ダイワ ショアジギング X 96M
シマノ 22 コルトスナイパーSS LSJ S96ML
シマノ 21 コルトスナイパーBB S96ML
パワーマスター PM972S-M 天龍
オーバーゼアー グランデ(サーフモデル) 911M/MH
ライトショアジギング用のロッドを準備しよう!
2022年のおすすめロッドを5本ご紹介!
2022年版!秋冬の釣りで活躍するおすすめライトショアジギングロッドを初心者向け・中級者向けに分けて5本ご紹介します。
今季は新作にハイコスパなロッドが多数揃った当たり年で、入門・乗り換えのタイミングに最適。特に人気ロッドの派生モデル・追加されたライトショアジギングモデルは要チェックです。
初めての釣りでイナダ狙い、今年はステップアップを目指してワラサ・ブリ狙いどちらの場合にもおすすめ!快適に扱えるジャストな1本をゲットして、ライトショアジギングシーズンを満喫しましょう!
ライトショアジギングにはこんなロッドがおすすめ!
ルアーウェイトMAX40g・対応PE1.5号程度が基本!
近年特に人気を集めているライトショアジギング。堤防やサーフからカンパチやブリ族、サワラなどを狙う釣りです。比較的足場がよく沖側の水深も10m程度までというフィールドでの釣りになるので、ロッドのスペックはルアーウェイトMAX40g・対応PE1.5号程度が基本です。
ヘビーな「ショアジギング」ロッドとの混同に注意して、先ほどご紹介した基本の内容に近い「ライトショアジギング」専用のアイテムやモデルを選べば、初心者の方でも失敗せずにロッドを見つけられます!
長さは10フィート前後を選択!
ロッドの長さは9.6フィート~10フィートクラスを選んでおけば間違いナシ。沖側を釣ることが多い釣りなので、長さを活かした遠投が高い効果を発揮します。初心者の方には振りやすい9.6フィートをおすすめしますが、釣り場の足場が高かったり手前にテトラなどがある場合は、魚を寄せてからの使い勝手を重視して10フィートクラスの長さを選択しましょう!
シーバスロッドの流用はダメ?
今回おすすめの項目でご紹介するロッドはどれもライトショアジギングを強く意識した構成のアイテムです。シーバスロッドと比べてロッドの根元側が硬く、重いメタルジグを投げたり、引きが強い青物とのやり取りを楽にしてくれる設計と言えます。
シーバスロッドテイストなデザインのロッドもありますが、シーバスロッドよりも硬く強いのがライトショアジギングロッド!秋冬に40cm以上を狙うならやはり専用ロッドがおすすめです!
選べる2つのスタイル
ライトショアジギングのロッドスタイルは大きく分けて2つ!重いメタルジグをしっかりシャクって鋭いアクションを出すティップ硬めのロッド・プラグやメタルバイブを巻いて乗せるティップ柔らかめのロッドがあります。爆発的な人気を見せる「セットアッパー」と相性がよく、他にもいろいろなルアーを使えること・他の釣りに流用しやすいことから近年は後者の方が人気です。
釣り場が深い・潮が特別速いという条件でなければ柔らかめのロッドでメタルジグを使っても問題ナシ!今回の記事では特に人気の高いジグ&プラグ系のロッドをご紹介します!
ライトショアジギングロッドの選び方
選び方のポイントを3つに分けて解説!
ルアーロッド製品は長さ・硬さの異なるモデルが複数ラインナップされていて、釣り場や使用ルアーに合わせて最適な1本を選択できます。
おすすめ製品の項目ではおすすめのモデルについてもご紹介していますが、基本的なモデル選びのポイントは初心者の方も知っておいて損はナシ!中級者の方は釣り場の状況やご自身の釣行計画も考慮に入れつつチェックしてみてください!
