100均大手3社とも火吹き棒を販売中!
100均チェーンそれぞれに特色がある
ダイソーを筆頭に、100円ショップはさまざまなチェーンが存在しています。中でも大手3社と呼ばれるダイソー・セリア・キャンドゥは規模も大きく、全国各地さまざまな場所で営業中です。低価格・高品質な製品を数多く揃え、消費者から親しまれています。
100円のものから数百円~1,000円ほどのものまで価格の幅は広いものの、100均以外で買うと数倍の値段が設定されている商品も珍しくありません。何でもリーズナブルな価格で揃うので、とても便利です。
100均大手3社が販売する火吹き棒を比較!
今回の記事では、そんなコスパの高い商品を揃えている100均の中でも大手3社に注目。中でもキャンプで焚き火をする際に役立つ「火吹き棒」にフォーカスを当てていきます。100均大手3社が販売している火吹き棒の基本情報を確認・比較していきましょう。
1番使いやすい火吹き棒は、どの100均のものかを紹介いたします!なお、本記事は2022年6月22日に執筆されています。商品に関する情報は執筆時点のものとなりますのでご了承ください。
ダイソーは2種類!内1つはキャンドゥでも販売中
2種類の長さが存在!
それでは、各社が販売している火吹き棒の基本的な情報や特徴を1社ずつチェックしていきましょう。最初に注目するのはダイソーの商品です。ダイソーは、2種類の火吹き棒を販売しています。商品名はそれぞれ「伸縮式火吹き棒」と「火吹き棒」です。
伸縮式はコンパクトサイズ!
まず伸縮式火吹き棒は、収納時が12.7cm、伸ばすと42cmという長さです。価格は税込み110円となっています。そして、実はこのダイソーで販売されている「伸縮式火吹き棒」は、キャンドゥでも販売されています。
パッケージデザインも同じで、価格も両社とも同じく110円で販売しています。なお、3社が販売している火吹き棒の中では収納時のサイズが最もコンパクトなのが特徴です。
長さ62cm!距離が保てて安全
ダイソーが販売するもう一方の「火吹き棒」。こちらは「伸縮式」という名を冠していませんが、実際には伸縮するタイプの火吹き棒となっています。こちらの「火吹き棒」最大の特徴は、その長さでしょう。
収納時は13cmなのに対し、伸ばすと62cmもの長さになります。これは、100均ではなく一般販売されている火吹き棒とほぼ同レベルの長さです。火元から一定の距離を保ちながらピンポイントへ安全に息を吹き込めます。なお、こちらも税込み110円です。
セリアはシリコン付きの製品を販売
「FIREBLOWER」として販売中
セリアは、FIREBLOWERという商品名で火吹き棒を販売しています。こちらもやはり伸縮式の一品で、収納時で16cm・伸ばすと40cmという長さです。価格はやはり110円(税込み)ですので、非常にコスパに優れている商品だと言えます。
吹き口のシリコンが嬉しい
FIREBLOWERが持つ最大の特徴は、吹き口に緑色のシリコンを搭載していることでしょう。このシリコンがあることで、息をとても吹き込みやすくなっています。長さはダイソーの製品に劣るものの、息の吹込みやすさではセリアに軍配が上がります。とはいえ好みによる部分とも言えますので、気になる方はぜひ一度試してみてください。
3商品それぞれが魅力を持っている!
長さを求めるならダイソーがおすすめ!
火吹き棒の長さを求めるのであれば、ダイソーの長い方、62cmの長さを誇る「火吹き棒」がおすすめです。大手3社が販売している火吹き棒の中では最も長いため、長さ重視ならこれ一択と言えるでしょう。
火元からの距離を確実に確保できるので、子供などに火吹き体験をさせてあげる際にも安心して任せられます。大人がやる場合も、顔が熱くてしんどい思いをせずに済むでしょう。
吹き込みやすさならセリア!
火吹き棒を使う際は、しっかりとピンポイントへ息を吹き込むのが大切です。そういった意味では、シリコンが搭載されているため吹き込みやすく、短くて吹き込む位置をコントロールしやすいセリアの商品も十分選択肢に入り込んでくるでしょう。若干短いものの、目を瞑れる範囲です。
コンパクトさはダイソーorキャンドゥ
収納時のコンパクトさを重視するのであれば、ダイソーかキャンドゥで販売されている「伸縮式火吹き棒」がおすすめです。大手3社が販売している火吹き棒の中では、最もコンパクトなサイズ・12.7cmにまで収納が可能です。小さなケース類や胸ポケットなどに入れて持ち運べるので、サッと取り出し・使用ができるでしょう。
100均の火吹き棒はコスパ◎
今回の記事では、100均の大手3社であるダイソー・セリア・キャンドゥが販売している「火吹き棒」について注目・比較をしてきました。ダイソーとキャンドゥで同じ商品が販売されていることを意外に感じた方もいらっしゃるかもしれません。
どの製品も強みと弱みを持っていますから、一概に「〇〇の火吹き棒がベスト!」とは言い切れません。重視するのは長さなのか、それとも息の吹き込みやすさなのか、収納性なのかなど、自分が重視する要素を明確にしておきましょう!
100均の火吹き棒が気になる方はこちらもチェック
今回の記事では100均の火吹き棒にのみフォーカスを当ててきましたが、本サイトでは火吹き棒に関して他の角度から注目している記事を掲載しています。例えば、火吹き棒をDIYで自作する方法解説記事などが掲載中です。
自作のものであればカスタムなども自由で、自分好みの一品を作れるでしょう。また、直火禁止のキャンプ場で必要な焚き火台に関する特集記事も掲載しています。本記事だけで無く、ぜひ他の記事もご覧ください!
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出典:ライター撮影