シマノ 19 スフェロス SW 4000XG
ダイワ レグザ LT4000D-CXH
シマノ 20 ツインパワー 4000XG
ダイワ 22 カルディア SW 4000D-CXH
ダイワ 21セルテート SW 5000-H
人気のライトショアジギングリールをまとめてチェック!
初心者・中級者に向けた選び方とおすすめアイテムのまとめ!
秋冬のシーズン本番に向けて!2022年版のライトショアジギングおすすめリールを5アイテムご紹介します。イナダサイズからチャレンジする初心者の方から今年はブリを狙う中級者の方まで、幅広く遊べてコスパに優れる人気のリールをチェックしてみましょう。
基本のモデル選びから、釣り場やスタイルに合わせた番手選びの解説付き!何番を選べばいいのかわからない方はぜひこちらも参考にしてみてください!
ライトショアジギングにはこんなリールがおすすめ!
力強く巻ける高剛性モデルを選ぼう!
スピニングリールには価格を重視したもの、軽さ・強さを重視したものと複数の種類があります。
この中でライトショアジギングにマッチするのは強さを重視したもので、歪みにくいボディと高い耐久性を持つ「高剛性」タイプがベスト。樹脂パーツではなく金属パーツを重視していることから自重は他のモデルよりも重くなりますが、高負荷時でもしっかり巻けるパワーがあります。
力強い青物とのファイトはもちろん、流れの中で重いメタルジグを操作するときも快適!ライトショアジギングタックルで使うなら、パワフルな高剛性タイプのスピニングリールを選択しましょう!
ギア比はエクストラハイギアでOK!
ギア比は巻き速度に優れるエクストラハイギア(XG・XH)でOK!回収力に優れるとともに、青物が好むスピーディーなアクションを演出しやすいギア比です。堤防・サーフからの釣りであれば巻き重りはそれほど気にならないので、これから始める初心者の方もエクストラハイギアのモデルを選択してください。
「高剛性機のエクストラハイギア」を選択するのがライトショアジギングリールの定番的な選び方になります!
ライトショアジギングリールの選び方
詳しい選び方を3つに分けて解説!
ライトショアジギングリールの基本がつかめたら、続いては一歩踏み込んだ製品選びのポイントをチェックしてみましょう!
「予算に応じた製品選び」は初心者の方にぜひチェックしておいてほしいポイントを解説。「番手は何番を選ぶべきか」では、購入前に検討しておきたい番手選びのポイントを解説しています。何番にするか迷う方、初めての1台をお探しの方は購入前にぜひチェックしておいてください!
①予算に応じた製品選びのポイント
1万円~1.5万円程度でリールをお探しの場合はヘビーで大型のリールを選ぶのがおすすめ。軽さやコンパクトなボディを諦めて、耐久性や巻き上げ力を重視したリールを選ぶのが失敗しにくいライトショアジギングリールの選び方になります。
金属ボディであることや耐久性を重視したドラグセッティングであることは大きなメリット!特に冬に大型青物を狙いたいという方は、汎用機ではなく大型魚向けのモデルを検討してみてください。
秋から始めて釣りを続けるうちに冬の大物もやりたい!となる方が多いので、小型青物用・中大型青物用とするよりも、秋の釣りにはややオーバーパワーなリールから始めるのがコスパ的にはベストです!
②番手は何番を選ぶべきか:ラインで選ぶ
ライトショアジギングで何番のリールを選ぶかは事前にじっくり悩んでおきたいポイント。他の釣りとの兼用を考える場合は特に悩みどころです!
まず分かりやすく何番を選ぶかの基準になるポイントは、PEラインの太さ(強さ)を基準にすること。ラインの強度とリールのパワー、スプールサイズでバランスを取ると、1.5号までは4000番・2号が必要ならC5000~5000番というのがシンプルなセッティングの分類になります。4000番未満になるとローターが小さくなるので、まずは4000~5000で検討してみましょう!
③番手は何番を選ぶべきか:時期やフィールドで選ぶ
使用するラインの太さはターゲットサイズと釣り場の状況次第。イナダオンリーでガラガラの釣り場ならPE1号でも十分ですが、混雑する釣り場でブリを掛けるとPE2号の強力をフルに使ってギリギリというシチュエーションも少なくありません。
お住まいの地域ではどの時期に大型が釣れるのか・釣りに行くポイントは混雑するか、この2点を事前に確認して、PEラインの太さを決めてからリールの番手を選ぶのが一番失敗しない選び方です。
ひとまず中間的なセッティングからという場合は、ミドルハイクラスの4000番にPE1.5号もしくはエントリーグレードのSW4000にPE1.5号をおすすめします!
釣り場は混雑傾向アリ
近年は釣りブームの影響で釣り場が混雑傾向。特に青物はこの場所で釣れた!という情報が回ると一気に特定のポイントだけにアングラーが集中する傾向があります。ブリ、サワラなど特別大きなサイズが釣れるという釣り場も同じです。
ドラグを使って走らせながら寄せるというファイトが難しいシチュエーションが出てくるので、基本的には強めがおすすめ!釣り場の情報集めも事前にしっかり行っておきましょう。空いていれば4000番に1.5号でも十分です!
初心者におすすめのライトショアジギングリール2選!
ハイコスパな初心者向けアイテムを2つご紹介!
ここからはおすすめのリールをご紹介!まずは初心者に人気のハイコスパモデルから2つのモデルをご紹介します。
エントリーグレードながらどちらも大型魚向けの高剛性仕様なので、重さを我慢すれば耐久性とパワーは問題ナシ!4000番にPE1.5号の組み合わせでワラサクラスまで、釣り場が混雑していなければブリクラスともファイトできるリールです。
サーフやロックフィッシュゲームに流用できるので、強めの釣りを複数担当できる1台をお探しの方はぜひチェックしてみてください!
