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バトニング用の薪割り台おすすめ4選。代用品や自作する方法はある?

キャンプで絶対に欠かせないのが焚き火。太い薪だとなかなか着火してくれませんよね?着火しやすくするためにはバトニングが必要になってきます。そこで今回は、バトニング用の薪割り台をご紹介していきます。この記事を読むと、あなたにぴったりのバトニング台が見つかります。
更新: 2022年11月24日
佐藤 弘康
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目次

薪割り台の種類

Photo bybeprop

薪割り台は、焚き火をするうえで必要不可欠なキャンプギアともいえるでしょう。ここでは、薪割り台にどのような種類があるのかを解説していきます。

薪割り台を使わないでバトニングすると、なかなか薪が割れなくて時間がかかってしまいます。また最悪は怪我をする可能性もありますし、薪割りに時間が掛かってしまい、ゆっくりと焚き火を見る時間もなくなることも。薪割り台の必要性を理解して焚き火を楽しみましょう。

丸太タイプのバトニング用薪割り台

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丸太タイプは、高さ15cm~30cmほどにカットした材質が天然樹木の薪割り台です。斧を使用した薪割りはもちろん、バトニングやフェザースティックなど幅広く使用できるのが特徴です。丸太タイプにも割れやすい樹種、割れにくい樹種があります。

割れやすい樹種

割れやすい樹種は、スギ、ヒノキなどの針葉樹です。割れやすいですが加工のしやすさや、簡単に入手しやすい点から、バトニング用として販売されることが多い樹種になります。

割れにくい樹種

割れにくい樹種は、ケヤキ、カシ、クスノキなどの広葉樹です。割れにくいため衝撃に強く、斧を使用した本格的な薪割りに適しています。

平台タイプのバトニング用薪割り台

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平台タイプは薄型の薪割り台で、軽量、コンパクトなので持ち運びしやすいのがメリットです。ソロキャンパーや女性キャンパー、ツーリングキャンパーに人気があります。平台タイプは薄型なので、斧を使った本格的な薪割には向いておらず、バトニング、フェザースティックにおすすめ。

デザインがオシャレなので、鍋敷きや小物置きとしても使うことができます。薪割り台の材質が合板で作られているタイプが多いので、薄型とはいえ強度が高いところも平台タイプの魅力です。


バトニング用薪割り台おすすめ4選

Photo by haru__q

1.ナチュラルな雰囲気の薪割り台

こちらのナチュラルな雰囲気の薪割り台は、2000円ほどで購入できます。高強度の合板を使用することにより、薪割りの際の衝撃をしっかりと受け止めることが可能。

さらに、何度も使っていくうちに、色味や木目が変化する様子を楽しむこともできます。端には三角ハンドルを取り入れることで、フックにかけたり、持ち運びやすいように紐を取り付けることも可能です。

寸法は縦22cm×横22cm×高さ2.2cmで、重量が470gです。

2.樹皮付きで薪割り職人感アップ

樹皮付きで薪割りの雰囲気が抜群の商品です。樹皮なしと比べるとやや割れにくいのが特徴。持ち運びにも便利なハンドルが付いてます。高さが10cmでコンパクトサイズの丸太タイプですので、バトニング、フェザースティックにぴったりの薪割り台です。

直径が25~27cm前後(個体差あり)で針葉樹を使用。

3.コスパ最強の薪割り台

コンパクトな薪割り台で、バトニングや鍋敷き、小物置きにも使用できます。取っ手と収納袋がついており、労力のいらない軽量な薪割り台なので、ソロキャンプや女性キャンパーにおすすめです。

寸法は縦23.5cm×横22cm×高さ2.5cmで、重量が650gです。

4.バトニング、フェザースティックにおすすめの薪割り台


ソロキャンプ、ツーリングキャンプなど、荷物を抑えたい方におすすめの薪割り台。ホワイトバーチ合板という材料を使用しており、強度がある薪割り台になってます。地面へ簡単にペグ止めできる穴あけ加工も施されているので、安定性のある便利なコンパクト薪割り台です。

寸法は縦20cm×横20cm×高さ2.1cmで、重量は580g。材質はホワイトバーチ合板が使われてます。

薪割り台の代用品はあるの?

