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【10月が見ごろ】紅葉シーズンは鳥海山で登山やドライブ!絶景スポット4選!

鳥海山は人気の登山スポットで、多彩なトレッキングルートが整備されています。10月には紅葉がピークを迎え、公共交通や自家用車といった多彩な手段で絶景を楽しめるのが魅力です。本記事では、登山やドライブに適した鳥海山の紅葉名所を厳選してご紹介していきます。
更新: 2022年8月25日
haekon
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目次

鳥海山の紅葉名所をご紹介

標高2236mの鳥海山は日本百名山にも数えられる山で、山形県と秋田県にまたがる9つの登山ルートが整備され、9月末から10月になると、カエデやナラ、ナナカマドなどの紅葉が見ごろになり観光客でにぎわう場所です。

以下では、登山やドライブに適した鳥海山の紅葉名所をピックアップしていきます。本記事は2022年8月19日の情報をもとにしました。お出かけの際は再度最新情報をご確認ください。

鳥海山周辺の宿泊施設はこちら

登山におすすめのスポット2選

1.高瀬峡

鳥海山の南西にある長坂口という登山口の近くの絶景スポットです。登山の途中に立ち寄ることもできますが、直接アクセスする場合は、山の神の祠がある散策用の駐車場を利用しましょう。

遊歩道は3.9kmほどの距離があり往復で約2時間のトレッキングとなります。ゴールの大滝までのルートには急な坂や沢渡りがあるので、防水性の高い登山靴でお出かけください。

高瀬峡【公式サイト】

変化に富んだ気軽に行ける登山スポット

大滝までは屏風岩→渡戸橋→蔭ノ滝→根堀峠といったルートです。駐車場の近くにある湧水で喉をうるおしてから出発しましょう。紅葉は10月下旬が例年のピークで、赤や黄色のカラフルな景色を鑑賞できます。

稲妻の形の蔭ノ滝や、修験者が修行をした大滝などのパワースポットが点在し、紅葉の写真撮影に最適です。また、吊り橋や巨岩などの景色の変化があり、飽きずにトレッキングを満喫できるでしょう。


基本情報

高瀬峡駐車場

  • 住所
    〒999-8304
    山形県飽海郡遊佐町
  • 電話番号
    0234-72-5666
  • アクセス
    日本海東北自動車道・酒田みなとICから車で約25分

2.千畳ヶ原(せんじょうがはら)

次にご紹介する千畳ヶ原は草紅葉が有名です。樹木の紅葉よりも少し早く、9月下旬から10月中旬にかけての期間がピークとなります。ここでは鳥海山5合目にある象潟口(きさかたぐち)を起点にするルートをベースにご紹介しましょう。

公共交通なら鉾立(ほこだて)バス停、車の場合は鉾立展望台の駐車場からショートカットできます。魅力的なスポットが満載ですが、本格的な登山となるため体力に自信のある方向きのルートです。

千畳ヶ原周辺の登山路【公式サイト】

山と海の絶景を堪能

千畳ヶ原までは、賽の河原(さいのかわら)や鳥海湖を経由する往復11km・最大高低差430mほどのルートで、往復の所要時間は約6時間です。千畳ヶ原は木道が整備された開けた池溏(ちとう)エリアのため、ゆっくりと写真を撮りながら散策ができます。

草紅葉と樹木の紅葉の競演や、日本海や庄内平野までの眺望といった鳥海山ならではの紅葉を満喫しましょう。

基本情報

鉾立展望台駐車場

  • 住所
    〒018-0153
    秋田県にかほ市象潟町小滝字鉾立
  • 電話番号
    0184-43-6608
  • アクセス
    日本海東北自動車道・遊佐比子ICから約27km

ドライブにおすすめのスポット2選

1.鳥海ブルーライン


秋田県にかほ市と山形県遊佐(ゆざ)町とを結ぶ観光道で、紅葉の絶景ドライブができるエリアとして有名です。秋になると鳥海ブルーラインの両サイドがカラフルに色づき、ルート全体が紅葉名所となります。

例年の紅葉の見ごろは10月中旬から下旬までです。11月ごろから4月下旬までは冬季閉鎖となるため、事前に通行規制情報を確認してから出かけましょう。

鳥海ブルーライン【公式サイト】

車窓&駐車場から紅葉を満喫

鳥海ブルーラインは日本海沿いの標高0mから、山腹の1150mまでを一気に上る全長約35kmの道路です。標高差があるため、紅葉期間中はいずれかの場所でピークの景色を鑑賞できるでしょう。

写真撮影に適した駐車場も豊富で、5号目の鉾立展望台は奈曽渓谷のパッチワークのような絶景が魅力です。また、4合目の大平山荘展望台では、山側には草紅葉の絶景、眼下には庄内平野や日本海の雄大な眺めを楽しめます。

基本情報

鳥海ブルーライン

  • 住所
    〒999-8521
    山形県飽海郡遊佐町吹浦(周辺)
  • 電話番号
    0234-72-5666
  • アクセス
    日本海東北道・遊佐比子ICから車で約40分

2.鳥海高原ライン

鳥海高原ラインは、鳥海山の南側の登山口・湯ノ台口を最高点とする山岳ルートです。ブルーラインほど規模の大きな駐車場はありませんが、途中に駐車スペースが設けられ、写真を撮りながら紅葉を楽しむことができます。

例年の紅葉のピークは10月初旬から10月末までの期間です。凍結や積雪により閉鎖となることもあるので、旅行前に確認しておきましょう。

鳥海高原ライン【公式サイト】

紅葉を満喫できる穴場のドライブコース


鳥海高原ラインで紅葉が有名なのは「のぞき」と呼ばれるスポットです。駐車エリアの眼下には、青色の鶴間池とオレンジや黄色の紅葉樹との魅力的な組み合わせを鑑賞できます。

池や周辺の紅葉の写真をもっと近くで撮影したい場合は、少し下った「荒木橋」の駐車スペースを利用して約1時間のトレッキングをしましょう。ドライブでさらに下った湯の台温泉・鳥海山荘では、日帰り入浴で汗を流すこともできます。

基本情報

鳥海高原ライン

  • 住所
    〒999-8207
    山形県酒田市湯ノ台(周辺)
  • 電話番号
    0234-64-3111
  • アクセス
    酒田駅から車で約1時間

秋の絶景観光に出かけよう

標高が高い鳥海山では山頂から山麓までの紅葉の時期が異なり、長い間見ごろを楽しむことができます。登山やトレッキング、ドライブといった異なる手段での見どころが満載で、写真スポットが豊富にあるのも魅力です。

鳥海山のある秋田や山形の周辺エリアには、有名な温泉や観光スポットが数多くあります。鳥海山の紅葉鑑賞とセットにした旅行計画を練ってみてはいかがでしょう。

鳥海山の紅葉が気になる方はこちらもチェック!

以下には本記事では詳細に触れなかった鳥海山の登山ルートの情報をリンクしておきます。また、鳥海山とともに立ち寄りたい秋田の紅葉名所の記事も追加しますので、ご参考にしてみてください。