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【2022】初心者用の万能構成!カヤックフィッシングにおすすめのルアー&仕掛けをご紹介!

初めてのカヤックフィッシングに!この記事では釣り場の情報が少ない序盤のカヤックフィッシングにおすすめのルアー構成を紹介しています。おすすめのウェイトやアイテムも合わせて紹介。使い方の解説も合わせて紹介しているので、初心者の方もぜひ参考にしてみてください!
2022年7月29日
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初めてのカヤックフィッシングにはこのルアー構成!

カヤックフィッシングの入門用ルアーを紹介!

初めてのカヤックフィッシングに向けて!釣れる魚の情報や沖根の情報が少ないところからカヤックフィッシングを始める方向けに、揃えておきたいルアーのタイプやウェイト、使い分けのポイントをご紹介します。

どこでも行けて何をしてもいい反面、どこで何をしていいのか分からなくなるのもカヤックフィッシング。最初はたくさん漕いで、少し魚を釣りながら情報を集めるというところから始まります。

SUP、動力付きのゴムボートで釣りをされる場合も同じ構成からスタートできるので、今年から始める方はぜひ参考にしてみてください。タックル選びにも役立ちます!

カヤックフィッシングルアー構成の基本方針

汎用性を重視するのが基本!

初めてカヤックフィッシング、そして初出艇のエリアを攻略するために必要なカヤックフィッシングのルアーや仕掛けは、とにかく汎用性を重視するのがセオリーです。

小型船での釣りは持ち込めるタックル、道具類の量に制限があるので、たくさんルアーを持ち込んでアジャストするというスタイルは難しく、ポイントまで行ってみないと水深すら分かりません。

ステップアップ後は集めた情報を元にカチっとハマるタックル・ルアーで釣りができますが、まずは魚種・スタイルとも幅の広さを重視してルアーを揃えていきましょう!

「やってみたい」も大切に!

カヤックフィッシングは好きな釣りを好きなようにできるのも魅力。今回は基本のルアー構成を1ケース分紹介しますが、もう1ケースは自分がやりたい釣りを重視した内容で揃えてみてください。アジング、メバリング、エギングなんでもアリです。

おすすめは今回の構成でフォローしきれない表層系のプラグを入れるスタイルで、夏なら移動中にシイラやワカシが水面直下を泳ぐ姿を見かけることも少なくないはずです。この場合はポッパーやペンシル、ミノーが効果的。

自分の例をご紹介すると、大きな魚を釣るのが好きなので沖のテトラ打ち用にシーバスミノーをいくつか持っていきます!

カヤックフィッシングのおすすめルアー構成を3つに分けてご紹介!

初心者でも大丈夫!おすすめのルアーをまとめて解説!

ここからはカヤックフィッシングのおすすめルアーを3つに分けてご紹介!メタルジグ・タイラバ・ジグサビキの3つに分けて、具体的なウェイトやおすすめのアイテム、使い方について解説していきます。

初心者の方でも遊びやすいものに絞ってご紹介するので、ルアーが苦手でも大丈夫!マイボート全般で気軽に遊べる基本のルアーケースを完成させましょう!

1.おすすめカヤックフィッシングルアー:メタルジグ

カヤックフィッシングの基本ルアー!


1つ目のルアーはメタルジグ!沈めやすいこと、対象魚種が広いことがこのルアーの長所で、初心者の方はまずはこのルアーからマスターしておきたいというルアータイプになります。

メタルジグの選び方は、初心者の方でも遊びやすいタダ巻き系・スーパーライトジギング系のジグから始めるのがおすすめ。水深60m程度までの浅場を釣ることが多いカヤックフィッシングに合わせて、ややライトな40gからスタートしてみましょう。

浜から出る場合は浅いケースが多いので追加は20g、磯から出る場合は深い可能性を考えて60gを追加しておくとバッチリです!

おすすめのアイテムはコレ!