Photo bymedienluemmel

薪割り台は、ネット販売やアウトドアショップ以外では手に入らず、本格的な薪割り台を購入するにもお金が掛かってしまいます。またキャンプ当日に、薪割り台を家に忘れてしまった経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか?

身近なホームセンターで、薪割り台の代用品がないか調査したところ、2つの代用品を見つけました。1つ目はベニヤ板を使う方法。2つ目は枕木を使う方法です。値段も1,000以下とコスパもよく、近くのホームセンターで売られているのでおすすめです。

ベニヤ板を使用する方法

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ベニヤ板は、どこのホームセンターでも販売されていて、手に入りやすい薪割り台の代用品になります。サイズは600mm×300mmくらいの大きさがよいでしょう。値段も500円以下で購入できるのでコスパ最強の代用品です。

とはいえ、厚さが10mm前後なので強度には不安があります。それに平らな地面ではない場所で薪を割ったときに、ベニヤ板が跳ねてしまい怪我をするおそれも。細めの薪割りやフェザースティックに使用することをおすすめします。

100均のベニヤ板は使用できるか?

100均のベニヤ板は、薪割り台の代用品にはおすすめできません。サイズがコンパクトすぎるし厚みも薄いので、薪割には危険です。100均の店舗によっては厚みのあるベニヤ板もありますが、300円~500円商品になってしまい、結局はホームセンターで購入するのと同じ値段になることも。

ホームセンターのほうが木の材質もよく、きれいに加工してあります。それに100均は壊れやすく、1回の使用で壊れてしまうためホームセンターでの購入をおすすめします。

枕木を使用する方法

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枕木は厚みがあるので、ベニヤ板よりも安定して薪割りをできます。ホームセンターにもよりますが、すでに防虫加工されてる枕木もあるんですね。値段も1,000円前後で購入できるのが魅力的。

あくまで枕木として販売されてるので、サイズは幅が80cm前後とやや大きめなところがデメリットです。ですが、枕木は防虫加工されていて厚みもあるので、薪割り台の代用品としては1番おすすめできる代用品になります。

バトニング用薪割り台を自作してみよう


Photo bystephen_23

本格的なキャンパーの中には、自分で薪割り台を作ってみたい方もいるでしょう。愛着がわいて長年に渡り大事に使うことができますし、なによりハンドメイドというだけで心が満たされてしまいます。

薪割り台を自作するうえで、どの樹種が適していて長年使えるのか、どのくらいの幅や高さを持ち運べるかなど、前もってイメージしておくことが大事です。

薪割り台の作り方

作り方はシンプルで、丸太をチェーンソーで切ったあとに取っ手を付けるだけです。仕上げにガスバーナーで軽く炙って強度対策と防虫対策すれば完成です。

とはいえ、チェーンソーや丸太を持っている家庭はほぼないでしょう。それでも自作したいときは、林業組合や木材加工場を訪ねるのがよいでしょう。危険な作業で労力も必要なので、怪我に十分に気を付けて作りましょう。

薪割り台を使って焚火を楽しもう

Photo byIlyaKantakov

ここまで薪割り台おすすめ4選を紹介してきました。焚き火をするために薪割り台は欠かせないツールです。ネットで販売されているものには、「持ち運びが簡単」「多機能で便利に使える」「サイズが豊富」「鋭利な工具がいらない」など、さまざまな種類が販売されてます。

薪割り台を使うことで、効率よく簡単に薪を割ることができますし、きれいに割れたときには快感をおぼえてしまいます。日頃からため込んでいるストレス発散にはもってこいのツールですね。

キャンプスタイルに合わせて、あなたにピッタリのバトニング用薪割り台を見つけて、焚き火を楽しんでいきましょう。

薪割り台の次は焚き火台をチェック

薪割り台を使って薪を割ったあとは、焚き火を楽しみましょう。当サイトでは薪割り台以外にも、焚き火台の人気商品記事やキャンプギアのおすすめ記事をたくさん掲載してます。ぜひ参考にしてみてください!暮らしーのでは、みなさんのアウトドアライフがより充実するような情報をお届けします!