コールマン・パラシュートハンモック
コクーン・ウルトラライトハンモック
キャプテンスタッグ・パームコットンハンモック&スタンドセット
クイックキャンプ・スタンド付きハンモック
ハンモックチェアクラシコ+自立式スタンドセット
Tradcanvasゆらゆらハンモックチェア
キャンプを充実させてくれるアイテム
ハンモックとは
ハンモックとは南アメリカの熱帯地方で生まれた寝具で、気温が高い場所でも快適に過ごせるアイテムです。宙に浮いているため地面の凹凸による不快感がなく、読書をしたり昼寝をしたりとさまざまな利用の仕方があります。
高規格のキャンプ施設や南国リゾートにある贅沢な設備というイメージもありますが、最近は自分でキャンプ場に持ち込めるお手頃な価格帯の商品も増えてきました。
魅力的なハンモックが満載
キャンプに用いるハンモックは丈夫で簡単に設置ができる必要があり、スペックを満たすのはアウトドアブランドやハンモック専門店などの商品です。
以下ではキャンプに適したハンモックの選び方について解説し、おすすめの商品をタイプ別にピックアップしていきます。本記事は2022年6月17日の情報をもとにしました。ご購入の際は商品サイトなどで最新情報をご確認ください。
ハンモックの種類&選び方
1.タイプごとのメリット・デメリットを確認
ハンモックには木にくくりつけて設置する「吊り下げ式ハンモック」のほか、土台となるフレームがセットになった「自立式ハンモック」、座る目的で使用する「チェアハンモック」の3タイプに分けることができます。
持ち運びしやすい吊り下げ式
吊り下げ式ハンモックは木を支柱として利用するため、荷物を少なくできるのが利点です。ただしキャンプ場によっては自然保護や安全の観点から禁止されていることもあります。ハンモック用の柱を別途準備しているキャンプ場もあるので、事前に問いあわせてみましょう。
設置しやすい自立式
自立式はテントのようにフレームを使って組み立てるハンモックです。吊り下げ式のようにキャンプ場による制限はなく、セッティングも簡単にできます。パーツが増える分だけ重くなるため、移動方法も頭に入れて選びましょう。
スペースを取らないハンモックチェア
チェア型のハンモックはほかのタイプよりもコンパクトなので、気軽に持ち込むことができます。おしゃれな商品が多く部屋のインテリアとしても人気ですが、天井から吊り下げるものなど室内専用の商品もあるのでご注意ください。
2.サイズや耐荷重もチェック
キャンプで使うハンモックにはシングル・ダブル・ファミリーの3サイズがあります。キャンプの合間の休憩用ならジャストサイズで十分ですが、ハンモック泊のように長時間使用するなら1サイズアップするのがおすすめです。荷物も一緒に載せることもあるので、耐荷重に余裕のある商品を選びましょう。
3.用途に応じて生地&素材を選ぼう
ハンモックの生地にはネットタイプとクロスタイプとの2種類があります。ネットタイプは通気性がよいので夏のキャンプにぴったりです。クロスタイプは1枚の生地をそのまま利用できるのでデザインがしやすく、おしゃれなモデルも数多く販売されています。
生地の素材も化繊やシルクなど多彩です。持ち運びやメンテナンスのしやすさも考慮し、用途に合った商品を選びましょう。
おすすめのハンモック【吊り下げ式】2選
1.コールマン・パラシュートハンモック
コールマン・パラシュートハンモック
サイズ | 250cm×200cm |
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重量 | 800g |
人気アウトドアブランドのコールマンが販売するキャンプにおすすめのハンモックです。青地に黄色の縁取りがされたリゾート感のあるデザインで、ナイロンを素材にしたパラシュート生地が使われています。
コンパクトに折りたためるので持ち運びが便利で、収納袋がハンモックと一体型になっているので紛失する心配もありません。取り付けパーツがセットで値段は4000円ほどです。
ソロからファミリーキャンプまで幅広く使える
こちらのハンモックのパラシュート生地は丈夫で軽いので、キャンプ用としても最適です。通気性も高く夏でも快適に過ごすことができます。また、丸洗いができるのでメンテナンスの手間もかかりません。
幅が200cmとワイドで180kgまで耐えられるためファミリー用にもおすすめです。ソロキャンプに用いれば、斜めに乗りながら読書をするといった贅沢な過ごし方ができるでしょう。
2.コクーン・ウルトラライトハンモック
コクーン・ウルトラライトハンモック
サイズ | 長さ325cm×幅148cm |
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重量 | 240g |
コクーンはオーストラリアのブランドで、トラベルシーツや寝袋ライナーといった睡眠にかかわるアイテムを扱っています。「ウルトラライト」の名前のとおり240gと非常に軽いため、車でのキャンプだけでなく、登山に携行することも可能です。
オリーブグリーンやカリビアンブルー、ストームブルーの2種類から選べて、価格は9350円ほど。カラビナなどは付属しますが、ストラップは別売りなのでご注意ください。
軽量で最適な形に調整できる
ウルトラライトハンモックは全長が3m以上あり、1人用としては余裕があるサイズ感です。丈夫で軽い20デニールリップストップナイロンはドライな特性もあるので、肌の露出の多い夏でも快適に過ごせるでしょう。
ハンモックの角度を微調整できるリッジライン(補助ロープ)が標準装備されているのもおすすめポイントです。ロープはキャンプ用品を掛ける保管スペースとしても利用できます。
おすすめのハンモック【自立式】2選
1.キャプテンスタッグ・パームコットンハンモック&スタンドセット
