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【2022】カヤックフィッシング向けおすすめスピニングロッド5選!キャスティングにはコレ!

カヤックフィッシングにスピニングタックル!この記事ではカヤックフィッシングにおすすめのスピニングロッドを5アイテム紹介しています。任意のあるロッドタイプやスピニングのメリットも紹介しているので、タックル構成に迷う方はぜひ参考にしてみてください!
更新: 2022年7月28日
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この記事で紹介しているアイテム

カヤックフィッシングにもスピニングロッド!

釣りの幅が広がるスピニングロッドをチェック!

カヤックフィッシングにスピニングタックル!今回はカヤックフィッシングにおすすめのスピニングタックル5選です。どんなジャンルのスピニングロッドを選ぶべきなのか、主な用途や釣りをする上でのメリットについても紹介しています。

釣り初心者の方の1タックル目にはベイトをおすすめしますが、釣りに慣れている方や2タックル目の選択肢ならスピニングはおすすめ!スピニングタックルにはベイトタックルよりも向いているスタイルがあるので、自分の釣りに合うかどうかイメージしながらチェックしてみてください!

カヤックフィッシングのスピニングタックルについて

スピニングならではのメリットを活かす

スピニングリールはラインを放出するときにベールを上げなければいけません。落とし直しの頻度が低い場合はそれほど気になりませんが、浅場で細かく落とし直すカヤックフィッシングではわずらわしさを感じやすいポイントです。まずはこの弱点を補って余りあるスピニングリールの長所について確認しておきましょう!

①トラブルなくキャストできる

スピニングリールを使う最大のメリット。ベイトリールよりもバックラッシュのリスクが低く、軽いものでもしっかりキャストできます。キャスト前提でプラグを使う釣りはもちろん、メタルジグやタイラバを投げるのも効果的。ナブラに素早く反応したり、魚探に映っていない範囲をスピーディーにサーチできます。

風上に投げる釣り、風下に投げる釣りと戦略的にキャストを使い分けられる点も魅力的です。

②ドラグ性能が高い

ベイトリールとスピニングリールはスプール径と内部構造に大きな違いがあって、実釣時のドラグの強さ・滑らかさはどちらもスピニングリールに分があります。

スピニングの高いドラグ性能は細糸の使用頻度が高いカヤックフィッシングでは大きなメリットです。特に細い糸で大きな魚を狙うときは、ラインブレイクだけでなく魚のコントロールという面でも頼りになります!

③速いアクション入力に強い

巻き取り長が長くハンドルの高速回転を維持しやすいのもスピニングリールのメリット!水深があるポイントでの釣りであれば、バーチカルでもハイスピードアクションを目当てにスピニングタックルを投入するメリットがあります!

スピニングロッドはこんなタイプが人気!


続いてはカヤックフィッシングで使用されているスピニングロッドのタイプをご紹介します。

選択肢は複数あるので、メインターゲット用とするか万能系とするか、自分の釣りでどんな運用になるかも検討しながらチェックしてみてください。すでにタックルをお持ちの場合は用途をずらして揃えていくと釣りの幅が広がります!

①ジギング系スピニングロッド

SLJ系で浅場をキャストして広く探るロッドとジギング系で速い動きを出すバーチカル用のロッドがあります。カヤックでは50m程度までの浅場を釣ることが多いので、釣りやすいアジ・イサキにマッチするSLJ系が人気。ブリやカンパチが多いエリアではスピニングのジギングロッドでバーチカルという戦略も効果的です!

②シーバスキャスティングロッド

シーバスを狙うならボートシーバスロッド!ストラクチャー撃ちでのスズキ狙いだけでなく、表層の回遊魚やフラットフィッシュゲームにも流用できる高い汎用性が魅力です。キャスティング用なので曲がりが控えめでバーチカルにはあまり適していませんが、キャスティングに関しては万能でプラグからジグまで幅広くカバーしてくれます。

③エギングロッド

エギングロッドはボートキャスティング用とティップラン用の両方が使用されています。初心者の方におすすめなのはハリが強いキャスティングゲーム向けのエギングロッドで、磯のショアラインに向かってキャストするような釣りにおすすめ。根魚釣り系のルアーを幅広く使えるので、少々強めのライトゲームロッドとしても使えます!