おすすめのルアーはダイワの「ソルティガ CVジグ SLJ」。カヤックフィッシングで王道的なルアーである「TGベイト」の鉛バージョン、スーパーライトジギング向けの安価なモデルです。

高実績なのはもちろん、アジやイサキはジグではなくフックを食ってくるケースがあるので、標準装備されているティンセルフックもおすすめのポイントで、ただ巻きだけでしっかり泳ぐ扱いやすさもバッチリ継承されています。

カラーはグリーンゴールドが人気!アクションや使い方は次項で詳しくご紹介します!

タダ巻き系・スーパーライトジギング系ジグの使い方

タダ巻き系・スーパーライトジギング系ジグの使い方は、タダ巻きとフワフワシャクリが基本。深い・流れが速いというポイントで使うことは少なので、大きく鋭いシャクリは必要ありません。リール1秒1回転~1.5秒1回転程度のスピード感でアクションを与えていきましょう。

カヤックでは魚探で反応を見ながら着底~中層までフワフワ誘う釣り方がおすすめ!スピニングタックルがある場合はキャスティングも有効ですが、初心者の方はまず真下に落とすスタイルで釣りに慣れるとこから始めてみてください!

2.おすすめカヤックフィッシングルアー:タイラバ

ジグより釣れることも!

タイラバは真鯛を釣るためのオモリ+ラバーパーツでできたルアーです。こちらもオフショア入門の釣りとして人気が高く、初心者の方でも簡単に遊べます。

タイラバの選び方はウェイト40g~60g程度、遊動式のアイテムを選ぶのがおすすめ。タイラバで40gというウェイトはかなり軽い部類に入るので、いくつかアイテムをチェックしてラインナップを確認してみてください。

タイラバ=真鯛のイメージが強いですが、ハタからヒラメまで底モノ全般に効果があり、中層で青物がヒットするケースもある万能なルアーです!

おすすめのアイテムはコレ!

メジャークラフト タイノミ 45g

出典:楽天

おすすめアイテムはメジャークラフトの「タイノミ」。遊動式で安い、フックのクオリティも十分かつ45gからウェイトラインナップがあります。45gは水深が分からない場合に持っていくウェイトとしてもバッチリの重さです。

ヘッド単体、フック+ネクタイ、フックに付けるワームのオプションといろいろラインナップがありますが、まずはヘッドとフック・ネクタイがセットになったパッケージから始めればOKです!

タイラバの使い方


タイラバの使い方は非常にシンプルで、底まで落として一定の速度で巻きあげるだけ。中層まで巻きあげたら、落とし直してこの動作を繰り返すのが基本的な釣り方です。真鯛をネクタイにじゃれつかせてフックを口に入れる、という釣り方になるので、アタリを感じてもアワセず巻き続けましょう。

砂地でフラットフィッシュやホウボウ、アマダイなどを狙うときは中層まで巻きあげる必要はなく、リール5回転程度巻きあげて落とし直しを繰り返すのがおすすめ。水深がある場所で真鯛、青物と狙うなら中層まで巻き上げと使い分けて効率アップです!

3.おすすめカヤックフィッシングルアー:ジグサビキ

上手に使ってお土産確保!

3つ目にご紹介するのは「ジグサビキ」。メタルジグの上につけて、小さなシルエットのルアーにしか反応しない魚を狙える仕掛けです。小鯖・極小カマスなどなんでも釣ってしまうので出しどころに注意が必要ですが、中大アジ狙いで大きな武器になる仕掛けでもあります。

この仕掛けをおすすめするポイントはお土産確保に便利であること、そしてどこでどんな反応を釣ると何が釣れるかを覚えられるという点です。小魚を釣って逃がしてと繰り返すうちに、どのあたりに魚が多いのか何となくつかめてきます。

小魚が掛かったらそのまま底まで落とす作戦もアリです。初心者の方はぜひ試してみてください!

おすすめのアイテムはコレ!

