ダイワ SLSZ セットアッパー 125S-DR 青物SP
ブルースナイパー 103L プラグスペシャル
鉄腕スーパーSUSスナップラウンドタイプ #1
ST-56 スティンガートリプルフック 6号
20 ツインパワー 4000XG
SKSZ セットアッパー 145S-DR
ストロングアサシン AR-C フラッシュブースト 125F
青物をミノーで攻略!
ミノーで青物を狙ってみよう!
ミノーで青物攻略!近年堤防からの釣りでも人気上昇中の青物ミノーゲームをご紹介します。ルアーと道具選び、基本の動かし方、ローテーションとチェックして、メタルジグ以外の引き出しを手に入れましょう!
青物ゲームでのミノーの出しどころ
堤防からの青物釣りにマッチ!
新スタイルとして定着しつつあるミノーを使った青物攻略。メタルジグのように素早く沈んで縦の動きで、という誘いはできないルアーですが、表層を横の動きで効率よく攻められます。定番の出しどころは、この特性を活かせる浅場、青物が表層~中層を意識している朝マズメ前後といったシチュエーションがメインです。
ボディが太くリップ付き、メタルジグと比べると空気抵抗が大きく飛距離はそれなりなので、釣り場は中近距離でもチャンスがある場所が最適!水深やベイトを追い詰める地形的な特性がマッチしやすい、堤防周りの釣りには特におすすめの釣り方です!
やってみると意外と簡単!青物ミノーゲーム
ミノーはメタルジグよりもタダ巻きで強く泳ぐ、というのが特徴で、ロッドアクション無しでも魚を寄せる存在感、アピール力を持っています。青物釣りと言えばメタルジグ、というイメージがありますが、やってみるとジグより簡単なのがミノーのいいところです。
メタルジグのシャクりがなんだかうまくいかない初心者の方、ずっとシャクり続けて疲れてしまった、こんなときにもミノーがおすすめ!メタルジグとはアクションの性質が大きく異なるので、ジグで何も釣れないというタイミングで休憩がてらミノーを入れると、望外な反応を得られることもあります!
青物向けのミノーはこんなスペックを選ぼう!
青物には25g以上の120mmクラスが定番!
まずは青物ゲームに適したミノーの選び方についてご紹介します!
定番のスペックは25g前後、120mm程度のミノーで、潜行レンジ1m前後のものが青物ミノーゲームの定番。デイシーバス向けやヒラスズキ向けであれば、ほとんどのものがそのまま使用できます。青物向けのタックルを使う関係上、15gなど軽量なものはキャストしにくくなるので、ややヘビーなものからルアーを選んでみてください。
近年は青物対応、青物向けというモデルも展開されているので、対応魚種やメーカーの説明文をチェックするだけでも簡単に見つかります!
ド定番はダイワ「ショアラインシャイナーZ セットアッパー」
ダイワ SLSZ セットアッパー 125S-DR 青物SP
堤防からの青物ゲームを一気にメジャーなものへと押し上げた、ダイワ「ショアラインシャイナーZ セットアッパー 125S-DR」。どれにしていいか悩む、という方には、このルアーをおすすめします!アクションが派手でやや潜る、メタルバイブレーションの変化球的なコンセプトで設計されたデザインが、青物ゲームにベストマッチです。
毎年限定アイテムでリングとフックを強化した「青物SP」というモデルが展開されるので、ブリまで考慮に入れる方はこちらをチェックしてみてください!
青物向けミノーに適したタックル構成
こだわるならプラグ系の青物ロッド
ブルースナイパー 103L プラグスペシャル
ロッドは軽めのルアー(30g前後)を気持ちよくキャストできて、ミノーのアクションを引き出せる柔らかいティップを持ったモデルがベスト。ティップが柔らかいロッドは巻いて乗せるような釣りでもフッキングが決まりやすく、ミノーの釣りにマッチします。60gオーバーまで使えるティップが硬いジグロッドよりも、ややライトなモデルが使いやすいです。
扱いやすいロッドのパワーは、狙うサイズや釣り場の状況によって変化します。強引なファイトが必要ない場合は、強めのシーバスロッドでもOK!ライトショアジギングロッドの中からも、プラグの使用に特化したモデルが見つけられます。
リールとラインはいつものセッティングでOK!
