ルーディーズ 根魚狩り J・H 25g-#4/0
ハタ喰い・魚子 4.0インチ
デコイ キロフック#2/0
キジハタグラブ 4インチ
ティクト ボトムコップ 徳用(6個) ステイタイプ 21g
ダイワ ノットガードビーズ HRF ブラック
デコイ ゼロダンロック 1/0-14g
デコイ テキダンシンカーヘビー 21g
ハタのルアーゲームにはこの仕掛け!
どれから始めたらいい?入門向けの仕掛け4選!
ハタのルアーゲームにはこの仕掛け!グルーパーゲームの基本となる4つのリグをご紹介します。
仕掛けはそれぞれ一長一短で、釣り場の環境やアングラーのスタイルによって釣りやすいと感じる仕掛けにも違いが出てきます。まずは基本的な選択肢をチェックして、自分に合いそうだと感じるものを2つほどピックアップするところからスタートしてみましょう!
ハタ釣りの基本となる4つの仕掛けをご紹介!
ワームを使う仕掛けの基本パターンを知ろう!
今回ご紹介するワーム用の仕掛けはジグヘッドリグ、テキサスリグ、直リグ、フリーリグの4つ。それぞれの特徴と仕掛けパーツ、仕掛けの作り方を合わせて紹介しています。
初心者の方がいきなり全部使えるように準備をする必要はありませんが、特徴を知っておけば初回の釣りで次回はこうしようというアイデアが浮かぶかもしれません。これからチャレンジする方も、まずは一通りチェックしてみてください!
ウェイトを調整して自分の釣りに取り入れよう
ハタ釣りの仕掛けのオモリは釣り場の水深、流れの速さに合わせて調整するのがポイント。港内でライトロックフィッシュという釣りであれば5g程度で十分ですが、磯なら30g、ボートなら50gクラスまで出番があります。
これからご紹介する仕掛けはシンカーの重さ、フックやワームのサイズも幅広く変更可能なので、下記の図を参考に自分の釣り場に合うサイズ感に調整してみてください!
目安表とシンカーウェイトについて
釣り場 | シンカーウェイトの目安 | ワームサイズの目安 | オフセットフックサイズの目安 |
堤防・港内 | 3g~10g | 3インチ程度まで | #1~#2/0 |
地磯・ゴロタ浜 | 10g~30g | 3インチ~4インチ | #1/0~#4/0 |
沖磯・深い磯 | 20g~50g | 3インチ~5インチ | #1/0~#4/0 |
仕掛けパーツのサイズの目安は上記の図を参考にしてみてください。シンカーの重さは釣り場の深さと流れの速さ、フックのサイズはワームのサイズに合わせるのが基本的な選び方になります。
シンカーウェイトは2~3パターンほど用意して、当日釣り場で調整するのがベスト。着底が分かる程度の重さとするのがひとまずの目安で、根掛かりが多ければ軽くしたりシンカーを大きくしたりして調整します。
3インチのワームには#1/0前後、4インチのワームには#2/0前後がおすすめです。ワームの形状によって適正なフックサイズが多少前後するので、アイテムのパッケージ等を参考にフックを合わせて揃えておきましょう。
1.ハタ釣り基本の仕掛け:ジグヘッドリグ
初心者に一番おすすめの簡単リグ!
最初にご紹介するのは、シンプルで扱いやすいジグヘッドを使った仕掛けです。仕掛けの準備はジグヘッドにワームを刺すだけでOK、海中での状態をイメージしやすく、フッキングや操作性に優れた仕掛けでもあります。初心者の方がとりあえず2つ、という場合は、ジグヘッドリグと後述する直リグでOKです。
仕掛けの特徴としては他の仕掛けよりもやや中層寄り、着底~巻き上げを繰り返して上方向を意識したハタを狙うのに適しています。魚系がベイトになっている場合は特におすすめ!
海底の起伏をある程度スキップすることにはなりますが、スピードを出してやる気のある魚を手早くサーチできる仕掛けです!
ジグヘッドリグの仕掛けパーツをチェック!
ジグヘッドリグの仕掛けパーツはジグヘッドとワームの2つ。ハタの歯対策に大きめのスナップを組み合わせるとバッチリです。
ジグヘッドのタイプは根掛かりしにくいハタ釣り向け、他の仕掛けとの使い分けが明確になるストレートフックがおすすめ。ブレードを組み合わせてのスイミングパターンが高実績です!
仕掛けパーツ:ジグヘッド
ルーディーズ 根魚狩り J・H 25g-#4/0
ジグヘッドはハタ釣り向け、スイミング向けのものが各メーカーから展開中。シンカーやフックの形状を工夫して、根掛かり低減を目指したものが人気です。ウェイトは港内の釣りであれば10g程度、磯の釣りであれば25g前後を用意しておくのがおすすめ。フックサイズはワームのサイズに合わせましょう。
ストレートフックのジグヘッドは底にべったり、という釣り方よりも流されつつ巻き上げるという使い方がメインになるので、少し軽めを選ぶのがおすすめです!
