シマノ 22 ハードロッカーSS S83MH
エラディケーター ロックスイーパー ERSS-811MH
ダイワ HRF 83MB・Q
ヤマガブランクス アーリーforRock93MH/B
ロックフィッシュゲームのロッドを揃えよう!
夏秋のハタゲーム用ロッドならコレ!
数年前から一気に盛り上がってきたロックフィッシュゲーム、2022年の新作を含めるとロッドの選択肢は十分に豊富になりました。シチュエーション別にこだわったモデルを選べるのはもちろん、初心者向けの安いロッドから他の釣りで経験がある方、乗り換え先としても高いパフォーマンスを持つミドルクラスもバッチリ揃っています。
今年はロックフィッシュロッドの買い時とも言えるタイミング!初心者の方向けに選び方のポイントも解説しているので、おすすめアイテムと合わせてぜひチェックしてみてください!
ロックフィッシュゲームロッドはこんなロッド!
パワフル&硬めのティップが特徴!
ロックフィッシュ専用ロッドの特徴は、ハードなポイントでパワーのある魚を寄せ切るブランクスのパワー。掛けた直後から一気に根に潜るハタ、ソイやアイナメのトルクに負けない強さを持っています。曲がるタイプと曲がらないタイプがありますが、どちらもパワー重視の構成です。
もう1つの特徴は操作性!ティップが硬めで岩や海底との接触感度が高く、軽い根掛かりを張りでかわせる穂先が入りすぎない調子を持っています。ハタ向けのモデルは巻きを重視してややティップが柔らかめですが、この特性を併せ持つようなバランス感です。
モデルラインナップが広い!
ロックフィッシュゲームが楽しめるエリアは漁港・堤防~ゴロタにドン深の磯と多岐にわたります。岸釣りだけでなくボートからの釣りもあるので、どのロッドもモデルラインナップは比較的広めです。
釣れる魚のサイズだけでなく、水深や流れの速さによって使用するシンカーのウェイトが大きく変わります。また、メインとなる仕掛けもボトム系とスイミング系で2パターンあるので、専門性の高いモデルを選択したい場合はこの部分も要チェックです!
ロックフィッシュゲームロッドの選び方
モデルの選び方を3つに分けてご紹介!
続いてはモデルの選び方についてです。
先ほどご紹介したようにスタイルによって使用するリグのウェイトに違いが出やすいのがロックフィッシュゲーム。モデル選びはどこでどんな釣りをするかイメージしながら選ぶ必要があります。
スピニングリールとベイトリール、長さの選択もスタイル次第!モデル選びのポイントをチェックして、自分にピッタリの1本を見つけてください!
①メインになるリグ&ウェイトをイメージ!
近年のロックフィッシュゲームはジカリグ・フリーリグ・ジグヘッドリグの3つが人気で、使用するウェイトは釣り場の状況によってさまざまです。ロッドのパワー(M・MH・Hなど)はこの使用リグのウェイトが選択の基準になるので、事前に使う仕掛けの方から決めておくとモデル選びがスムーズになります。
堤防・漁港といった比較的浅い場所を釣る場合は、10g~20g程度がメインになるウェイト。ゴロタや磯は30g、磯は深かったり流れが速いといった条件が付くとさらに重いウェイトが必要になる場合もあります。
まずは15g前後、もしくは30g前後どちらかというイメージでモデルを選んでみてください!
②スピニングorベイト
ロックフィッシュゲームはスピニングリール、ベイトリール両方のリールが活躍します。初心者の方にはトラブルの少ないスピニングリールをおすすめしますが、ボトム系のリグを使うときに手返しがいいのはベイトリールです。
慣れている方の使い分けはジグヘッドなどのスイミングにはスピニング、ジカリグ・フリーリグにはベイトというのがセオリー!リールは流用でも問題なく、ベイトでスイミング、スピニングでボトムとしても問題なく楽しめるので、予算や手持ちのリールと相談しながら選択しましょう!
③釣り場に合わせて長さをセレクト!
