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DOD「ファイヤーベース」をご紹介!特性素材で近くでの焚き火も楽勝です。

DODのファイヤーベースは遮光性・耐火性に優れたポリコットン素材のシェルターです。フロアを張ればテントになり、インナーテントで寝室も増設できます。メッシュやスリットが充実し、四季を通じて快適なキャンプが楽しめるファイヤーベースのすべてを紹介していきましょう。
2022年7月10日
カレーパン
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快適なゆったりシェルターでキャンプを満喫

大人が立って歩けるDODファイヤーベースをご紹介

ウサギのマークで知られた総合アウトドアブランド・DOD(ディーオーディー)から、大型ドーム型シェルターのファイヤーベースが発売されています。サイズは間口3.3ⅿ×奥行5ⅿ×高さ2.4mと、大人が中を自由に歩ける大きさです。

付属品のフロアシートを敷けばテントに、また、出入り口を全開にすればタープにもなる使い勝手のいいキャンプギアです。今回はこのファイヤーベースの魅力について、詳しく紹介していきます。※この記事は2022年7月の情報に基づき作成しています。


 

大型でも区画サイトに簡単に設営でき収納もコンパクト

ファイヤーベースは4人でも余裕がある大型シェルターながら、キャンプ場では一般的な8ⅿ×8ⅿの区画なら脇に車やタープを置く余裕もあります。ただ、強風などでロープを使えば、前後左右にプラス1ⅿが必要です。

設営は3本のポールをスリーブに入れて組み合わせペグを打つという作業なので、慣れればそう時間はかかりません。撤収では専用の収納バッグが付属品としてついているので、コンパクトに収まります。

素材や装備などに見るファイヤーベースの魅力

ポリコットン素材で薪ストーブの火の粉もOK

出典:https://o-dan.net/ja/


ファイヤーベースの素材は、コットンとポリエステル混紡のポリコットンです。両方の長所を生かしたテント素材で、コットン特有の感触・質感がキャンプ場ではおしゃれな雰囲気を演出してくれます。

遮光性に優れ、しっかりした日陰になるので夏は涼しく過ごせます。また、耐火性も十分です。そばで薪ストーブを燃やして火の粉が飛ぶと、ナイロン素材では穴が開きますがポリコットンではそう簡単には穴が開きません。

メッシュと換気スリットで季節を問わず快適キャンプ

ファイヤーベースの出入り口は4か所です。夏場は開放してもよさそうですが、虫が気になる場合はすべてメッシュにできます。また、側面にはサブウィンドウがあり、これだけでも一定の換気性能確保が可能です。

さらに、ベンチレーターが上部・下部に2ヵ所ずつあり、入り口を全閉にしても換気が可能です。こういった機能をうまく使うと、どの季節でも内部を快適な居住空間に維持できるでしょう。

付属品のフロアシートでテントに変わってのんびり

ファイヤーベースの内部はチェアなどが配置できる広い空間ですが、付属品のフロアを広げるとグランドシートになりテントとして使えます。フロアはボタンをかけるだけでとても簡単に設置できる仕様です。

本体の6か所の角にあるリングにフロアのボタンをかけるだけなので、誰でも失敗なく取り付けられます。脚を伸ばして休みたくなったら、フロアを広げてくつろいでください。全面でも半面でもお好みでどうぞ。

 

アイデア次第で快適に変わるファイヤーベース

4ヵ所ある出入口をうまく使っていろいろ楽しもう


ファイヤーベースには出入口が4か所あり、これを開閉すれば何通りにも使えます。全開にすればドーム型のタープになり、広い空間で焚き火や調理などが自由に楽しめます。これなら利用人数は8名程度です。

半分開けてインナーテントを入れると、カンガルースタイルの寝室とリビングができます。これで利用人数は2~3名です。全閉してグランドシートを広げたら大きなお座敷になるので、4~5名が手足を伸ばして十分にくつろげます。

インテリアでファイヤーベースをおしゃれな空間に!

ファイヤーベースの内部は広々としているので、中に調度品類を置いて自分好みのおしゃれな空間を演出できます。天井が高くて開放感があり、好みのチェアやテーブルでゆったりした自分の居場所を作ってください。

換気に気を付ければ薪ストーブも置けるし、本体にはランタンなどが吊るせるフックがあります。光が揺らめくLEDランタンを吊るし、薪ストーブの炎と合わせて静かな夜のひとときを演出しましょう。

ファイヤーベースには少しだけデメリットも

重くて大きいのでソロキャンプでは扱いにくいかも?

ファイヤーベースの収納サイズは、73×34×33cmあります。付属品込みの重量が15.1㎏あって、かなり負担感のある荷物です。この大きく重い収納バッグを持つと、長い距離は歩けないでしょう。荷物全部を一人で持つソロキャンプでは、取扱いに困る場合があるかもしれません。

不慣れなうちは一人で設営する時に苦労するかも?

ファイヤーベースはポリコットン製なので、テント生地が重くなっています。しかも大きいので、初心者が一人で立ちあげるのは難しいはずです。一方、一人でできたというレビューも多く、動画を参考にすれば一人でも何とかなりそうです。無理してポールを折らないよう、慎重に挑戦してみてください。

ファイヤーベースの定価は高い?それとも安い?


ファイヤーベースの公式サイトでは、参考価格として税込み65,220円と表示されています。これが事実上の定価で、テントとしてなら少々高いと感じるレベルです。とはいえ、シェルター、タープでも使えるし丈夫で長持ちするポリコットン製、さらにフォーシーズン使えるという点も考えると、決して高くはなく妥当といえる定価です。

テントでもタープでもOKのゆとりシェルター

ファイヤーベースはかなり大きく、さまざまな使い方でキャンプが楽しめるシェルターでした。ゆったりサイズなので、キャンプ場でのんびり過ごしたい方にはぴったりでしょう。しっかりした造りと便利機能で、快適なキャンプが楽しめること間違いなしです。

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