仕掛けパーツ:ワーム
ハタ喰い・魚子 4.0インチ
ワームは3インチ~4インチのカーリーテール・シャッドテールワームがおすすめ。どちらもスイミングと相性がいいテールタイプで、中でも力強くアピールするシャッドテールが人気があります。
カラーはブルーシルバーとアカキンが人気!デイゲームメインなのでフラッシングの要素があって、アピール力の高いカラーを選んでおけばひとまずOKです!
ジグヘッドリグの釣り方!
釣り方はキャスト後着底、中層まで巻き上げてテンションフォールで再び着底と繰り返すのが基本です。どこまで巻き上げるか、どの程度のスピードで巻いてくるか、この2つの要素を調整して、当日ハタの反応がいいアクションパターンを探します。
まずはロッドを立てて1秒1回転で10回巻き、ボトムにつくまでテンションフォールと繰り返すパターンがおすすめ!キャスト方向を変えつつ、巻くスピードや巻く回数を調整してハタを探しましょう!
2.ハタ釣り基本の仕掛け:テキサスリグ
海草エリア・砂混じりの釣り場におすすめ
ボトム系のワーミングと言えばテキサスリグ!ビーフリーテキサスやフリーリグの登場で勢いは衰えつつあるリグですが、初心者の方にとっては扱いやすく、まだまだ出番を作れる仕掛けです。他のリグとどう使い分けるかが長所を活かすポイントになります。
テキサスリグは落下時に前方へスライド、障害物に乗るような軌道で落ちる仕掛けなので、砂地で小さな岩礁を探す釣りや海草が多い釣り場の釣りにおすすめ!定番のバレットシンカーは岩の隙間に食い込みやすい弱点がありますが、海藻系はしっかり抜けてきます!
テキサスリグの仕掛けパーツをチェック!
テキサスリグのパーツはワームとオフセットフック、バレットシンカーとビーズを使います。ハタ釣りではシンカーの形状選びにちょっとしたコツがあるので、テキサスリグから始める方はパーツ選びの項目を要チェックです!
仕掛けパーツ:オフセットフック
デコイ キロフック#2/0
フックはスタンダードなオフセットフックでOK。ワームのサイズに合うものを選択しましょう。陸っぱりでは#1/0と#2/0の出番が多いです!
仕掛けパーツ:ワーム
キジハタグラブ 4インチ
テキサスリグのワームはボトムの甲殻類を模したクロー系が人気。テキサスリグは巻き上げ、スイミングからのフォールという使い方にも適した仕掛けなので、甲殻類と小魚系両方をフォローできるグラブテールもアリです。
仕掛けパーツ:シンカー
ティクト ボトムコップ 徳用(6個) ステイタイプ 21g
鉛製のバレットシンカーは変形しやすく、岩の隙間に対して細い側から入っていく形になるので岩礁地帯の釣りには不向き。ハタ釣りでは硬度が高く比重が小さいブラス製のバレットシンカーが人気です。ゴロタ浜や磯で使う場合はこのタイプを選択してみてください。
海藻・海草の上にのせるようなイメージで使う場合は、スタンダードな鉛のバレットシンカーでOKです。
仕掛けパーツ:ビーズ&ストッパー
ダイワ ノットガードビーズ HRF ブラック
バレットシンカーがフックの結び目に食い込まないように、フックとシンカーの間にビーズを入れます。ビーズにはサイズがあるので、リーダーの太さに合うものを選択しましょう。
また、シンカーの前方にストッパーを入れて遊動範囲を制限する方法もあります。フックとシンカーの距離を調整しながら使いたい、という場合はストッパーも準備です!
テキサスリグの作り方!
テキサスリグの作り方はリーダーに順番にパーツを通してフックを結ぶだけ!使用する場合はまずストッパーを通し、シンカー、ビーズと通したらリーダーをオフセットフックに結びます。
オフセットフックはワームのセット方法がストレートフックと違うので、初めて触れる方はこちらも動画でチェックしておいてください!
テキサスリグの釣り方!
釣り方は着底を確認した後、ロッドを水平気味に構えて糸フケを取るところからスタート。ラインが張ったらロッドを60度程度の角度まで跳ね上げて仕掛けをジャンプさせます。後はロッドを水平気味の角度に戻しながら再度着底を待つ、この繰り返しが基本です。
根掛かりを感じたら強く引かず、ロッドでラインをゆすったりシンカーの動きを感じる程度のシェイクを与えてシンカーが外れるのを待ちましょう!
