ekans ステンレス 伸縮 物干し竿
アイリスオーヤマ 突っ張り棒 幅170~280cm
支柱 園芸 150cm 直径11mm 100本
タープ用のポールは代用も可能!
快適にキャンプを楽しむために必要なタープ
日除けや雨除けのために使用するタープは、キャンプに欠かせない便利アイテムの1つです。しかし、タープはあってもポールがなくて困ってしまう場合もあるでしょう。そんな時は、身近にあるものでポールを代用する方法がおすすめです。
タープ用ポールの代用品をチェックしよう
本記事では、タープ用ポールの代用品について紹介します。代用品として活用できる身近なアイテムから100均の材料を使ったポールの作り方まで、キャンプに役立つ情報を集めました。ポールが手元にない時の参考にしてみてください。
おすすめの代用品3選
①:物干し竿
ekans ステンレス 伸縮 物干し竿
タープ用ポールの代用品として最初に挙げられるのが物干し竿です。ブランド物のポールは高額になることも多いですが、物干し竿であれば1,000円から2,000円ほどで簡単に手に入れられるため、節約したい場合に役立ちます。
ステンレス製がおすすめ
物干し竿を選ぶ場合は、ステンレスのように耐久性の高い素材を取り入れるのがポイントです。プラスチックだと耐久性が足りず、使用中に壊れてしまう可能性があります。また、物干し竿にはタープを固定するピンはありませんので、紐などで固定してください。
②:突っ張り棒
アイリスオーヤマ 突っ張り棒 幅170~280cm
突っ張り棒はホームセンターや100均など、身近なお店で手に入れられるため、タープ用のポールがなかった場合の応急処置として活用できます。伸縮性があり、タープに合わせてサイズを変えられるのが魅力です。
ただし、プラスチック製の突っ張り棒はステンレス製の物干し竿と比べて耐久性が劣ります。風が強い日や、雨の日に使用すると壊れる可能性があるため、天候に合わせて取り入れるか否か決めてください。
③:支柱
支柱 園芸 150cm 直径11mm 100本
リーズナブルな価格でポールの代用品を手に入れるなら、園芸用の支柱も候補に入ります。一見すると耐久性が低いように見えますが、実は強度が高いため、タープ用のポールとして使うことも可能です。
支柱を使う際は、上の部分にクロスキャップを取り付けた後、結束バンドを使ってタープを固定してください。クロスキャップや結束バンドは、支柱と同様にホームセンターや100均などで手に入れられます。
キャンプ場にある代用品2選
①:落ちている枝や竹
キャンプ場に着き、テントを設営するタイミングでタープ用のポールがないことに気づいた場合は、身の回りにあるもので代用する方法もあります。キャンプ場内に落ちている枝や竹がある場合は、代用品として活用できるでしょう。
近年は、あえて既製品ではなく枝や竹をポールとして使い、設営するキャンパーも増えています。ワイルドな雰囲気のキャンプを楽しみたい場合にも、枝や竹を取り入れるとよいかもしれません。
切り落とすのはNG
ただし、ポールがないからと言って枝や竹を切り落とすのはNGです。キャンプ場内の自然を破壊する行為につながるため、必ず既に落ちた枝や竹を使うようにしてください。枝や竹を探す時は、タープに合わせた長さのものを厳選することが大切です。
紐で固定する
枝や竹を使う場合は、紐を使ってタープに固定します。長さが足りない場合は、飲み終えたペットボトルを連結するとよいでしょう。また、ユニークな設営を楽しみたい場合は、左は枝、右は竹といったようにあえて左右で異なる素材を使うのもおすすめです。
②:テントサイト周辺の立木
テントサイトの周辺に立木がある場合は、それをポールの代用にする方法もあります。まずは、木を傷めないようにタオルで表面を保護し、ロープでタープを固定するようにしてください。また、隣のテントサイトに近い立木を使う場合は、あらかじめ隣の人に声をかけておくことも大切です。