①使うジグの重さで選ぶ
「ライトショアジギング」はだいたい40g程度までのメタルジグを使う釣りというジャンルですが、必要なジグのウェイトは釣り場によってさまざま。いわゆる普通の堤防であれば30gのジグで十分に対応できますが、遠投が必要だったり強い風が吹いたりすると60gのジグを使いたいというシチュエーションも出てきます。
流れの速さや水深は釣り場次第なので、近隣の釣果情報を集めてどの程度のウェイトが必要になるのか事前に検討しておきましょう。
ヘビーなロッドで軽いジグを使う・ライトなロッドで重いジグを使う、どちらもちょっと動かしにくいなと感じるロッドアクションになります!
②釣り場の混雑具合・狙うサイズで選ぶ
ロッドのパワーは対応ジグウェイトが上がるごとに高くなっていきますが、40gを上限付近とするのか下限付近とするのかでモデルがワンランク変わります。秋のイナダがメインなら40gを上限付近としてライトに、冬のブリを狙う場合はMAX50gクラスなどやや強めのモデルを選びましょう。釣り場の混雑で取り込みの難易度があがる場合も、強めのロッドが活躍します。
また、ロッドのグレードを上げることでタックルのパワーを高くする方法もあります。ハイグレードなアイテムは素材の品質が高く、粘りや曲がりに対する耐久性も◎。取り込み時に強引な曲げこみを行っても破損しにくいです!
③釣行頻度や釣行時間で選ぶ
こちらもグレード選択に関するポイントです。先ほどご紹介したようにハイグレードなロッドは下のクラスのロッドと比べるとタフでパワフル。大物を掛けてからが楽でミスをフォローしてくれます。自重が軽かったり適度な反発力があったり、長さがあってもシャクリやキャスト時の負担が少ないのが大きなポイントです。
釣行頻度が高い・釣行時間が長くなると自然と大物と出会う確率も高くなるので、ガッツリやり込む方は初心者であっても中級者向けのおすすめアイテムを検討してみてください!
初心者におすすめのライトショアジギングロッド2選!
コスパ重視の入門向けロッドを2本ご紹介!
初心者用ハイコスパタックルの強い味方!大手メーカーのシマノ・ダイワからコスパに優れるエントリーグレードのロッドを2本ご紹介します。21年モデル・22年モデルの新製品で性能バッチリ、大手メーカー製らしくどちらも初心者の方が扱いやすい工夫があるのがおすすめのポイントです。
青物釣りを初めての釣りに選ぶ方、シーバスロッドの流用から専用ロッドへの切り替えを検討されている方はぜひチェックしてみてください!
①ダイワ「ショアジギング X」
ダイワ ショアジギング X 96M
2022年の新製品!ダイワのショアジギング入門向けロッド「ショアジギング X」です。磯でのヘビーな釣りまでを視野に入れたシリーズですが、ライトショアジギング向けの「96M」もバッチリラインナップされています。メタルジグMAX60g、対応PEライン2号までとやや強めなスペックが混雑が気になる人気の釣り場におすすめ。ワラサクラスを狙うロッドとしても十分です。
ちょっと強めなロッドではありますが、初心者向けということで曲がりのあるマイルド系のセッティングで扱いやすさも◎。「セットアッパー」ももちろんOKで、1万円弱のお手頃価格も魅力的です!
②シマノ「コルトスナイパー BB」
シマノ 21 コルトスナイパーBB S96ML
MLクラスが超軽量!シマノの人気シリーズ「コルトスナイパー」の入門向けグレードです。ショアジギング向けの構成の中にライトなモデルが入っているという形なので、MLでもジグウェイトMAX50g、対応PEライン2号までと十分にパワフル。
おすすめモデル「S96ML」はこのパワーを備えつつ233gとかなり軽量です。先ほどご紹介した「ショアジギング X」との価格差は流通価格で5,000円弱ありますが、予算があるならこちらがおすすめ。MLに近いスペック同士の比較で自重差は40gほどあります。
コスパは抜群、シマノらしい芯の通った硬さ・シャープなキャストフィールが魅力の1本です!
中級者におすすめのライトショアジギングロッド3選!
やり込んでも満足の中級者向けロッドを3本ご紹介!
