚田サイト:33,000円(最大5名)※4名以上は家族連れ限定
ワイドデッキサイト:33,000円(最大4名)※4名以上は家族連れ限定
サファリテントサイト:38,000円(最大6名)※7名以上も相談可能
訪れるときの注意点!
1:駐車場までの道が細い
公道からキャンプ場までの道は車1台分の道幅しかないため、走行には注意が必要です。離合できるスペースがなく、途中で対向車が来たらパニックになるでしょう。
スタッフさんに聞いた対策としては、来場時には入り口で電話してから誘導してもらえるそうです。キャンプ場から帰るときには、先に同乗者に入り口まで先に行ってもらい、電話で状況を確認してから通行しましょう。実際にタイミング悪く対向車とぶつかったため、強くおすすめします。
2:食材の調達
キャンプ用品のレンタルは充実していますが、食材は完全持ち込みとなっています。また、最寄りに買い物できる施設もないため、事前に必要な食材や飲料はそろえて訪れるようにしてください。
安穏農園でファミリーキャンプを楽しもう!
安穏農園は、キャンプ、グランピング、貸し農園とさまざまな楽しみ方が用意されたキャンプ場です。ライターは家族とデイキャンプを楽しみましたが、場内は整備が行き届き、静かで快適な時間を過ごせました。
小さな子ども向けの砂場やブランコ、プールも設置されているため、飽きてぐずることもないでしょう。また、阪神間や大阪中心地にお住まいの方には貸し農園の利用もおすすめします。
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出典:ライター撮影