自作の際に用意するもの
ポールは自作も可能
タープ用のポールは、既製品を購入するのではなく自作する方法もあります。身近な便利アイテムを使って簡単に自作できるため、近年はオリジナルのポールを作るキャンパーも増えてきました。ポールがない場合は、自作にも挑戦してみませんか。
100均で手に入るアイテム
100均で手に入れられるアイテムとしては、ヤスリ、アルミパイプ、丸棒が挙げられます。これらはポールを作る上のベースとなるため、100均のDIYコーナーなどをチェックして手に入れてみてください。
ホームセンターで手に入るアイテム
100均で手に入れることのできないアイテムは、ホームセンターで確認してみてください。他に必要となるのは、丸棒用のゴムキャップや半ネジボルト、鬼目ナットになります。特に鬼目ナットは100均にないことがほとんどなため、ホームセンターを利用するのがおすすめです。
100均の材料を使ったポールの作り方
丸棒に穴を空けてボルトを入れる
まずは、丸棒の先端の中央部分に穴を空けます。半ネジボルトを入れるための穴になるため、ボルトのサイズに合わせて空けるようにしてください。穴が空いたら鬼目ナットを取り付け、その上で半ネジボルトを入れます。ボルトのネジ頭を切り落としたら、タープに挿すためのピンのできあがりです。
ステンレスパイプを入れるため丸棒を削る
繋ぎ目にステンレスパイプを入れ込むため、丸棒の先端から10cmほどの部分をヤスリで削ります。パイプのサイズを確認しながら、ヤスリで調整を行ってください。パイプが外れないよう、ピッタリはまるサイズに削るのがポイントです。
丸棒にゴムキャップを取り付けて完成
丸棒にステンレスパイプを入れ込んだ後、地面に接する部分に保護用のゴムキャップを取り付けたら、オリジナルポールの完成です。ポールの自作は難しそうに見えますが、基本の方法を覚えておけば意外と簡単に作れますので、動画も参考にしながらチャレンジしてみませんか。
ポールを自作する利点
リーズナブルに作れる
自作ポールにはさまざまな面でメリットがあります。まず挙げられるのが、リーズナブルに作れる、ということです。100均やホームセンターで材料を揃えておけば、既製品を購入するより安価にポールを手に入れられます。キャンプ用のギアにはお金がかかる場合も多いため、費用を抑えるために自作してみるとよいかもしれません。
壊れても費用を抑えて作り直せて便利
自作のノウハウを身につけておけば、もし壊れてしまったとしても再び作り直すことが可能です。既製品が壊れた場合はまた費用をかけなければなりませんが、自作ならリーズナブルに作り直せるため、さらなるコストがかかるのを防げます。
オリジナルのデザインにできる
自作だからこそ、オリジナルのデザインにできるのも嬉しいポイントです。既製品の中に好みのデザインがなかった場合は、自分なりのデザインを加えながらポールを自作してみてはいかがでしょうか。オリジナリティ溢れる自作ポールは、見た目にこだわりたい方にもおすすめです。
ポールの代用品も活用しよう
さまざまなギアが必要となるキャンプでは、うっかりポールを忘れてしまうことも少なくありません。そんな時に代用品となる便利アイテムを活用すれば、設営時に困ることはなくなるでしょう。
物干し竿や支柱などホームセンターで手に入る便利アイテムの他に、キャンプ場に落ちている枝や竹も代用品として活用できます。また、あえてポールを自作するのもおすすめの方法です。オリジナルのポール作りにも挑戦して、快適なキャンプタイムを過ごしてみませんか。
タープ用ポールの代用品が気になる方はこちらもチェック!
ポールの準備ができたら、タープも用意しておく必要があります。関連生地ではタープを自作するテクニックやおすすめのタープなどを紹介していますので、参考にしてみてください。
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