続いては中級者におすすめのミドルグレードロッド3本!シマノ・ダイワ・テンリュウから3万円クラスまでのおすすめロッドをご紹介します。
このクラスのロッドは軽さや粘り・パワーといった基本性能に優れていて、キャストやシャクリのフィーリングも軽快。初心者の方も大物までを考慮に入れたタックルを目指す場合はこのクラスから入門するのがおすすめ!振りやすい9.6フィートをメインに紹介していますが、足場が高い場合は10フィートクラスの長さもチェックです!
①シマノ「コルトスナイパーSS LSJ」
シマノ 22 コルトスナイパーSS LSJ S96ML
2022年新製品!シマノ「コルトスナイパー」シリーズの中でもライトショアジギングに特化した新作「コルトスナイパーSS LSJ」をチェックしてみましょう!
このシリーズのコンセプトは軽快な使用感&各種ルアーへの対応力で、なんと全モデルアンダー200g。シマノロッドのシャープなフィーリングもあって、シーバスロッドライクに楽しめてしっかり釣れる流行を反映したデザインです。
おすすめモデルは中型青物までをメインターゲットとした「S96ML」!50gまでのジグ、PE1.5号がジャストなパワーセッティングの1本です。コスパ◎でサワラもOK。取り込み条件がいい釣り場ならブリもOKです!
②ダイワ「オーバーゼアー グランデ(サーフモデル)」
オーバーゼアー グランデ(サーフモデル) 911M/MH
こちらも2022年の新製品!ハイコスパに楽しめるマルチタックルコンセプトシリーズ「オーバーゼアー」のミドルクラスグレードです。
人気の高さで派生モデルがどんどんリリースされているアイテムで、今回おすすめするのはサーフ&堤防モデルの「911M/MH」。プラグに対応できるMパワーのティップを備えつつ、70gまでのジグと2.5号までのPEラインに対応できるハイパワーな1本です。控え目な長さにも個性があります。
ブリを追いかけて堤防・サーフとタックルでどこでも釣りたい方には特におすすめ!冬の大型ベイトについたヒラメ・ヒラスズキにもおすすめできます!
③テンリュウ「パワーマスター」
パワーマスター PM972S-M 天龍
最後も2022年の新製品!シリーズ統合でラインナップがすっきりとしたテンリュウ「パワーマスター」シリーズです。ショアジギングベースのシリーズですが、ライトショアジギングに使えるMパワーも複数ラインナップされています。
おすすめモデルは「PM972S-M」で、スペックはルアーのMAXが60g(ベストはプラグ30g・ジグ40g)。PEラインはMAXで3号まで使えます。対応ルアーウェイト的にはまさにライトショアジギング・プラッギング向けな内容ですが、ドラグのMAX値は4kgまでとハイパワー!自重も204gと十分に軽量です。
堤防からならブリ・サワラもOK、PE2号でドラグを締めたいシチュエーションもバッチリです!
ライトショアジギングロッドで青物シーズンを満喫!
ハイコスパなタックルで始めよう!
入門向け・ミドルグレードともに魅力的なロッドが揃うライトショアジギングロッド。人気が高いジャンルだけに、製品展開も非常に活発です。ライン・リールとタックルのバランスを考えながら、ハイコスパで扱いやすいタックルを目指してロッドを検討してみてください。
悩んだらちょっと強めがおすすめ!新作のロッドをゲットして青物シーズンを楽しみましょう!
青物が気になる方はこちらをチェック!
青物が気になる方は下記のリンクをチェック!
メタルジグと合わせて試しておきたいシンペン・ミノーの使い方まとめをご紹介します。ミノーは自発的なアクションが強く、巻くだけでもOKのビギナーフレンドリーなおすすめルアータイプ!今回ご紹介したプラグ&ジグ系のロッドならバッチリ楽しめます。おすすめはダイワ「セットアッパーLH 125S-DR」です!
ルタータイプのローテーションは釣果アップにもつながるポイントなので、初心者の方もぜひチャレンジしてみてください!
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