ジグパラ スーパーライトジギングSABIKI

出典:楽天

おすすめアイテムはメジャークラフトの「スーパーライトジギングSABIKI」。タイラバと同じくこちらも安価で、フックのクオリティも問題ナシのハイコスパなアイテムです。

カヤックで何でも釣る!という場合は青物に備えて糸が太いものを選ぶのがおすすめで、「スーパーライトジギングSABIKI」の場合はスタンダードモデルならL(幹糸7号/枝糸5号)、アジモデルならM(幹糸7号/枝糸5号)をおすすめします。

小型魚についたハタや小型のカンパチが取れる太さのジグサビキを選びましょう!

ジグサビキを使うならコレが便利

メイホウ 丸型仕掛巻ちびまる70

出典:Amazon

ジグサビキを使うときは仕掛け巻きがあると便利。先にパッケージを開けて仕掛け巻きに巻いておくとスペース節約になります。カヤック上での片付けも簡単になるので要チェックです!

ジグサビキの使い方

動画はタイラバサビキ、ジグサビキの両方を紹介した内容ですが、どちらも基本的な使い方は同じ。仕掛けが絡まないようにシャクリは小さく、落とす時はサミングを強めに掛けてテンションを抜かない、この2点を知っておけば問題ナシです。

動かし方はただ巻きをメインに、少しロッドでイレギュラーなアクションを与えてもOK。カヤックでは魚探に反応が出て即落としという釣り方ができるので、しっかり群れの上に落とせれば1回目のフォールでハリが埋まることも少なくありません!

ルアーのストックはどのくらい用意するべきか


3~4がおすすめのストック数

最後はこれまでご紹介してきたメタルジグ・タイラバ・ジグサビキをどのぐらい用意しておくかという部分についてです。

経験があればここは引っかかりやすい、ここは大丈夫と分かるようになりますが、一回目はどの程度根掛かりするのか分かりません。外れなかった時のことを考えて、それぞれ3つ~4つストックを用意しておきましょう。

メタルジグの40gを2つ、20gか60gを2つ。タイラバも同じ要領で合計4つになるようにして、ジグサビキは仕掛け巻き2つ分(1パッケージで2セット入り)。こんな形で揃えておいて、2回目からは釣り場に合うものを追加していきましょう!

カヤックフィッシングの根掛かりはずし

カヤックフィッシングでの根掛かりはずしを解説した動画もチェックしておきましょう。知っていれば回収率が一気にアップするテクニックです。

ルアーが根掛かりしたら、まずは軽くゆすって外れないかチェック。外れない場合はドラグを緩めて潮上側(流される方向と反対)に向かって漕ぎます。ルアーが頭を向けていた方向の反対側から引っ張って根掛かりを外す作戦です。

どうしても外れない場合はラインを切りますが、カヤック上で態勢を崩さないように注意しながら行いましょう!

初めてのカヤックフィッシングを成功させよう!

本格的に揃えるのは何度か釣りに行ってから!

カヤックは出艇場所とポイント、狙いたい魚種によって必要なルアーやウェイトが大きく変化します。今回ご紹介した内容であれば幅広いエリアの釣りに対応できるので、まずはワンシーズこの内容で自分の釣り場をチェックしてみてください。

もっとライトな方がいいのか、ヘビーにするべきか。いつもの釣り場で経験を積むことで、自分のやりたい釣りに合うルアーが揃えられるようになります!

カヤックが気になる方はこちらをチェック!

カヤックフィッシングが気になる方は下記のリンクをチェック!

今回ご紹介したタイラバでのマゴチ釣り、ジグサビキでアジ&カンパチを狙う実釣レポート記事をご紹介します。魚探を見ながらジグサビキでアジ狙い、いろいろ小魚を釣っている内に青物も釣れるようになるというのがおすすめのステップアップパターンです!

こちらもぜひ合わせてチェックしてみてください!