カヤックフィッシング向けスピニングロッドの選び方

長さの選び方のポイント

遊漁船向けのロッドの中には、飛距離を重視したロングレングスのモデルがあります。カヤックは遊漁船よりもスペースが限定されていて、穂先に手が届く範囲の長さのロッドが扱いやすい釣りなので、7フィート程度までの長さからロッドを選択するのが選び方のポイントです。

エギングロッドやシーバスロッドは陸っぱり向けのものを流用したくなりますが、この場合も長すぎには注意しましょう。長さ6フィート前後のバスロッドの方が使いやすいケースが多いです。

タイプの選び方のポイント

経験豊富なアングラーはこの時期はあそこでこれが釣れるとイメージできますが、初心者の方は何年か同じエリアで釣りを続けないと何が釣れるか分からないのがカヤックフィッシング。水深や流れの速さ、魚種など釣り場それぞれに事情があるので、最初からバシっとハマる1本を選択するのは難しいです。

おすすめの選び方はベイトタックルにメタルジグの釣りを任せて、スピニングロッドは他ルアーを何でも使える万能な1本を選択する方法!柔らかめのボートシーバスロッドがこの条件にマッチしやすいです。悩む場合は参考にしてみてください!

ジギング系のおすすめスピニングロッド2選!

ハイコスパなジギング系おすすめロッドを2本ご紹介!

ここからはおすすめロッドをご紹介!まずはメタルジグを使う釣りにマッチするジギング系のおすすめロッド2選です。

アジイサキを狙うならSLJ向け、ブリやカンパチを狙う方にはジギング用のモデルがおすすめ!初心者の方には釣りやすい小型魚と相性がいいSLJ系のロッドをおすすめします。中型程度までの青物ならこのクラスのロッドで掛けても十分勝負可能です!


①ダイワ「20 ヴァデル SLJ エアポータブル」

最初にご紹介するアイテムはSLJ系のエントリーモデル!流通価格15,000円程度からスタートできるダイワの「20 ヴァデル SLJ エアポータブル」です。エアポータブルシリーズはセンターカットの2ピースで仕舞寸法1m。ハイコスパコスパかつ手軽に遊べるコンパクトな設計です。

カヤックのSLJと言えば「TGベイト」で、このロッドはただ巻きジグに強いソリッドティップ&粘りと曲がりのブランクスを採用。ジグを飛ばしすぎない柔らかいシャクリでアジイサキ、真鯛釣りにマッチします。40g・60g・80gと釣り場の水深に合わせて選べるモデル構成も魅力です!

「20 ヴァデル SLJ エアポータブル」のおすすめモデルはコレ!

おすすめのモデルは20gから60gのジグにマッチする「63MLS-S」。水深50m+αまでをターゲットにしたモデルで、カヤックフィッシングで最も出番の多い1本です。キャスティングで広く探って、浅場の釣りをテンポよく攻略しましょう。アジイサキ狙いならキャストからの中層フワフワジャークがおすすめ。

SLJは中大型のアジイサキ、真鯛に根魚に小型青物となんでも釣れる万能な釣りなので、カヤック入門におすすめです!

②シマノ「21 グラップラー BB タイプ LJ」

シマノ グラップラーBB タイプLJ S63-2

出典:Amazon
出典:Amazon

中大型青物向けのスピニングロッドをお探しの方には、コスパ抜群の「21 グラップラー BB タイプ LJ」がおすすめ!こちらも15,000円程度から検討できるアイテムで、ハイパワーXを採用した力強いブランクスが青物とのやり取りをサポートしてくれます。

グリップジョイントタイプで仕舞寸法は150cm程度ありますが、ワンピースライクなカーブとレスポンスは非常に魅力的!コスパが非常に高いシリーズなので、陸っぱりや遊漁船の釣りに慣れている方にもおすすめできます!

