マルチグランドシート/210W
GEERTOP テントシート L
ツーリングドームSTとは
コールマンの人気コンパクトテント
ツーリングドームSTとはコールマン販売するバイクツーリング向けのドームテントです。ツーリングドームには大きさが2種類ありSTモデルは寝室の横幅が120cmの1~2人用サイズの小型のモデルとなっており、バイクに積載しやすい収納サイズや広い前室などが評価されている定番のテント。
非常に使いやすく快適なキャンプができるため、ツーリングだけではなくオートキャンプでも使われています。
ツーリングテントの魅力
キャンプツーリングはバイクで長距離移動した後にテントを設営しなければならず、設営が複雑なテントはツーリングには向いていません。ツーリングドームSTは前室にサブポールを使っていますが、メイン部分はドーム型でなおかつツーリング向きのテントのため簡単に設営できるように作られています。
また、小型のモデルのツーリングドームSTでも出入り口が2箇所あり風通しの確保もしやすく快適性の高いテントです。
ツーリングドームSTの評価
ツーリングドームSTは誰でも簡単に設営できると高く評価されている人気テントです。タープポールを追加するとフロントの出入り口がキャノピーとなり広めのリビングが確保できるためタープを使わなくても快適に過ごせます。
コールマン純正グランドシートを紹介
グランドシートは付属しない
ツーリングドームSTはコールマンの人気のテントですが、グランドシートは付属しないため自分で適当なグランドシートを用意する必要があります。
グランドシートとは、テントの下に敷くインナーよりも厚手で耐久性の高いシートです。材質はメーカーや製品によって異なりフライシートと同じ素材のポリエステルやより強度の高いシリコン加工を施したナイロン、ブルーシートと同じ材質のポリエチレンなどが使われています。
コールマンのグランドシートとは
マルチグランドシート/210W
コールマンから発売されているグランドシートにはツーリングドームST専用のものはありません。そのため、本品のサイズは190×160cmとなりツーリングドームSTのインナーよりも少し大きめのサイズになっている点は注意しましょう。
材質は75Dのポリエステルタフタとなっており厚みがあり、耐水圧は2000mm。ツーリングドームSTの耐水圧が1500mmという点を考えると非常に高い防水性があります。
ツーリングドームST以外にも使える
ツーリングドームSTよりも広めのグランドシートになっており、STだけではなく少し大きい2人用サイズのツーリングLXにも対応しています。2つのサイズにも対応しているため、ツーリングユーザーにおすすめのアイテムです。
コールマン純正グランドシートの効果
汚れからボトムを保護
グランドシートには汚れを防ぐ効果があるため、テントの下に敷くことでテントのボトムが直接汚れないようにカバーしてくれます。泥や草木がボトムに付着しないため、グランドシートがあるとテントをそのまま収納することも可能です。その結果、短時間で収納できるようになります。
グランドシートを使用しなくてもキャンプは可能です。しかし、土のサイトでは特に汚れやすいためグランドシートを用意しておいたほうがいいでしょう。
浸水から守れる
コールマンから発売されているグランドシートは耐水圧が2000mmです。そのため、キャンプ場で雨に見舞われてもボトムから簡単に浸水しないようにテントを守ってくれます。ただし、過信しないようにしましょう。
耐水性は高いですが、ボトムは圧力がフライシートよりもかかる部分です。そのため、2000mmの耐水圧でもグランドシートの下に水が溜まっていると屈んだり、膝立ちなったときに染み込む可能性があります。
傷や穴あきからの保護ができる
テントのボトムを異物による穴あきや傷つきから保護できる点もグランドシートの大きな魅力です。コールマン純正グランドシートの厚みは75D。75Dは同社の丈夫なテント「タフスクリーン2ルームハウス」のフライシートと同じ厚みです。
グランドシートは使い方が重要
テントよりはみ出さないように注意
コールマン純正グランドシートはツーリングドームLXにも使えるため、ツーリングドームSTに対して広めに作られています。そのため、そのままツーリングドームSTの下に敷いてしまうとインナーよりも大きくはみ出します。
ツーリングドームSTで使うときは必ずインナーサイズと同等または、少し小さくなるように折りたたんで調整してから使いましょう。グランドシートはテントからはみ出さないようにして敷くのが基本です。
はみ出すと逆効果に
雨が100%降らず、結露や夜露が発生しないのであれば折りたたまず使えますが、天気は変わりやすいです。そのため、ツーリングドームSTで使うときは折りたたみましょう。
雨が降ってきたときにテントよりもグランドシートがはみ出しているとグランドシートの上に水が溜まり、インナーテントの真下に大きな水溜りがある状態になります。ボトムは圧力が掛かりやすい場所になるため、水溜りがあると簡単に浸水しキャンプができなくなります。
純正グランドシートの使い方
コールマン純正グランドシートをツーリングドームSTに使うには40cmほど折りたたんで中央付近にあるループを目安に調整しましょう。折りたたむ手間はかかりますが、折りたたんだ部分の生地が倍の厚みなるため強度が高くなります。
社外製グランドシートの選び方
ツーリングドームSTのサイズに合わせる
社外製のグランドシートもコールマン純正グランドシートと同じ効果を持ちます。そのため、浸水や汚れからツーリングドームSTのボトムを守ってくれますが、テントより大きいと浸水する原因にもなるためサイズに注意して選びましょう。
ツーリングドームSTのインナーサイズは210×120cmです。この大きさを基準にして少し小さいか同じサイズがおすすめです。ただし前室までグランドシートがほしい方は長めでも大丈夫です。
厚みや素材を確認
厚みや性能の素材は社外製グランドシートを選ぶ上で重要なポイント。例えばポリエステルより引き裂きに強いナイロンや重たいですが丈夫なポリエステルか素材を見比べてみたり、コンパクトに収納できるか、きちんとテントのポールと連結できるか確認するのも大切です。
一般的に厚みがあると重たくなりますが、丈夫なため傷や汚れからテントを保護してくれます。
耐水圧の確認
グランドシートは圧力が掛かりやすいため、耐水圧は高ければ高いほど信頼できるアイテムとなります。コールマン純正グランドシートは2000mmとなりますが、社外製グランドシートでは2000mmを大幅に超えるグランドシートも豊富です。ポリエチレンに関しては、水をほぼ通さない非常に防水性の高い素材になります。
おすすめの社外製グランドシート
GEERTOP テントシート
GEERTOP テントシート L
ナイロンにシリコン加工を施したシルナイロン製の薄手のグランドシートです。非常にコンパクトに収納できるため、コールマンのツーリングドームSTのスタッフバッグの中に収納可能。
本品のLサイズがコールマンのツーリングドームSTにはちょうどいいサイズです。10cmインナーより長いですがテント内に収まります。また、大雨にも対応できる8000mmの高い耐水圧が魅力的です。
連結は不可能
本品はコールマンのツーリングドームSTより少し長いため、グロメットを使ってテントポールとの連結はできません。しかしループやグロメットをペグで固定すると風の影響も抑えられます。薄くてコンパクトなため、ツーリングにも対応できるところもおすすめです。
ツーリングドームSTとシートは相性がいい
ツーリングドームSTは使いやすい人気テントですが、汚れは防ぎようがありません。グランドシートがあると汚れを防いでくれるためより短時間で撤退できるようになります。
また、グランドシートは汚れだけではなく地面から湿気を防いでくれるため、ボトムが結露で濡れることもなく乾かす手間が減ります。そのためグランドシートとツーリングドームは相性が非常によく、できるだけグランドシートを活用しましょう。
グランドシートが気になり方はこちらもチェック!
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出典:amazon.co.jp