20 ツインパワー 4000XG
ラインはPEラインの1号~1.5号程度、リーダーは25lb前後とシーバス~ライトショアジギング向けのセッティングを流用すれば問題ナシ!リールは4000番クラスで高速巻きしやすいハイギア、エクストラハイギアのモデルがおすすめです。
ミノーはトレブルフックを使うこと、太すぎるリーダーは潜行を阻害してしまうことから、極端にヘビーなセッティングとはマッチしません。サワラなど鋭い歯を持つ魚の対策として40lb程度までを基準に、ラインセッティングを検討してみましょう!
青物向けミノーの接続とセッティング
接続は青物スナップorコンビリング
鉄腕スーパーSUSスナップラウンドタイプ #1
リーダーとルアーの接続は、青物向けスナップ、コンビリングどちらを使っても問題ありません。大型を掛けて強引にファイトする可能性があるならコンビリング、ルアーチェンジの利便性を重視するなら、青物向けのスナップを選択しましょう。
ミノーを使うときのポイントは、スナップ、リングどちらを使う場合もなるべく小さいものを使うこと!重すぎるとアクションが乱れるケースがあります。ラインシステム全体の強度と相談しながら、サイズを選んでみてください!
フックは太軸が安心!
ST-56 スティンガートリプルフック 6号
フックは太軸のトレブルフックだと安心!120mm前後のミノーには#8~#6のフックが丁度いいサイズです。フックの強度を上げたらスプリットリングの強度も上げてバランスを取りたいところ、#3~#4で強度を上げておきましょう。
標準で上記程度のセッティングを持っているもの、泳ぎが強く青物対応として展開されているアイテムであればそれほど気になりませんが、シーバスミノーの中には重いフックセッティングに対応できないものがあります。まずは標準でヘビーな構成を持っているものから始めるのがおすすめです!
青物向けミノーのローテーションパターン
定番のサイズローテーションとカラーローテーション
SKSZ セットアッパー 145S-DR
メタルジグと同じように、ミノーもローテーションで魚へのアプローチに変化を付けられます。まずは一番シンプル、サイズローテーションをチェックしてみましょう!
サイズとシルエットでローテーション!
青物向けのタックルで扱いやすいウェイト、という部分を考慮すると、ローテーションに適したミノーの範囲は120mm~140mmクラスで、シルエットが細いものは小さく、太いものは大きく見せる効果があります。ベイトがカタクチイワシなら120mm、コノシロなら140mmといったイメージで、ミノーのサイズに変化を付けてみてください。
朝マズメ前はアピール力を重視して大きめ、朝マズメ後は食わせ重視で小さめとローテーションするパターンもおすすめです。140mm以上のミノーにはウェイトが35g以上、太いものは空気抵抗が大きく、キャスト時にかかる負担も大きいものがあるので、ライトな構成で遊ぶ場合はロッドのスペックもチェックです!
カラーローテーションもおすすめ!
カラーのローテーションはメタルジグと同じイメージでOK!朝マズメ前の暗い時間に目立たせたいときはチャート系のカラー、朝マズメ後に明るくなってフラッシングが欲しいときは、メタリックで輝きのカラーを選べばバッチリです。ブルピンシルバー→アカキンといったローテーションも効果があります。
プラグ特有のカラーであるクリア系は、シルエットを小さく見せたいときに効果的。タックルに合ったウェイトで小さく見せたいから120mmのクリアカラー、波動は大きくシルエットは抑えたいから140mmのクリアカラー、こんな使い方で試してみてください!
