東洋アルミ 石焼きいも®黒サンホイル
LOGOSダッチオーブン
キャプテンスタッグ 石焼きいも用石
紅はるか 蜜芋
失敗しづらい屋外での焼き物調理方法とコツ
キャンプでの芋の焼き方は難しい?
キャンプ以外でも落ち葉の季節の焚き火やバーベキューシーンでと、屋外でよく作られるさつまいも料理に焼き芋があります。作り方は簡単なのに焦がしてしまったり、中が半生で硬いところがあったり甘みがイマイチと感じたりと失敗も多いです。
簡単にできる焼き芋の調理方法を2種類ご紹介
今回はキャンプで簡単に作れる焼き芋の作り方を2種類ご紹介いたします。それぞれの失敗しづらい美味しい焼き芋の作り方のコツもチェックしてみてください。またどの作り方にも共通して使える、焼き芋におすすめの芋の種類と甘さを引き出すポイントも解説いたします。
キャンプでの焼き芋の作り方【焚き火編】
焚き火での作り方に必要な道具
東洋アルミ 石焼きいも®黒サンホイル
焚き火での焼き芋づくりに必要な道具は、キッチンペーパーか新聞紙・アルミホイルです。このほか焼き具合を確認するために竹串(バーベキュー用の鉄串でもOK)もあるとよいでしょう。さつまいもはお好みの種類を用意してみてください。
焚き火で焼き芋を焼く方法
作り方手順1.下準備
焼き芋調理は最初に必ず芋を洗うことからはじめましょう。衛生面での意味もありますが、焚き火で焼く時に失敗しやすい焦げを防ぐためにも必要な手順です。そのあとキッチンペーパーか新聞紙を水で濡らし巻き付けてからアルミホイルでしっかりと隙間なくくるんでみてください。
作り方手順2.焼き方
焚き火で焼き芋を作る場合は、炎が出ている状態ではなく火がなくなった熾火の火力が適しています。できれば熾火の上に網を置いて遠火の状態にした方が遠赤外線効果でうまく焼けるでしょう。あとは熾火ならば15分を目安にしてひっくり返しつつ、竹串で焼き具合を確認しながら火を通します。
キャンプでの作り方のコツ
1.水分
同じ芋の種類で作っても味が違う・美味しくないと感じる時は、芋の中の水分量が少ない・多い場合でしょう。さつまいもの中の水分が少し抜けた程度が甘みが濃縮されて甘く感じるためです。
水分が多すぎると味が薄く感じ、少なすぎると焦げて苦く感じます。アルミホイルで巻き焚き火で作る場合は特に水分が抜けやすいので、必ず濡らした新聞紙やキッチンペーパーで巻いて、芋の水分の抜けすぎを防ぐのがコツです。
2.時間と火力調整
熾火の状態や焚き火からの芋の距離によって多少加熱時間は変わってきます。15分はひっくり返す目安の時間なので、時々竹串などを差して中身の加熱具合を確認しながら焼いてみてください。
15分を多少前後するくらいであれば問題ありませんが、それより早く煙が出てきた・いつまで待っても中が硬い場合は芋の置き場所を調節するなどして火力調整をしてみてください。
キャンプでの焼き芋の作り方【ダッチオーブン編】
ダッチオーブンでの作り方に必要な道具
LOGOSダッチオーブン
ダッチオーブンで作る場合には、道具としてダッチオーブンは必至ですが美味しく作るならさらに石焼きでの作り方がおすすめです。石はきれいに洗った小石が適していますが、美味しさにこだわるなら市販の石焼き芋用の石を使ってみてください。
ダッチオーブンで焼き芋を焼く方法
作り方手順1.下準備
ダッチオーブンを使って石焼き芋を作る方法は簡単です。まずよく洗った石を鍋に平に敷き詰めます。その上にこちらもよく洗ったさつまいもを並べます。並べ方に特に決まりはありませんが、重なりがあると火の通り具合がそこだけ代わり同じ調理時間でも焼き加減が変わってしまうでしょう。
作り方手順2.焼き方
火力は中火程度で、焚き火の方法と同様にあまり一気に加熱しないように注意します。調理時間は1時間から1時間半程度です。じっくり時間をかけて、芋の中心まで火を通すのが理想的なダッチオーブンでの石焼き芋の焼き方となります。
キャンプでの作り方のコツ
石を使う
キャプテンスタッグ 石焼きいも用石
ダッチオーブンにそのまま芋を入れて加熱調理すると、中の水蒸気が逃げないため水っぽく味が薄く感じてしまいます。そのためこの道具を使う場合は、石焼き芋にするのがおすすめです。
石焼きの遠赤外線効果でじっくりと中まで火を通してくれるので、さつまいもの甘さが引き立つだけでなく、時間をかけるので適度に芋の中の水分も抜けます。
焼き方共通で使える美味しい焼き芋のコツ
1.好みのさつまいも選ぶ
紅はるか 蜜芋
焼き芋の食感は、ねっとり系とほくほく系で大きく分けられます。ねっとり系が好きな方におすすめなのさつまいもの種類は安納芋や紅はるかです。一方ほくほくとした食感がお好みの方には、ベニアズマや鳴門金時という種類が適しているでしょう。
2.塩で甘みを引き立てる
焚き火でもダッチオーブンでもどちらの焼き方でも使える甘みを引き出す方法が、塩を使うことです。少量の塩みは甘さを引き立ててくれます。洗う時に塩水を使う・洗った後に塩を手ですりこむなどすると出来上がりの焼き芋の美味しさが変わるでしょう。
屋外で簡単に美味しいさつまいもを焼こう
今回は2種類のキャンプでの焼き芋づくりの方法をご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。作り方によって調理で気をつけるポイントが違ってきますので、その点に注意していただければ失敗しづらく美味しい焼き芋がキャンプでも作れます。
屋外での焼き芋の作り方でお悩みの方は、今回ご紹介した方法やコツを試してみてはいかがでしょうか。
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出典:https://photo-ac.com/