デリカD5乗りのライターが魅力をご紹介!
アウトドア好きが好む車と言えばやはり三菱「デリカD5」でしょう。2020年に新車から乗り始めて9月で3年目を迎えます。実際にソロ・ファミリーキャンプや車中泊に使用した感想やおすすめポイントをご紹介します!
「デリカD5は気になっているけど……」と購入に踏み切れない方は、当記事をチェックしてみてください!
ライターがデリカD5を購入するまでの経緯
デリカが生涯で初めて買った新車!
元来、車にお金をかけるのが嫌いで、中古車を車検ごとに乗り潰すスタイルで15年ほど過ごしていました。たまたま、知人のツテで「デリカをリーズナブルに買える」とお誘いがあり、ディーラーを紹介してもらう機会に恵まれたのです。知人のお陰で、値引き交渉しなくても最安値を提示してくれたため、デリカの購入を決断しました。
デリカを手に入れてから
デリカを手に入れてから、生活が変わりました。これまでも、日常的に車の運転をしていたので、街乗りは平気です。しかし、長距離の運転は疲れるし、あまり好きではありませんでした。
デリカで長距離移動するのに、一番気に入っているのは、高速走行時に風切り音が気にならないことです。今まで乗ってきた車では、風切り音の大きさで運転に集中できなかったため、遠出するのが苦痛でした。
私が気に入っているポイント
デリカに乗り換えてからは、その考えが変わり、今では頻繁にキャンプへ出かけています。風切り音以外にも、乗り心地のよさ、走行アシストなどの機能性に優れている点が気に入っている理由です。
このようなキャンプライフを過ごしている
運転が苦痛でなくなると、遠出をするのが楽しみになります。そのため、色々なところへ出かけました。私は関西に住んでいるので、近畿二府四県のキャンプ場はもちろん、島根や鳥取までソロ・ファミリー問わずに遠出する機会が増えています。
そして、2022年の夏には神戸から九州の門司まで、4日ほどかけて気の向くままデリカと駆け巡りました。乗る車1台で、自分の気持ちやライフスタイルが変わると気付かされたのは新しい発見です。
デリカの外装や走り心地の魅力はここ!
1:スタイリッシュなフロントフェイス
ビッグマイナーチェンジがあった現行デリカD5の発売当初、ラグジュアリーな印象のフロントフェイスには賛否両論が起こりました。今では、乗っている人も増え、見慣れた人もたくさんいるかもしれません。私の意見としては、スッキリとしたフロントはスタイリッシュな印象で、どんなキャンプサイトともよく馴染むと感じています。
普段乗りにも
「以前のフロントがいい」と思われる人も多くいるかもしれませんが、デリカを初めて購入した私としては、違和感なく洗練されたイメージで乗り始められました。無骨な前モデルのデリカもかっこいいのですが、どこにでも馴染むスタイリッシュさは、初めてデリカに乗る人にも違和感がなく、おすすめしたいポイントです。
2:高い走行性能
他メーカーのミニバンと一線を画した走破性は、本格SUVの名に恥じない頼もしさがあります。これまで、あらゆるキャンプ場へ出かけましたが、なかには、「この斜面登れるの?」と驚くような道もありました。そんな心配をよそに、デリカは楽々と乗り切ります
音も静か
ディーゼルエンジンは、音がうるさいイメージがあります。しかし、デリカはディーゼルエンジンなのにとても静かです。また、ディーゼル特有の振動もほとんど気にならないため、街乗りにもおすすめします。
3:カメラアシスト
多くのキャンプ場は自然の中にあります。そのため、曲がり切れるか心配になるほどの道や、車1台分しか道幅がないところを走行しなければならないこともよくあることです。そんなときに、通れるか迷うような道でも、バックミラーに表示される周辺映像やナビをチェックすれば難なく通過できます。
先進機能が搭載
ほかにも、車線逸脱防止や視界外の障害物・歩行者を感知するシステムが搭載されています。楽しいキャンプに出かけているのに、事故は起こしたくないものです。
デリカなら、さまざまな先進機能が詰め込まれており、ドライバーをアシストしてくれます。これまで、あらゆる道を走行しましたが、どこにも接触したことがないのはこれらのシステムのお陰です。
アウトドアに役立つインテリアの魅力
1:多彩なシートアレンジ
シートアレンジの種類が豊富で、ソロ〜2人の車中泊であれば対応できます。7人乗り・8人乗りでシートアレンジに違いがありますが、キャンパーにおすすめしたいのは7人乗りです。