キャプテンスタッグ・パームコットンハンモック&スタンドセット
サイズ | 長さ200cm×幅97cm(スタンド295cm×68cm×110cm) |
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重量 | 950g(スタンド9.5kg) |
有名アウトドアブランドのキャプテンスタッグが販売する人気商品です。パームコットンハンモックと自立式専用スタンドのセットで、11880円ほどで販売されています。
カラーはレインボーやブルー、ホワイトの3種類あるので、お好みのものを選びましょう。自立式のためキャンプ場で支柱を探す必要がなく、自宅の庭や室内までさまざまなフィールドで使えるのも魅力です。
初心者でも本格的なハンモック体験が可能
スタンドは多数のフレームに分かれていますが、マニュアル通りに組み立てれば10分程度で完成します。クロスタイプの生地は綿とポリエステルを素材にしているため、肌触りがよく汚れも付きにくいのが利点です。
生地は軽量ですがスタンドは9.5kgあるので、オートキャンプ場のような車で近くまで運べるフィールドで利用することをおすすめします。幅は1m程度とスリムなため、スペースに困ることはないでしょう。
2.クイックキャンプ・スタンド付きハンモック
クイックキャンプ・スタンド付きハンモック
サイズ | 長さ250cm×幅70cm×高さ92cm |
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重量 | 8kg |
クイックキャンプはスポーツ用品の通販大手・eSPORTSが手掛ける日本のアウトドアブランドです。スタンドのフレームカラーはブラウンとアイボリーがあり、ネイビーやブルー、オレンジなどのハンモックと組み合わせることができます。
折りたたみ式のスタンドはフレームを広げるだけで簡単に組み立てられるので、初心者用としても最適です。自立式としてはお手頃価格の6480円ほどで入手できます。
角度調整もできるおしゃれな製品
こちらの商品は幅が70cmとコンパクトで狭いスペースにも設置できます。220cmから250cmまでの3段階の角度調整ができるので、リラックスできる位置にセッティングしてください。
目の細かなポリエステル製メッシュを2枚重ねした生地は伸縮性が高いのが特徴で、包み込まれるような安心感と寝心地が得られます。ハンモックに取り付けられた木製バーもワンポイントになり、おしゃれなキャンプを演出してくれるでしょう。
おすすめのハンモック【チェア型】2選
1.すさび・ハンモックチェアクラシコ+自立式スタンドセット
ハンモックチェアクラシコ+自立式スタンドセット
サイズ | 幅160cm×奥行115cm× 全高110cm ×160cm |
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重量 | 18.5kg |
すさび(Susabi)という国内のハンモック専門店が提供するハンモックチェアです。吊り下げ式のコンパクトなハンモックと自立式スタンドがセットになって29700円ほどで販売されています。
薄いベージュやブラウン、ブルーのほか鮮やかなアラビカレッドといった南米らしいカラーなので、リゾート感を盛り上げてくれるでしょう。キャンプ場だけでなく、室内やテラスのインテリアとしてもご活用ください。
ゆったりとくつろげるハンドメイド品
こちらの商品は本場の南米コロンビアにて、熟練の職人により製造されています。100%ピュアコットンは優しい肌触りで、生地部分が大きめに作られているので包みこまれるような気分を味わえるでしょう。
座面の幅は115cmあり耐荷重が140kgなので、親子で遊ぶのもおすすめです。スタンドは工具を使わず簡単に組み立てることが可能。土台は6点で支えるので安定性が高く、転倒防止のストッパーも備えています。
2.ロゴス・Tradcanvasゆらゆらハンモックチェア
Tradcanvasゆらゆらハンモックチェア
サイズ | 幅90cm×奥行68cm×高さ117cm |
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重量 | 5.7kg |
ゆらゆらハンモックチェアは、人気アウトドアブランドのロゴスから2021年に販売されました。一見普通のイスですが、スタンドにキャンバス地風のハンモックを取り付けたユニークな構造です。
折りたたみ式のスタンドは広げて固定ピンを差し込めば完成。後はスタンドのポールとチェアを接続するなど簡単な工程で組み立てが終了します。カラーはキャンプ場にも映えるカーキで、13800円ほどで購入できます。
好きな姿勢で揺れを楽しもう
こちらの商品にはリクライニング用の調整ベルトが付いているので、チェアとハンモックの2WAYでお楽しみください。ヘッドレストやドリンクホルダー、まくらまで標準装備されているのもアウトドアブランドらしい工夫です。
耐荷重が130kgの丈夫な構造で、転倒防止のストッパーも付いているので安全面の心配もいりません。コンパクトに収納ができますが、重量があるのでオートキャンプ場での使用に向いています。
お気に入りのアイテムでキャンプを満喫
キャンプに適したハンモックの選び方とおすすめ商品をご紹介してきました。ハンモックは初心者でも簡単に設営ができて、非日常体験を手軽に楽しめます。利用法もさまざまで、キャンプを一段レベルアップさせてくれる貴重なアイテムです。
持ち運びに便利な軽いものや場所を選ばないスリムなモデルといった豊富な選択肢があります。気になる商品がありましたら、お近くのアウトドア用品店などで実際に触れてみてはいかがでしょう。
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