①シマノ「19 スフェロス SW」
シマノ 19 スフェロス SW 4000XG
1台目にご紹介するアイテムはシマノの「19 スフェロス SW」。安価ながらハーフのアルミボディにHAGANEギア、高耐久のカーボンドラグワッシャーと大型魚向けに必要な要素をしっかり取り入れたコスパの高いリールに仕上がっています。おすすめの番手は定番の「4000XG」で、下巻き+PE1.5号200mがしっかり入る深溝のスプールです。
4000番以上のサイズを揃えた「21 スフェロス SW」は同名ながら構造が大きくことなるので、PE2号に強いロッドを組み合わせたい方はこちらの「5000HG」もチェックしてみてください。かなり重くなるので、「5000HG」は冬専用のハイパワータックル向けです!
②ダイワ「19 レグザ」
ダイワ レグザ LT4000D-CXH
ダイワ派の方には「19 レグザ」がおすすめ。こちらもライトショアジギング、ショアジギング向けの高剛性機入門モデル的な位置づけのアイテムで、アルミボディによる強さが魅力の1台です。
おすすめの番手はPE1.5号が200m以上巻ける「LT4000D-CXH」!冬用は別に用意するという方にはPE1.2号190mな浅溝仕様の「LT4000S-CXH」もおすすめできます。下巻き無しでPE1.2号を約200m、特に人気の高いサーフとイナダ・ワラサまでの釣りにはピッタリのサイズ感です!
中級者におすすめのライトショアジギングリール3選!
パワー重視!中級者向けアイテムを3つご紹介!
続いてはパワーや性能を重視した中級者向けをご紹介!ブリクラス、混雑した釣り場でも使えるパワーとラインキャパシティを備えつつ、タックルバランスをライトショアジギングに合わせやすい軽さを持ったリールをご紹介します。
軽さとパワーの両立はミドルクラス以上のみに許された特権!もちろん自重を重視したタイプのリールよりは重くなりますが、40gクラスのジグを想定したロッドにはこのクラスのリールの重さがマッチします。
青物釣り中級者はもちろん、ある程度釣りの経験があって今期からライトショアジギングを始めるという方もこのクラスをチェックです!
①ダイワ「22 カルディア SW」
ダイワ 22 カルディア SW 4000D-CXH
2022年の新製品!素晴らしいデザインとジャストなラインナップ・2万円前半という価格が魅力のダイワ「22 カルディア SW」からチェックしてみましょう!
このモデルは「カルディア」のSW機(大型魚向け)となるアイテムで、ライトショアジギングにピッタリの4000-C(コンパクトボディ)という番手があります。自重は290gでフルメタルボディと大型ギアを搭載。カルディアの4000番よりも60gほど重く、その分パワフルな仕様になっています。
「4000D-CXH」にPE1.5号の組み合わせは正にライトショアジギングの万能セッティング、コスパ重視なら一番のおすすめです!
②シマノ「20 ツインパワー」
シマノ 20 ツインパワー 4000XG
金属ローター+ハーフメタルボディで巻きがパワフル!剛性感と軽さ、そしてコンパクトなボディでタックルのバランスを取りたい方にはシマノ「20 ツインパワー」がおすすめです。
4000番クラスの自重は260gと十メタルボディの機種としては比較的軽めで、耐久性やドラグ性能も問題ナシ。釣りの経験が長い方でも満足して使える1台です。初心者から中級者まで満足間違いナシ!同コンセプトのダイワ「19 セルテート」もかなり人気が高く魅力的な選択肢ではありますが、流通価格が4万円を切ること、1年保守期間が長いことから今回は「ツインパワー」をおすすめしています!
③ダイワ「21 セルテート SW」
ダイワ 21セルテート SW 5000-H
冬の大型青物専用!混雑した釣り場でPEライン2号・3号を使ってゴリ巻きできる1台をお探しの方にはダイワ「21 セルテート SW」がおすすめです。
人気の「セルテート」デザインはそのままに、SW機としてよりトルクフルにパワーアップ。5000番クラスで385gとヘビーなスペックではありますが、ショアジギングクラスのロッドと組み合わせるなら問題ナシ。パワーはもちろん一級品です。
このクラスのリールは高負荷時にガンガン巻けるのも大きな魅力。定価64,500円と高価ではありますが、人気の堤防からちょっとした磯までパワーファイトが必要な釣り場全般で活躍します!
ライトショアジギングリールをゲットしてタックルを準備しよう!
人気の1台でハイコスパに楽しもう!
ハイコスパな1台から混雑する釣り場で大物を一気に寄せるハイスペックなモデルまで、ライトショアジギングのリール選択はアングラーのスタイル次第です。不意の大物がヒットしやすい釣りなので、基本的には初心者の方ほど強めのリールで挑戦するのがおすすめ。まずは余裕が持てるイナダ・ワラサからチャレンジしてみてください。
イチオシはコスパに優れる「22 カルディア SW」!釣り場の状況やどのサイズまでやるかはまだ分からない、こんな状況で何番か迷う方はSW機の4000番がおすすめ!パワフルなリールで青物釣りを満喫しましょう!
青物が気になる方はこちらをチェック!
青物が気になる方は下記のリンクをチェック!
メタルジグ以外のルアーも試してみたい方におすすめのミノー・シンペン攻略記事をご紹介します。メタルバイブやトップも効く釣りですが、まず試してほしいのはミノーとシンペン!特にシンペンは操作次第でいろいろなレンジを探れるので、中級者の方は要チェックのルアーです。
ジグは食わないがプラグには反応するという青物は少なくないので、この2つのルアーもぜひ試してみてください!
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