ロッドの長さは釣り場のシチュエーションで選ぶのが基本です。ボートゲームでは取り回しを考えて6~7フィート、堤防・漁港なら横投げやテトラまりの釣りでも使いやすい8フィート前後、磯は足場が高く足元の岩をかわしたいシチュエーションがあるので9フィートクラスとするのが長さ選びの基本的なパターンです。
また、ロッドは長いほど岩をジャンプで避けるときのストロークが長くなって飛距離もアップ・感度やレスポンスはショートロッドに分がある、というのも選択の基準になるポイントになります。これらの要素でバランスを取りながら長さを決定しましょう!
入門用のロックフィッシュゲームロッドおすすめ2選!
初心者向けのロッドを2本ご紹介!
まずはエントリーグレードからチェック!初心者の方にもおすすめのエントリーグレードおすすめアイテム2選です。
2022年はシマノ・ダイワから2万円クラスの新製品が展開されて、まさにはじめ時というタイミング。極端に安いロッドよりもパフォーマンスが高く、ステップアップ後も満足して使えるハイコスパなロッドが出そろいました。
シマノ・ダイワロッドで少し性格が異なるので、好みに合う方を選択しましょう!
①ダイワ「HRF®」
ダイワ HRF 83MB・Q
ダイワのロックフィッシュゲームシリーズ「HRF®」の2022年モデル!ダイワロッドらしいしなやかさとパワーを併せ持つ、2万円アンダーの専用ロッドです。今回ご紹介するロッドの中では一番安いロッドではありますが、扱いやすさや軽さも全く問題ナシ!ダイワはベイトリールの評価が高いのも心強いポイントです。
パワーゲームであってもある程度曲がりがあって魚をコントロールできるロッド、投げやすく扱いやすいタイプをお探しの方には特におすすめ!スイミング系のリグと相性抜群です!
おすすめモデルは「83MB・Q」!
おすすめのモデルは「83MB・Q」!ベイトモデルでハイコスパに遊べる遊べるバーサタイルタイプ、堤防からライトなゴロタ・磯まで、初心者の方が遊びやすいフィールドの釣りに幅広く対応できます。対応ルアーウェイトは5gから30gです。
曲がるレギュラーテーパー設定なので、ベイトキャスティング初心者の方でも投げやすい!安いながらもしっかりとデザインされたブランクスに魅力があります!
②シマノ「ハードロッカー SS」
シマノ 22 ハードロッカーSS S83MH
シマノのおすすめ入門ロッドは「ハードロッカー SS」!エクスチューン、XRと上位機種はあるものの、シマノらしいハリの強さは安いグレードになっても健在です。強いロッドでバシっと投げたい方にはシマノのロッドをおすすめします。
軽さもこのロッドの大きなポイントで、バーサタイルモデル「S83MH」は118g、一番強い「B90XH+-3」でも170g!ねじれに強くシャープなブランクスですが、ティップはハリと曲がりのバランスを取ったマイルドなデザインです!
おすすめモデルは「S83MH」!
おすすめのモデルはスピニングの「S83MH」をご紹介します。スピニングモデルで対応ルアーウェイトは8g~32g、ラインはMAXでPE1.5号と入門に最適なセッティングど真ん中なモデルです。ベイトはトラブルが心配だなという初心者の方にもおすすめ。
ティップはやや柔らかいデザインなので、流行中のハタを狙ったスイミングと相性がいいモデルです。スピニングでジグヘッドを遠投して着底~巻き上げ、フォールの繰り返し。初心者の方はこのパターンから始めましょう!
経験者におすすめのロックフィッシュゲームロッドおすすめ3選!
3万円クラスのおすすめロッドを3本ご紹介!