フルフラットとはならないものの、薄いマットやコットを使用すればゆったりと眠れるスペースを確保できます。3列目を倒してもシート下の高さがあるので、収納力も十分です。
乗車人数に合わせてラゲッジスペースを変えられる
5人乗車+ラゲッジスペースでは、荷室長を120cm、2人乗車なら最大161cm確保できます。ほかにも、フロントのヘッドレストを外して、セカンドシートと連結すると、運転中の休憩にも最適です。※全て8人乗りの場合
2:積載力の高さ
私はソロキャンプに出かけることがほとんどです。しかし、家族全員(5人)+犬のキャンプでも十分ゆとりを持って、荷物を積載できます。
5人+犬(ドッグケージ)が乗車するため、3列目シートをはね上げないシートアレンジで準備。ラゲッジスペースとシート下などをフル活用して積み込めば、ルーフキャリアがなくても必要な荷物を積み切れます。
シート下の高さ・天井スペースも有効活用できる
2列目、3列目のシート下には、チェアやコットなど薄いものなら差し込めるため、積載量が増えても詰め込むことが可能。また、天井インテリアとして立ち上げ式のフックが装備されており、ロープを張ればシェラカップやタオルなど、軽いものならぶら下げておけるので、普段ならデッドスペースとなる空間を有効活用できます。
これだけ積載してもルーフキャリアいらず
・テント(8人収容)・タープ
・シュラフ×5・コット×5
・アウトドアチェア×5・テーブル
・カトラリー類・クーラーボックス25L
・水(ペットボトル2L×6)・焚き火台
・燃料類・着替えやタオル
・ドッグケージ・餌やトイレシーツ
3:収納スペース・電源が多い
コンソールやフロントシートバック部分に、小物を収納しやすい工夫がたくさん施されています。 運転席周りでは、スマホ収納できるボックスやティッシュを入れられるインパネロアボックス、フロントドアポケットが完備。
シートバックには、スマホや薄手のものを収納できるポケットや、袋などをぶら下げやすいフックがあります。
後部座席やラゲッジスペースも充実している
セカンド・サードシートにも、それぞれボトルホルダーが設置されています。ほかにもラゲッジの床面にはフックが6ヶ所設置されており、ギアを収納するときにロープを使って、固定するのに役立つでしょう。
電源を取れる場所も多い
フロントにはUSB。DCポートが1つずつ設置されており、スマホなどを充電可能です。コンソールボックスには、100wまでの家電を車内で使えるAC電源があります。
実際にソロキャンプで使用しましたが、モバイルバッテリーやスマホ、パソコンを移動中に充電可能です。今のところポータブルバッテリーを購入していませんが、連泊する日程を組んでも対応できています。
ライター以外にもファンが多い!
夢が広がる車
#デリカでキャンプマジック
— snark (@snarksnake) September 24, 2021
フォレスターのcmロケ地で敢えてデリカでキャンプする男😁 pic.twitter.com/510f85FS9W
家族連れでキャンプを楽しむ方や、未舗装の場所に出かける方などさまざまな楽しみ方をデリカは与えてくれます。子ども心を忘れられない大人にとって、夢が広がる1台と言えるでしょう。見たことがない景色をあなたも覗いてみませんか?
特設サイトを見てみよう!
デリカには、アウトドア好きのファンがたくさんいます。私も魅了された1人ですが、乗り方やアレンジ、楽しみ方がそれぞれ異なります。三菱の公式サイトには、たくさんのエピソードが寄せられている特設ページがありますので、チェックしてみてはいかがでしょうか?
アウトドア好きにはやっぱりデリカD5!
車検を機に3年間乗ってきたデリカD5について、魅力やおすすめポイントをご紹介しました。デリカは、普段乗りからアウトドアまで幅広く対応できる1台です。これまでは、長時間の運転を苦手としていましたが、デリカに乗り換えてから、出かけることが楽しみに変わりました。
「デリカに憧れているけれど、購入に踏み切れない」と思う方は、当記事を参考にしてみてください。快適に移動できる車を手に入れると、これまでと違う景色を見られます!
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出典:ライター撮影