エンデュリスタン トルネード2 オフロード用ドラムバッグ
ツーリングに出かける楽しさ
ライダーの自由気ままなバイク旅に出かける
ツーリングと聞くと日本一周のような冒険をイメージしたり、宿泊を伴うものというイメージを持つ人が多いでしょう。ですが、走行距離や時間には特に決まりはなく、大げさに理由を付けたりする必要もありません。
休みの日にバイクで近所の公園や友人宅に行くだけでも、充分ツーリングと言えます。目いっぱい楽しもうという気持ちがあれば、いつでもどこへでも自分だけの自由気ままなツーリングを始めることができる人気のスポーツです。
ヤマハの「mt-07」でツーリング
排気量が700ccのヤマハ「mt-07」は、大型バイクの中でもミドルクラスに分類されます。他社のメーカーでも対抗となるモデルを展開している中で、mt-07は基本スペックのひとつひとつがとても優れているのが特徴です。
また、それぞれのスペックのバランスがよく、総合力が高いバイクとなっています。そんな人気のバイクのmt-07について、仕様や性能などをご紹介していくのでぜひチェックしてみてください。
mt-07の基本スペック
燃費がよくライダーのお財布に優しい
mt-07は扱いやすくてライダーに優しいだけでなく、燃費がいいのでライダーのお財布にも優しく安心です。メーカーによると、mt-07の燃費は実際の値に近いWMTCモードで23.9km/Lとなっています。
また、指定燃料は大型バイクに多いハイオクではなくレギュラーガソリンなので、ライダーにはさらに嬉しいポイントです。原付と比べてしまうとさすがに劣りますが、大型バイクとしてはとても優秀な燃費のよさを誇ります。
満タン時は無給油でも300km以上走行可能
燃費のよさから、mt-07の燃料が満タンになっているときの走行可能距離は300kmをゆうに超えます。燃料タンクの容量は13Lなので、単純に計算した場合の走行可能距離は23.9km×13L=310.7kmです。
例えば、東京都内から富士山まではおよそ120kmなので、日帰りで出かける場合は途中で給油せずとも往復できます。また、奥多摩湖や筑波山、房総半島なども東京都内から給油なしで往復することも可能です。
パワーのある700㏄のエンジンを搭載
mt-07のエンジンは700ccなので、アクセルをふかすとパワーがあると感じられます。ツーリング時に高速道路を使う場合は高速巡航性能というものが求められますが、mt-07は時速100kmでもエンジン音やギアの振動が緩やかです。
そのため、ハイスピードの走りでも疲れにくいのが特徴となっています。エンジン回転数のレッドゾーンはアクセル全開で1万回転からなので、パワーを残しながらの楽な高速巡航が可能です。
mt-07のツーリング性能をチェック
トルク感が強いのでカーブの走りが楽しい
ライダーにとって一番重要なのが、走りの楽しさです。低速のトルクに優れているエンジンは扱いやすく、軽量デザインの車体が素直なハンドル捌きと相まって峠道やカーブでも軽快に走ることができます。
エンジンを高速回転させれば、大地を後輪で蹴るようなトルク感を味わいつつ元気のいいスポーツ走行が楽しめるでしょう。また、270°のクランクが生み出す不等間隔燃焼のドロドロ感を味わえる、回さない走りを楽しむこともできます。
軽量コンパクトなデザインの車体で取り回しが軽い
mt-07の最大の特徴と言えるのが、軽量かつコンパクトにデザインされた車体です。大型バイクでありながら車重は装備重量込みで184kgと、とても軽量となっています。そのため、取り回しの軽さがとても楽だと人気です。
よく軽さは正義だと言われることがありますが、ツーリングでも軽いことによるメリットがあります。駐停車やUターンの細かい操作が簡単にでき、立ちごけするリスクが少なくフットワークも軽くなるでしょう。
自然なポジションで長距離の運転も苦にならない
ネイキッドタイプのmt-07の場合、直立したバーハンドルになっています。このように自然な運転姿勢をとれると、長距離の運転になってもそれほど疲れを感じません。200~300kmほど一気に走っても、腕や腰を痛めにくいです。
そのため、目的地までの快適なツーリングを楽しめるでしょう。また、運転で疲れにくい分道中の景色の移り変わりを楽しむ余裕もあり、目的地に到着後の観光を思う存分楽しむことができます。
mt-07は総合力の高い万能バイクと言える
どこへでも行けてなんでもできるバイク
mt-07は取り回しが軽いので市街地での走行が楽で、コンパクトな車体を活かしてすり抜けをすることも可能です。そのため、日帰りはもちろん長距離のツーリングも難なくこなせることで高い人気があります。
やろうと思えばサーキットでのレースが可能なのは、バイクの基本のスペックがいいからにほかなりません。実際に日本でもモータースポーツでmt-07を使う人は多く、海外でもレースで使用されている例はいくつかあります。
よりツーリングに特化したバイクにカスタム可能
mt-07はもともとツーリング性能が高いですが、便利グッズやカスタムパーツを上手に組み合わせればツーリング性能をさらに向上させることができます。つまり、ツーリングに最適な仕様にカスタマイズすることすることが可能です。
そうすることで、旅バイクとして最強のステータスにすることができます。ウインドスクリーンやエンジンガードを日帰りや長距離など、自分のツーリングスタイルに合わせてカスタマイズしてみましょう。
荷物の積み方によってキャンプツーリングも可能
mt-07は積載性が低くてキャンプギアを積み込みにくく、キャンプツーリングには不向きと思われがちですがそんなことはありません。少し工夫すればキャンプギアをたくさん積み込めます。
主にポイントになるのは、キャンプギアを入れるバッグです。キャンプバッグには大きくシートバッグとサイドバッグ、ドラムバッグの3種類があります。mt-07はリアシートが小さいのでコンパクトながら大容量のドラムバッグがおすすめです。
エンデュリスタン トルネード2 オフロード用ドラムバッグ
乗り味最高のツーリングに出かけよう
今回はヤマハ「mt-07」の仕様や、ツーリング性能などについてご紹介しました。mt-07は軽量コンパクトで燃費がよく、力強さのある二気筒のエンジンが搭載されていてパワーがあるので疲れにくく運転も楽です。
総合力が高くミドルクラスバイクの中でも最高峰のツーリング性能を誇り、一生の相棒として付き合える潜在能力があります。乗る楽しさを感じられることで人気のmt-07で、ぜひツーリングに出かけてみてください。
バイクに関して気になる方はこちらもチェック!
今回は、バイクメーカーのヤマハが展開しているミドルクラスのバイク「mt-07」についてお話してきました。暮らし―のではバイクの選び方やタイプ別のおすすめバイクなど、バイクに関するさまざまな記事を多数掲載しています。
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出典:unsplash.com