釣りになれている方や乗り換え先を検討中の方にはこちらがおすすめ!安いロッドとは一味違う3万円クラスのおすすめロッドもご紹介します。
ダメージを受けやすい磯の釣りということもあってハイエンドよりも少し安いクラスがちょうどいい、という方は少なくないので、ハイエンドユーザーの方もぜひこのクラスをチェックしてみてください。
①ヤマガブランクス「アーリー for Rock」
ヤマガブランクス アーリーforRock93MH/B
粘りと曲がりでパワーを引き出しやすい!シーバスロッドテイストで扱いやすい、ヤマガブランクスのロックフィッシュゲームロッドです。フォーロックは反発力を重視したパワータイプ。根に潜ろうとするロックフィッシュを曲がりで受け止めつつ、反発力で浮かせるセッティングです。
キャスト・ファイトとも扱いやすいタイプのロッドをお探しの方におすすめ!懐が深いタイプのロッドでもあるので、いろいろな釣りに流用して遊べます!
おすすめモデルは「93MH/B」!
おすすめのモデルは「93MH/B」。スピニング2本、ベイト1本とシンプルなモデル構成ではありますが、それぞれ役割がハッキリしているのでバシっとハマる1本を選べます。対応ルアーウェイトは10gから50gとかなり広めです。
「93MH/B」は繊細なボトム系の釣りを重視した1本で、ティップをややソフトに仕上げることで丁寧に探るアプローチを実現。スイミングに流用したり、シーバスゲームにつかったりいろいろ遊べます!
②アブガルシア「エラディケーター ロックスイーパー」
エラディケーター ロックスイーパー ERSS-811MH
アブのリールにはアブのロッド!ロックフィッシュゲームはアブガルシアのロッドも人気です。2020年に新モデルが追加された「エラディケーター ロックスイーパー」も要チェック。感度と曲がりを重視したセミマイクロガイドセッティング、ファーストテーパーがメインでコルクを使用したグリップを搭載とこちらも個性は抜群です。
モデルラインナップが広く、どのロッドもスペシャルな仕上げなのも魅力!4ピースロッドが3本も用意されています!
おすすめモデルは「811MH」!
おすすめのモデルは追加モデルの「811MH アルティスタ」。人気の高かった「777H-ML ギャンブラードリーム」のスピニングバージョンとも言うべきバーサタイルな1本です。
スペックは対応ルアー10g~28gにMAXでPE2号まで使えるパワフルな構成。堤防からライトな磯までをカバーできるド真ん中な構成と言えます。ファーストテーパーで操作性を確保しつつ、掛ければ曲がるしなやかさをプラスしたまさにバーサタイルな1本に仕上がっています。
③シマノ「ハードロッカー XR」
インプレ評価抜群の1番人気!品薄気味なアイテムではありますが、ミドルクラスで迷ったらコレというロッドがシマノの「ハードロッカー XR」です。とにかくハイコスパ、他のXRシリーズと同じく「スパイラルXコア」採用のブランクスを考えると十分に安いと感じられる完成度の高さに魅力があります。
シマノらしい筋肉を感じる芯の強さで、シャープなフィーリングを好む方には特におすすめ。シマノオリジナルの「Xガイド」と合わせて振り抜きがよく、ボトムやバイトを感じる感度も抜群です!
おすすめモデルは「B76H」!
おすすめのモデルはベイトで万能タイプの「B76H」。磯で使うロッドとしては長さが少々短めですが、堤防や平磯で使うロッドと考えれば長さ十分。このロッドからベイトキャスティングをスタートする方にとっては投げやすくちょうどいい長さです。1本で複数の釣り場をカバーできるのでコスパ◎。
自重128gとかなり軽いロッドですが、PE3号まで使えるHクラスのパワーはホンモノ!ショートロッドですが大型を掛けても残るバットでやり取りをサポートしてくれます。
ロックフィッシュゲームを専用ロッドで楽しもう!
ハイコスパな1本で新しい釣りに挑戦!
新作アイテム目白押し、2022年はコスパの高い最新ロッドで始められるスタートに最適なタイミングです。ハイシーズンであれば堤防や港でもチャンス十分な釣りなので、磯はちょっとハードルが高いという方もぜひ検討してみてください。
もちろん磯でのランカー狙いもおすすめ!ハイコスパな最新ロッドでロックフィッシュゲームを始めましょう!
ロックフィッシュが気になる方はこちらをチェック!
ロックフィッシュが気になる方は下記のリンクをチェック!
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