3.ハタ釣り基本の仕掛け:直リグ
初心者におすすめのボトム系リグ
バス釣り、そして根魚釣り全般でも定番となっている直リグ。フックに直接シンカーを接続するのがネーミングの由来です。
この仕掛けの特徴はフォール時の直進性が高いことで、先ほどご紹介したテキサスリグよりも真っすぐ下方向に落下します。岩礁の間をひとつずつしっかり釣りたいときにはこの仕掛けがおすすめ。
魚がワームを口に入れたときにシンカーの重さが直接伝わる仕掛けなので、やや軽めのセッティング、5g~20g程度までのシンカーとの相性がいい仕掛けです!
直リグの仕掛けパーツをチェック!
デコイ ゼロダンロック 1/0-14g
直リグの仕掛けパーツはオフセットフックとワーム、シンカーとスイベル、接続用のスプリットリングの5点。人気の仕掛けなので、リング付きのオフセットフックや接続しやすいパーツが付いたシンカーも多数展開されています。
まずはお試し!という方には、全てがセットになっていて接続済みのデコイ「セロダンロック」がおすすめ!これとクロー系のワームがあれば、直リグの釣りはすぐにスタートできます!
直リグの作り方!
根掛かり対策で仕掛けをたくさん用意したいという方には、予算を抑えられる自作もおすすめ。必要なパーツを全て徳用パックで揃えれば、ワンセットあたりの価格を大きく抑えられます。バス釣りから流用できるパーツも多いので、すでにいくつかパーツをお持ちの方は動画を参考に自作を検討してみてください。
自作をする場合は、パーツの汎用性を考えて縦アイのオフセットフックを選ぶのがポイントです!
直リグの釣り方!
直リグの釣り方もイメージはテキサスリグと同じ。しっかりボトムをとって、着底から跳ね上げとフォールを繰り返します。テキサスリグよりも真っすぐ落ちるので、ロッド操作のテンポがやや速くなる点をチェックしておきましょう。
ライトな釣りとの相性がいい仕掛けなので、堤防際に直接落とすような使い方も覚えておくと役に立ちます!
4.ハタ釣り基本の仕掛け:フリーリグ
ヘビーシンカーを使いやすい人気のボトム系リグ
一番人気!操作にちょっとクセがあるものの、ヘビーなシンカーを使いやすくワームのアクションもしっかり引き出せるフリーリグをチェックしてみましょう。仕掛け構造は超シンプル、仕掛けの予算を抑えたいという方にもおすすめできます。
この仕掛けの特徴はワームにシンカーの重さが乗っていない瞬間があるところで、この長所はワームのフォール、フッキング両面で活きてきます。30gクラスの重いシンカーを使いたい方は要チェックです!
フリーリグの仕掛けパーツをチェック!
デコイ テキダンシンカーヘビー 21g
仕掛けパーツはオフセットフックとワームにシンカーのみ!シンカーは固定せず遊動の状態で使用します。
専用製品はアイが小さく、フックがアイを通り抜けないようになっていますが、ナスオモリなどエサ釣り用の安いオモリを使うときはビーズ・スプリットリングなどを使ってフックの結び目前でシンカーが止まるようにしておきましょう。
フリーリグの作り方!
フリーリグの作り方はアイ付きのシンカーをリーダーに通し、オフセットフックを結べば完成。ビーズを使うときはフックを結ぶ前に通しておきます。
フリーリグの釣り方!
フリーリグはシンカーが先行して沈んで、後からワームがシンカーに引っ張られるように落ちてくるのが大きな特徴。シンカーが着底した後は、ワームは自重とフックの重さだけで沈んできます。フックとシンカーが離れたり近づいたりを繰り返す点に注意が必要です。
基本的な釣り方は直リグと同じくジャンプ→フォールの繰り返しですが、着底後にワームが自重とフックの重さだけで沈む間を作るのを忘れずに。フォール時間が長い着水直後は特にしっかり間を開ける必要があります。
距離感が分からなくなったときは一度リトリーブを入れて、シンカーとフックをくっつけてから改めてアクションに移るとイメージしやすいです!
仕掛けを覚えてハタ釣りを始めよう!
ボトムを攻めてハタをゲットしよう!
ボトム~中層までをスイミングで攻めるジグヘッドリグ、海藻に強いテキサスリグ、軽いシンカーなら直リグ・重いシンカーならフリーリグと各種仕掛けを使い分けて楽しめるハタのルアー釣り。直リグとフリーリグが主流になって、よりスムーズにボトムを攻められるようになりました。
シンカーのウェイトやワームの種類は場所それぞれにパターンがあるので、今回ご紹介した基本の仕掛けで釣り場をチェックして、自分の釣りに合うセッティングを探してみてください!
ハタ釣りが気になる方はこちらをチェック!
ハタ釣りの入門情報が気になる方は下記のリンクをチェック!
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