「21 グラップラー BB タイプ LJ」のおすすめモデルはコレ!

「タイプLJ(ライトジギング)」というタイトルのアイテムですが、スピニング・ベイトとも0番はSLJ仕様。大型青物まで視野に入れてスピニングモデルを選ぶなら、パワーのある2番クラスの「S63-2」をおすすめします。

PE2号は魚と引っ張り合いをするとカヤックが動く強度があるので、カヤックフィッシング的には強めのパワーセッティングです。

対応ジグウェイトは40gから160gとヘビー。浅場には適していないので、水深のあるポイントで40gから80gを使う釣りに投入してみてください!

キャスティング系のおすすめスピニングロッド3選!

ハイコスパなキャスティング系おすすめロッドを3本ご紹介!

キャスティング系のロッドもチェック!各ジャンルからコスパに優れるおすすめロッドをご紹介します。

水深が浅いエリアの釣りや表層を意識した魚の攻略には特に有効!万能ロッドとして使えるアイテムも登場するので、ロッド選びに迷う方はこちらもぜひチェックしてみてください!

①オリムピック「カラマレッティ UX」

エギングロッドからはインプレ評価抜群の「カラマレッティ UX」をご紹介。22年秋発売予定の「7102M」はカヤックフィッシングにちょうどいい長さと万能ロッドとして使えるパワーを兼ね備えた1本です。他のモデルは陸っぱり向けの長さなので、カヤック用として検討するならこのモデル。

レギュラーテーパーで4.5号まで扱えるモデルこのモデルはエギ、ロックフィッシュゲームにおすすめ!磯際の万能ロッドとして検討してみましょう!


②テイルウォーク「ボートゲーマーSSD」

テイルウォーク BOATGAMER SSD S610ML

出典:楽天

シーバスキャスティングロッドは610モデルが使いやすい!特別ランカーサイズを狙うのでなければ、Mパワーの「ボートゲーマーSSD 610ML」がおすすめです。曲がりが大きく柔らかめのブランクスで扱いやすさを重視したデザインは、身体の動きが制限されるカヤックフィッシングにピッタリです。

シーバス狙いの小型ミノーはもちろん、メタルバイブレーションでフラットフィッシュ、トップやジグで小型回遊魚となんでも遊べるハイコスパな万能タイプ!クロダイやメバルにも使えて釣りの幅が広がります!

③シマノ「21 グラップラー BB タイプC」

シマノ 21 グラップラー BB タイプC S70L

出典:Amazon

最後はPE2号クラスのパワーをMAXまで引き出せる青物系のキャスティングロッド!シイラやサワラ狙いにおすすめの「21 グラップラー BB タイプC」をご紹介します。カヤックフィッシングでは長さ・パワー的に最もライトな「S70L」が選択候補です。

MAX60gまでのルアーをフルキャストできるかなり強いロッドなので、大きめのトップも問題ナシ!長さは7フィートとカヤック上でもある程度操作できる設定です。それほど出番があるロッドではありませんが、デカシイラ用のスペシャルロッドとしてチェックしてみてください!

スピニングロッドでカヤックの釣りを楽しもう!

スタイルに合わせたロッド選びが楽しむコツ!

釣りをするエリアの水深や狙える魚種、有効なルアーなど、釣りのスタイルに幅があるカヤックフィッシング。自分のスタイルに合うロッドを見つけるのが釣りの満足感を高めるポイントになります。特に水深による影響が大きいので、ロッドを買う前に釣り場の情報をリサーチしておきましょう。

スピニングロッドのジャンルに迷ったらSLJロッドかシーバスロッドがおすすめ!自分に合う1本を見つけてカヤックフィッシングを満喫してください!

カヤックが気になる方はこちらをチェック!

カヤックフィッシングが気になる方は下記のリンクをチェック!

記事中でも登場したSLJの入門記事と初心者向け情報のまとめ記事をご紹介します。ロッド選びに迷う場合は釣り方も合わせてチェックしてみるのがおすすめです!