アクションや潜行レンジの変化も効果的
ストロングアサシン AR-C フラッシュブースト 125F
プラグ特有の要素に、ボディやリップの形状、浮力設定によるアクション、潜行レンジの違いがあります。リップが大きいほど深く潜ってアクション強め、シンキングよりもフローティングのほうが軽く潜行レンジが浅い、というのが基本ですが、別ルアー同士を比べると違い方は千差万別です。
まずはちょっと深めの潜行レンジ1m前後で2パターン、特化型としてフローティングやジャークに強いものと揃えていくのがおすすめです!
青物向けミノーの使い方:タダ巻き!
まずはこの使い方から試してみよう!
ここからはミノーの動かし方をご紹介します。まずは基本の使い方、タダ巻きからチェックしてみましょう!タダ巻きはリールだけで動かす一番簡単な使い方で、青物ミノーゲーム初挑戦の方はもちろん、釣り初心者の方にもおすすめのアクションパターンです。
投げて巻く、というのが基本動作で、巻き速度はちょっと早めの1秒1回転程度が基本。メタルジグほどハイスピードに動かす必要はありませんが、青物に対してはやや速めのほうが反応を得やすい、というパターンが多いです。まずはこの使い方から!ミノーの泳ぎで震えるティップを見ながら巻いてみてください!
タダ巻きにもバリエーションを付けよう!
タダ巻きだけでも複数の使い方でバリエーションを演出可能!覚えておくと釣り場ですぐに実践できる、簡単なテクニックもチェックしておきましょう!
一番簡単な変化の付け方は巻き速度の調整で、基準の巻き速度から速めに巻く、遅めに巻くというのは釣り場で試しておきたい調整方法。朝マズメ前の暗い時間はややゆっくり、朝マズメ後はやや速めを試してみるのがおすすめです。
2つ目はレンジ調整、シンキングであれば着水後、巻き途中にストップを入れるだけでレンジを下げられます。ティップを高く上げながら巻くと高め、海面に近づけながら巻くと低めと変化を付けられるので、このパターンも試しておきましょう!
青物向けミノーの使い方:ジャーク!
巻きながらロッドでアクション入力!
ミノーはジャークも得意!シャクるように手首を使ってティップを曲げることで、ミノーに跳ねるようなアクションを与えられます。メタルジグを動かすときよりも少しスピードを落として、巻きながらロッドを動かしてみましょう。ミノーは浮力があって水中で停止するような動きが出るので、シャクった後すぐに動かさずワンテンポ間を入れるのがポイントです。
このアクションパターンは幅広い青物に有効で、サワラにも非常に効果があります。直進しながらブルブルっと震えて急停止、というものから、頭を左右に振るような動きが出るものまで、アイテムによって動き方には違いがあるのもポイントです!
タダ巻きよりもリアクション重視!
ジャークはタダ巻きよりもルアーの動きが鋭く、緩急の効いたものになるため、リアクションで反応させたいシチュエーションで特に高い効果を発揮します。ベイトが多く目立たせる必要があったり、ルアーが見切られていると感じたら試す価値アリ。サゴシ、サワラ狙いなら、タダ巻きではなくジャークをメインにするのがおすすめです。
季節や釣り場によってこの動かし方がいい!というのは傾向がありますが、初めてのミノーゲームならまずは試して釣るところから!タダ巻き、ジャークどちらかだけにせず、両方を試して、自分の釣りに合うアクションパターンと組み立て方を見つけましょう!
青物ゲームにミノーを取り入れよう!
朝マズメ一発目はミノーをキャスト!
メタルジグとは大きく異なる動きを持っているのが、ミノーの一番いいところ!朝マズメの暗い時間、メタルジグのフラッシングが効きにくく、ルアーの波動で攻めたい朝イチには特におすすめのルアーです。
メタルジグよりも魚を寄せる力が強いので、広く探れるシチュエーションなら非常に効率的!投げて巻くだけ、この使い方でもチャンス十分のルアーなので、釣り初心者の方もぜひ気軽に挑戦してみてください!
ロッドが気になる方はこちらもチェック!
青物ミノーゲーム向けのロッドが気になる方は、下記のリンクをチェック!
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